最終更新日:2024/08/23
「フィリピンに留学したいけれど、失敗はしたくない……」
と悩んでいる人は多いのではないでしょうか。
フィリピン留学は、日本ではおなじみかつ高い人気を誇ります。ポジティブな評価がある一方で、「思ったほど英語力が伸びなかった」「環境が合わずストレスが溜まった」など、失敗談もよく耳にします。
ただし、心配する必要はありません。これらの失敗は対策を知っていれば防ぐことが可能です。
今回はフィリピン留学でよくある失敗談とその対策を、勉強方法・留学生活・学習姿勢の3つに分けて紹介します。
これからフィリピン留学の予定がある人、行こうか決めかねている人はぜひ参考にしてくださいね。
なお、フィリピン留学について、費用やおすすめの都市、学校などは下のページでまとめているので、具体的な検討を進めたい方はチェックしてみてください。
フィリピン留学
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最初にフィリピン留学の失敗談を、
・勉強方法
・留学生活
・学習姿勢
に分けて紹介します。
まずは勉強方法として、
・英語力が足りず授業が理解できなかった
・授業中に発言できずアウトプットの機会を逃した
・予習復習を怠ってしまった
の3つをチェックしていきましょう。
1つ目は「英語力が足りず授業が理解できなかった」です。
語学学校の授業は、原則すべて英語です。英語初心者でも留学はできますが、英語力がゼロだと先生の言っていることは理解できませんよね。
「留学すれば英語を話せるようになるから、今は何もしなくて良い!」と、事前に勉強をして行かないと、現地での授業を理解できないまま留学が終わってしまいます。その結果、英語力がアップしなかったという人は多いです。
2つ目は「授業中に発言できずアウトプットの機会を逃した」です。
マンツーマンレッスンは講師と1対1ではあるものの、英語力が一定を超えていないと思うように話せません。「完璧に話そうとして、ためらってしまう」は、日本人によくある失敗です。
失敗を恐れて発言しないとアウトプットの機会が減り、スピーキング力がなかなか伸びません。
3つ目は「予習復習を怠ってしまった」です。
英語学習では、予習復習がとても大切です。しかし、1日あたり7〜8時間のレッスンを受けた後には、慣れない環境で英語を使っていることもあり、体力が残っていないこともしばしば。
そのまま予習復習を怠ってしまうと、知識は身に付きません。また、覚えた知識をアウトプットすることもできないので、英語力はなかなかアップしません。
次は留学生活の失敗談として、
・寮生活でストレスが溜まって、ホームシックになった
・学校の校風やコースが合わず、成果が出なかった
・フィリピンの食事や衛生面などに慣れず、体調を崩した
の3つをチェックしていきましょう。
4つ目は「寮生活でストレスが溜まって、ホームシックになった」です。
フィリピン留学ではほとんどの場合、語学学校の近くにある学生寮に滞在します。しかし、2〜6人ほどの相部屋(ドミトリー)になることが多いので、プライベート空間はなかなか確保できません。
共同生活に慣れていないと、他人との生活にストレスを感じます。「もう嫌だ、日本に帰りたい」という気持ちが強くなると、ホームシックになることもあります。
5つ目は「学校の校風やコースが合わず、成果が出なかった」です。
フィリピンには数多くの語学学校があり、それぞれ特徴や方針が異なります。留学の目的に合った学校やコースを選ばないと、思うような成果を得られません。
例えば、
・スパルタレッスンを求めていたのに、自由でアクティビティの多い学校に留学した
・観光も楽しみたかったのに、平日は外出禁止の学校を選んでしまった
などが代表的です。
求めていた留学スタイルと異なると、モチベーションの維持が難しく、英語学習の成果を残しにくいです。
このような事態を防ぐためにも、事前にあなたの留学の目的や期間などをエージェントに相談しましょう。あなたの希望に沿ったプログラムを提案してくれます。
6つ目は「フィリピンの食事や衛生面などに慣れず、体調を崩した」です。
フィリピンの衛生面は日本と比べるとよくありません。トイレが汚い、食事が合わないなどと感じることがあります。特に食事や生活環境が合わないことでストレスを感じ、体調を崩してしまったという話はよく耳にします。
体調を崩すと授業を休むことになり、せっかくの勉強の機会が減ってしまいます。
次は、学習姿勢の失敗談として、
・留学期間が短くて、物足りなく感じた
・日本人の多い時期に留学して、授業以外で日本語ばかり話した
・遊びに時間を割いて、勉強に集中しなかった
・多国籍な環境での滞在に満足してしまった
の4つを紹介しますね。
7つ目は「留学期間が短くて、物足りなく感じた」です。
正直に申し上げると、ただ留学するだけでは英語力は伸びません。英語力アップは、勉強を続けることで少しずつ実力が伸び、数ヶ月後にやっと実感できるものです。
留学期間が数週間や1ヶ月と短い場合、英語力の伸びを実感するのは難しいかもしれません。自分の理想と現実が異なると、「留学なんて意味がない」と、英語学習を諦めてしまうこともあります。
留学の期間は目的などによって人それぞれですが、英語力アップに効果的な期間は3ヶ月です。下のページで詳しく紹介しているので、留学期間について迷っている方はぜひご確認ください。
フィリピン留学、期間の目安はどれくらい?もっとも英語力アップに効果的なのは3カ月!
