フィリピン料理と聞いてあなたは何を思い浮かべますか?ぴんとこない人も多いかもしれませんが、実は日本人の口にもあうおいしい料理がたくさんあります!
そこで今回は、わたしが留学中によく食べていた、おすすめのフィリピン料理をご紹介します。
なお、フィリピンの観光情報については下のページでまとめているので、おすすめの観光スポットや人気の料理などを知りたい方はチェックしてみてください。
フィリピンのおすすめ観光スポットやイベント、グルメなどを紹介
※記事内ではフィリピン・ペソをPHPと表記し、為替レートには2025年4月7日時点での情報を参照し、1PHP=3円で計算しています
[目次]
留学考えるなら今から準備!
留学の準備は渡航する半年前、余裕を持つなら1年前からの準備がおすすめです!
スクールウィズのLINE相談では、チャット相談やオンラインカウンセリングなど相談方法が選べるので自分のペースで検討が進められます!
自分だけで調べるとわかりづらい費用やおすすめの留学先、準備するものも留学カウンセラーが寄り添いながらサポートするので安心。
ぜひこの機会に留学準備を始めましょう!
まずはフィリピン料理の特徴を理解しておきましょう。
まず、フィリピンの主食は日本と同じお米です。日本米に比べると水分は少なめで、好みが分かれるかもしれません。味つけには醤油が使われることが多く、日本人にもなじみやすい料理が数多くあります。いろいろ食べてみて、自分好みの料理を探してみましょう。
豚肉や鶏肉に加え、海に囲まれた島国のため魚介類も広く食べられています。年中通して暖かい気候から、トロピカルフルーツが名産の地域もありますよ。
フィリピンの伝統的な料理は大皿料理がほとんどで、左手にフォーク、右手にスプーンを持って食べるのが一般的です。大皿料理の並ぶテーブルを囲んでフィリピン料理を食べる経験は、きっと思い出になりますよ。
フィリピン料理は他国の影響も色濃く受けています。以前から中国の商人により中国料理や食材が持ち込まれていたこともあり、いわゆる春巻きや麵料理もフィリピン料理として根付いています。
16世紀以降、約300年にわたってスペインの統治下にあったことから、スペインやメキシコなどの食材や食文化が取り入れられました。トウモロコシやアボカド、唐辛子などの食材がフィリピン料理によく使われているのも、スペインの影響が色濃く残っているためといえます。
19世紀末から約50年にわたるアメリカ統治下においては、英語が公用語としても利用されるだけでなく、食文化の面でもアメリカの影響を受けました。ケーキやサンドイッチ、ハンバーガーなど現代的な食事が広まったのもこの頃からです。
フィリピンを訪れたら、さまざまな国の要素が入り混じるフィリピン料理を楽しんでみましょう。
次は、フィリピンを訪れたら味わいたいフィリピン料理を紹介します。
シシグ(Sisig)は細かく刻んだ豚肉をしょう油やビネガー、にんにくや唐辛子で炒めた鉄板料理。豚肉のほほ肉を使うのが一般的です。300年以上の歴史があり、もともと豚の頭部や内臓など余った部分を使って作られたのがはじまりといわれています。
脂っこくて、しっかりした味付け。ビールのおつまみにもごはんにもぴったりです。
冷めてしまうと油が固まってしまうので、熱々のうちにごはんにかけて食べることをお薦めします。
レチョン(Lechon)は、公用語のタガログ語で「丸焼き」という意味の料理です。名前の通り、豚肉や鶏肉の内臓を取り出して香草や野菜を詰め、炭火で丸ごと焼き上げます。イベント料理の定番で、豪快な解体ショーが行われることも。
パリパリとした食感の香ばしい皮と、ジューシーな肉の食感が楽しめます。添えられた甘いソースとお肉の相性が抜群です。
カレカレ(Kare-kare)はシチューに似た料理です。ナスやいんげんなどの野菜と牛肉を、ピーナッツソースで煮込んだものです。
ピーナッツソースの甘みと、煮込んだ野菜のやさしいうまみが絶妙なバランス。日本ではなかなか体験できない味です。
