最終更新日:2026/09/20

フィリピン留学には「思ったほど英語力が伸びなかった」「環境が合わずストレスが溜まった」という声があります。ただし、後悔の多くは事前に知っていれば避けられるものです。
ここからは、実際にあった失敗談10個と、それぞれの対策を解説します。
・後悔の多くは事前準備と学校選びで避けられる
・中学レベルの単語と文法は渡航前に復習しておく
・1日の授業数を絞り、自習の時間を確保する
・日本人の人数は時期と学校によって変わる
・講師が合わない場合は変更を相談できる
なお、フィリピン留学について、費用やおすすめの都市、学校などは下のページでまとめているので、具体的な検討を進めたい方はチェックしてみてください。
フィリピン留学
[目次]
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実際に挙がっている失敗談と、それぞれの対策をセットで紹介します。
語学学校の授業は、原則すべて英語です。英語力がゼロの状態で渡航すると、講師の説明そのものが理解できません。
文法の授業も行ってくれますが、英語での説明のために理解、習得に日本で勉強するよりも時間がかかるため、基礎を固めておくのが大切です。
スクールウィズに寄せられた口コミより
留学すれば話せるようになると考えて何も準備せずに行くと、授業の内容を理解しないまま期間が終わります。
単語と文法をひと通り復習しておくだけで、授業の理解度が変わります。初心者なら英検3級から準2級程度、TOEICなら500点程度を目安にしてください。
現地に単語帳や文法書を持ち込んでも、授業と復習で手一杯になります。日本にいる間に終わらせておきましょう。
マンツーマンレッスンは講師と1対1ですが、完璧に話そうとしてためらってしまう方がいます。
発言しなければアウトプットの機会が減り、スピーキング力は伸びません。1対1のぶん、黙っている時間がそのまま損失になります。
自己紹介の定型文や、聞き返すときの表現をいくつか用意しておきましょう。「How are you?」への返答のように、毎日使うものから覚えると効果があります。
最初の数日を乗り切れれば、話すことへの抵抗は下がっていきます。
1日7〜8コマの授業を受けると、放課後には体力が残っていないことがあります。慣れない環境で英語を使い続けるため、想像以上に消耗します。
授業を受けるだけでは知識は定着しません。口コミでも、授業が詰まっていて自習の時間を確保できなかったという声があります。
夜8:35に授業が終わって、翌日の授業を考えると24時には寝ないとしんどいため、3時間半しか自習時間がありません。シャワーや雑用の時間を引くと、3時間も勉強時間がありません。
スクールウィズに寄せられた口コミより
授業時間を調整できる学校なら、1日5〜6コマを目安にしてください。放課後に予習と復習の時間を取れるほうが、英語力は伸びやすくなります。
授業数の多さで学校を選ぶと、この問題に当たります。受けられる量と、消化できる量は別です。
フィリピン留学では、語学学校に隣接した寮に滞在することがほとんどです。2〜6人の相部屋になることが多く、プライベートな空間は確保しにくくなります。
1人の時間を大切にしたい方は1人部屋のほうが安心して過ごせると思います。共同部屋は、どうしても気を使う場面があるかもしれません。
スクールウィズに寄せられた口コミより
共同生活に慣れていないと、他人との生活そのものが負担になります。
相部屋に不安がある方は、1人部屋やコンドミニアム、ホテル滞在を選びましょう。費用は上がりますが、勉強に集中できる環境を作るほうが結果的に効率的です。
なお口コミでは、相部屋だったからこそ他国の生徒と交流できたという声もあります。人との関わりを増やしたい方には相部屋も向いています。
フィリピンには多くの語学学校があり、方針はそれぞれ異なります。目的に合わない学校を選ぶと、思うような成果を得られません。
自由な雰囲気もあるため、人によっては遊びが中心になってしまうこともあるかもしれません。目的を持って積極的に学習に取り組めば、英語力を大きく伸ばせる環境だと感じました。
スクールウィズに寄せられた口コミより
逆に、授業が詰め込まれている学校では朝から夜まで予定が埋まります。同じ学校でも、合う人と合わない人が分かれます。求めていた留学スタイルと違うと、モチベーションの維持が難しくなります。
語学学校とコースは、留学の目的から逆算して選びましょう。TOEICやIELTSのスコアアップが目的なら、点数保証コースのある学校も候補になります。
自分に合う学校が分からない場合は、エージェントに相談する方法もあります。目的や期間を伝えれば、希望に沿ったプログラムを提案してもらえます。
食事が口に合わない、水回りの設備が古いなど、日本との違いに戸惑うことがあります。口コミでも、食事が合わず週末は外食していたという声が挙がっています。
自分にはご飯が口に合わなくて辛かったです。なので週末などは外で食べるようにしていました。
スクールウィズに寄せられた口コミより
体調を崩すと授業を休むことになり、その分だけ学ぶ機会が減ります。短期の留学であれば、影響はさらに大きくなります。
使い慣れた常備薬は日本から持っていきましょう。到着後の数日は予定を詰めすぎず、環境に慣れる時間を取ってください。
食事が心配な場合は、日本人経営の学校を選ぶ方法もあります。学校によって出される料理の傾向が違うので、申し込み前に確認しておきましょう。