8つ目は「日本人の多い時期に留学して、授業以外で日本語ばかり話した」です。
フィリピンはもともと日本人の留学生が多い国ですが、以下の時期は特に日本人が増えます。
・7〜8月の夏休み
・2〜3月の春休み
・年末年始やゴールデンウィークなどの連休
日本人が多いと、授業以外の時間に日本語を話すことも増えてしまいます。英語を話す時間は少なくなり、英語力も伸びないままです。
9つ目は「遊びに時間を割いて、勉強に集中しなかった」です。
フィリピンはセブ島を始めとするリゾート地が多く、ダイビングなどのアクティビティも楽しめます。しかし留学中の週末や休暇中に遊びに行ってしまい、十分な勉強時間を確保できない人も少なくありません。
遊ぶことばかり考えていると勉強に集中できず、英語力が伸びないまま留学が終わります。
最後は「多国籍な環境での滞在に満足してしまった」です。
フィリピン留学では、韓国やロシア、フランスなどの生徒が在籍する学校も多く、多国籍な環境を味わえます。
しかし多国籍な環境に身を置くだけで満足してはいけません。英語を使って積極的に交流しなければ、異文化交流やスピーキング力アップの機会を逃し、結果として英語力は伸びないままです。
ここまでお伝えしたフィリピン留学の失敗談には、対策を知って備えましょう。
おすすめの対策を、同じカテゴリーに分けて紹介していきます。
まずは勉強方法として、
・留学前に中学レベルまで復習する
・授業前に使えそうなフレーズを覚えておく
・授業のコマ数を減らして時間を確保する
の3つを紹介しますね。
1つ目は「留学前に中学レベルまで復習する」です。
授業をしっかりと理解するには、最低限の英語力が必須です。留学までに、中学レベルの英語を勉強しておきましょう。単語と文法をひと通り復習するだけでも日常会話が理解できるようになり、授業もスムーズに進みます。
初心者なら、英検3級または準2級程度を目指すといいでしょう。TOEICなら500点程度までスコアアップしておくことをおすすめします。
下のページにて、留学までにやっておいた方が良い勉強法を具体的に紹介しています。おすすめの教材なども紹介しているので、勉強に悩んでいる方はぜひ確認してみてください。
留学は事前の準備が重要!留学前にやっておくべき勉強5選
2つ目は「授業前に使えそうなフレーズを覚えておく」です。
授業で積極的に話すためには、よく使うフレーズや例文を覚えておきましょう。例えば、「How are you?」への返答、自己紹介に使える定型文を覚えれば、授業や日常生活で役立ちます。
3つ目は「授業のコマ数を減らして時間を確保する」です。
授業が多すぎると、自習時間を作ることができません。授業時間が調整できるなら、1日5〜6時間ほどを目安にしましょう。放課後に予習や復習の時間を確保できると、英語力も伸びやすくなります。
次は、留学生活の対策として、
・一人部屋やコンドミニアム、ホテルなどに滞在する
・留学で伸ばしたいスキルや目的をもとにコースや学校を選ぶ
・学校の口コミや写真を調べるなど情報収集に時間をかける
の3つを紹介しますね。
4つ目は「一人部屋やコンドミニアム、ホテルなどに滞在する」です。
相部屋にストレスが溜まりそうな人は、一人部屋やコンドミニアム、ホテル滞在を選びましょう。滞在費用は少し高くなりますが、大切なのは英語力をアップさせること。支障となりうる要素を事前に排除することで、より勉強に集中できます。
5つ目は「留学で伸ばしたいスキルや目的をもとにコースや学校を選ぶ」です。
語学学校やコースは、留学の目的や伸ばしたいスキルをもとに選びましょう。その方が目的を達成しやすいカリキュラムで勉強できるからです。TOEICやTOFELなどのスコアアップが目的ならば、点数保証コースを提供している学校もおすすめです。