シニガン(Sinigang)はお肉や野菜が入った具だくさんの酸っぱいスープです。酸っぱさが後を引き、フィリピンの暑い夏でも食欲をそそります。
お皿に白いご飯を入れて、カレーのようにスープと混ぜながら食べるのが一般的。 具材は海老や鮭、豚肉や牛肉などでもおいしく作ることができます。フィリピンにはシニガンを売りにしたレストランも多く、お店によって味わいが微妙に異なるので食べ比べを楽しめますよ。
アドボ(Adobo)は鶏肉や豚肉を醤油やビネガーで煮込んだ料理です。名前はスペイン語が語源となっており、「漬け込む」という意味があります。フィリピンでは「National Dish」とも呼ばれている人気料理です。
お肉の柔らかい食感と適度な酸味がクセになる味わい。白いご飯ともよく合うフィリピン料理です。
ルンピア(lumpia)はいわゆる揚げ春巻きです。
日本で食べられている春巻きとのおもな違いは、大きさと調味料です。屋台で売られていることが多く、食べやすいようにスティック状にして包んだものがほとんど。チリソースをつけて食べるのが定番です。
具材を工夫すれば、おかずやおやつ、おつまみにも重宝するはずです。
パンシットカントン(Pansit canton)は焼きそばのような料理です。パンシットには、タガログ語で麺という意味があります。
味付けはソースではなく、醤油とナンプラー、塩こしょうなどを使っているのであっさりしています。
使用する麺の種類は地域によって異なり、中華麺のほかにビーフンを使用して作ることも。材料はお肉やエビ、野菜がメインです。添えられたカラマンシーをかけて食べると、味のアクセントになります。
フィリピンではパンシットカントン用のインスタント麺が販売されています。お土産にすれば、日本でもパンシットカントンを再現できますよ。
ハロハロ(Halo-Halo)フィリピン定番のデザートのひとつです。タガログ語で「ごちゃまぜ」という名前のとおり、たっぷりの具材と冷たいかき氷を混ぜて食べます。ウベ(紫芋)のアイスをベースに、ゼリーやフルーツ、タピオカやナタデココ、コーンフレークや豆などの具材をあわせます。
異なる食感や味わいの具材を混ぜて食べると、絶妙なバランスを楽しめるはず。フィリピンのレストランはもちろん、ファーストフード店でも食べられます。
トロン(Turon)はフィリピン名産のバナナを春巻きの皮で巻いて揚げたスイーツです。
カリッとした皮の食感や、中のバナナのとろける甘みは絶品。
小腹が空いた時にもオススメです。スーパーのイートインコーナーや屋台などで買うことができますよ。
バロット(Balut)は孵化する直前のアヒルの卵を茹でたもので、中身は半分ひよこです。ひよこの成長具合は卵によって違います。たんぱく質やカルシウム、ビタミンなどが豊富で栄養価の高い料理です。
東南アジア諸国で食べられていますが、フィリピンでは道端の屋台でもよく売られています。アツアツの卵を新聞紙に包んで、その中に粗塩を一つまみ入れてくれるので、この塩をふりかけて食べます。
値段は一つ 10ペソ(30円)ぐらいです。わたしも挑戦しましたが残念ながら食べきることはできず心残りとなっています。みなさんも話のネタに是非お試しください!
ジョリビー(Jollibee)はフィリピンで絶大な人気を誇るファーストフード店です。フィリピンだけでなくアメリカや香港など、世界各地に進出しています。フィリピン国内では1400店舗以上展開しており、都市部では24時間営業のお店も多いため滞在中に重宝するでしょう。
ハンバーガーやパイなど日本のファストフードでなじみのあるメニューがそろいますが、一方でパスタやごはん、ビーフンなど日本では見かける機会の少ないメニューもあります。甘めの味付けのメニューが多いため、好みが分かれるかもしれません。日本にはなかなかない味つけのファストフードなので、気になる方は試してみては?
