最終更新日:2024/08/23
「オーストラリア留学に必要な準備って何だろう」
「何から手を付ければ良いのかまったく分からない……」
とお悩みではありませんか?
オーストラリア留学に限らず留学を計画するには、ある程度決まった準備の流れがあります。また準備期間の目安は半年といわれており、それくらい早めに準備すれば、準備に抜け漏れが発生することもありません。
トラブルなどなく、安全にオーストラリア留学をスタートできます。
そこで今回は、オーストラリア留学に必要な準備を5つのステップに分けて紹介します。
この記事を参考にしながら、オーストラリア留学の準備と流れを把握していきましょう。
なお、オーストラリア留学について、特徴や体験談、学校などは下のページでまとめているので、具体的な検討を進めたい方はチェックしてみてください。
オーストラリア留学
[目次]
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最初にオーストラリア留学の準備期間について、解説します。
オーストラリア留学の準備は、半年前から始めるのが一般的です。
理由は次の2つです。
正直に申し上げると、留学準備は3ヶ月前からでも間に合います。
特に語学学校は入学の数ヶ月前でも申し込みができ、準備もそれほど複雑ではありません。短期の語学留学の準備は、3ヶ月前でも十分です。
しかしオーストラリアを初めて訪れる場合は特に、情報収集など現地について知る時間が必要ですよね。また語学学校の選択肢も複数あるため、早めに探す方が自分の納得のいく学校が見つかる可能性も高いです。
加えて、学生ビザやワーキングホリデービザの場合は手配に数ヶ月以上かかることもあります。
時間がかかる場合は準備が直前すぎると、出発に間に合いません。半年と早めに準備を始める方が安心です。
オーストラリア留学で必要な準備を、下記の表にまとめました。
場所選び | 滞在都市と語学学校 |
---|---|
手続き(語学学校) | 入学の申し込みと授業料の先払い |
手続き(その他) | パスポート、ビザの手配、航空券の購入、海外留学保険 |
英語学習 | 中学英語レベルまでの復習 |
荷造り | 持ち物の確認と購入 |
それぞれ詳しい内容は、後半で紹介しますね。
下記の留学計画早見表も参考にしてみてください。
留学計画早見表
オーストラリア留学では、準備を始める前に整理することがあります。
上記3つを考えた上で準備を始めた方が、充実した留学生活を送ることができます。それぞれ詳しく見ていきましょう。
留学しようと決めたとき、何か達成したいことがあったのではないでしょうか。例えば英語を話せるようになりたい、オーストラリアの大学に通いたいなどです。
まずは留学を終えたときの自分を想像して、どのような状態になっていたいのか考えましょう。それが留学の目的になります。
次に、目的を達成するために必要な行動を考えます。その行動が留学中の目標となり、少しずつクリアしていくことで目的達成に近付くためです。
目的・目標を掲げた方が、留学中の行動が明確になります。特に長期間留学は期間が長い分飽きや慣れが生まれやすく、モチベーションが下がってしまうことがあります。
そのときに目的・目標があると、なぜ自分は留学しているのか?と再確認することが可能です。再びモチベーションを高めることができ、留学の成果も出やすくなります。
留学期間は一概に「◯ヶ月がいい!」と断言できません。どれくらいの期間留学するべきかは、目的や目標により異なります。
もっとも良いのは目的にあった期間だけ留学できることです。しかし学校や仕事の都合で、十分な時間を確保できない方もいるかと思います。
そのためまずは、自分が留学に割ける時間を把握しましょう。
学生なら授業がない夏休みや冬休み、春休みの期間を使って1週間から1ヶ月ほどの時間を留学に活用できます。大学を休学する場合、半年から1年間ほどの時間を確保することも可能です。
社会人であれば、就業中の方は休みを取れても1~2週間が限界かと思います。ただし転職の合間や退職して留学する場合は、半年から1年間の長期留学も実現できます。
留学でネックになりやすいのは、時間とお金です。どうしても多くの費用や時間を確保する必要があり、年齢や状況によってはなかなか大変ですよね。
しかし自分に合った留学先やプランを見つけても、そもそも予算が合わない場合は振り出しに戻ってしまいます。
