アメリカは日本のおよそ25倍もの面積があり、広大な土地を有します。もちろん空港数の数も多く、その数は13,500にものぼります。日本の空港の数と比べると、約80倍もの数の多さになります。
そんなアメリカの空港ですが、いざ利用するするとなると、どの空港を利用するのが便利か、空港内にはどのような設備があるのかなど気になる点が次々に出てくることかと思います。
そこで今回は日本からアメリカの行き方、アメリカの各空港の情報、空港から市内までの移動方法について紹介していきたいと思います。
※記事の情報は、2018年6月時点のものです。なおレートは1ドル110円で計算しています。
[目次]
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シアトル・タコマ国際空港はワシントン州に位置する国際空港です。
シアトルの大学に留学する際によく利用されます。近年、利用者数が増えており、2016年には年間4,500万人以上の人が利用しました。
シアトル・タコマ国際空港への直行便は現在、デルタ航空から出ています。また、直行便ではありませんが、アメリカン航空やハワイアン航空、アラスカ航空からも経由便が出ています。
経由便ですと、ポートランドやロサンゼルス、ホノルルを経由します。
移動時間は直行便で約11時間、経由便で約12時間から16時間かかります。
ターミナルはメインターミナルと北サテライト・南サテライトに分かれています。ターミナルとサテライト間はトラムが運行しています。
シアトル・タコマ空港では国際線・国内線共に乗り継ぎする際に、入国審査・税関審査が必要となります。入国審査の際には再度荷物を預けなければいけません。
お店はメインターミナルに集中しており、お土産を買うのであれば北サテライトや南サテライトよりもおすすめです。免税品はもちろん、地元特産の雑貨品店から音楽ショップまで幅広く多くのお店を楽しむことができます。
両替所やATMはメインターミナルで利用することができます。
シアトル・タコマ国際空港から市内までタクシーで行く場合、乗り場はスカイブリッジを渡った駐車場ビルの3階にあります。
シアトルの詳しい空港情報を知りたい方はこちらで紹介しているので参考にしてみてください。
シアトルの空港情報と市内へのアクセス
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ジェネラル・エドワード・ローレンス・ローガン国際空港はマサチューセッツ州ボストンにある空港です。
ジェネラル・エドワード・ローレンス・ローガン国際空港、通称ボストンローガン国際空港はボストン留学の際には、欠かすことのできない空港です。東海岸の中でも最大の都市で留学以外にもビジネスで利用する人が多く、航空会社の中でもハブとなっている空港です。
日本からは日本航空から直行便が出ています。直行便ですと約13時間ほどかかります。
ボストンローガン空港には4つのターミナルがあり、シャトルバスで移動することができます。また、ターミナルの中には「キッズポート」と呼ばれる子供が遊べる場所があります。子供連れには嬉しい場所ですね。
ボストンローガン空港はお店も豊富にあります。また、ボストンならではのお土産を買うことも可能です。例えば、ターミナルのコーヒーショップではボストン特産のコーヒー豆やマグカップを買うことも可能です。
両替所は各ターミナルにあり、利用することができます。携帯電話のレンタルも行うことができ、すべてのターミナルで無料wifiを使用することができます。
ボストンローガン空港のタクシー乗り場は各ターミナルの左端出口を出たところにあります。市街中心部まではおよそ30分ほどかかります。
ボストンの詳しい空港情報を知りたい方はこちらで紹介しているので参考にしてみてください。
ボストンの空港情報と市内へのアクセス
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ジョン・F・ケネディ国際空港はニューヨーク市にある空港です。
略称としてJFK空港と呼ばれており、主にニューヨークに留学する際に使用されます。ニューヨークの空の玄関口とも知られ、アメリカの主要な国際空港の一つとしても知られています。
日本からJFK空港まで行く場合、直行便で約13時間ほどかかります。直行便は成田や羽田などから出ています。日本航空や全日空、デルタ航空などの航空会社を利用することができます。
JFK空港には6つのターミナルがあります。日本からの直行便が発着するのはターミナル1、4、7です。入国審査や荷物受け取りに関してはターミナル1で行うことができます。
