
フィリピン留学の期間は、1週間から選べます。ただし期間によって得られる効果は変わるため、目的に合う長さを選ぶ必要があります。
ここからは、期間ごとの効果と費用、期間の決め方を解説します。
・期間は1週間から選べる
・英語を定着させたいなら3カ月が目安
・目的、英語レベル、費用の3つから自分に合う長さを決める
なお、フィリピン留学の概要はこちらで紹介しています。
フィリピン留学
本記事は2026年9月時点での情報に基づいて作成しております。公開から期間が経つ場合には、為替変動などにより紹介項目にかかる金額が変わる恐れがありますのでご注意ください。なお、記事内ではフィリピンペソをPHPと表記し、為替レートには2026年9月1日時点での情報を参照し、1PHP=2.7円で計算しています。
[目次]

最初に、英語初心者がフィリピン留学で英語力を伸ばすために、必要な期間とその理由を解説します。
フィリピン留学で英語力を伸ばすことが目的なら、3カ月を目安にすることをおすすめします。
理由は、英語が定着するまでに時間がかかるためです。英語を身に付けるには習ったことを何度も確認し、実際に会話で利用し、長期記憶という永続的な記憶に残るまで反すうすることが必要です。
実際、「エビングハウスの忘却曲線」という研究結果でも、人は覚えたことを1時間後には56%忘れ、1日後には74%も忘れていることが明らかになっています(※1)。
習ったことを定着させるには復習が大事ですが、復習を何度もするといっても日中は授業があり、短期留学は特に復習だけに時間を割くことは難しいです。授業と復習を両立しながら記憶を定着させるには、数カ月間は英語学習だけに集中できる時間を確保しておく必要があるのです。
特にフィリピン留学はマンツーマンレッスンのため、1回の授業内容が濃く、習うことがたくさんあります。その分復習の時間をしっかりと持ち、習ったことを一つずつ整理して、着実に身に付けることが重要です。
習ったことが定着するまでには時間がかかります。英語力を伸ばすことが目的なら、3カ月を目安に考えてみてください。
3カ月が目安とはいえ、仕事や学校があると長期の滞在は難しくなります。2026年上半期にスクールウィズ経由でフィリピンへ留学した方の期間は、以下のとおりです。
| 期間 | 構成比 |
|---|---|
| 1〜4週 | 56.1% |
| 5〜8週 | 17.8% |
| 9〜12週 | 18.1% |
| 13週以上 | 8.0% |
2026年上半期にスクールウィズ経由で申し込んだ方のデータ。平均6.7週、中央値4週
1カ月以内が半数を超えています。大学生は夏休みや春休みで2カ月ほど、社会人は連休や有給を組み合わせて1〜2週間という方が多いです。
ただし都市によって傾向が分かれます。セブは1〜4週が65.7%で平均5.8週、バギオは9〜12週が34.5%で平均9.0週です。3カ月前後の留学を考えているなら、バギオのほうが同じ期間の留学生と出会いやすくなります。
おすすめの留学期間は、スケジュールだけでなく現在の英語レベルや目標によっても変わります。
自分に合う留学期間を知りたい場合、留学エージェントに相談するのがおすすめです。あなたの目標や現在の英語力からおすすめの期間を考え、それに合う語学学校を紹介することも可能です。
スクールウィズではLINEから相談を受け付けています。自分はどれくらいの留学期間が良いのか悩んだら、ぜひ一度ご相談ください。
フィリピン留学は1週間から受け入れています。「仕事で休みが1週間しか取れない」という場合でも、留学は可能です。
ただし1週間では、英語を話すことへの抵抗をなくすところまでが現実的な目標になります。英語力を数値で伸ばしたい場合は、期間を長めに取ることを検討してください。

