最終更新日:2023/07/24
「オーストラリアに留学を考えている」
「でもこのまま決めても良いのかな……」
と悩んでいませんか?
オーストラリアは治安が良くて気候も穏やかで過ごしやすいことから、留学生に人気の国です。
その分日本人の留学生が多くもありますが、英語初心者や海外経験が少ない人にとっては安心材料となります。
またオーストラリアは留学制度や法律も整っているため、留学生が安全に、安心して勉強に集中できる環境です。
とはいえ、このまま本当にオーストラリアを留学先に選んで良いのか、不安も残りますよね。
そこで今回は、オーストラリア留学のメリット・デメリット、オーストラリア留学をおすすめする人の特徴を紹介します。
オーストラリア留学を考えている人は留学先選びの参考にしてみてくださいね。
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オーストラリア留学のメリットは、主に上の10個です。
ひとつずつ解説しますね。
オーストラリアは数ある留学先の中でも留学方法と制度、環境が整っている国です。
オーストラリアに留学する方法は、主に以下の9つと幅広いです。
さらにオーストラリアにはESOS(イーソス)法という、留学生を保護する法律が定められています(※1)。留学生が安心して勉強できるように、法律によって質の高い教育の提供と留学生の保護に努めています。
具体的には留学生向け教育機関・コースの連邦政府登録制度(CRICOS)への登録を求めており、CRICOSに登録している教育機関は留学生に十分な質の授業を提供していると認められているのです。
その他には授業料を支払うときに返金に関する合意書を作成するなど、トラブルを防ぐ決まりも定めています。
ESOS法によって留学生の安全と教育の機会が保証されているため、安心して留学できます。
オーストラリアには特徴の異なる複数の都市がある上に、それぞれの地域で留学生を受け入れています。
留学先は例えば次のような5つです。
シドニーやメルボルン、ブリスベンといった都市部もあれば、ゴールドコーストやケアンズのようなビーチ・自然に囲まれた都市もあり、場所によって雰囲気が変わります。
滞在先の希望は都会が良い、田舎でゆっくり過ごしたいなど個人差がありますよね。
都市数が多いと自分の希望に合った留学先も見つかりやすい上に、1年の留学中に複数都市に滞在することも可能です。特に上で挙げた5都市はいずれもオーストラリア東部の沿岸部に位置しており、留学生の中には南下、あるいは北上しながら都市を転々とし、仕事や学校を変えて生活する人もいます。
オーストラリアの国土は日本の約20倍と、非常に広いです。さらには自然が多く、有名な観光スポットも存在します。
例えば次の4つです。
さらに街中に博物館や美術館などもあり、週末や休暇中に観光を楽しむことも可能です。
オーストラリアおすすめの観光スポット情報
オーストラリアは日本と季節が反対のため、夏は12〜2月、冬は6〜8月になります。都市によって気候区分は異なりますが、全体的に年間を通して穏やかな気候です。
シドニーを例に挙げると年間の平均気温は17.0℃と暖かく、冬(6〜8月)の気温が0℃を下回ることはほとんどありません。
特にゴールドコーストやケアンズなどは冬でも20℃と暖かく、寒さが苦手な人にとっては快適です。
オーストラリア各都市の気温はこちらの記事をお読みください。
オーストラリアの気候とおすすめの服装を解説!
