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アメリカ留学のメリットとデメリットまとめ。おすすめプランもあわせて紹介!

最終更新日:2023/11/09

アメリカ 留学 メリット デメリット

「アメリカに留学したい」
「でも本当に留学先に選んで大丈夫かな……」

とお悩みではありませんか?

アメリカは世界トップクラスの大学があること、アメリカ英語を学べることから、各国から留学生が集まる国です。

また留学生に限らずアメリカ自体も多国籍ゆえに国際交流の経験がしやすく、異文化や海外生活の体験にも向いています

しかし「留学費用が高い」「治安があまり良くなさそう」といったイメージもあり、留学先に決めて良いのか、不安も残りますよね。

そこで今回はアメリカ留学の魅力やメリット・デメリット、おすすめする人の特徴を紹介します。

費用を抑える方法やハードな大学生活を乗り切る方法もあわせてお伝えします。

今回の記事を読んで、本当に自分の留学先はアメリカで良いのか、じっくりと考えていきましょう。

※この記事は1USD=約149円で計算しています。
※記事は2023年10月時点の情報を参考にしています。

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アメリカはさまざまな人種が集う留学生からも人気の国

アメリカ留学 基本情報

アメリカは日本から8,711kmの場所にあり、直行便で約10〜13時間で到着する国です。国の面積は約963万㎢で、日本の約25倍もの広さがあります。

アメリカは土地が広大ゆえに、都市によって気候や雰囲気、国籍、物価がそれぞれ異なります

例えば、サンディエゴやロサンゼルスといった西海岸では1年を通して温暖な気候が続きますが、ニューヨークなど東海岸は秋や冬に厳しい寒さが訪れます。

滞在都市によって、留学生活も大きく変わるのがアメリカ留学の魅力です

またアメリカは多国籍であることも特徴の1つです。現地のアメリカ人は白人、アフリカ系、ヒスパニック系、アジア系、アメリカ先住民など幅広い人種・民族で構成されています。

さらにアメリカには世界大学ランキングにランクインする大学も数多いことから、世界トップレベルの留学生が世界各国から集まります。留学生の存在が多国籍さを強調し、語学留学でも大学留学でも多様な文化を感じることが可能です。

学校のレベルも高く、アメリカは語学学校で英語を学ぶのはもちろん、最先端の技術や知識を学ぶために大学留学できるのも魅力でしょう。

アメリカの雰囲気はこちらの動画が分かりやすいです。現地の街並みや多国籍な雰囲気を感じたい方はご覧ください。

LINE留学相談

アメリカ留学のメリット

アメリカ留学のメリットとデメリット

アメリカ留学は多国籍な環境に加えて語学学校や大学のレベルも高く、世界中から留学先として人気です。

そこで次は、アメリカ留学ならではの魅力やメリットをお伝えします。

メリット1.アメリカ英語を身に付けられる

アメリカ 留学 メリット アメリカ英語が身につく

英語は世界の共通言語として、さまざまな国の人が使用しています。しかし国によってはイギリス英語やオーストラリア英語など、その国ならではの発音やスペルが存在します。

アメリカで話される英語もアメリカ英語と言われます。ただ、アメリカで話されているアメリカ英語は世界的に話される標準的な英語で、特有の訛りはほとんど感じません

特に私たち日本人はアメリカ英語をもとに英語を習うため、現地の発音やスペルには慣れ親しんでいます

地方に留学すると訛りを感じることもありますが、キツくはなく、聞こえやすいもの。

語学留学で英語力を高めたい人にとっては、クリアで標準的な英語力を身に付けられることはアメリカ留学の魅力です。

アメリカ英語の特徴や他の国との違いは、こちらの記事にまとめました。
アメリカ英語の特徴とイギリス英語との違い

メリット2.留学する学校の選択肢が多い

アメリカ 留学 メリット 選択肢が豊富にある

Photo by : Mayukoさん

アメリカには4,000を超える大学があります(※1)。日本の大学・短大数はおよそ700校のため、アメリカの方が進学先の選択肢が多いです。

ハーバード大学やスタンフォード大学など、有名な大学もアメリカにありますよね。

世界トップレベルの大学の多さから留学生が集まりやすく、入学前に英語力を高めたいというニーズも存在することから、語学学校もたくさん設立されています。その分授業料や受け入れ期間、コース、設備など学校の中身も多様です