ジョリビーの人気メニューやフィリピン人に愛される理由については、以下の記事もご覧ください。
フィリピンに行く人必見!現地で大人気なファストフード「ジョリビー」の魅力に迫る
photo by:Erik Clegg / Shutterstock.com
フィリピン料理は、おもに次のような場所で食べることができます。
・レストランやカフェ
・屋台やナイトマーケット
・ショッピングモールのフードコート
滞在先にキッチンがあれば、現地で食材や調味料を調達して自炊することもできます。
フィリピン料理が自分にあうかどうか気になるなら、フィリピンに行く前に日本のフィリピン料理店で食べてみるのもおすすめです。
地域にもよりますが、日本にもフィリピン料理を扱うレストランやカフェがあります。フィリピンの味を楽しむと同時に、フィリピンにより親近感を持つきっかけとなるでしょう。また、アジア食品店で食材や調味料を調達できれば、自炊でフィリピン料理を味わうこともできます。
フィリピン料理の味が自分にあわなかったらどうしよう、と不安な人もいるのではないでしょうか。もしフィリピン料理が好みでなければ、無理に食べる必要はありません。
マニラやセブ島などの都心部なら、中国料理や韓国料理、日本料理などのレストランがたくさんあります。ショッピングモールのフードコートでも世界各国のグルメが食べられます。フィリピン料理以外も食べられるので、心配ありません。
なお、語学留学で寮に滞在する場合は、1日2~3食を食堂で提供されることがほとんどです。世界各国から集まる留学生にあわせて、フィリピン料理以外もよく提供されています。
フィリピン留学での食生活に不安があるなら、スクールウィズの留学カウンセラーに相談してみませんか。フィリピン留学の経験や知識が豊富なカウンセラーが在籍し、あなたの不安や疑問にもしっかり答えます。まずはスクールウィズのLINEを友達登録し、無料カウンセリングをご予約ください。
フィリピンに行ったら食べておきたいフィリピン料理をご紹介しました。個人的にはシシグとハロハロが気に入っていますが、どちらも日本ではなかなか食べられないので恋しいです。
みなさんも気になるフィリピン料理をチェックして、ぜひお気に入りを見つけてください。
また、お酒が好きならフィリピン料理のお供にフィリピンのビールを飲んでみませんか?フィリピンでおすすめのビールは下の記事で紹介していますので、ぜひチャレンジしてみてくださいね。
【完全版】絶対に飲むべき!フィリピンのオススメビール9選〜サンミゲル編〜
語学留学を具体的に検討するなら、まずは留学を実現するまでの流れを確認しましょう!留学準備では大まかに5つのステップがあります。
留学を思い立ったら、まずは渡航時期、期間、渡航先の目星をつけてみてください。
いつ、どれほどの期間、どんな国で留学するかイメージが持てると具体的な計画を立てやすくなります。
留学へ行くとなると考えることはたくさんあります。
自分で調べてみたものの、ネット上ではさまざまな意見が発信されていて、何を信じていいかわからないまま、検討途中で止まってしまう留学生は多くいます。その疑問、無理に一人で解決せずに留学カウンセラーに相談してみませんか?
スクールウィズは英語力アップに強い留学エージェントです。
留学前の英語スクール「プレ留学」×「カスタム留学プラン」であなたの留学を、経験豊富なカウンセラーが万全の体制でバックアップ致します。
せっかくの留学を失敗してほしくない想いから、英語力を伸ばす独自のサポート、納得いくプランづくりに力を入れています。
いま英語力に不安があっても、しっかり準備するから大丈夫。留学で、憧れだった「英語を話せる理想の自分」を私たちと一緒に実現させましょう!
留学に対するご質問から、留学プランづくり、事前の英語学習、留学中のサポートまで対応しておりますので、ご相談お待ちしております。
英語力を伸ばす「あなたにピッタリな留学プラン」を一緒に見つけましょう
\直接話を聞いて相談したいなら/
\まずは気軽に相談したいなら/