photo by:Petar B photography / Shutterstock.com
オーストラリアは都市を問わず治安が良いです。その証拠として、2021年の世界で最も住みやすい都市ランキングに次の都市がランクインしています(※2)。
10位までに4都市もランクインしている国はあまりありません。
ランキングは生活環境の安定度や教育、医療、インフラなどから判断されるため、さまざまな面で住みやすいと考えられます。
日本ほどではありませんが、殺人や強盗の発生率も低いです。実際に「世界の殺人発生率 国別ランキング・推移」で、オーストラリアでは146ヶ国ある内の119番目と、犯罪率はかなり低いです(※3)。
犯罪がまったく起きない訳ではありませんが、他の国に比べると安心して留学できます。
オーストラリアの治安について、詳しくは以下の記事を参考にしてみてください。
オーストラリアって本当に安全なの?オーストラリアの治安状況をまとめてみた
Photo by : Ayakaさん
オーストラリアはもともと多民族国家として成長した国です。アングロサクソン系という欧州系の人が中心ですが、アジア系や中東系、先住民などをルーツに持つ人もいます。
ホームステイ先の国籍も欧州系だけでなく、アジア系やインド系など多様です。
さらには現地の多国籍さに加えて、多くの国から留学生が勉強のためにオーストラリアを訪れます。
留学生も韓国や中国といったアジア系だけでなく、ヨーロッパや中東、さらには中南米など、出身国に偏りは見られません。
さまざまな国籍や文化に触れる機会が多い分、日本人だからといって自分たちの文化や習慣をおかしいと言われる、不自然に捉えられることは起こりにくいです。
先ほどオーストラリアは多民族国家、かつさまざまな国籍の留学生が滞在しているとお伝えしました。その中には日本人も含まれており、留学中も語学学校や街中で日本人を見かけることがよくあります。
実際に日本学生支援機構の調査によると、コロナ前の2018年には1年間に約1万人の日本人がオーストラリアに留学していました(※4)。
2022年現在はコロナの影響によって減少していますが、オーストラリアは日本人に人気の留学先なのです。
学校やホームステイ先にも、日本人の留学生または日本人スタッフが常駐していることもよくあります。
初めての留学や海外渡航でも言葉の通じる人がいるため、英語初心者にとって安心感が大きいです。
学生ビザでは働けない国もある中、オーストラリアでは学生ビザでの就労を許可されています。
週に最大20時間までの制限はありますが、日本の大学生のように勉強しながらアルバイトをすることも可能です。
大学や大学院など長期留学は多くの費用が必要なため、アルバイトで生活費だけでも賄えると助かります。
オーストラリア留学のビザについて、詳しくは以下の記事もご覧ください。
【2022年版】オーストラリア留学にビザは必要?ビザの種類から申請方法までを解説
photo by:Michael Major / Shutterstock.com
オーストラリアの他にもワーキングホリデーができる国はありますが、多くの国は滞在期間に1年の制限を設けています。
しかしオーストラリアの場合、条件を満たせばセカンドビザを取得し、滞在期間を延長することも可能です。さらにセカンドビザで滞在中に条件を満たすことで、さらに1年長く滞在することもできます。
条件を満たした場合、ワーキングホリデービザで最大3年の滞在が許可されるのです。
他の国も延長は可能ですが、最大で2年です。より長く海外に滞在したい人はオーストラリアを選ぶことをおすすめします。
ワーキングホリデー生活の実態とは?スケジュール例や必要な準備を徹底解説
海外留学のときに気になるのが日本との時差です。日本と時差があればあるほど、到着時の時差ボケや日本の家族や友達へ連絡のしにくさを感じます。
オーストラリアは日本との時差が1時間、サマータイム実施中も2時間と短いです。
到着してすぐ現地の生活に慣れやすく、また帰国時も時差ボケすることなく日常生活に戻れます。
ここまでオーストラリア留学のメリットをお伝えしましたが、もちろんデメリットもあります。
そのデメリットとして、
の7つを紹介しますね。
オーストラリアは先進国のため、生活で不便を感じることはありません。しかし先進国ゆえに物価は高く、授業料や生活費といった留学費用も高くなります。
期間別のオーストラリア語学留学のモデル費用は下の通りです。
留学費用が安いフィリピン留学に比べると2倍近い費用がかかり、事前にまとまったお金の準備が必要です。
奨学金や教育ローンも活用できますが、自分で費用をすべて用意する場合は貯金するのにも1年近い時間が必要となります。
費用の内訳を知りたい方、なるべく安く留学したい方はこちらの記事を参考にしてみてください。
【2022年版】1ヶ月のオーストラリア語学留学の費用はいくら?内訳と安く抑えるコツを紹介します!
英語はどの国でも同じ発音やスペルが使われているイメージを持たれていますが、実は国ごとに微妙な違いがあります。
オーストラリア人が話す英語にもオーストラリア人しか使わない発音やスペルがあり、オージーイングリッシュと呼ばれています。
背景として、オーストラリアはもともとイギリスの植民地でした。
基本的にはイギリス英語がベースとなっていますが、オーストラリア人の気さくながらも少し怠惰な性格が影響し、独特の発音やスペルが誕生したのです。
大きな特徴は、次の3つです。
その他オーストラリアだけでよく使われるフレーズもあり、現地に行って初めて知る表現もあります。
独自の訛りによって最初は聞き取れず戸惑う、クリアな発音を学ぶことは難しいといった部分をデメリットと感じる留学生もいます。
オーストラリア英語の詳しい特徴は、以下の記事を参考にしてみてください。
オーストラリア英語って訛ってる?留学を考えているあなたに徹底解説!
