最終更新日:2024/08/30
フィリピンは熱帯雨林気候に属しているため、1年を通じて気温・湿度ともに高い国です。リーズナブル価格でアメリカ式の英語が学べるアジアでは人気の留学先です。
こちらでは、フィリピンに滞在して現地で生活する上で必要な情報をお届けします。
なお、フィリピン留学についての全般的な情報は下のページでまとめているので、具体的な検討を進めたい方はチェックしてみてください。
フィリピン留学
[目次]
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日本とフィリピンの時差は1時間です。日本が9:00AMならばフィリピンは8:00AMなので、日本の方が1時間進んでいます。
フィリピンの電源プラグタイプはA、B3、C型と3種類あり、Aタイプのプラグでない日本製の電化製品を使用する場合は変換プラグが必要です。滞在先のコンセントがAタイプであればそのまま使うことが可能です。
電圧は日本と異なり220Vなので、日本の電化製品を使う場合は、220Vに対応しているものか変圧器が必要になります。
フィリピンの治安は問題ないレベルの良い場所と、気をつけた方がいい場所とに分かれます。特に首都のマニラでは場所により注意が必要です。留学先としての人気の高いセブ島は基本安全ですが、日本ではないので最低限の注意は必要です。
2016年6月に大統領がドゥテルテ氏になってからは治安はよくなってきていると言われていますが、現地に行く前に外務省のMOFA海外安全ホームページに載っている最新のフィリピン治安情報を見ておくとよいでしょう。
フィリピンの治安はどうなの?フィリピンの治安事情とトラブルの対処法まとめ
フィリピンの通貨はペソです。ペソよりも小さい硬貨の単位はセンタボと言います。
通貨の単位は、1966年までがPESO(ペソ)とCENTAVO(センタボ) 1 PESO=100 CENTAVO でしたが、1967年以降はタガログ語表記のPISO(ピソ)とSENTIMO(センチモ) 1 PISO=100 SENTIMOです。
センチモと書きますが、現在もセンタボと発音しています。
以下6種類の紙幣とコインがあります。
・紙幣:1000ペソ、500ペソ、200ペソ、100ペソ、50ペソ、20ペソ
・コイン:10ペソ、5ペソ、1ペソ、25センタボ、10センタボ、5センタボ、1センタボ
日本円からフィリピンペソへの両替は、空港、銀行、市内の両替所、ホテルで行うことが可能です。場所によって交換レートが異なります。
フィリピンの物価は、日本に比べると安いです。例えば、コンドミニアム(分譲式マンション)の住居を借りるとしたら、50,000円くらいでランクの高いコンドミニアムに滞在可能です。
日本の消費税に該当する付加価値税は12%です。そもそもの物価が高くないので、外国人には気にならないかもしれませんが、現地の人にとっては高い税率です。
フィリピンの物価って実際安いの?現地の物価事情を項目別にまとめて解説!
短期滞在の場合、現地で銀行を開設して口座で管理してもそこまで使わないので、基本的にお金は自己管理になります。
学生寮の部屋に大金を置いておくのは不安な方は、対策として5,000円〜1万円程度の現金を持ち歩き必要に応じてお金を下ろすのが無難です。
人ごみの中を歩くときや混み合った場所(ナイトクラブ等)に行くときは、ポケットの中にクレジットカードや貴重品を入れないようにしましょう。スリなどの被害に合わないためには日本にいる感覚で過ごさずに普段の何気ない習慣から変えていく必要があります。
フィリピン留学時のお金の管理方法で、留学生の中で一般的なやり方は下記の3つです。
空港や銀行、ショピングモール内にある換金所で行う両替方法です。日によってもレートが変動するので、多額の現金を変えるときはレートが良いときに変える方がお得です。
国際キャッシュカードで現地のATMから現地通貨を降ろす方法です。
日本滞在中に国際キャッシュカードを作成しておけば、現地のATMで現地通貨で引き出すことができ、日本の銀行口座から日本円で引き落としされます。
フィリピンの大半のATMが1回の利用手数料で200ペソ(約500円)ほどかかるため、1回当たりの引き落とし上限金額の10,000ペソ~20,000ペソを引き落とした方がお得です。
海外キャッシュサービス機能を使ってクレジットカードでATMから現地通貨を引き出す方法です。「Visa」「Master」または「Plus」というマークがついたATMならどこでも引き出し可能です。
カードの種類によって利用可能かどうかが変わり、また手数料はカード会社によって異なるため、事前にカード会社に確認しましょう。
長期滞在をする場合で、もし現地の銀行口座を作るのであれば、下記の主要3大銀行のうちのどれかを選ぶと良いでしょう。
・BDO(バンクデオロ)
フィリピン現地の銀行のうち最大手の銀行で、日本人常駐のジャパンデスクあり
・Metrobank(メトロポリタンバンク)
フィリピン最大級のユニバーサル銀行で、東京・名古屋にも店舗あり
・Philippine National Bank(フィリピンナショナルバンク)
フィリピン国内主要銀行の一つで、東京・名古屋にも店舗あり
銀行口座を作るときの必要書類は、パスポートの他に以下いずれかの確認資料の提示が必要となります。
・フィリピンの運転免許証
・ACR(外国人登録証)
・AEP(外国人労働許可証)
・国際運転免許証
詳細は各銀行会社に問い合わせしましょう。
フィリピンで銀行口座を開設するには?開設までの流れとおすすめ銀行をご紹介