事前に留学でどんなスキルを伸ばしたいのかしっかりと考えて、留学先を選んでみてください。
自分に合う語学学校がわからない、ひとりで探すのは不安という方はぜひエージェントに相談しましょう。あなたの留学の目的や期間などから希望に沿ったプログラムを提案してくれます。
6つ目は「学校の口コミや写真を調べるなど情報収集に時間をかける」です。
語学学校や滞在先のイメージをしっかりと掴んでおくことは、留学生活に関するストレス予防につながります。特に口コミや写真などを見ておくと、実際の様子をイメージしやすいです。
下のページよりフィリピンの各語学学校の詳細がご覧いただけます。ぜひ口コミなども参考にご確認ください。
フィリピンの人気語学学校ランキング
次は学習姿勢について、
・可能であれば2〜3ヶ月の時間を確保する
・夏休みや年末年始など休暇の時期を避ける
・平日の放課後は学校や寮から出ずに勉強する
・積極的にコミュニケーションを取るなど環境を活用する
の4つを紹介します。
7つ目は「可能であれば2〜3ヶ月の時間を確保する」です。
英語力の伸びを実感するためには、およそ数ヶ月の時間が必要です。留学期間は、できれば2〜3ヶ月ほどの時間を確保しましょう。多くの時間を取るために、学生は春休みや夏休み、社会人は休職制度や転職のタイミングを利用してください。
8つ目は「夏休みや年末年始など休暇の時期を避ける」です。
夏休みや年末年始などは留学期間が確保しやすい半面、日本人の留学生が増えます。そのため日本語から離れたい人は、夏休みや休暇の時期を避けて留学しましょう。
おすすめは学生が少ない5〜6月、10〜11月です。夏休みや年末年始を避けられない場合、日本人が少ない学校を探す方法もおすすめです。
9つ目は「平日の放課後は学校や寮から出ずに勉強する」です。
英語力をしっかりと伸ばすために、「平日は勉強だけ」「遊びは週末」を徹底してみてください。メリハリのある生活をすることで、より早く効率的に英語力がアップします。
最後は「積極的にコミュニケーションを取るなど環境を活用する」です。
せっかくの留学です。積極的にコミュニケーションを取ることを心がけましょう。学校の先生や他国の生徒に自分から話しかけることで英語を話すチャンスが増え、スピーキング力が伸びやすくなります。
ここまでフィリピン留学の失敗談と対策を紹介しましたが、これらの失敗を防ぐために最も大切なのは「学校選び」です。
学校が自分の留学の目的や目標に合っていなければ、意味のないカリキュラムで勉強することになります。その環境下では英語力アップにつながりにくいうえに、モチベーションが下がることもあります。
自分に合う学校を選ぶには、エージェントにサポートを依頼するのがおすすめ。不慣れな英語での書類作成やビザの準備、学校とのやり取りをまるっと対応してくれます。
今回は、フィリピン留学でよくある失敗談と対策を10個ずつ紹介しました。
おさらいすると、失敗を防ぐ対策は以下の10個です。
もし悩むことがあれば、留学経験者やエージェントの相談制度も活用してみてくださいね。
留学先となる国や都市のイメージを持てたら語学学校選びに移りましょう。ただし、国や都市と違い、語学学校選びはより希望を整理しながら進めていく必要があります。
特に生徒規模や雰囲気、日本人留学生の比率や日本人スタッフの有無などは時期によって変わりやすいので、自分で調べた情報だけで決めてしまうと学校選びで失敗してしまう恐れがあります。
より最新の情報をもとに語学学校を決めるなら、留学エージェントに相談してみましょう。
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