学校の選択肢が少ないと一般英語コースしかない、日本人が集中的に集まるなど、満足のいく環境が見つからないこともあります。選択肢が多いほうがビジネス英語やTOEIC対策などコースの種類も増え、より自分の目的に合った学習環境が見つかりやすいです。

メリット3.世界的に有名大学が多く、各国の学生と高みを目指せる

MIT(マサチューセッツ工科大学)でのMBA学生の交流会

Photo by : Mayukoさん

アメリカには世界的に有名でレベルの高い大学が多数あります。

例えばイギリスの高等教育の専門誌「THE」が毎年発表する世界大学ランキング2024年版に、次の大学がランクインしました(※2)

  • ・2位:スタンフォード大学
  • ・3位:マサチューセッツ工科大学
  • ・4位:ハーバード大学
  • ・6位:プリンストン大学
  • ・7位:カリフォルニア工科大学
  • ・9位:カリフォルニア大学バークレー校
  • ・10位:イェール大学

入学には試験があり、合格の基準点も高いです。必然的に入学する学生のレベルは高くなり、アメリカに限らず世界中から優秀な学生が集うことになります。

レベルの高い学生同士でディスカッションやグループワークができる環境は、世界の中でも特に整っていると言えます。

メリット4.多国籍な環境で国際交流や異文化理解ができる

アメリカ留学のメリットとデメリット

先ほどお伝えしたように、アメリカは多国籍かつ世界各国から留学生が集まります。

2023年1月時点の留学生の数は約108万人にものぼり、その内中国が26万2,992人、インドが25万3,631人、その他韓国やサウジアラビア、ブラジルと多国籍です(※3)

同じく人気のイギリスの留学生数は2022年時点ですが67万9,970人のため、アメリカのほうが多いですね(※4)

特に語学学校も大学も基本的に寮生活です。他の留学生やアメリカ人大学生と一緒に生活することで、異なる文化を目の当たりにする、英語で話す機会も得やすいでしょう。

世界中の文化や習慣を知る機会が多く、異文化体験・国際交流しやすい留学先の1つです。

メリット5.最先端のサービス・ビジネスに触れられる

アメリカ留学のメリットとデメリット

アメリカは有名企業の本社やオフィスが集まることから、留学中も最先端のサービスや企業、ビジネスに触れる機会がたくさんあります。

例えばAmazonやMicrosoft、スターバックス、ボーイングなどのオフィス所在地はシアトルです。

さらに企業や時期によってはインターンシップを受け付けています。誰でも参加できる訳ではありませんが、世界トップ企業の雰囲気を知れる良い機会です。

特に他の国でもインターンシップのチャンスは得られますが、Amazonやスターバックスといった世界的な有名企業はアメリカならではです。

インターンシップが難しくてもオフィス見学を実施している企業もあるため、大学でビジネスを学びながら現場を知れる良い機会になるはずです

メリット6.都市の選択肢が幅広い

アメリカ留学のメリットやデメリット

アメリカは国土面積が広いゆえに、数万人の人口がいる都市が数百も存在します。

さらにニューヨークやマイアミ、ボストンといった東海岸とシアトルやサンフランシスコ、ロサンゼルスといった西海岸があり、東の冬は寒いが西は温暖など、国内でも都市ごとに気候の差が見られます。

都市の種類が多い分、留学先の選択肢も幅広いです。寒さが苦手だけれど冬にしか留学できない場合は西海岸を選ぶなど、自分の希望に合う留学先が見つかりやすいです。

カナダやオーストラリアなど他の国も広大ですが、都市の数はこれほど多くありません。留学時期や気候、予算など細かい希望があればあるほど、妥協せずに留学先を探すことができます。