免税店などのギフトショップはターミナル1に集中しています。有名ブランドショップや高級スキンケアなどのお店に立ち寄ることができます。フードコートもあるので、小腹が空いた時には便利ですね。
JFK空港には全ての各ターミナルに外貨両替所やATMがあるので、すぐにキャッシュを得ることができます。しかし、空港内で両替する場合、市内の銀行と比べるとレートがよくない場合もあるので気をつけましょう。
SIMカードの自動販売機や販売カウンターもターミナル1の到着ロビーにありますが、市内の携帯ショップで購入するよりも割高です。
タクシーは各ターミナル前にあるタクシー乗り場から利用することができます。マンハッタンまでは一律52ドル(5,720円)です。その他、高速道路の料金、チップも運賃の15%〜20%かかることを想定しておきましょう。
ニューヨークの詳しい空港情報を知りたい方はこちらで紹介しているので参考にしてみてください。
ニューヨークの空港情報と市内へのアクセス
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ラガーディア空港はニューヨーク市内にある国際空港です。
マンハッタンに一番近い空港で、ニューヨーク市内に留学する際によく利用されます。
ラガーディア空港のターミナルは全部で4つあります。ラガーディア空港では入国審査等が行われないため、事前に入国審査が行われる空港からの発着する必要があります。
お店はターミナルBに免税店やフードコートが集中しており、お土産を買ったり食事を楽しんだりすることができます。ターミナルB以外にはほとんどお店がないので注意する必要があります。
両替所はターミナルCにあり、ATMもターミナルBで利用することができます。また、SIMカードについても自動販売機から購入することができます。
タクシー乗り場は各ターミナルを出るとすぐあります。市内までは約20分から40分程度です。料金はメーター制です。チップ込みで大体30〜40ドル(3,300〜4,400円)ほどです。
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サンフランシスコ国際空港はカリフォルニア州サンフランシスコ市郊外にある空港です。サンフランシスコに留学する際に利用されます。
日本からは全日空とユナイテッド航空から直行便が発着しています。日本から行く場合は、約9時間ほどかかります。
空港内には4つのターミナルがあり、到着した際には入国審査と荷物チェックをします。出口は通常出口とトランジット用の出口の2つがあります。
サンフランシスコ国際空港では免税店はもちろん、ローカルショップも豊富にあります。カリフォルニア特産の化粧品やアクセサリーなど地元ならではの品々を楽しむことができます。
空港内の到着ロビーには外貨両替窓口があります。また、SIMカードの販売機も利用することができます。
タクシー乗り場は国際線ターミナルと、各国内線ターミナルを出たところにあります。メーター制で、市街地まで20分から40分ほどかかります。
サンフランシスコの詳しい空港情報を知りたい方はこちらで紹介しているので参考にしてみてください。
サンフランシスコの空港情報と市内へのアクセス
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ロサンゼルス国際空港はカリフォルニア州ロサンゼルス市にある国際空港です。年間5500万人以上の人が利用しているアメリカの主要国際空港の一つです。
ターミナルは9つあり、上の階が出発ロビー、下のかいが到着ロビーとなっています。
各ターミナル内にカフェテリアやギフトショップなどがあり、もちろん免税店も揃っています。
両替所は各ターミナルに設置してあります。空港内にはSIMカード販売機があり、購入することができます。
タクシー乗り場はターミナルビルを出たところにあります。市内までの場合、30〜40分で50ドル(5,500円)程度かかります。
ロサンゼルスの詳しい空港情報を知りたい方はこちらで紹介しているので参考にしてみてください。
ロサンゼルスの空港情報と市内へのアクセス
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サンディエゴ国際空港はカリフォルニア州サンディエゴにある国際空港です。サンディエゴ留学などの際に利用されることが多いです。
