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最終更新日:2023/04/05
「フィリピン留学にはどんなビザが必要なんだろう」
「どうやって手続きすれば良いのかな」
と悩んでいませんか?
日本国籍を持つ方がフィリピン留学へ行く場合、30日以内の留学であれば、ビザ申請が不要です。30日を超える場合は、フィリピンに入国したあとに観光ビザの延長申請を行いますが、語学留学の場合、多くの学校がビザ申請を代行してくれるので留学生自身が手続きをするケースは少ないです。
とはいえ、ビザ内容は、イメージを持っておきたいですよね。
そこで今回はフィリピン留学に必要なビザの種類と申請方法、費用、必要書類などを解説します。
この記事を参考にしながら、フィリピン留学に向けて準備を進めていきましょう。
※本記事ではフィリピンペソをPHPと表記、為替レートには2023年2月10日時点での情報を参照し、1PHP=2.6円で計算しています。
なお、本記事内で紹介した内容はビザ申請の審査結果を保証するものではございませんので、予めご了承ください。ビザ関連の情報は突如変更されることもあるので、申請する際には必ず大使館情報や語学学校、大学の案内をご確認ください。
[目次]
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フィリピンへの入国には、渡航前にビザの申請は必要なく、滞在期間をよって、現地で学生ビザの申請が求められるかどうかが決まります。
ビザの種類 | 留学パターン |
---|---|
無査証入国(事前申請なし) | 滞在が30日以内の語学留学 |
無査証入国(事前申請なし)+フィリピン渡航後に延長申請 | 滞在が31日以上の語学留学 |
学生ビザ(日本にて申請) | 大学、大学院といった高等教育機関への留学 |
photo by:Matthew Ashmore / Shutterstock.com
日本国籍を持つ場合、30日以内の語学留学では、無査証でフィリピンに留学することができます(※1)。入国の目的が観光でも英語学習でも、特に手続きは必要ありません。
ただし、入国時には下記の書類の提示が求められるので、渡航前に用意を忘れないようにしましょう。
・滞在期間+6ヶ月以上有効なパスポート
・帰国、あるいは第三国への出国を証明する航空券情報
photo by:aldarinho / Shutterstock.com
30日を超える語学留学では、30日以内の留学と同様、無査証で入国できますが、入国後に観光ビザの延長申請を行う必要があります。
観光ビザの延長申請は、1ヶ月単位で料金が変わるため、滞在期間が長くなるほど、申請費も増えていく形となります。
なお、語学留学の場合、多くは学校側が申請を代行してくれるため、留学生自身が毎回申請に行くことはあまりありません。ただし、代行してくれる分、学校側に支払うビザ申請費には手数料が含まれる点にはご注意ください。
下記は手数料を含めた目安の金額を紹介します。料金は語学学校によって異なるため、正確な金額を知りたい場合には、語学学校が提示する金額を確認しましょう。
滞在期間 | 申請費の合計 |
---|---|
1ヶ月(30日)以内 | - |
2ヶ月(59日)以内 | 4,000PHP(10,400円) |
3ヶ月(89日)以内 | 9,000PHP(23,400円) |
4ヶ月(119日)以内 | 12,000PHP(31,200円) |
5ヶ月(149日)以内 | 15,000PHP(39,000円) |
6ヶ月(179日)以内 | 18,000PHP(46,800円) |
なお、滞在期間が2ヶ月を超える場合には、別途ACR-Iカード(Alien Certificate of Registration Identity Card)、6ヶ月以上の場合には、ECC(Emigration Clearance Certificate)という外国人登録の申請が必要となります。
上の2つは移民局に指紋提出が必要となるため、移民局のオフィスに申請者が直接行く必要があります。多くの場合、ACR-Iカードの申請では学校のスタッフが帯同してくれるため申請書類の準備などは必要ありません。
一方でECCの申請は対象者が少なく、学校スタッフも案内漏れする恐れもあるので、対象者は必ず念頭に置いた上で、帰国日が近くなった頃に学校スタッフの指示を仰ぎましょう。
料金など、詳しい説明は後ほどするので、気になる方はそちらをご確認ください。
photo by:View Apart / Shutterstock.com
大学、大学院といった高等教育機関へ留学する際には、渡航前に学生ビザ9(F)を申請する必要があります。
フィリピン学生ビザの申請にあたっては、下記の書類が必要となります(※2)。
書類 | 説明 |
---|---|
パスポート | 有効期間が滞在期間+6ヶ月以上の原本と写真ページのコピーを1部用意してください。 |
非移民ビザ申請用紙 | 項目が記入され、本人署名の入っているものを用意してください。なお、申請書は下記ページでダウンロードできます。 フィリピン共和国大使館「非移民査証申請書」 |
顔写真 | パスポートサイズ(45mm × 35mm)のカラー写真を用意し、申請用紙の該当箇所に貼り付けてください。なお、写真は申請日から3ヶ月以内に撮影されたものに限ります。 |
ビザ申請・発行に関わる同意書 | ビザ申請に関わる同意書を、下記ページからダウンロードし署名したものを用意してください。 フィリピン共和国大使館「同意書」 |
レターパック | ビザ審査終了後のパスポートや書類を返却するように、返却先住所を記入した520円のレターパックを用意してください。 |
入学許可証 | 受け入れ先の教育機関が発行する入学許可証(NOA:Notice of Admission)の原本とコピーを一部用意してください。 |
入学資格証明書 | 高等教育委員会(CHED)が発行する入学資格証明書(CAE:Certificate of Admission of Eligibility)の原本とコピーを用意してください。 |
犯罪経歴証明書 | 犯罪経歴証明書は住民票を登録している地域を管轄する警察本部で申請できるので、必要書類、申請方法を確認して用意してください。なお、書類にはアポスティーユ証明(公印確認)を添付してください。アポスティーユについては下記ページで詳細を確認いただけます。 外務省「証明(公印確認・アポスティーユ)・在外公館における証明」 |