アメリカの各都市の特徴はこちらを参考にしてみてください。
アメリカ留学おすすめ人気都市ランキング

アメリカ留学のデメリット

アメリカ留学のメリットとデメリット

ここまでアメリカ英語の習得や有名大学での勉強など、アメリカ留学でしかできないことを紹介しました。しかしアメリカ留学にはデメリットも存在します。

デメリットは見られますが対策を考えれば留学に悪影響は少なく、失敗する可能性も下げられます。

そこで次はアメリカ留学の代表的なデメリットを紹介しますね。

デメリット1.留学費用が高い

アメリカは日本と比べると物価が高く、語学学校や大学の授業料も高いです。十分な資金がないと、どの留学方法でもアメリカ留学はハードルが高いと言えます。

語学留学の期間別モデル費用は次の通りです。

アメリカ 留学 費用

【語学留学の学費】

カテゴリ 費用項目 1週間 1ヶ月 3ヶ月 半年 1年
学費 授業料 5.6万円 19万円 58.7万円 111.2万円 209.3万円
学校支払い諸費用 7.2万円 7.3万円 8.1万円 9.8万円 13万円
総額 12.8万円 26.3万円 66.8万円 121万円 222.3万円

【大学留学の学費】(※5)
スタンフォード大学の1年生の学費を参考に計算しています。スタンフォード大学は四半期制のため、3ヶ月ごとの費用を算出しています。

カテゴリ 費用項目 3ヶ月 半年 9ヶ月 1年
学費 授業料 308.5万円 617万円 925万円 1,234万円
学校支払い諸費用(滞在費用、食費、技術料など) 106.5万円 213万円 319.5万円 426万円
総額 415万円 830万円 1,244.5万円 1,659万円

【その他留学費用】

カテゴリ 費用項目 1週間 1ヶ月 3ヶ月 半年 1年
渡航費 航空券購入費 10万円 10万円 10万円 10万円 10万円
海外旅行保険加入費 0.5万円 2万円 6万円 13万円 26万円
ビザ申請費 6.4万円 6.4万円 6.4万円 6.4万円 6.4万円
現地生活費 滞在費 4.5万円 17.3万円 55.7万円 111.3万円 222.6万円
食費 0.9万円 3.4万円 10.8万円 21.65万円 42.9万円
通信費 0.5万円 0.5万円 1.5万円 3万円 6万円
交通費 0.4万円 1.2万円 3.5万円 7万円 13.95万円
娯楽費 2万円 7万円 21万円 42万円 84万円
雑費 0.5万円 2万円 6万円 12万円 24万円
総額 8.8万円 31.4万円 98.5万円 196.95万円 393.45万円

語学留学の学費は期間で決まるため、長期留学は期間が長い分、授業料が高くなります。

大学留学は授業料がさらに高くなります。例えばスタンフォード大学であれば年間82,308USD(約1,234万円)、ハーバード大学であれば年間54,032〜61,768USD(約810〜926万円)が必要です(※6)

大学留学は特にまとまった費用が必要なため、できるだけ事前に貯金するか、奨学金なども活用しましょう。

生活費は都市ごとの物価で変わるため、留学先の選定を工夫すれば数万〜数十万円を節約できます。自分の予算に合わせて滞在都市を地方にするなど、安くできないか工夫してみてください。

期間別の留学費用と安くする方法はこちらにまとめました。
【2022年版】期間別アメリカ語学留学の費用まとめ

デメリット2.日本と比べると治安は悪い

アメリカ留学のメリットとデメリット

アメリカは日本に比べると、あまり治安が良いとは言えません。

2023年度の「世界平和度指数」において、アメリカは131位でした(※7)。日本は9位にランクインしていることから、日本で生活する感覚で留学生活を過ごすのはやや心配です

