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最終更新日:2023/07/24
「オーストラリア留学にはどんなビザが必要なんだろう」
「ビザ申請って大変そう……」
と悩んでいませんか?
オーストラリア留学ではざっくりと観光ビザ、学生ビザ、ワーキングホリデービザの3種類があります。留学方法や就学時間、就労希望によって必要なビザは異なり、提出書類や手順も異なります。
手続きをスムーズに進めるには、自分はどのビザが必要で、どのように申請すればよいのか、把握しておくことが必要です。
そこで今回は、オーストラリア留学で必要なビザの種類から特徴、申請方法、費用などを解説します。
これからオーストラリア留学の予定がある人は、自分にはどのようなビザが必要か、どのような方法で取得できるか、考えていきましょう。
記事内ではオーストラリアドルをAUDと表記、為替レートには2023年2月10日時点での情報を参照し、1AUD=93円で計算しています。
なお、本記事内で紹介した内容はビザ申請の審査結果を保証するものではございませんので、予めご了承ください。ビザ関連の情報は突如変更されることもあるので、申請する際には必ず最新のものを大使館情報などを参照しご確認ください。
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エージェント選びに迷っている方、ぜひ一つの選択肢としてスクールウィズでのご相談をご検討ください。
オーストラリア留学に必要なビザ一覧を、下記の表にまとめました。
ビザの種類 | 対象者 |
---|---|
ETA(ETAS) | 3ヶ月以内の語学留学をする人 |
学生ビザ | 3ヶ月を超える語学留学をする人、大学留学をする人 |
ワーキングホリデービザ | ワーキングホリデーをする人、現地で働きたい人 |
なお、各ビザでは就学、就労条件などが異なります。
ビザの種類 | ETA(ETAS) | 学生ビザ | ワーキングホリデービザ |
---|---|---|---|
就学可能期間 | 最長3ヶ月 | コースの就学期間による(最長5年) | 最長4ヶ月 |
就労可能時間 | 不可 | 2週間で40時間 | 制限なし ※同一雇用主のもとでは最大6ヶ月まで |
申請費 | 20AUD(1,860円) | 650AUD(60,450円) | 510AUD(47,430円) |
申請にかかる期間 | 2、3日ほど | 1、2ヶ月ほど | 即日〜2週間ほど |
それぞれの特徴や申請方法はこの後紹介しますね。
ETA(ETAS)は、観光目的や短期の商用目的でオーストラリアを訪問する場合に取得する電子渡航許可です。
3ヶ月以内の滞在者が申請対象となるため、留学では3ヶ月以内の語学留学に利用できます(※1)。
ただし観光目的のビザのため、就労はできません(※2)。あくまでオーストラリアで語学学校に通ったり観光したりするために申請できるとお考えください。
申請条件は次の通りです(※3)。
日本から申請する場合には、特段健康状態を証明する必要はありませんが、日本外から申請をする際には、下記ページ記載のリストに滞在中の国が記載されているか確認しましょう。もし記載がない場合には、ETAではなく観光ビザや学生ビザでの申請に切り替え、健康診断の結果を求められる場合があります。
Australian Department of Home Affairs「What health examinations you need」
同様に犯罪歴がある場合にも、ETAではなく観光ビザ、学生ビザの申請に切り替えるよう指示される場合があるので、ご注意ください。
ETAの申請は専用のアプリから行います。申請自体は10〜15分ほどで完了するものなので、隙間時間でも気軽に申請が可能です。
なお、アプリを使ったETAの申請が難しい場合には、代行業者へ依頼するか、観光ビザをオンラインで申請するという手段が取れます。ただし、観光ビザを申請する際には申請に時間もかかり、追加書類、費用もかかってくるので、基本的にはアプリでのETA申請をお勧めします。
The Department of Home Affairs「Visitor visa (subclass 600)」
観光ビザの有効期限は取得から12ヶ月、もしくはパスポートの有効期限が切れるまでです(※4)。許可された日から1年以内であれば、1度の申請で複数回オーストラリアに渡航することができます。
1度の訪問で、最大3ヶ月まで滞在することが可能です。
特に問題がなければ、ETASは申請してから2、3日ほどで許可されますが、場合によっては、1週間以上かかるなど個人差があります。
念のため、渡航1ヶ月前には申請しておくことをお勧めします。
申請費用は20AUD(1,860円)です(※5)。アプリからクレジットカードで支払いましょう。
photo by: Julian Peters Photography / Shutterstock.com
続いては、学生ビザについて紹介します。
学生ビザは、オーストラリアの語学学校、中学・高校、大学、専門学校、TAFEなどへ3ヶ月を超える就学をする渡航者に与えられるビザです。
オーストラリアの学生ビザは、コースの期間や修了時期によって、滞在可能時間が異なります。
また有効期限は学校のコース受講期間、修了時期で異なります。
条件 | 滞在可能期間 |
---|---|
コース期間:10ヶ月未満 | コース期間+1ヶ月 |
コース期間:10ヶ月以上 コース修了時期:1月〜10月 |
コース期間+2ヶ月 |
コース期間:10ヶ月以上 コース修了時期:11、12月 |
翌年の3月15日まで |
