こんにちは、オーストラリアで2年間ワーキングホリデーをしていたMachakoです。
ワーキングホリデーは、海外で働いたり、学校へ行ったりと自由度が高く、人によっても生活スタイルはさまざま。
「ワーキングホリデーに行った人は、一体どんな生活をしているのだろう」と、実体験が気になっていませんか?
せっかくワーキングホリデーへ行くなら、後悔しない充実した生活を送りたいですよね。
本記事では、充実したワーキングホリデー生活を送るために知っておきたい準備するものやリアルな生活の様子について紹介します。
なお、ワーキングホリデーでできることや費用、後悔しないためのポイントなどは下のページでまとめているので、具体的な検討を進めたい方はチェックしてみてください。
ワーキングホリデーガイド
[目次]
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ワーキングホリデーをする国を決めてビザを申請したら、スムーズに生活が始められるように渡航前に準備をしましょう。
ワーキングホリデーでは、渡航後の滞在先を決めておくとスムーズです。
ワーキングホリデービザで渡航後すぐに、語学学校に通う場合と通わない場合では滞在先が大きく異なります。
語学学校に通う場合、エージェントや学校が用意するホームステイや寮に住むケースが多いです。一人暮らしやシェアハウスの場合は、自分で住む家を探さないといけないため時間がかかります。
初めはホームステイや寮など、事前に滞在先を決めておくほうが勉強や友達づくりに集中できるため、おすすめです。
一方で、語学学校に通わない場合は自分で滞在先を確保しないといけないため、家が見つかるまではゲストハウスに泊まる人が多いです。
ゲストハウスはホテルよりも費用が安い、友達を作りやすい、仕事の情報を得やすいなどのメリットがあります。ゲストハウスに滞在しながら仕事を探し、仕事が確定したらシェアハウスに移動する人が多いです。
自分のワーキングホリデープランに合わせて滞在先を決めておきましょう。
日本の携帯を海外でそのまま使ってしまうと、データ通信量がかなり高くなってしまいます。SIMフリーの携帯を海外に持っていけば、現地でSIMカードを購入し、携帯に差し込めばすぐに利用できます。
海外での通信量を安く抑えるためにも、SIMフリーの携帯を用意しておきましょう。
現在日本では、格安SIMが主流となりSIMロックがかかっている携帯も減ってきました。もし携帯にSIMロックがかかっている場合は、それぞれの携帯キャリアショップへ行けばSIMロックを解除してもらえます。
ワーキングホリデーのビザでも、決められた期間内であれば語学学校に通うことができます。
語学学校へ通いたい場合は、どの語学学校に通うのかを決めておきましょう。滞在方法は、ホームステイ、寮、シェアハウスなど種類がたくさんあるため、自分の予算に合わせて検討することをおすすめします。
個人的には、ワーキングホリデーの最初は知り合いもいなくて心細く感じる人も多いため、語学学校へ通いながらホームステイを1〜3ヵ月するのがおすすめです。
ワーキングホリデーをする際、到着後の生活の準備は重要です。
現地で必要な手続きや準備を速やかに行うことで、新しい環境での生活に集中することができます。ここでは到着後に必要な生活の準備について紹介します。
海外に3ヵ月以上滞在する場合に義務付けられていることが、「在留届」の提出です。
在留届には、海外滞在中の病気や災害、テロなどの緊急事態があった際に、外務省が日本人の安否確認や実態を把握するために必要です。
外務省に提出する書類は、住所や連絡先電話番号などを記入します。申請はネットからでも簡単に行なえるので、現地到着後に速やかに申請しましょう。
空港に到着したらまずは、現地通貨に両替をしましょう。
両替にはいくつかの方法があります。
・日本円を現地通貨に両替
・デビッドカードを使ってATMから引き出す
・クレジットカードを使って両替
・国際キャッシュカードを使って両替
初心者に簡単でおすすめの方法は、日本円を現地の空港で両替することです。
街中で両替することもできますが、現地語やその土地に慣れていない場合は騙されたりぼったくられる可能性があり、空港で両替する方が安全です。
通貨によって異なりますが、基本的に日本の空港よりも現地の空港のほうがレートが良いため、現地の空港で必要な分を両替する方が経済的にもおすすめです。