医師からの診断書 | 下記ページでダウンロードした書類に医師の診断結果が書かれた原本とコピーを用意してください。 フィリピン共和国大使館「診断書 (DFA Form 11)」 加えて、CDに記録されたレントゲン写真と検査結果報告書も用意し、こちらもアポスティーユ証明を添付してください。なお、診断書は診断から6ヶ月以内に発行されたものに限られます。 |
留学が決まったら、まず教育機関への申込みを済ませ、入学許可証などの必要書類を受け取りましょう。
申請書類を一通り用意できたら、まずはそれらをPDFデータにまとめ、大使館へメールで送付する必要があります(※3)。
送付先:visa@philembassy.net
件名:申請者氏名_Visa-Pre-Evaluation(例:YUKISATO_Visa-Pre-Evaluation)
許可メールが届いたら申請用紙を公証役場で公証し、必要書類と申請料(現金書留)を大使館へ送付します。なお、申請料は下記ページを参照して金額をご確認ください。
フィリピン共和国大使館「SCHEDULE OF SERVICE FEES」
【書類送付先】
〒106-8537
東京都港区六本木5-15-5 フィリピン大使館領事部(c/o Visa Unit)
【申請料送付先】
〒106-8537
東京都港区六本木5-15-5 フィリピン大使館領事部(ビザ課宛)
送付が完了したら現金書留送付の控えデータを大使館へメールで送付します。
送付先:visa@philembassy.net
件名:申請者氏名_Visa Application Payment(例:YUKI SATO_Application Payment)
上記が完了すると、問題なければ2週間ほどでパスポートなどが返却されビザ申請が完了となります。
photo by:THE BIG WORLD / Shutterstock.com
フィリピンでの留学では、ビザ以外に必要な申請がいくつかあります。
SSP(Special Study Permit)とは、観光を目的として入国した外国人が、合法的に就学するために必要な滞在を特別に許可した許可証です(※4)。
フィリピンの語学学校へ留学する場合は1週間の留学でも必要となります。学校によって費用は異なりますが、通常は6,500~7,000PHP(16,900~18,200円)程度の料金がかかります。
有効期間は6ヶ月となりますが、学校ごとに必要になるため、転校する場合は再度申請が必要となります。
ACR I-CARD(Alien Certificate of Registration Identity Card)とは、60日以上フィリピンに滞在するすべての外国人が取得を義務付けられている外国人登録証のことです(※5)。
申請費にはばらつきがあり、加えて学校側のサポート費用も加算されるため一概にはお伝えできませんが、概ね3,000〜3,500PHP(7,800〜9,100円)ほどが想定されます。
ECC(Emigration Clearance Certificate)とは、6ヶ月以上フィリピンに滞在する外国人が出国する際に、出国しても問題がないことを証明するための書類です(※6)。
6ヶ月以上滞在した後にフィリピンを出国する際は、ECCを提示しなければなりません。出国前1ヶ月以内(3日前までに取得が望ましい)に個人で移民局に行って申請する必要があります。
料金は500~1,000PHP(1,300~2,600円)程度です。
WEG(Waiver of Exclusion Ground)とは、フィリピン国籍以外の15歳未満の方が単独、または両親以外の方と入国する際に必要な書類になります(※7)。
人身売買や誘拐などの犯罪を厳しく取り締まっているフィリピンでは、原則15歳未満の方は単独もしくは両親以外の方との入国はできませんが、事前にWEG申請をすることで単独もしくは両親以外の方と入国することができます。
フィリピン留学に必要なビザは以上です。
フィリピン留学する際は、基本的には無査証入国をし、現地で必要な分の観光ビザ延長申請をする形となります。ビザの延長手続きやSSPの申請など、語学学校のスタッフがサポートしてくれますので、手続きに困ることはあまりないでしょう。
ビザの条件等はフィリピン政府により、予告なく変更される場合がございます。最新情報を詳細に確認したい方は、フィリピン大使館のホームページを確認してください。
留学先となる国や都市のイメージを持てたら語学学校選びに移りましょう。ただし、国や都市と違い、語学学校選びはより希望を整理しながら進めていく必要があります。
特に生徒規模や雰囲気、日本人留学生の比率や日本人スタッフの有無などは時期によって変わりやすいので、自分で調べた情報だけで決めてしまうと学校選びで失敗してしまう恐れがあります。
より最新の情報をもとに語学学校を決めるなら、留学エージェントに相談してみましょう。
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エージェント選びに迷っている方、ぜひ一つの選択肢としてスクールウィズでのご相談をご検討ください。
※1...フィリピン共和国大使館「無査証短期滞在」(参照日:2023-2-10)
※2...フィリピン共和国大使館「非移民ビザ必要書類」(参照日:2023-2-10)
※3...フィリピン共和国大使館「ビザ申請手続きについて」(参照日:2023-2-10)
※4...REPUBLIC OF PHILIPPINES BUREAU OF IMMIGRATION「Special Study Permit」(参照日:2023-2-10)
※5...REPUBLIC OF PHILIPPINES BUREAU OF IMMIGRATION「ACR I-Card」(参照日:2023-2-10)
※6...REPUBLIC OF PHILIPPINES BUREAU OF IMMIGRATION「Emigration Clearance Certificate (ECC)」(参照日:2023-2-10)
※7...REPUBLIC OF PHILIPPINES BUREAU OF IMMIGRATION「Waiver for Exclusion Ground」(参照日:2023-2-10)
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