日本から行く場合、全日空やユナイテッド航空から行くことができます。サンフランシスコやロサンゼルスで乗り換えて行くことが多く、経由便だと約15時間程度かかります。
サンディエゴ国際空港には3つのターミナルがあり、日本からの発着便が多いのが第2ターミナルです。
お店は第2ターミナルに集中しており、免税店はもちろん、化粧品から洋服までショッピングを楽しむことができます。レストランもアメリカ料理からイタリア料理まで豊富にあり楽しむことができます。
両替所は空港内にありATMも常備されています。また、SIMカードも販売機があるので購入することが可能です。
タクシー乗り場はシャトルバス乗り場と同様のところにあります。
サンディエゴの詳しい空港情報を知りたい方はこちらで紹介しているので参考にしてみてください。
サンディエゴの空港情報と市内へのアクセス
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シカゴ・オヘア国際空港はイリノイ州のシカゴ市にある国際空港です。シカゴ大学に留学する際に使用されることが多いです。
日本からオヘア空港まで行く場合、アメリカン航空や日本航空、全日空を利用することができます。直行便で、およそ12時間から13時間程度です。
ターミナルは4つあり、日本からの便は全日空、日本航空ともにターミナル5に到着します。保安検査をする場合はターミナル3を利用する必要があります。
オヘア空港には免税店がありますが、あまり規模は大きくありません。市内の巨大ショッピングモールを利用するといいでしょう。お土産については、地元特産のチョコレート品店や野球グッズを売っているお店などがあります。
両替所はターミナルに設定してありますが、レートはあまりよくありません。SIMカード販売機も設置してあり、空港の無料wifiを使用することができます。
市内まではタクシーで約30分〜50分程度です。タクシー乗り場は各ターミナルを出るとすぐ見つけることができます。
シカゴの詳しい空港情報を知りたい方はこちらで紹介しているので参考にしてみてください。
シカゴの空港情報と市内へのアクセス
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マイアミ国際空港はフロリダ州マイアミに位置する空港です。フロリダの大学に留学する際に利用されます。
日本から行く場合、デルタ航空などや全日空を利用して行くことができます。日本からの直行便はなく、シカゴやロサンゼルスを経由して行くことになります。約20時間程度になります。
ターミナルは3つあります。ターミナル間を移動するときはスカイトレインを利用することができます。
免税店はあまり充実していません。お土産に関しては、キューバが近いことからキューバならではのお土産がたくさんあるギフトショップなどがあります。
両替所は空港内のメインエリアにあります。SIMカード販売機などは空港内にはないようですが、無料wifiを使用することは可能です。
マイアミ空港から市街地まではタクシーで20分から30分ほどです。タクシー乗り場は空港到着時の手荷物引渡所の外にあります。
マイアミの詳しい空港情報を知りたい方はこちらで紹介しているので参考にしてみてください。
マイアミの空港情報と市内へのアクセス
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ダニエル・K・イノウエ国際空港はハワイ州オアフ島にある国際空港です。ハワイの空の玄関口と言われ、ハワイに留学する際には欠かすことのできない空港です。
ダニエル・K・イノウエ国際空港まで日本からはデルタ航空やハワイアン航空などから直行便が出ています。フライト時間は約8時間ほどです。
ターミナルは3つあります。入国審査時をするにはメインターミナルに移動する必要がありますが、ターミナル間を移動するには「ウィキウィキバス」と呼ばれるバスを利用する必要があります。
空港内には免税品フロアがあり、ハイブランドのショップが数多くあります。また、ギフトショップも豊富にあり、マカダミアナッツやホノルルクッキーなどハワイならではのお土産を買うことができます。
空港内には5つの両替所があります。また、SIMカードは出発ロビーに販売機があります。
タクシー乗り場は到着ロビーを出たところにあります。市街地まではおよそ20分程度です。平均して40ドル(4,400円)程度かかります。
ハワイの詳しい空港情報を知りたい方はこちらで紹介しているので参考にしてみてください。
ハワイの空港情報と市内へのアクセス