また、学生ビザの場合、2週に40時間まで働くことも認められており、学校に通いながら、生活費をアルバイトで補うことも可能です(※6)。
なお、コロナ禍の現在、労働力不足を補うためオーストラリア政府は一時的に就労時間の制限を撤廃し、学生ビザ保持者はコース休暇期間であれば制限なしに就労が可能となっています(※7)。撤廃は2023年6月30日で終了し、以降は従来の就労可能時間が設定されるので、ご注意ください。
オーストラリアの学生ビザ申請には、次の条件があります(※8)。
なお、ビザ取得の条件には含まれていませんが、学生ビザの場合、授業出席率は80%以上を維持し続け化ければいけないという条件があります。もし出席率を下回ってしまうと、最悪の場合強制帰国などの措置が取られる恐れもあるので、注意してください。
OSHC(Overseas Student Health Cover)とは、オーストラリアへ学生ビザで入国する際に加入が義務付けられている海外留学生保険です。
オーストラリアでは、国民はメディケアと呼ばれる国民保険が保険料に適用されますが、留学生は対象外となるため、OSHCに加入し保険料をカバーする必要があります。
OSHCはオーストラリアの民間保険会社数社が提供しており、それぞれ料金とカバー範囲がやや異なります。
語学留学の場合は、学校側で申し込みを代理することもあるので、申し込み手続きについては自分が在籍することになる教育機関に確認しましょう。
なお、自分で手続きを行う場合には、OSHCを提供している下のいずれかの会社で手続きを行ってください。
・Australian Health Management
・Bupa
・Medibank
・Allianz Care Australia
・nib
・CBHS International Health
なお、プラン内容や費用の比較は下のサイトにて行えるため、違いがわからないという方は参考にしてみてください。
OSHC Australia「Compare Overseas Student Health Cover (OSHC) - Study in Australia」
オーストラリア学生ビザの申請にあたっては下記の書類が必要となります(※9)。
書類 | 説明 |
---|---|
パスポート | 有効期間が滞在期間+6ヶ月以上のものを用意してください。 |
入学許可証 | オーストラリア政府公認の教育機関(CRICOSコードを持つ)が発行する入学許可証(Confirmation of Enrolment)を用意してください。なお、受講コースはフルタイム(授業時間が週20時間以上)である必要があります。申請時にはCoEコードを入力する必要があります。 |
OSHC | OSHCに加入したことを証明する書類を用意してください。 |
渡航理由書(GTE) | 学生ビザの申請が、オーストラリアでの就学を目的とした一時的な滞在であることを説明する書類を用意してください。書類では主に日本での学歴、オーストラリアで留学しようと思った理由、日本での生活状況などを説明し、履歴書、最終学歴証明書などの経歴がわかる書類も添付する必要があります。 詳しい内容はオーストラリア政府の案内、あるいは体験談などを参考にし、文章を用意しましょう。 Australian Department of Home Affairs「Genuine temporary entrant requirement」 |
資金証明書類 | 日本人の場合、提出を求められることは少ないですが、オーストラリアでの留学費用(生活費、学費、渡航費)を支払える資金力があることを、銀行口座の残高証明、ローン・奨学金の詳細を提示して証明してください。 ■生活費 申請者自身、保護者:21,041AUD(1,956,813円)/年 パートナー:7,362AUD(684,666円)/年 連れて行く子ども:3,152AUD(293,136円)/年 ■学費 コースが1年未満の場合:全額 コースが1年以上の場合:最初の1年分 ■渡航費 東、南アフリカでの申請:2,500AUD(186,000円) 西アフリカでの申請:3,000AUD(186,000円) その他地域での申請(日本を含む):2,000AUD(186,000円) オーストラリア国内での申請:1,000AUD(186,000円) |
健康診断結果・胸部レントゲン検査結果 | 申請者の年齢やオーストラリアでの予定によっては、健康診断結果の提出が求められることがあります。 |
犯罪経歴証明書 | 犯罪経歴証明書は住民票を登録している地域を管轄する警察本部で申請できるので、必要書類、申請方法を確認してから申請しましょう。 |
英語力の証明書類 | 英語への一定の理解力がある証明として、英国政府が認めた英語能力証明テストでの結果の提出が求められます。テストはいくつか選択肢がありますが代表的なものでは、IELTSが挙げられます。必要となるスコアは教育課程やコースによって異なるので、入学を検討している教育機関の案内をご確認ください。 |
親権者同意書と戸籍謄本、申請書 | 渡航者が18歳未満の場合、保護者による親権者同意書、申請者との関係性がわかる戸籍謄本、申請書の提出が必要です。書類の詳細は下記ページでの指定をご確認ください。 Australian Department of Home Affairs「Welfare arrangements for students under 18」 |
また申請にあたって、次の準備が必要です。
ビザは基本的に、オンラインで申請できます。
手順は次の通り。
留学エージェントのサポートを利用すると、ビザの申請自体を任せることも可能です。
学生ビザは、日本国内からの手続きは4ヶ月前、オーストラリア国内からは3ヶ月前から申請できます。
実際に申請してから許可されるまでの期間は、国内外どちらの申請でも1、2ヶ月ほどです。
