最終更新日:2024/08/06
ニュージーランドは、北島と南島のおもに2つの島から成り立つ国です。細長い地形が特徴的で、国土の面積は日本に比べて70%ほどとなっています。
気候は年間を通して穏やかで、夏は涼しく、冬の厳しい寒波はめったにありません。南半球に位置しているので、日本とは季節が逆なのも特徴です。
自然豊かで観光スポットが多いニュージーランド。今回はそんなニュージーランドのおすすめの観光スポットやイベント、グルメなどをご紹介します。
本記事は2024年7月時点での情報に基づいて作成しております。公開から期間が経つ場合には、為替変動などにより紹介項目にかかる金額が変わる恐れがありますのでご注意ください。なお、記事内ではニュージランドドルをNZDと表記、為替レートには2024年7月22日時点での情報を参照し、1NZD=97円で計算しています。
[目次]
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ニュージーランドは南半球に位置する島国です。首都は北島の南端にあるウェリントン。政治・経済の中心地であるとともに、北島と南島をつなぐ役割を果たしています。
ニュージーランドは古くから先住民マオリ族が暮らし、独自の生活や文化を営んできた歴史があります。イギリスの直轄植民地や自治領としての時代を経て、第二次世界大戦後の1947年にイギリス連邦の一国として独立を果たしました。
また、ニュージーランドは羊の数が人よりも多いことでも知られています。観光スポットだけでなく、自然を満喫できるアクティビティも豊富です。
首都ウェリントンのビジネス街から近いウェリントン植物園は、都会にいながら緑いっぱいの環境でリフレッシュできる観光スポットです。
1844年に設立された古い歴史を持ち、原生林や絶滅危惧種などさまざまな植物が生育されています。池や花壇、カフェやハーブガーデンなど、施設も豊富でのんびりと過ごすことができるでしょう。
園内には110個もの花壇が設置されていますが、中でもひときわ美しいのが、300種以上のバラが咲くレディ・ノーウッド・バラ園です。伝統的な種類のバラから近年開発されたバラまで、さまざまな色や香りのバラが咲き誇ります。
ヴィクトリア朝を意識したデザインの花壇との美しい組み合わせが、人々を魅了しています。バラの見ごろは11月から3月となっており、この時期にしか見られない美しい光景です。
営業時間 | - |
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入場料 | 無料 |
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公式サイト | https://wellingtongardens.nz/our-gardens/wellington-botanic-garden-ki-paekaka/ |
住所 | 101 Glenmore Street, Kelburn, Wellington |
ウェリントン動物園は、1906年に設立されたニュージーランド国内で最古の動物園です。ライオンやキリンをはじめ、日本では目にする機会がほとんどないキーウィやタスマニアデビル、カカといったニュージーランドの固有動物も飼育されています。
園内では動物をより詳しく知ることのできるアクティビティが豊富です。事前に予約をすると、動物と触れ合えるアクティビティもあります。
レッサーパンダとのアクティビティでは、エサの入ったボウルを手に持っていると、目の前でエサを食べる様子が見られて臨場感あふれる時間を過ごせます。動物好きにはたまらない時間となるでしょう。
営業時間 | 9:30~17:00 |
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入場料 | 24.00NZD(約2,328円) |
SNS | |
公式サイト | https://wellingtonzoo.com/ |
住所 | 200 Daniell Street, Newtown, Wellington |
ウェリントンのメインストリートのひとつであるキューバ・ストリートを散策してみましょう。この通りには、カフェ・バーやレストランアパレルショップやアートギャラリーなど、多くのお店が並んでいます。お気に入りの一品やお土産を探したり、カフェめぐりを楽しんだりして、思い思いに過ごしてみましょう。
毎週金・土曜日には、キューバストリートでナイトマーケットが開催されています。通り沿いに多国籍なグルメの屋台やフードトラックが集まり、ひときわにぎやかな雰囲気です。昼とは異なる風景を楽しんでみましょう。
