最終更新日:2024/11/14
アメリカへの渡航の際に多くの人がすることになるのが通貨の両替。両替は日本とアメリカのどちらでも行うことができ、必要に応じてすぐに日本円を現地通貨に替えることができます。
しかし両替方法はさまざまであり、実際のところどこで両替をするのが一番お得かわかりづらくなってしまっているのが現状です。また、いくらぐらい両替すべきなのか、ピンと来ない方もいらっしゃるのではないでしょうか?
そこで今回は両替をする際のポイント、アメリカへ渡航する際におすすめの両替方法などを紹介します。これからアメリカへ渡航する予定のある方は、ぜひこの記事で紹介する情報を踏まえ、お得に両替してみてください。
なお、アメリカの観光情報については下のページでまとめているので、おすすめの観光スポットや人気の料理などを知りたい方はチェックしてみてください。
アメリカ観光といったらここ!現地で楽しめるおすすめスポット8選
本記事は2024年10月29日時点での情報に基づいて作成しております。公開から期間が経つ場合には、為替変動などにより紹介項目にかかる金額が変わる恐れがありますのでご注意ください。
[目次]
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アメリカで両替する際、トラブルを避けるため、以下の点に気をつけましょう。
両替手続きの際に、身分証明のために顔写真付きIDの提出を求める両替所があります。両替する際は必ずパスポートまたは在留カードを持参しましょう。
支払い方法が現金のみか、カードでの支払いが可能か、両替所によって異なります。また、事前にネットで確認するか、実際に店舗に行った際に確認しましょう。
また、支払い方法によって両替上限額が変わる可能性もあります。10万円を超える金額を両替する予定の方は、支払い方法ごとの上限金額についても確認しておきましょう。
両替所によってはオンラインで事前に両替を予約することで、窓口のレートと異なるレートで両替をしてもらえる可能性があります。少しでもお得に両替したい方は、ネットで事前に確認しておきましょう。
店舗によって、取引後の払い戻しは不可となる場合があります。両替する前にレートや手数料などをしっかりと確認し、納得した上で両替してもらいましょう。
アメリカで両替するにはどの両替所が良いでしょうか?都市毎におすすめの両替所をまとめていますので、以下記事をチェックしてみてください。
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注意点や各都市の両替所を紹介しましたが、どのぐらい両替したらいいかイメージがつかない方もいらっしゃるのではないでしょうか?ここでは、都市ごとにかかる費用は少々異なりますが、アメリカでの滞在期間に応じた両替金額の目安と、おすすめのお金の持って行き方を紹介します。
1週間留学する場合の、現地での生活費の目安は以下の通りです。
食費 | 1.2万円 |
---|---|
通信費 | 0.5万円 |
交通費 | 0.4万円 |
娯楽費 | 2.0万円 |
雑費 | 0.5万円 |
合計 | 4.6万円 |
留学期間中に旅行に行く予定がある場合は、食費・娯楽費で1日1万円ほど追加でかかると想定しておきましょう。
アメリカではクレジットカードやデビットカードが使える所が多く、屋台やタクシー、電車での支払いもカードを利用するほどです。
現金は、どうしても必要な時に使うことを想定し、2万円ほどあると安心でしょう。クレジットカード・デビットカードは複数枚持っておき、万が一の盗難に備え別々の財布に入れて持っておくと安心です。
1カ月留学する場合の、現地での生活費の目安は以下の通りです。
食費 | 5.0万円 |
---|---|
通信費 | 0.5万円 |
交通費 | 1.4万円 |
娯楽費 | 7.0万円 |
雑費 | 2.0万円 |
合計 | 15.9万円 |
留学期間中に旅行に行く予定がある場合は、食費・娯楽費で1日1万円ほど追加でかかると想定しておきましょう。
1週間の留学と同様、1カ月の滞在の場合もクレジットカード・デビットカードでの支払いが中心になると思います。一度に多額の現金を両替すると盗難のリスクがあるため、3〜5万円程度両替しておき不足したら再度両替するか、8万円程度両替し、複数の財布に分けて保管するか、どちらかが良いでしょう。
3カ月留学する場合の、現地での生活費の目安は以下の通りです。
食費 | 14.9万円 |
---|---|
通信費 | 1.4万円 |
交通費 | 4.1万円 |
娯楽費 | 21.0万円 |
雑費 | 6.0万円 |
合計 | 47.4万円 |
月に1回、2泊3日の旅行に行くことを想定すると、9〜10万円程度追加でかかるでしょう。
1週間・1カ月の留学と同様、クレジットカード・デビットカードでの支払いが中心になるはずです。3〜5万円ほど現金を用意しておき、減ってきたら両替するのがおすすめです。
半年留学する場合の、現地での生活費の目安は以下の通りです。
食費 | 29.9万円 |
---|---|
通信費 | 2.7万円 |
交通費 | 8.2万円 |
娯楽費 | 42.0万円 |
雑費 | 12.0万円 |
合計 | 94.8万円 |
半年滞在の場合、生活費などに約90万円ほどかかることが想定されます。現金は3〜5万円ほど用意し、残りはクレジットカード・デビットカードで支払うと良いでしょう。全額現金で持っていくことは盗難リスクが非常に高いため、絶対に避けましょう。