留学する期間によって伸びる英語力も変わります。英語力アップが目標であれば、期待できる効果によって留学期間を決めるのも一つの考え方です。
そこで留学期間ごとに期待できる効果と費用の目安、必要なビザをまとめました。
TOEIC300〜400点の英語初心者が留学したと仮定した場合、留学期間ごとに目指せる英語力は、次の通りです。
| 留学期間 | 英語力 | 留学費用の目安 | 必要なビザ |
|---|---|---|---|
| 1週間 | 英語を話すことへの抵抗をなくすことができる | 約19〜24万円 | 無査証入国(事前申請なし) |
| 2週間 | ゆっくりと簡単な会話ができる | 約25〜33万円 | 無査証入国(事前申請なし) |
| 1カ月 | よく使う表現はスムーズに使える | 約38〜47万円 | 無査証入国(事前申請なし) |
| 3カ月 | 日常会話がスムーズにできる | 約106〜131万円 | 無査証入国(事前申請なし)+フィリピン渡航後に延長申請 |
| 半年 | 特定の領域ならビジネスでも英語を話せる | 約198〜243万円 | 無査証入国(事前申請なし)+フィリピン渡航後に延長申請 |
費用の細かい内訳はフィリピン留学費用総まとめで紹介しています。
また、フィリピンでは留学期間に応じて、ビザ以外にも申請が必要な許可証があります。詳しくはフィリピン留学のビザまとめをチェックしてみてくださいね。
前述の通り、初心者の人が英語を話せるようになりたいのであれば数カ月の期間が必要です。
英語初心者は、基礎力が何もない状態です。習うことすべてが新しいため、英語学習の経験者に比べると覚えることが多く、レベルアップにはどうしても時間がかかります。
最初から基礎をおろそかにしてしまうと後から英語学習をやり直すことになり、さらなる時間のロスにもなりかねません。
長く感じるかもしれませんが、スケジュールが許すなら3カ月は留学したいところ。しっかり英語力を身に付けるには必要な期間だと考えておきましょう。
1カ月・3カ月・半年のフィリピン留学の効果については、以下の記事で詳しく紹介して言います。
1カ月のフィリピン留学の効果
3カ月のフィリピン留学の効果
半年のフィリピン留学の効果
実際に数カ月留学してどれくらいの効果が期待できるのか、体験談を参考にするとイメージしやすいです。下記のおすすめ記事も参考にしてみてください。
バギオ留学って実際どうなの?英語力の変化や留学中の過ごし方まで振り返りレポート!
2度目の留学で気づいた私の選択肢!フィリピン・セブ島「Genius
English」に長期留学【みんなの留学体験記】

前述の通り、留学期間は個人の英語レベルやスケジュール、予算によって異なります。そこで留学期間を決める項目と考え方を紹介します。自分でプランを考えるときの参考にしてみてください。
フィリピン留学で英語を勉強すると決めたのは、次のような目的があるからだと思います。
必要な英語力は、目的によって異なります。例えば、日常会話を習得したい場合は基礎的な単語や文法を身に付ければ、目的を達成することは可能です。
対して英語初心者からTOEICのスコアアップを目指す場合、日常会話はもちろんテスト対策をする必要があります。基礎を学んだ上でテスト対策を勉強することになるため、一般英語を学ぶ留学よりは長い期間留学しなければなりません。
日常会話なら1カ月で足りるところ、TOEICの試験対策なら3カ月〜半年ほどの期間が必要となります。このように期間は目的によっても変わるため、まず自分がどのような目的で留学したいのか、整理してみてください。
留学する目的が明確にわからないという方は、こちらの記事を参考にしてみてください。
どうしてみんな留学するの?留学経験者の留学理由や目的とは
自分が今どれくらい英語を話し、理解できるのか把握しましょう。先ほど紹介した目的を達成するまでの期間は、現在の英語レベルによっても長くなったり短くなったりと変化します。
日本人の平均的な英語力は、TOEICスコアでいうと400点ほど。英語初心者であればTOEIC200〜300点ほど、大学まで英語をしっかりと勉強した人はTOEIC600点ほどのスコアと差が見られます。
現時点でTOEIC200点レベルの人がTOEICのハイスコアを目指す場合、3カ月〜半年ほどの長期留学が必要です。
対して、TOEIC400点レベルの人が日常会話を身に付けたい場合、それほど長い留学期間は必要ありません。基礎的な単語や文法は理解しているため、リスニングやスピーキングを1〜2カ月重点的に学べば、目的を達成することが可能だからです。
現在の英語レベルはTOEICを受験したりオンライン英会話で講師と会話したりすることで把握できるので、一度試してみましょう。
そこでわかった現在の自分の英語レベルと目的達成までに足りない英語力を計算し、それをもとに長期にするか短期にするか考えてみてください。
留学期間を決めるとき、「学校や仕事をどれくらい休めそうか」で決めるのがもっとも一般的です。冒頭で紹介した通り、休学や休職・退職をしない限り大学生は最大で2カ月、社会人は1〜2週間が現実的な留学期間だからです。
休学や退職をするなら2カ月以上の長期留学はもちろん可能です。それが難しい場合は長期留学は難しいので、学校や仕事との兼ね合いを第一に期間を決めましょう。
「学校や仕事があるけれど、英語力は伸ばしたい」という場合は、事前学習とうまく組み合わせるのがおすすめです。日本である程度英語力を高めてからフィリピンに行けば、現地ではさらに高い英語力を目指す授業に取り組めます。