営業時間 | - |
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入場料 | - |
SNS | - |
公式サイト | - |
住所 | Te Aro, Wellington |
ウェリントンの国会議事堂は観光スポットとしても人気です。建物は議事堂・国会執務室・国会図書館・ボーエンハウスの4つに分かれています。
国会議事堂の左隣にある国会執務室は、建物の形がハチの巣に似ていることから、ビーハイブ(ハチの巣)という名称でも呼ばれています。建物の外観を眺めたり、すぐそばにある芝生でのんびりと過ごしたりするだけでも楽しめますよ。
無料のガイドツアーでは内部見学が可能です。
議会や建物の歴史など国会議事堂の概要を紹介する60分のツアーから、国会議事堂に飾られたアートに焦点を当てたツアー、女性議員の歴史をテーマにしたツアーまで、さまざまな内容のツアーが用意されています。興味のある内容のガイドツアーに参加してみましょう。
開始時間 | ツアー内容による |
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入場料 | - |
SNS | |
公式サイト | https://www.parliament.nz/en/visit-and-learn/ |
住所 | Pipitea, Wellington > |
ニュージーランド国立博物館(テ・パパ・トンガレワ)は、ニュージーランドの歴史や文化を学べる観光スポットです。
約2万5,000点の所蔵品を展示・保管しており、6つのフロアに分けてドレスや民族衣装、幅広い年代の美術品を誇ります。
テ・パパというのは、ニュージーランドの先住民マオリ族の言葉で宝箱という意味があります。マオリ族にまつわる展示も豊富です。
中でも、世界最大の巨大イカであるダイオウホウズキイカの標本は迫力満点。ダイオウホウズキイカが丸ごと展示されているのはこの博物館だけです。
ニュージーランド国立博物館ではガイド付きツアーも開催されています。マオリ族がテーマのツアーや、ニュージーランドの歴史に注目したツアーなど、参加費や時間帯によって内容はさまざまです。
閉館後や開館前に見学できる特別なツアーも用意されています。参加費はかかるものの、人の少ない時間帯に見学できる貴重な機会となるはずです。
営業時間 | 10:00~18:00 |
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入場料 | 無料 |
SNS | |
公式サイト | https://www.tepapa.govt.nz/ |
住所 | 55 Cable Street, Te Aro, Wellington |
テカポ湖は、ニュージーランドの南島の中央に位置する湖です。首都であるウェリントンからは離れていますがまるで絵本の世界のような、のどかで優しい景色が広がっています。
特に、テカポ湖から眺める星空は絶景です。
満天の星空はとてもロマンチックで、息をのむ美しさ。ユネスコの星空保護区にも認定されています。
クライストチャーチからは車で約3時間半かかります。現地でレンタカーを手配したり、現地発着の星空ツアーに参加したりするのがおすすめです。
テカポ湖の湖畔にある善き羊飼いの教会も必見です。1935年に建てられた石造りの教会で、テカポ湖や星空とのコントラストも絶景です。
現在でも礼拝が行われ、タイミングがあえば内部見学が可能。星空とあわせて訪れてみましょう。
営業時間 | - |
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入場料 | - |
SNS | - |
公式サイト | - |
住所 | Lake Tekapo |
ニュージーランドの北島に位置する、オークランドで地上328メートルの高さを誇るのがスカイタワーです。1997年に完成し、オークランドのシンボル的な存在として親しまれています。。
タワー内にはアクティビティが豊富です。地上220m、60階の位置にある展望デッキからはオークランドの街を一望できます。地上192mの高さからワイヤーハーネスをつけてジャンプするスカイジャンプや、展望デッキの外側にある通路を歩くスカイウォークなど、スリリングなアトラクションもそろいます。
他にもカジノやレストラン、バーなどさまざまな過ごし方ができるのが魅力。眺めの良い場所で楽しむアクティビティは格別です。