また、旅行に行く予定の方は、1日1万円ほど追加で費用がかかると想定しておきましょう。
1年間留学する場合の、現地での生活費の目安は以下の通りです。
食費 | 59.8万円 |
---|---|
通信費 | 5.4万円 |
交通費 | 16.5万円 |
娯楽費 | 84.0万円 |
雑費 | 24.0万円 |
合計 | 189.7万円 |
1年滞在する場合、生活費などに約180万円ほどかかることが想定されます。もしかしたらアルバイトをして、現地の通貨を稼ぐ人もいるかもしれません。
現金は3〜5万円ほど用意し、残りはクレジットカード・デビットカードで支払うと良いでしょう。全額現金で持っていくことは盗難リスクが非常に高いため、絶対に避けましょう。
また、近隣の都市や隣国に旅行する予定の方は、1日1万円ほど追加で費用がかかると想定しておきましょう。
日本でもアメリカでも両替は可能ですが、どちらで両替するのがお得でしょうか?ここでは、どちらの国のどこで両替するとお得かを紹介します。
アメリカドルへの両替は、アメリカでも日本国内でも可能ですが、実際どちらがお得でしょうか?比較してみました。
国 | 種類 | 店舗名 | 1USD | 手数料 | 1万円両替する際の想定金額 |
---|---|---|---|---|---|
日本国内 | 銀行 | 三菱UFJ銀行 | 155.73円 | なし | 64.21USD |
両替所 | トラべレックス | 156.87円 | 550円 | 60.24USD | |
外貨宅配サービス | 外貨両替ドルユーロ | 156.87円 | 500円 | 60.55USD | |
金券ショップ | 大黒屋 | 156.01円 | なし | 64.09USD | |
成田空港 | GPA外貨両替専門店 | 155.65円 | なし | 64.24USD | |
アメリカ | ジョン・F・ケネディ国際空港(ニューヨーク) | ICE Currency Exchange | 186.185068円 | オンラインオーダーの場合、なし(現地で両替する場合、手数料がかかる可能性あり) | 53.7USD |
両替所(ニューヨーク) | A&S Foreign Exchange | 153円 | 記載なし | 65.35USD | |
両替所 | Foreign Currency Express | 158.908237円 | なし | 62.92USD |
都市や円安・円高により異なりますが、アメリカについてから両替所で両替するのがお得になる傾向にあります。ただし、都市によっては両替所がない・数が少ないところがありますので、必ず都市ごとの記事を確認しましょう。
紹介したレートは、2024年10月29日時点のレートです。取引レートは日ごとに異なりますので、訪れる前に再確認しましょう。
また、日本で外貨宅配サービスの利用を検討されている方は、出国までに受け取れるようスケジュールを確認の上利用しましょう。
アメリカの両替所での両替がお得だとお伝えしましたが、2〜3万円分は日本で両替し持参することをお勧めします。両替所が営業時間外・臨時休業だったり、空港ピックアップが来ず自力で滞在先まで移動することになったなど、現地到着後思わぬ事態に遭った際に対応するためです。
各種支払いにクレジットカード・デビットカードが使えるケースもありますが、安心して渡航したい方は、念の為アメリカドルをいくらか持参しましょう。
海外キャッシングとは、キャッシング機能付きのクレジットカードやデビットカードを使って、現地に設置してあるATMなどで現地通貨を引き出すことです。
日本円を現金でたくさん持っていく必要がなく、必要な分だけ現地で現地通貨を引き出すことができる点がメリットです。
レートや手数料、利息はカード会社により異なるため、カード会社のウェブサイトでご確認ください。また、ATMの利用手数料も発生するケースがあります。こちらは引き出し前にATMで確認できます。
いかがでしたでしょうか。
今回はアメリカの両替事情について、両替前の注意点や両替スポット、留学期間別の両替金額の目安などを紹介しました。紹介した両替スポットの中で一番お得に両替ができるのはアメリカの両替所です。
これからアメリカに渡航する予定のある方は、ぜひこの記事の情報を参考にし、お得に両替をしてみてください。
留学先となる国や都市のイメージを持てたら語学学校選びに移りましょう。ただし、国や都市と違い、語学学校選びはより希望を整理しながら進めていく必要があります。
特に生徒規模や雰囲気、日本人留学生の比率や日本人スタッフの有無などは時期によって変わりやすいので、自分で調べた情報だけで決めてしまうと学校選びで失敗してしまう恐れがあります。
より最新の情報をもとに語学学校を決めるなら、留学エージェントに相談してみましょう。
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※1...東京クレジットサービス「本日のレート/Today's rates」(参照日:2024-10-29)
※2...Travelex「外貨両替・外貨宅配なら外貨両替専門企業トラベレックス」(参照日:2024-10-29)
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