英語力は、勉強を続けるうちに少しずつ伸びるものです。数週間から1カ月では、変化を実感しにくいことがあります。理想と現実が離れていると、留学そのものを否定的に捉えてしまいます。
英語力の上達に関していうと、思ったより伸びなかったというのが正直なところです。これは自分の元々のレベルと3カ月という短期間の留学であることが要因だと思います。
スクールウィズに寄せられた口コミより
伸びを実感するには数カ月の時間が必要ですが、期間だけで決まるわけではありません。渡航時の英語レベルによって、同じ3カ月でも到達点は変わります。
基礎ができていない状態で渡航すると、最初の数週間は英語に慣れることに時間を使います。その分だけ、伸びを実感できるまでの期間が後ろにずれます。
目標とするレベルが高いほど、期間は長めに見ておいてください。学生は春休みや夏休み、社会人は休職制度や転職のタイミングを使うと、まとまった時間を取りやすくなります。
短期の場合は、英語を話すことへの抵抗をなくすことを目標にしてください。目標を現実的な水準に合わせておけば、後悔は減ります。
なお、留学が長期になるほど、何のために学んでいるかを自分で保つ必要が出てきます。期間を決めるときは、その期間で何を達成したいかもあわせて考えておきましょう。
フィリピン語学留学の期間は?1週間・1カ月・3カ月の効果と費用を比較
フィリピンはもともと日本人の留学生が多い国です。特に以下の時期は人数が増えます。
日本人が多いと、授業以外の時間に日本語を話す時間が増えます。英語に触れる時間が減れば、その分だけ伸びも鈍くなります。
韓国資本なので日本人は少ないと聞いていたが、半分以上は初心者レベルの日本人でした。この学校に限らず、近年はどこの学校にも日本人が増えているそうです。
スクールウィズに寄せられた口コミより
日本語から離れたい場合は、学生が少ない5〜6月や10〜11月がおすすめです。時期を選べない場合は、日本人の比率が低い学校を探す方法もあります。
なお口コミでは、日本人が多くても友達を作りやすかったという声もあります。日本人の友人から授業や観光の情報が回ってくることもあるので、完全に避けるのが正解とは限りません。
フィリピンにはリゾート地が多く、週末のアクティビティも充実しています。授業以外の時間をすべて外出に使ってしまい、自習の時間が残らないことがあります。
予習復習をした方がいいと思います。授業外は全部遊びに出かけてしまいましたが、英語力の面でもう少し自主勉強すれば良かったと思っています。
スクールウィズに寄せられた口コミより
「平日は勉強、遊びは週末」と決めておくと、どちらも成立します。遊びを我慢する必要はありませんが、時間の使い方は先に決めておきましょう。
マンツーマンレッスンは講師との相性が成果を左右します。決まったカリキュラムを持たない講師もいるため、何を学ぶかを自分から伝える必要があります。
口コミでは、講師によって授業の雰囲気や進め方に違いがあったという声が複数挙がっています。
個人レッスンの先生はレベルのバラツキがかなりあり、レベルの低い先生と当たった時のストレスがすごかったです。各週ごとに先生を変えられるので、悩まずすぐに学校に相談した方が良いです。
スクールウィズに寄せられた口コミより
多くの学校では、講師の変更を受け付けています。週ごとに変更できる学校もあるので、合わないまま続けずに、早めにスタッフへ相談してください。
あわせて「これがやりたい」と希望を伝える姿勢も必要です。自分から主導するほど、マンツーマンの時間は濃くなります。
フィリピン留学のマンツーマン授業とは?1日のコマ数と学校選びのポイント
ここまで10の失敗談を紹介しましたが、どれも自分の状況に当てはめないと判断できません。英語レベル、留学期間、予算によって、気をつけるべき点は変わります。
スクールウィズのLINE相談では、留学カウンセラーがあなたの条件をうかがったうえで、避けるべき失敗と学校選びの方針をお伝えしています。
ここまでの失敗談は、準備や過ごし方で防げるものでした。一方で、事前に聞いていた話と現地の実態が違っていたという後悔もあります。
時期によって変わるもの、その時期の状況次第のものなど、完全には避けきれないものもあります。ただし、あらかじめ知っておけば受け止め方は変わります。スクールウィズに寄せられた口コミから、特に差が出やすい3点を紹介します。
学校の紹介文に「日本人比率が低い」と書かれていても、実際は時期によって大きく変わります。「日本人が少ないと聞いていたが、実際は多かった」という声は、複数の口コミで挙がっています。
日本人が少ない学校と聞いていましたが、私が行った時期は日本が夏休みの時期だったこともあり、割と日本人が多かったです。でも日本人だけでなく、韓国人、台湾人、中国人、ベトナム人とかなり国際色が強くたくさんの友達ができました。
スクールウィズに寄せられた口コミより
日本人の比率は、時期によって大きく変動します。学校が公表している数字は年間の平均であることが多く、繁忙期の実態とは異なります。
申し込み前に、渡航する時期の比率を確認してください。エージェント経由であれば、直近の状況を学校に問い合わせられます。
ただし、確認できるのは申し込み時点の見込みや例年の傾向なので、その後の申込状況によって当日の比率は変わります。数字はあくまで目安として捉え、日本人が多くても英語を使う時間を確保できる過ごし方を考えておくほうが確実です。
学校の設備一覧には「Wi-Fi完備」と書かれていますが、日本と同じ速度や安定性を想定していると差を感じます。Wi-Fiの不安定さは、口コミで最も多く挙がる項目のひとつです。数カ月の滞在中に、数回まったくつながらなくなったという声もあります。
設備についても、建物が古い、時々水が止まるといった報告があります。清掃は行き届いていても、築年数による不具合は避けにくいのが実情です。
Wi-Fiはそれほど強くないです。3カ月間に2回ほど全く通じなくなったことがありました。
スクールウィズに寄せられた口コミより
オンラインの仕事や授業を予定している場合は、通信環境を学校に確認しておきましょう。SIMやポケットWi-Fiを別に用意する方法もあります。
コースの説明にはマンツーマンとグループのコマ数が書かれていますが、グループのクラス分けがどうなるかまでは書かれていないことが多いです。
短期の留学では、クラス替えが行われないことがあります。その場合、年齢も英語力も異なる相手と、同じ授業を受け続けることになります。
年齢層、英語力にかなり差がありました。短期留学ではグループクラスのクラス替えがないため、レベル差の異なる方と共に授業を受けなければいけないことが苦痛でした。
スクールウィズに寄せられた口コミより
クラス分けの方法と替えの頻度は、学校によって違います。マンツーマンの比率が高いコースを選べば、この影響は小さくなります。