スリや盗難といった軽犯罪は日本より注意する必要があり、地域によっては強盗や殺人も発生しています。

銃規制もなく発砲事件なども発生していることから、安全には細心の注意を払うことが必要です。

深夜に出歩かない、治安の悪い場所には行かない、財布は後ろポケットに入れずカバンに入れる、そのカバンも前に抱えるなど、基本的なことを守りましょう。絶対に安全とは言えませんが、油断せずに生活すれば留学中にトラブルに巻き込まれる確率は低くなります。

アメリカの治安状況とトラブル対策はこちらにまとめました。
【2021年版】アメリカの治安事情まとめ!トラブル事例から防犯のポイントまで紹介

デメリット3.積極的な姿勢が求められる

アメリカ留学のメリットとデメリット

アメリカでは日本のように、先生や教授など1人が大多数に向ける講義だけが授業ではありません。

語学留学でも大学留学でも、授業では学生同士でのディスカッション、グループワークが積極的に取り入れられています。

ただ講義で知識を積み上げるではなく、自分の意見を求められる場面が多数あります

日本人は積極的に発言する授業に慣れていない上に、人前で発言をするのが苦手な人も多いかと思います。慣れないスタイルかつ英語での発言がハードル高く、最初は辛く感じるかもしれません。

すべての授業がそうではありませんが、積極的に発言できたほうがアウトプットの機会も増えます。語学は特に積極的に使ったほうが身に付くため、学んだことを活かせるはずです。

デメリット4.一部の場所は車がないと移動が大変

アメリカ留学のメリットとデメリット

アメリカは国の面積も広いですが、各都市も広大かつ自然に囲まれています。

ニューヨークなど都市部は地下鉄である程度移動できますが、田舎町は車がないと移動に時間や費用がかかります

ロサンゼルスといった大都市でも郊外に出ると車移動が必須です。短期留学なら電車で十分移動できますが、長期留学は不便に感じる場面があるかもしれません。

車移動が難しい人は都市部に留学するか、なるべく短期留学にすると困ることは少ないです

アメリカの現地生活の様子はこちらにまとめました。
アメリカの現地生活情報

デメリット5.他の国に比べると在学中に就労できるビザ・条件は限られる

アメリカ留学のメリットとデメリット

国によってビザの必要性や申請書類が異なります。アメリカは90日を超える長期留学では学生ビザの申請が必要です。

また国によってはワーキングホリデービザを使って現地で働くことが可能ですが、アメリカにワーキングホリデーの制度はありません。

学生ビザで一部就労が認められていますが、就労が許可される条件が多く、就労可能な時間も週に最大20時間までに制限されています

就労に条件があるため、現地で働きたいというよりは語学学校や大学留学で勉強に集中したい人に適した環境です。

ただし条件を満たした人に限り、在学中や卒業後に長く就労できる制度があります

制度 詳細 備考
OPT F-1ビザで就労する学生が専攻と同分野の企業研修であれば最長12ヶ月働ける 修了前OPTと修了後OPTあり
CPT 在学中の制度で、12ヶ月働ける ただしCPTを使うとOPTは使えない
STEM 科学、技術、工学、数学を専攻する学生であればOPTが24ヶ月延長可能。卒業後も最長で36ヶ月働ける ただし細かい条件はあり

条件を満たせば、大学卒業後にアメリカで働く経験をすることが可能です。

他の国に比べると自由に就労できる機会は少ないですが、専門分野を活かして働くチャンスは得やすいです。

アメリカ留学のビザ種類についてはこちらを参考にしてみてください。
【2023年版】アメリカ留学にビザは必要?ビザの種類から申請方法までを解説

LINE留学相談

アメリカ留学でしかできないこと・魅力って何?