そのためまずは、自分がオーストラリア留学に捻出できる金額を計算しましょう。また希望の留学期間と留学方法にかかる費用を知り、自分の予算と照らし合わせてみてください。
留学まで時間がある場合は、アルバイトで予算を増やすことが可能です。対して留学まで3ヶ月を切っている場合は、奨学金や留学ローンの活用も考えてみましょう。
ここからはいよいよオーストラリア留学の準備に入ります。まず都市と学校を決めるためにも、オーストラリアの特徴をあわせて調べておきましょう。
オーストラリアは南半球に位置する国で、日本と季節が逆です。こちらが夏である6〜8月はオーストラリアでは冬となります。
日本からはおよそ8〜12時間で到着します。遠いものの、時差は2時間とそれほど差はありません。
オーストラリアには複数の都市があり、特にオペラハウスがあるシドニー、カフェが集まるメルボルン、グレートバリアリーフの玄関口のケアンズなどが人気です。
どの地域もビーチなど自然豊かな場所が多い一面だけでなく、ビルが立ち並ぶ近代的な雰囲気も漂います。
日本人からはワーキングホリデーの渡航先として長年人気が高く、世界中から集まる留学生と交流できます。
オーストラリア留学のおすすめポイント
オーストラリアといっても、さまざまなエリアがあります。どの都市に留学するのか、各特徴を比べながら決めましょう。
オーストラリア留学の人気都市
シドニー
オーストラリアが誇る世界都市シドニー
メルボルン
世界で最も住みやすい都市
ブリスベン
都市と自然が調和し、晴天率も高く暮らしやすい街
ゴールドコースト
サーフィンの聖地、世界有数のビーチリゾート
ケアンズ
世界最大の珊瑚礁グレートバリアリーフへの玄関口
どんな都市が自分に合っているかわからない場合は、オススメ都市診断もおすすめです。
オーストラリア留学オススメ都市診断
どこの国・都市に留学するかが決まったら、最後に学校を選びます。
とはいえ、数ある語学学校の中から学校を選ぶのは大変です。探し方のポイントとしては、まず気になった学校の特徴や口コミ情報を見てみましょう。
オーストラリアの語学学校は下記ページにまとめていますので、参考にしてみてください。
「オーストラリアの人気語学学校ランキング」
都市や学校が決まったら、具体的な手続きを進めましょう。
ひとつずつ解説しますね。
希望の語学学校に申し込みをします。自分で手配する場合は必要書類を用意し、郵送もしくはオンラインで送付してください。
書類は基本的に英語で書きます。英語が苦手、自分で手続きを進める時間がない場合は、留学エージェントに手配をサポートしてもらうのがおすすめです。
留学エージェントにサポートをお願いしたら、手続きは基本的に任せることができます。準備は意外と大変なため、スムーズに進めたい人はサポートの依頼も考えてみてください。
留学費用の内、入学金や授業料、空港ピックアップ費用などは先払いです。入学手続きが済んだら、見積もりや支払い書に沿って振り込みましょう。
※現地お支払い費用がある場合は渡航後に直接学校へお支払いとなります。
続いては、語学学校の手続きが済んだ後、自分で手配するものとして、
を紹介します。
パスポートを持っていない人は、作成しましょう。申し込みから受け渡しまでは1〜2週間かかるため、早めの手配をおすすめします。
またビザの種類によって、必要となるパスポートの残存期間が異なります。渡航期間に加え、最低でも6ヶ月の有効期間が必要です。
有効期限がせまっている人は、これを機に新しいパスポートに切り替えてください。
留学の期間や目的により、ビザの取得が必要です。
オーストラリア留学では3ヶ月を超える留学の場合、学生ビザを申請します。もしくはワーキングホリデーをする人は、ワーキングホリデービザを手配してください。
3ヶ月未満の留学の場合、観光ビザのETASが必要です。オンラインで申請できるため、事前に手続きをしておきましょう。
オーストラリア留学で必要なビザについて、詳しくは以下の記事を参考にしてみてください。
「オーストラリア留学に必要なビザ情報」
パスポートやビザを手配したら、航空券を購入します。購入が完了したらフライト情報が確認できるEチケットなどの画像を保存しておいてください。
日本の医療保険は、海外で使用できません。そのまま病院を受診すると、保険が適用されていない受診料や治療費を請求されてしまいます。