フィリピン留学で英語力アップを目指す場合、留学期間以外にも重要な部分があります。ここでは事前学習、申し込み時期について解説しますね。
単純に、事前にある程度英語力を高めていれば、現地で学習する期間を短くしたり、リスニングやスピーキングなど特定の分野を集中的に学んだりすることが可能です。
英語の4技能すべてを学ぼうとするとどうしても長い時間が必要になります。「1カ月程度しか留学できないけれど、できるだけ高い英語力を目指したい」という場合は、事前学習をしておきましょう。
最優先は中学レベルの英単語と文法です。ここが固まっていれば、現地ではリスニングとスピーキングに集中できます。日本では伸ばしにくいスキルに時間を使えるので、同じ留学期間でも成果が変わります。
逆に基礎がないまま渡航すると、日本でもできる単語や文法の習得に現地の時間を使うことになります。
英語を聞き取れないまま渡航すると、授業で講師の説明を理解するところから苦労します。通勤や通学の時間に英語を聞く習慣をつけておくと、現地での立ち上がりが早くなります。
内容を完全に理解できなくても構いません。英語の音に耳を慣らしておくことが目的です。
フィリピン留学はマンツーマン授業が中心です。講師と1対1で話す状況に慣れていないと、最初の数日は緊張で発言できないことがあります。
渡航前に数回でも英会話を経験しておくと、初日から授業に入れます。フィリピン人講師のオンライン英会話を選べば、現地の講師の話し方にも慣れられます。
プレ留学は、スクールウィズの留学前の英語スクールです。留学前に英語力を伸ばし、現地での生活をより充実させたい方にぴったりのプログラムです。
学習を継続し英語力を向上するための仕組みとして、毎日の学習報告や専用アプリ、オンライン講義、外国人講師とのマンツーマンレッスンなどのサービスが揃っています。
フィリピンは人気の留学先であり、特に夏休みや春休みの短期留学でよく選ばれています。
人気の語学学校はすぐに予約が埋まり、一年前なのに定員に達することも珍しくありません。早めに準備をしないと、申し込んだ時点で希望の学校・コースが埋まっており、プランを変更しないといけない可能性もあります。
できれば一年前から、遅くとも半年前には語学学校の申し込みを始められるよう準備しておきましょう。
ただ語学学校の手続きは英語な上に、たくさんある中から自分に合う学校を探すのは大変です。学校選びで時間が過ぎるのはもったいないので、迷ったら留学エージェントに相談しましょう。
留学エージェントはいろいろな語学学校の特徴を把握している上に、あなたの希望からおすすめの留学期間も提案してくれます。早めに相談すれば比較的自由に選べるので、悩んだらその時点で相談しましょう。
スクールウィズではLINEから相談を受け付けているので、まずはお気軽にご登録くださいね。