アメリカ留学は留学する都市、語学学校・大学によって生活が大きく異なるため、個人によって現地の様子は異なります。ゆえに、留学生活がイメージしづらいといったデメリットもあります。

そこでここではいくつかの留学生を例に、アメリカ留学の雰囲気がどのようなものかを紹介します。

勉強も遊びも楽しむハードな大学留学生活

アメリカ留学中の自習の様子

photo by: ゆうこばさん

アメリカは大学の数が多い上にレベルも高いため、大学留学をする人もたくさんいます。そして毎週末パーティーをするなど、どちらかというと派手なイメージを持つ人も多いのではないでしょうか。

ゆうこばさんもカンザス州にあるヘストンカレッジで看護留学をした1人ですが、日本と異なる授業スタイルに苦戦したそうです。

アメリカの大学では、授業ごとに課題が出されます

例えば、化学の授業では教科書の章末問題や実験レポート、スピーチの授業ではプレゼンテーションの構成やパワーポイントの提出など、量が多い上に課題の内容もさまざま。

それは平日だけでなく、よりレベルの高い週末課題も出されるため、土曜・日曜だからといって遊べる訳ではありません。

むしろ金曜日の夜や土曜日に課題に一切手をつけていないと「日曜日から月曜日の朝まで課題に終われる」とゆうこばさんは語ります。

アメリカの大学は遊びはもちろん、勉強も思いっきり集中して取り組むハードな日々なのです。

アメリカ大学留学の様子や課題の量についてはこちらの記事をお読みください。
課題が山積み?アメリカ大学留学1年目の授業内容とは

グローバル企業が集まる場所でのインターンシップ

シアトルで国際交流

photo by: Shunさん

アメリカには世界的な大企業のオフィスがいくつかあり、インターンシップをする機会も設けられています。

大学生のShunさんもその1人で、ワシントン大学でビジネスの勉強とインターンシップを経験するためシアトルに留学しました。

Shunさんは3ヶ月の短期契約のもと、Amazon本社で働きました。現地でのインターンを通して、人との出会いや進路選択にあたって視野を広げる機会になったと話します。

Shunさんのインターンシップの様子や感想はこちらの記事をお読みください。
「将来海外で働きたい」という想いに大きく近づいたシアトル留学。グローバル企業が集まるシアトルでの留学生活とは

世界中から優秀な人が集まるビジネスの本場でのMBA留学

MBA留学中の様子

photo by: Ryoさん

アメリカには仕事を辞めて留学する社会人もいます。そして社会人に人気なのが経営やビジネス思考を学ぶMBA留学で、アメリカは特にMBA発祥の地と言われています。

今回紹介するRyoさんも、会計士の仕事を辞めてアメリカにMBA留学をしました。同僚や上司に英語を話せる人に憧れたこと、今後は英語が必須になると考えたことが留学の理由です

アメリカは物価が高い上に、Ryoさんが選んだMBA留学は1年で1,000万近い留学費用がかかります。一見ハードルが高く、リスクもある選択に思えますが、Ryoさんは以下の点から留学して良かったと話します。

  • ・日本では得られない、お金でも得られない経験ができた
  • ・試行錯誤する中で仲間や英語力を得られた

アメリカでのMBA留学の様子はこちらの記事をお読みください。
純ジャパ・海外経験なしの元会計士が、アメリカMBAに留学するまで

アメリカ留学をおすすめする人の特徴

アメリカ 留学 おすすめ

ここまでアメリカ留学のメリット・デメリットについて紹介しました。

アメリカ留学は基本的にはどの留学方法や期間でも良い留学先ですが、特に次のような人におすすめです。

  • ・多国籍かつ刺激的な環境で勉強も遊びも楽しみたい人
  • ・大学留学で世界中からの留学生と最先端の技術や知識を学びたい人
  • ・アメリカで働く経験をしてみたい人、海外就職も考えている人

特に大学・大学院留学で専門分野を学びたい人に向いています。課題の多さからハードになりがちですが、専門分野への就職といったスキルを仕事に結びつけられる可能性があること、仲間と切磋琢磨しながら自分のスキルを高められる環境のためです。

将来の就職や仕事につなげたい方に特におすすめの留学先ですね。

アメリカでの留学をより具体的に検討するなら、都市、語学学校の検討に移りましょう。スクールウィズのLINE相談では、留学生ごとの希望がかなうおすすめの都市、語学学校を無料で紹介しているので、ぜひ検討を進める際にはご利用ください。