保険が使えない上に、海外の医療費は日本と比べて高額です。何十万円と請求されることもあるため、海外留学保険に加入し、保険内の価格で病院を受診できるようにしておきましょう。
また海外留学保険は、物を壊してしまったり持ち物を盗まれてしまったりしたときにも活用できます。トラブル対策もかねて、加入しておくことをおすすめします。
オーストラリア留学に利用できる保険について、詳しくは以下の記事を参考にしてみてください。
「オーストラリア留学で必須!海外旅行保険の選び方から費用まで徹底解説」
ここまで書類などの準備について解説しましたが、留学に必要な手続きはこれだけではありません。出発前の英語学習も重要な準備です。
留学先で勉強するから、日本で勉強する必要がないと考える方もいるかと思います。
しかしオーストラリアに入国した瞬間から授業や日常生活、すべてのシーンで英語が求められます。
例えば英文法の授業も英語で聞きますが、そもそも文法に関する英単語が分からないと、授業を理解できません。
文法に関する知識も身に付かず、せっかく留学したのに英語力は伸びないままです。
留学生活を充実させ、現地での英語学習の効果を高めるためにも、日本で英単語や英文法などの基礎は学んでおくことをおすすめします。
事前学習で到達すべき目安は、中学英語レベルです。授業は基本的に日常会話で話されますが、その日常会話は中学で習う単語や文法が分かれば理解できます。
そして覚えたことをオンライン英会話などの実践で活用し、身に付いているか確認しましょう。
せっかくお金や時間を使うオーストラリア留学です。成果を出して留学して良かったと思うためにも、日本にいる間にできることはしておきましょう。
続いては、荷物を準備します。留学に必要な持ち物は基本的に決まっており、リストをもとに作成すれば安心です。
荷物を少なくするコツは、オーストラリアでも購入できる物は現地調達すること。特にシャンプーなど現地で購入できる消耗品は、到着後に探すのがおすすめです。
またオーストラリアは日差しが強い地域もあるため、基本的な持ち物に加えて帽子やサングラスも持参しましょう。
下記にオーストラリア留学の持ち物をまとめました。リストを参考にしながら、必要な荷物をリストアップしてみてください。
「オーストラリア留学の持ち物チェックリスト」
ここまで準備が済んだら、いよいよオーストラリア留学に出発です。
次の流れに沿って解説しますね。
出発地となる空港に向かいますが、国際線は出発の2時間前に到着し、搭乗手続きをしてください。パスポートと航空券(Eチケット)の確認が求められます。
近年は、事前にネット上でチェックインを済ませるオンラインチェックインを導入する航空会社も増えました。あらかじめオンラインでチェックインしていると、当日は預け入れ荷物を渡すだけでチェックインが完了します。
チェックインカウンターの待ち時間を短縮したい人は、オンラインチェックインを使ってみてください。
オーストラリアに到着したら飛行機を降りて、入国審査を受けます。問題なければ荷物を受け取り、到着ロビーに向かいましょう。
空港での出迎えを依頼している場合は、到着ロビーで担当者と合流します。担当者となかなか会えない場合は、慌てずに緊急連絡先へ連絡してくださいね。
その後のオーストラリア留学の出国から帰国までの流れについて、詳しくは以下の記事を参考にしてみてください。
「オーストラリア留学の出国から帰国までの流れ」
今回は、オーストラリア留学に必要な準備を解説しました。
まとめると、留学前の準備として次の5つが必要です。
オーストラリア留学の準備期間は、およそ半年です。不安な場合は早めに準備をスタートし、余裕を持って各手続きを進めましょう。
今回の記事を参考にしながら、少しずつ準備を始めてみてくださいね。
留学先となる国や都市のイメージを持てたら語学学校選びに移りましょう。ただし、国や都市と違い、語学学校選びはより希望を整理しながら進めていく必要があります。
特に生徒規模や雰囲気、日本人留学生の比率や日本人スタッフの有無などは時期によって変わりやすいので、自分で調べた情報だけで決めてしまうと学校選びで失敗してしまう恐れがあります。
より最新の情報をもとに語学学校を決めるなら、留学エージェントに相談してみましょう。
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