フィリピン留学での英語力アップには留学期間が関係しますが、それ以外にも成功のポイントはあります。まずは3カ月以内の短期留学での成功のポイントを解説します。
先ほど紹介したように、数カ月の短期間では日常会話ができるようになるのが限界です。中でも1〜2週間の留学では、海外の雰囲気や生活に慣れた頃に留学が終わります。
そのため最初から、あえて海外やフィリピンでの生活に慣れることを目的とするのがおすすめです。
英語初心者の場合、英語に囲まれる環境そのものが初めてになります。環境の変化に慣れるまでは想像以上にストレスを感じ、勉強に集中するのが難しい場合もあります。
1〜2週間の短期では少し目標を下げ、あくまで海外に慣れることを目指してみましょう。
短期留学は、現地で勉強する時間がとても短いです。留学の効果を高めるために重要なのは、授業や習ったことをいかに活用するか。そして、そのためには授業を理解できるだけの英語力を持った上で留学することが必須です。
授業や講師の発言は基本的に、日常会話レベルで話されています。中学レベルの単語と文法が身についていれば、内容を理解しやすくなります。フィリピンでの時間を活用するためにも、事前に中学レベルの単語帳や参考書で勉強しておきましょう。
留学までにやっておいた方が良い勉強法はこちらにまとめました。おすすめの教材なども紹介しているので、勉強方法に悩んでいる方は参考にしてみてください。
留学は事前の準備が重要!留学前にやっておくべき勉強5選
短い留学期間では、習ったことをすぐに使って自分の英語力として定着させるのも効果的です。そのためには授業以外で英語を使う環境が必要です。
フィリピン留学は寮生活が一般的ですが、なかでもコミュニケーションが増える相部屋を選びましょう。他の留学生と同室になる分会話が生まれ、英語を使う機会も増えます。
部屋以外にも食堂などで他の留学生に積極的に話しかけるなど、自分から動くことも意識してみてください。

3カ月以上の長期留学も、成功するためのポイントと注意点がありますので、ご紹介します。
3カ月を超えるフィリピン留学は、飽きが生じやすいです。学校によっては平日の外出制限があり、基本的に毎日寮と学校の往復となります。マンツーマンレッスンの先生は定期的に変更されるものの、授業形式や生活リズムは同じなため、マンネリ化しやすくもあります。
その上で飽きを感じないように自習時間を増やす、グループ授業を取ってみるなど、できる範囲で環境を変えてみてください。週末に観光やアクティビティに出かけるのも気分転換になっておすすめです。
長期留学では、フィリピン自体に飽きることがあります。一度フィリピンに行ったことがある、レッスン形態も適度に変えたい場合は、他の国との2カ国留学も考えてみてください。
フィリピンと欧米圏での2カ国留学には、次のようなメリットがあります。
フィリピンは短期集中の学校・コースが多く、英語の基礎固めに適しています。
基礎が固まったら2カ国目の留学方法は、語学留学でなくても構いません。ワーキングホリデーなど、少し難易度の高い留学方法に挑戦することも可能です。マンネリ化を防げる上に、ワーキングホリデーであればアルバイトなど、もうワンランク上の体験ができます。
2カ国留学について気になる方は、こちらの記事を参考にしてみてください。
2カ国留学のメリットとデメリットって?スケジュール例や費用相場など徹底解説

フィリピン留学はスケジュールの融通が効くなら3カ月、仕事や学校があるなら1〜2週間または1〜2カ月の留学がおすすめです。
ただ、前述の通り予算や目指す英語レベルによっておすすめの期間は変わり、一概にこの期間がおすすめと断言はできません。期間を含め、フィリピン留学のプランを一人で考えるのはなかなか大変。その場合は、留学エージェントに相談するのがおすすめです。
留学カウンセラーがあなたの希望をもとにおすすめの期間を考えてくれるため、自分に最適な留学期間がわかります。スクールウィズでは短期から長期までご相談に乗ることが可能で、事前の英語学習や語学学校探しについてもサポートが可能です。
相談はLINEから受け付けています。アンケートにご回答後、担当カウンセラーからご連絡しますので、お気軽にご活用ください。

語学留学を具体的に検討するなら、まずは留学を実現するまでの流れを確認しましょう!留学準備では大まかに5つのステップがあります。
留学を思い立ったら、まずは渡航時期、期間、渡航先の目星をつけてみてください。
いつ、どれほどの期間、どんな国で留学するかイメージが持てると具体的な計画を立てやすくなります。

留学へ行くとなると考えることはたくさんあります。
自分で調べてみたものの、ネット上ではさまざまな意見が発信されていて、何を信じていいかわからないまま、検討途中で止まってしまう留学生は多くいます。その疑問、無理に一人で解決せずに留学カウンセラーに相談してみませんか?

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