ただし中には2ヶ月を経っても審査が完了しない場合もあるので、渡航できないリスクを減らすためにも渡航2ヶ月前までには申請を済ませるなど、余裕を持った準備を心がけましょう。
学生ビザの申請料金は、650AUD(60,450円)です(※10)。日本国内から申請したときは、基本的にオンラインでクレジットカードを使って支払います。
photo by: Shuang Li / Shutterstock.com
オーストラリアのワーキングホリデービザでは、最大12ヶ月間の滞在が認められています(※11)。
加えて、条件を満たせば、2年目、3年目まで延長することができ、最長3年間オーストラリアにワーキングホリデービザで滞在することができます。
ただし就学する場合、最大4ヶ月までの制限があります。語学学校に通う場合は期間制限があることは覚えておきましょう。
ワーキングホリデービザの申請条件は、次の8つです(※12)。
もっとも注意したいのが年齢。ワーキングホリデーは基本的に30歳までといわれていますが、それは申請時の年齢です。
例えば、30歳で申請してから渡航までに31歳の誕生日を迎えていても、申請時に30歳であれば問題ありません。30歳という制限は、あくまで申請時の年齢です。
ただし確定ではありませんが、近年はオーストラリア政府に対象年齢を変更する動きがあるともいわれています。18〜30歳だった対象年齢が、将来的には18〜35歳に引き上げられる可能性があるのです。
検討中のようですが、オーストラリアであれば31歳になってもワーキングホリデーを活用できるかもしれません。
このような動きから条件などが変わる可能性もあるため、常に最新情報を確認しておいてください。
申請に必要な書類は、パスポートと資金証明書類の2つですが、場合によって健康診断結果などの提出を求められることもあります(※13)。
書類 | 説明 |
---|---|
パスポート | 有効期間が滞在期間+6ヶ月以上のものを用意してください。 |
資金証明書類 | 5,000AUD(465,000円)以上の資金を持っていることを証明するする必要があります。主には銀行の残高証明書が使われているので、窓口で英文のものを発行依頼して用意しましょう。 |
健康診断結果・胸部レントゲン検査結果 | 申請者の年齢やオーストラリアでの予定によっては、健康診断結果の提出が求められることがあります。 |
犯罪経歴証明書 | 犯罪経歴証明書は住民票を登録している地域を管轄する警察本部で申請できるので、必要書類、申請方法を確認してから申請しましょう。 |
また申請にあたって、次の準備が必要です。
ワーキングホリデービザはオンラインで申請します。
場合によっては健康診断の受診や犯罪経歴証明書の提出を求められることもあるので、指示に従い追加で書類を提出しましょう。
ワーキングホリデービザの有効期限は、発行から1年間です(※14)。入国はその期間内に済ませましょう。
入国すると1年間の滞在が許可され、期間内であれば何度でも出入国できます。出国していた期間分のビザが延長されることはありませんが、日本に一時帰国したり旅行したりすることも可能です。
またワーキングホリデー中に、特定の条件を満たせばセカンドビザを取得し、さらに1年間滞在することもできます。
さらにセカンドビザ保有中に特定の条件を満たせば、3年目の滞在が認められることもあります。条件さえ満たせば、最大で3年間オーストラリアに滞在することもできる制度なのです。
申請費用は510AUD(47,430円)で、支払い方法はクレジットカードのみです(※15)。
今回はオーストラリア留学に必要なビザについて、種類から申請方法までを解説しました。
オーストラリア留学では、次の3つのビザの内どれかを申請することになります。
ビザは取得までに時間がかかり、基本的にどのビザも1ヶ月ほどの時間は必要です。出発に遅れないためにも、早めの準備を心がけましょう。
申請が難しそう、手続きが分からない人は、留学エージェントに依頼することもおすすめです。留学相談もできるため、悩んだ人は相談することも考えてみてください。
留学先となる国や都市のイメージを持てたら語学学校選びに移りましょう。ただし、国や都市と違い、語学学校選びはより希望を整理しながら進めていく必要があります。
特に生徒規模や雰囲気、日本人留学生の比率や日本人スタッフの有無などは時期によって変わりやすいので、自分で調べた情報だけで決めてしまうと学校選びで失敗してしまう恐れがあります。
より最新の情報をもとに語学学校を決めるなら、留学エージェントに相談してみましょう。
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※1、2、3、4、5...Australian Department of Home Affairs「Electronic Travel Authority」(参照日:2023-2-10)
※6、8、9、10...Australian Department of Home Affairs「Student visa」(参照日:2023-2-10)
※7...Australian Department of Home Affairs「Unrestricted work rights for student visa holders to end on 30 June 2023」(参照日:2023-2-10)
※11〜15...Australian Department of Home Affairs「Working Holiday visa」(参照日:2023-2-10)
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