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フォートローダーデール・ハリウッド国際空港はフロリダ州ブロワード郡にあります。通称FLL空港と呼ばれており、フォートローダーデールに留学する際に利用されます。
FLL空港に行く際、直行便はなくアトランタなどで乗り換えて行く必要があります。アメリカ系の航空会社を利用するのがおすすめです。
FLL空港のターミナル数は4つです。ターミナル間はシャトルバスで移動します。
ターミナル2、3、4にそれぞれ免税店があり利用することができます。そのほかにも雑貨品店やファッションブティックなどがあり、ショッピングを楽しむことができます。
各ターミナルに両替所やATMが完備されています。wifiも完備されており、無料で使用することができます。
タクシー乗り場は各ターミナルの到着階を降りた道路端にあります。市内までのタクシー料金は約30〜40ドル(3,300〜4,400円)程度です。
フォートローダーデールの詳しい空港情報を知りたい方はこちらで紹介しているので参考にしてみてください。
フォートローダーデールの空港情報と市内へのアクセス
ハーツフィールド・ジャクソン・アトランタ国際空港はジョージア州のアトランタ市に位置します。年間約9,000万人の利用者がいるアメリカの主要な空港の一つです。
アトランタ国際空港まではデルタ航空から直行便が出ています。直行便ですと約13時間程度かかります。
ターミナルは3つあります。ターミナル間は離れているので移動する際には地下のシャトルバスを利用します。入国審査などはコンコースFで行うので、到着した際には移動する必要があります。
免税品店は利用することができますが品数が少ないので、種類を選ぶことができません。レストランやフードコートは充実しているので食事を楽しむといいでしょう。
外貨両替所もあり、SIMカード販売機もあるので利用することができます。
タクシー乗り場はメインターミナルの1階を出たところにあります。市街地までは約30分〜40分程度で約30〜40ドル(3,300〜4,400円)かかります。
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ワシントン・ダレス国際空港はバージニア州にあります。アメリカの首都ワシントンD.C.で留学する際には利用するのに欠かせない空港になるでしょう。
日本から直行便で行くには、全日空かユナイテッド航空を利用する必要があります。移動時間は14時間ほどです。
ターミナルは2つあります。ターミナル間はエアロ・トレインで移動することができます。ダレス空港では乗り継ぎの場合でも入国審査をする必要があるので、準備しておきましょう。
免税品店はありますが、規模が小さいのであまり品数はよくありません。お土産に関してはワシントンにちなんだものが多く、楽しく選ぶことができます。
両替所は各ターミナルに設置してあります。SIMカードも空港内に販売機があるので購入することができます。
タクシー乗り場はメインターミナルを出たところにあります。市街地までは40分〜60分程度で、料金は約60ドル(6,600円)程度かかります。
アメリカ入国時には、入国審査、手荷物受け取り、税関があります。入国審査は場合によっては数時間かかることもあるので、並ぶ際には気長に待つようにしましょう。
入国審査後には手荷物を受け取る必要があります。自分の乗った便名を探してターンテーブルの前で荷物が流れてくるのを待ってください。
税関は申告するものがなければ特に時間はかかりません。申告するものがあれば、税関申告書を機内で事前に書き込んでおき、すぐ提出できるようにしておくとスムーズに税関を通過できます。
出国審査時も同様にチェックインやセキュリティチェックなど気をつけるようにしましょう。セキュリティチェックでは身につけているものを取り外す必要があるため、脱ぎやすい服装をしていたほうが良いです。
いかがでしたでしょうか。アメリカの主要空港は各所にあります。アメリカに留学する際には利用する空港も今回紹介した空港の中にあるでしょう。
空港によってそれぞれの特色や構造も異なります。スムーズに出入国するために事前に調べておいてから空港を利用するようにしましょう。
なお、アメリカ行きの安い航空券の購入方法については、以下の記事で紹介しているので、これからアメリカに渡航予定の方は参考にしてみてください。
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