ここまで紹介した失敗のうち、半分以上は学校選びの段階で防げます。申し込み前に確認しておきたい項目をまとめました。
| 確認項目 | 見るべきポイント |
|---|---|
| 留学期間 | いまの英語力から、目標に届く長さを見積もれているか |
| 校風とコース | スパルタか自由か。目的に合うカリキュラムがあるか |
| 1日の授業数 | 自習の時間を確保できるコマ数か |
| マンツーマンの比率 | グループクラスのレベル差を避けられるか |
| 日本人の比率 | 年間平均ではなく、渡航時期の見込み |
| 部屋タイプ | 1人部屋の空きがあるか |
| 食事の傾向 | どの国の料理が中心か |
| 通信環境 | 部屋でWi-Fiが使えるか、速度は十分か |
| 講師の変更 | 合わない場合に相談できるか |
これらは学校のウェブサイトだけでは分からないことが多い項目です。口コミや写真を見て、実際の様子を確認しておきましょう。
残りの失敗は、渡航前の学習と現地での過ごし方で防げます。中学レベルの単語と文法を復習しておくこと、平日と週末でメリハリをつけること。この2つを押さえておけば、学校選びと合わせて後悔の大半は避けられます。
自分に合う学校が分からない場合は、エージェントに相談する方法もあります。スクールウィズでは語学学校と直接やり取りをしているため、日本人の比率や設備の状況について、最新の情報をお伝えできます。留学サポート実績は10万件以上(2026年8月時点)です。
フィリピン留学で後悔する原因は、大きく3つに分かれます。
いずれも、渡航前に手を打てるものです。中学レベルの単語と文法を復習し、自習の時間を確保できるコマ数を選び、日本人の比率や設備を確認しておく。この3つで、後悔の多くは避けられます。
学校選びに迷ったら、スクールウィズのLINE相談をご利用ください。語学学校と直接やり取りをしているため、日本人の比率や設備の状況など、サイトには載っていない情報もお伝えできます。相談は無料です。

留学先となる国や都市のイメージを持てたら語学学校選びに移りましょう。ただし、国や都市と違い、語学学校選びはより希望を整理しながら進めていく必要があります。
特に生徒規模や雰囲気、日本人留学生の比率や日本人スタッフの有無などは時期によって変わりやすいので、自分で調べた情報だけで決めてしまうと学校選びで失敗してしまう恐れがあります。
より最新の情報をもとに語学学校を決めるなら、留学エージェントに相談してみましょう。

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