現地で給料をもらうにはその国の銀行口座が必要です。
到着して1〜3ヵ月以内であれば比較的に簡単に作ることができますが、時間が経ってしまうと、クレジットカードの情報やアパートの契約書など提出書類が増えて大変です。
理想としては、到着後1ヶ月以内には銀行口座を作りましょう。
必要な書類を用意し、直接銀行の窓口へ行けば口座を開設することができます。
Suicaをはじめとする日本の交通系ICカードのように、公共交通機関で便利に使えるカードは海外にもあります。
毎回切符を購入するのは手間にもなりますし、カードを購入すると交通料金が割引されることもあるのでお得です。語学学校へ通う場合は、学生割引もあるので活用しましょう。
ワーキングホリデーで現地に着いたら、仕事を探します。そのときに必要なのが、履歴書とカバーレターです。
日本では履歴書のフォーマットが決められていますが、海外では決まりがないため0から自分で作成します。
0から作成するとなると難しく感じるかもしれませんが、パソコンのワードなどで氏名や連絡先、これまでの職歴など内容を分かりやすくまとめれば大丈夫です。
海外の履歴書には、志望動機や自己PRを書く項目がないのが一般的で、そのような内容を記載してアピールするのが「カバーレター」です。
カバーレターは、英文履歴書と一緒に添えて提出ます。カバーレターがなくても履歴書だけで応募することは可能です。
私の場合はカバーレターは作らずに、履歴書だけで日本食レストランに採用されました。競争率の高いものやマネージャークラスの仕事に応募する場合は、カバーレターを添えた方が採用の確率は高いでしょう。
ワーキングホリデー生活のスケジュールを、語学学校に通う場合と、仕事をしている場合にわけて自身の体験談も交えて紹介します。
学校や選択コースによっても異なりますが、語学学校に通う場合の1日のスケジュールの一例を紹介します。
時間 | 活動 |
---|---|
7:00 | 起床・朝ごはん |
9:00-11:45 | 午前の授業 |
11:45-12:45 | お昼休憩 |
12:45-14:00 | 午後の授業 |
14:00-18:00 | フリータイム |
18:00 | 帰宅 |
18:30-19:00 | 夕食 |
19:00-22:00 | お風呂・課題などフリータイム |
22:30 | 就寝 |
基本的には14時頃に授業が終わり、その後追加で授業を受けたり、放課後にサークルやアクティビティに参加する人もいます。私は放課後は語学学校でできた友人と遊びにいくことが多かったです。
私が日本食レストランで働いていた時の1日のスケジュールを紹介します。一例としてよければ参考にしてみてくださいね。
時間 | 活動 |
---|---|
7:00 | 起床・朝ごはん |
8:00-12:00 | 仕事 |
12:00-13:00 | お昼休憩 |
13:00-17:00 | 仕事 |
17:30 | 帰宅 |
18:30-19:00 | 夕食 |
19:00-22:00 | フリータイム |
23:00 | 就寝 |
仕事は、日本食レストランでキッチンハンドとして週5日働いていました。労働時間は1日6〜8時間ほどです。
シェアハウスに住んでいたので、仕事後はシェアメイトとご飯を食べたり、お酒を飲んだりして楽しく過ごすことができました。
ワーキングホリデー生活はどの仕事に就くのか、シェアハウスか一人暮らしかなど、人それぞれ違います。ここでは、ワーキングホリデーの先輩方の体験談を紹介します。
オーストラリアのメルボルンといえば、カフェ文化が有名な都市で、美味しいコーヒーを淹れる「バリスタ」の仕事が人気です。
バリスタになるには技術がいるため、バリスタの学校に通って勉強する人も多くいます。
メルボルンで学校に通いながら未経験からバリスタとして働いていた飯尾さんの体験談が紹介されています。
バリスタに興味がある人はぜひ参考にしてみてくださいね。
「コーヒーの街・メルボルンでバリスタとして働くには?」
オーストラリアのワーキングホリデーといえば、ファームジョブが有名です。
理由としては、ビザの申請が認められた場所で一定期間労働すれば、セカンドビザを申請できる権利があること。そして、時給が高いことがあげられます。