メリットとして挙げた日本人の多さですが、場合によってはデメリットに変化します。
例えば語学学校やアルバイト先に日本人しかいないと「留学したのに日本語ばかり使っている」という状況になります。
せっかく海外に留学しているのに英語を使えず、英語力も高まりにくく、留学の目的が達成できません。
日本人が多いことは安心感につながりますが、ついつい日本語を使うことが増え、英語を話す機会が減ります。
日本人同士でも英語で話すなど、自分を律することで日本語を話す機会は減らせますが、なかなか難しいものです。
日本人以外の友達を作る、そもそも日本人の少ない地域や語学学校を選ぶなど、日本語を話す場面を避ける努力が必要となります。
シドニーやメルボルンなど主要都市は日本人が多いため、例えばアデレードやケアンズ、パースといった都市を選んでみてください。
オーストラリアの気候の特徴として、紫外線の強さと乾燥があります。
オーストラリア気象局が毎日サイトにその日の紫外線レベルと日焼け止めが必要な時間を情報提供しているほどです。
紫外線が強いことから、オーストラリア留学では持ち物にサングラスや帽子、日焼け止めが必須と言われています。
地域によって差はありますが、紫外線が強いと日中出歩いたときに疲れやすく、また日焼けの可能性も高まります。
暑いのが苦手な人はなるべく紫外線の弱い、気候が穏やかな地域を選ぶ方が過ごしやすいです。
オーストラリアは国全体で水不足のため、各家庭で節水を意識しています。
ホームステイの場合、家庭でシャワーや洗濯の利用回数に関するルールが決められていることもあり、自由に使えるとは言い難いです。
ルールは例えば、
などです。
窮屈に感じる場合は、滞在先をホテルやコンドミニアムなどにすると、自由に使えるでしょう。
ワーキングホリデーなどでアルバイトをする場合、収入が得られます。国によって課税対象となるかは異なりますが、オーストラリアは非居住者であっても給料から15%の所得税が徴収されます(※5)。
また収入の金額に関係なくタックスリターンという、日本の確定申告のような手続きも必要です。ワーキングホリデーで稼いだとしても、一部は税金として支払う義務があるのです。
手続きは大変かもしれませんが、タックスリターンの申請によって払いすぎた税金が還付金として返ってくるなど、メリットもあります。
現地で働いた人は手続きや支払いを怠らないようにしましょう。
オーストラリアにはさまざまな都市がありますが、どこも都会というよりは自然豊かなエリアです。
滞在都市によってはカフェやバー、ショッピングモールなど遊ぶ場所が少なく、留学中に飽きる可能性もあります。
娯楽が少ないと週末に遊ぶ場所も限られ、なかなか息抜きできません。自然が好きなら快適ですが、日本でも都市部に住んでいる、海外の娯楽も楽しみたい人にとっては窮屈に感じます。
心配な場合はシドニーやメルボルンといった都市部に留学するのがおすすめです。
さらに不安な場合は、各都市の観光スポットや飲食店の多さだけでなく、Google Mapsの写真などで街の雰囲気を調べてみてください。
ここまで説明したように、オーストラリア留学にはメリットもデメリットもあります。
それぞれ踏まえた上で、オーストラリア留学をおすすめするのは次のような人です。
ここまでお伝えしたように、オーストラリアは日本語が通じる場面も多いです。初めて海外に留学する人、英語力に自信がない人にとっては安心材料となります。
対して訛りがあること、日本人が多いことから、クリアな英語を学びたい人や英語学習に集中したい人にはあまりおすすめできません。
また留学費用が安くはないことから、できるだけ費用を抑えたい人も他の国の方がおすすめです。
その場合は次の国も検討してみてください。
欧米圏ながらも物価が安く、旅行気分も味わえる!
マルタ留学とは?特徴とメリット・デメリットを徹底解説!
クリアできれいな発音の英語を学べる治安の良い国
カナダ留学とは?特徴とメリット・デメリットを徹底解説!
オーストラリアを留学先に決めた人は、こちらの記事をもとに留学準備を進めていきましょう。
留学準備をスムーズに進めるための11つのステップとは?
今回はオーストラリア留学のメリットとデメリットを紹介しました。
まとめると、オーストラリア留学には次のメリットがあります。
特に治安が良くて気候も穏やか、かつ日本人も多いことから、安心して留学生活を送れそうですね。
この記事を読んでオーストラリア留学に決めた人は、次に滞在都市や学校を考えてみてください。
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エージェント選びに迷っている方、ぜひ一つの選択肢としてスクールウィズでのご相談をご検討ください。
※1...Australian Government「ESOS Framework for International Students Japanese」(参照日:2022-06-18)
※2...The Economist Intelligence Unit「The Global Liveability Index 2021」(参照日:2022-06-18)
※3...GLOBAL NOTE「世界の殺人発生率 国別ランキング・推移」(参照日:2022-06-18)
※4...日本学生支援機構「2018(平成 30)年度日本人学生留学状況調査結果」(参照日:2022-06-18)
※5...Australian Government「Schedule 15 – Tax table for working holiday makers」(参照日:2022-06-18)
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