フィリピンは島国なので国全体的に鉄道はあまり発達していません。首都のマニラではLRT・MRT・PNRという3種類の電車があります。
ただし、人の出入りがとても激しいためスリ被害が多く発生します。貴重品はポケットに入れずにかばんに入れて、自分のお腹の前で持っておきましょう。
基本的に電車の時刻表がありません。通常15〜20分間隔で走っており、ラッシュ時は5分間隔でくる時もあります。時間に余裕がない場合は、タクシーなど他の交通手段を用いましょう。
マニラの電車の乗り方を解説!利用のポイントから便利に乗るコツまで合わせてご紹介します
近距離バス・長距離バスの2種類がありますが、基本的にどこでも降車することができます。英語でも通じるかと思いますが、現地語のタガログ語で「パラポ(降ろしてください)」と呼ぶとスムーズに降りられます。
タクシーは地域によってメーター制であったり値段交渉制であったり、場所によって差があります。交渉制のタクシーの場合は白い車体や黄色い車体によって値段に違いもあります。
特にマニラのタクシーは通常価格より高い値段を言ってくる場合があるので、気をつけましょう。
フィリピン全土で見られる乗り合いのジープです。その数は国内で約35万台、首都圏だけでも約5万5000台ほど走っており、地元の人の移動の足として使われています。
外国人でも乗ることはできますが、混雑しているときはこれもスリや強盗などに気をつけましょう。
首都のマニラの国際空港ニノイ・アキノ国際空港を含め、フィリピン国内には約50の空港があります。フィリピンは大小含めると7,000以上もの島からなる島国なので、陸路での移動よりも空路の移動が頻繁にあります。
フィリピン出国時に知っておきたいものの1つとして、空港使用税があります。2019年時点でマクタン・セブ空港から国際線で出国の場合、ターミナルフィーと呼ばれる空港使用税850ペソを支払わなければなりません。
支払い方法は現金及びクレジットカードでの受付をしておりますが、クレジットカードでの支払いを断られる可能性もありますのでセブ・マクタン空港から出国時には空港使用税分の現金を残しておきましょう。
*2019年2月現在、マニラでの空港使用税は廃止されており、航空券に含まれております。
日本ではレンタカーと聞くと、自分で運転するイメージですが、フィリピンではドライバー付きレンタカーが基本になります。
車だけのレンタルもあるにはありますが、交通ルールや渋滞、フィリピンでの車のマナーなどを考えると自分で運転するのはおすすめできません。交通事情も日本と異なるのと、万が一の事故のことを考えたら運転手を雇った方が安くつくでしょう。
フィリピン料理の主食は米です。おかずは鳥、牛、豚、魚を食材として使った料理が多く、味付けは塩、醤油、ケチャップ、オイスターソース、魚醤、とうがらし、胡椒といったものが中心です。
調理方法は、揚げ物、焼き(グリル)、ソテー、煮込みなど、日本と似たものが多いのですが、味付けはトマトソースやビネガーをよく使われます。そのため味付けは日本とは大きくことなります。
その理由はフィリピンはスペインに統治されていた歴史があるため、スペイン食文化の影響を受けています。他にフィリピン料理の特徴として酸味、甘味、塩味が効いた味付けが多く、辛い料理はあまりありません。
これだけは絶対食べておきたい!オススメフィリピン料理10選
外食の費用は日本に比べ格段に安いです。
例えば1回の外食にかかる金額は、ローカルのレストランだと50円~300円で済みます。レストランというよりも屋台のイメージに近いです。外国人向けの高級レストランでも安価なところで1500円~なので、そこまで高くはありません。
フィリピンは日本と同様にチップの習慣がないので、基本的にチップを払う必要はありません。
フィリピンのお酒とたばこの年齢制限は、法律でいずれも18歳以上から認められています。
フィリピンは都市部と地方で大きな貧富の差があり、医療においても格差があります。都市部の私立病院の医療水準は比較的良好ですが、地方部の医療機関は技術面や設備が低い傾向あります。
万が一の場合に備えて、相談できるドクターやすぐに行ける病院を知っておくといいでしょう。マニラには英語が苦手な方でも安心なジャパニーズヘルプデスクのある病院もあります。下記がおすすめの病院です。
・セント・ルークス・メディカル・センター グローバル・シティ(St. Luke’s Medical Center – Global City)
・マカティ・メディカル・センター(Makati Medical Center)
・マニラ日本人会診療所(Japanese Association, Manila Medical Clinic)
留学中に病気になった場合は、学校のスタッフがサポートしてくれますので、具合が悪くなった際は相談しましょう。
以上フィリピンの現地生活情報でした。現地にいってみないとわからないことは多いですが、事前に不安要素はできるだけ解決してから渡航しましょう。
留学先となる国や都市のイメージを持てたら語学学校選びに移りましょう。ただし、国や都市と違い、語学学校選びはより希望を整理しながら進めていく必要があります。
特に生徒規模や雰囲気、日本人留学生の比率や日本人スタッフの有無などは時期によって変わりやすいので、自分で調べた情報だけで決めてしまうと学校選びで失敗してしまう恐れがあります。
より最新の情報をもとに語学学校を決めるなら、留学エージェントに相談してみましょう。
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