バナナファームで有名なタリーでファームジョブを獲得したニシシマモトゲンさんがその秘訣を紹介してくれています。
ファームに興味がある人はぜひ参考にしてみてくださいね。
「オーストラリアのワーキングホリデーでファームジョブを最速で得た秘策」
ワーキングホリデーでは英語圏に行く人が多いですが、ヨーロッパ圏も非常に人気が高い渡航先です。
ポーランドのワーキングホリデーでフリーランスで生活をしていた、しっしーさんの体験談や、一人暮らしの生活について紹介されています。
ヨーロッパ圏のワーキングホリデーに興味がある人は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
「ポーランドの古都クラクフでの生活」
ワーキングホリデー生活は期限があるため、充実して過ごしたいですよね。後悔しないワーキングホリデー生活のために、必要なことと準備しておくべきことを紹介します。
ワーキングホリデーは現地でお金を稼ぐことができますが、仕事を見つけるまでに時間がかかります。
最初の3ヵ月は仕事をしなくても過ごせる生活費を蓄えておきましょう。最低でも、40万円程の貯金がある状態で渡航することをおすすめします。
私の知人は貯金がないまま渡航してしまい、仕事が見つからずに帰国することになってしまいました。そんな悲しい結末を迎えないためにも、余裕を持って仕事探しができるようにワーキングホリデー前からお金を貯めておきましょう。
英語力は「渡航前に英語をもっと勉強しておけばよかった」と、ワーキングホリデーに来た人が一番後悔することといっても過言ではありません。
残念ながら海外は実力社会で、ワーキングホリデーでは英語力の有無で生活に大きな差がつきます。
英語力がない場合、日本レストランや皿洗いなど仕事が限られてしまいます。仕事が限られると求人の倍率も上がってしまい、受かりづらくなってしまうことも。英語力があれば、就労先やポジションも幅広く、時給が高い仕事が見つかる可能性も高まります。
ワーキングホリデーに行ったら自然と英語は話せるようになると楽観的に考えていませんか?手遅れになる前に、渡航前から勉強しておきましょう。
ワーキングホリデーでは、車を持っていると何かと便利です。
交通機関の発達している都会に住むなら話は変わりますが、特にファームジョブをする場合は田舎に暮らすため、車は生活に必要不可欠です。
車があると仕事が探しやすく移動が楽、いろいろな場所に遊びに行けるなど、生活のクオリティが上がります。
私はオーストラリアで2年間ワーキングホリデーをしましたが、1年目の時は運転免許証がなくて行動範囲が狭まり、日本で運転免許証を取得してこなかったことを後悔しました。
その後悔から帰国後はすぐさま運転免許証を取得し、セカンドビザで再びオーストラリアに戻り、車を購入しました。その結果、友人とロードトリップすることもでき充実した生活を送れましたよ。
運転免許証を持っていないという方は、ワーキングホリデー前に取得して、国際運転免許証に変えて持っていくことをおすすめします。
本記事では、ワーキングホリデーの生活がどうのようなものか、後悔しないために準備しておくことなどを紹介しました。
ワーキングホリデー生活でのイメージがもてると、何を準備すべきか見えてきますね。
・渡航前と渡航後の準備や手続き
・英語力を身に付けておく
・資金を十分に用意しておくこと
こういった点に気をつけておくと、ワーキングホリデーでの貴重な時間を有意義に使うことができます。みなさんが、充実したワーキングホリデーライフを送れるように願っています。
語学留学を具体的に検討するなら、まずは留学を実現するまでの流れを確認しましょう!留学準備では大まかに5つのステップがあります。
留学を思い立ったら、まずは渡航時期、期間、渡航先の目星をつけてみてください。
いつ、どれほどの期間、どんな国で留学するかイメージが持てると具体的な計画を立てやすくなります。
留学へ行くとなると考えることはたくさんあります。
自分で調べてみたものの、ネット上ではさまざまな意見が発信されていて、何を信じていいかわからないまま、検討途中で止まってしまう留学生は多くいます。その疑問、無理に一人で解決せずに留学カウンセラーに相談してみませんか?
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