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アメリカ留学をおすすめしない人

一方でアメリカは留学費用が高くなったり、治安が悪い場所もあったりなど、留学生活に厳しい面もあります。

その点から、次の人にはあまりおすすめできません。

  • ・予算に限りがある人
  • ・ハードな学生生活は避けたい人
  • ・専門分野を活かした現地就労へのチャンスへの興味は薄い人

アメリカはインターンシップや卒業後のOPT制度から、現地就労意欲が高い人のほうが環境をより活用できます。また物価が高い分、安く留学できるとは言い難いです。

「なるべく留学費用を抑えたい」人は別の留学先を考えてみましょう。
物価が安く、コスパ良く英語力を身に付けられるフィリピン
フィリピン留学とは?特徴とメリット・デメリットを徹底解説!
自然が多く、治安も良い環境で勉強できるカナダ
カナダ留学とは?特徴とメリット・デメリットを徹底解説!

【悩み別】アメリカ留学のおすすめプラン

アメリカ留学のメリットやデメリット

アメリカ留学のメリットやデメリット、対策はわかったものの、まだまだ費用の高さや大学生活のハードさなど、乗り越え方がわかりにくい点も多いかと思います。

そこで次は、アメリカ留学でよくある悩み別におすすめプランを紹介します。

1.どの留学方法もある程度の費用が必要

先ほど紹介した通り、語学留学は1〜3ヶ月でも学費が19〜58.7万円、大学留学となると3ヶ月でも308.5万円が必要です。

予算に限りがあると大変ですが、滞在先や期間を工夫すると費用は抑えられます。

物価の安いエリアに留学する

授業料はどのエリアも変わりませんが、生活費は都市によって変動します。

ニューヨークなど東海岸の大都市は高い傾向ですが、西海岸はやや物価が安いです。

【1ヶ月の生活費】

  • ・ニューヨーク:1,551USD(約23万2,450円)(※8)
  • ・サンディエゴ:1,422USD(約21万3,117円)(※9)

【1ヶ月の家賃】

  • ・ニューヨーク:3,954USD(約59万2,281円)(※8)
  • ・サンディエゴ:2,961USD(約44万3,537円)(※9)

特に家賃は金額が高くなりやすいため、低価格の都市を選ぶと大幅に抑えられます。

その他の節約術はこちらにまとめました。
留学中の節約術まとめ。たくさんお金を貯めなくても生活できる?

留学期間を短くする

大学・大学院留学でも、期間を短くすると費用を抑えられます。

大学留学には交換留学という制度があり、留学期間は半年〜1年。4年間フルで通うよりは授業料や滞在費が少なくなり、留学費用を1/2〜1/4にすることが可能です。

短期でも現地の授業を変わりなく受講し、単位取得できることもあります。交換留学は自分が通う大学と提携のある学校に限られますが、短期での勉強も考えてみましょう。

2.大学での留学生活がハード

アメリカの大学は課題の量が膨大です。留学初期は英語での授業にも慣れず、ついていくだけで精一杯。慣れない環境と膨大な課題のハードさに、最初はグッタリしてしまうこともあります。

授業や単位取得の計画を立てておく

まず大学留学が決まったら、受講する授業や単位取得の計画をざっくりと立てておきましょう。

  • ・自分の卒業要件にはどんな授業や単位が必要なのか、事前に把握する
  • ・いつどんな授業を受けて、どの単位をいつ取得するか決める

すべて計画通りにはいきませんが、ある程度予測を立てておくと「この授業をこの時期に受けるから忙しくなりそう」と、事前に心がまえもできます。特に単位を取得できないと卒業できない可能性もあるため、計画を立てて損はありません。

チューター制度を積極的に活用する

アメリカの大学では、過去にその授業を取った先輩学生がサポートするチューター制度が設けられています。

実際に授業を受けた先輩にわからないことを質問したり、テスト勉強のスケジュールの立て方を教えてもらえたりします。

心強い存在となるため、積極的に活用していきましょう。

語学留学をしてから大学に留学する

アメリカの大学は専門分野を英語で学ぶため、語学力が足りないと授業についていけません。入試でも英語力が求められるため、英語力に不安がある場合は語学留学を経てから大学留学することをおすすめします。

その分留学期間は長くなりますが、英語がわからないまま進学するより安心です。

自分の英語力が合格基準より低い場合は、まず語学留学を考えてみましょう。

語学留学で学校を選ぶポイントはこちらにまとめました。
アメリカ留学で失敗しないための学校の選び方

またここまでを読んでアメリカ留学を決めた人は、こちらの準備についても参考にしてみてください。
アメリカ留学持ち物リスト
アメリカ留学前の準備の流れ

アメリカ留学の不安はカウンセラーに相談を

アメリカ留学のメリットやデメリット

アメリカ留学のおすすめのプランは悩みごとに異なる上に、個人の状況によっても大きく変わります。

一概にこのプランが良いとは断言できず、個人で調べるのもなかなか大変なもの。自分で考えたけれどわからない場合、留学エージェントに相談するのがおすすめです。

留学エージェントとは留学手配の代理店で、学校への入学手続きやビザ申請、航空券の購入など必要な手続きを代行してくれます。また留学のプラン作りも相談できるため、自分に合う留学計画を立てやすいです。

サポートに費用が発生する企業もありますが、初回の相談はほとんどが無料です。

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まとめ

アメリカ留学

今回はアメリカ留学のメリット・デメリットを紹介しました。

今回紹介したように、アメリカ留学には次のメリットがあります。

  • ・アメリカ英語を身に付けられる
  • ・留学する学校の選択肢が多い
  • ・世界中から集まった留学生と高みを目指せる
  • ・多様な文化を体験し、国際交流もできる
  • ・最先端のサービス・ビジネスに触れられる

留学費用が高いといったデメリットがあるのも事実ですが、生活費の節約または期間の短縮など工夫をすることは可能です。

今回の記事を通してアメリカを留学先に決めた方は、具体的なプランを考えていきましょう。

難しい場合はスクールウィズでも無料相談を受け付けています。学校選びに限らず国や都市選びなど、過去の相談経験から的確な留学プランをご提案します。

具体的にアメリカ留学へ向け準備を進めたい方は、こちらのLINEからお気軽にお問い合わせください。

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留学 ステップ

留学先となる国や都市のイメージを持てたら語学学校選びに移りましょう。ただし、国や都市と違い、語学学校選びはより希望を整理しながら進めていく必要があります。

  • ポイント1. 留学の目的
  • ポイント2. 生徒規模や雰囲気
  • ポイント3. 日本人留学生の比率や日本人スタップの有無
  • ポイント4. 立地
  • ポイント5. 滞在方法、滞在先の希望
  • 特に生徒規模や雰囲気、日本人留学生の比率や日本人スタッフの有無などは時期によって変わりやすいので、自分で調べた情報だけで決めてしまうと学校選びで失敗してしまう恐れがあります。
    より最新の情報をもとに語学学校を決めるなら、留学エージェントに相談してみましょう。

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    【参考文献一覧】

    ※1...文部科学省「諸外国の教育統計 令和3(2021)年版」(参照日:2023-10-25)

    ※2...THE「World University Rankings 2024」(参照日:2023-10-25)

    ※3...icef monitor「US foreign enrolment once again exceeds one million students」(参照日:2023-10-25)

    ※4...STUDY IN THE UK「International Student Statistics in UK 2023」(参照日:2023-10-25)

    ※5...Stanford University「Estimate Your Undergraduate Charges」(参照日:2023-10-25)

    ※6...HARVARD UNIVERSITY「Tuition and Fees」(参照日:2023-10-25)

    ※7...IEP「GLOBAL PEACE INDEX 2023」(参照日:2023-10-25)

    ※8...NUMBEO「Cost of Living in New York」(参照日:2023-10-25)

    ※9...NUMBEO「Cost of Living in San Diego」(参照日:2023-10-25)

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