営業時間 | 5〜9月:9:30~20:00(金~日曜は~20:30)、10・11・2〜4月:9:30~20:00(金~日曜は~22:00)、1・12月:9:30~22:00 |
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入場料 | 38.00NZD(約3,686円) |
SNS | |
公式サイト | https://skycityauckland.co.nz/sky-tower/ |
住所 | Victoria Street West, Auckland CBD |
フィヨルドランドは、南島の南西端に位置する自然豊かな地域です。1990年には、テ・ワヒポウナムという名称でユネスコの世界遺産にも登録されました。地域の大部分はフィヨルドランド国立公園として、アウトドアを楽しめる場所となっています。
氷河の浸食によって作られた湾や入り江など、手つかずの独特な景観が残されており、まさに圧巻の光景が広がっています。
フィヨルドランド国立公園で特に迫力があるのがミルフォード・サウンドです。氷河に削られた山がそびえ立ち、迫力がありつつも幻想的な風景が広がります。トレッキングをしたりカヤックに乗ったりして、迫力ある自然を満喫してみましょう。
ミルフォード・サウンドを観光する際は、クルーズ船に乗るのもおすすめ。クルーズから野生動物を間近で見ることができたり、迫力のある滝の勢いを感じられたりして、かけがえのない時間となるはずです。アクセスする際はクィーンズタウンから現地発着のツアーを利用すると便利です。
営業時間 | - |
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入場料 | - |
SNS | - |
公式サイト | - |
住所 | Fiordland National Park |
ニュージーランドの中西部にある、ワイカト地方の村マタマタ。大自然に囲まれ、散策やトレッキングを楽しめます。
牧草地が広がる豊かな風景は、大ヒット映画の『ロード・オブ・ザ・リング』や『ホビット』の撮影地としても使われました。作品ゆかりの地としても注目を集めています。
映画『ホビット』の撮影で使用されたセットは現在でも保存され、その一部はホビット村という観光スポットになっています。セットが見学できるツアーも開催されており、ファンにはたまらない時間となるでしょう。映画の世界観をそのまま感じられる場所となっています。
ホビット村の見学は、ツアーの参加がマスト。マタマタの観光案内所となるi-siteからシャトルバスが運行されています。
営業時間 | - |
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入場料 | - |
SNS | |
公式サイト | https://matamatanz.co.nz/ |
住所 | Matamata |
ワイトモ洞窟は北島のワイカト地方にある、大きな鍾乳洞です。グローワーム・ケーブとも呼ばれています。
別名のグローワームとは、ツチボタルのこと。鍾乳洞の中にはツチボタルが生息し、薄暗い鍾乳洞で光ると幻想的な世界が楽しめます。
鍾乳洞の中に流れる川の上には、青白く光るツチボタルが無数に飛んでいます。その輝きはまるで天の川のようで、とてもロマンチックです。
ワイトモ洞窟を散策する際は、ガイド付きのツアーが主流です。散策道を歩いたり、ボートに乗ったりして、幻想的な光景を体感しましょう。
よりスリリングなアクティビティとして、川を泳ぎながら散策するブラックウォーター・ラフティングも用意されています。まるで探検をしているような体験ができますよ。
営業時間 | - |
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入場料 | - |
SNS | |
公式サイト | https://www.waitomo.co.nz/ |
住所 | Waitomo Caves |
ここまでニュージーランドの観光スポットをご紹介してきました。行ってみたい観光スポットのある都市を訪れてみてはいかがでしょうか。
こちらでは、都市ごとに概要や特徴をご紹介するので、具体的にどの都市に行こうか迷っている人やおすすめの観光スポットを探している人は参考にしてみてください。
ウェリントンはニュージーランドの北島に位置する首都です。政治や経済の中心地として、南島と北島を結ぶ役割を果たしています。国会議事堂は議会を行うだけでなく、観光スポットとしても人気です。
また、市街地からケルバーンヒルの山頂を結ぶケーブルカーは、ニュージーランドで唯一今も創業を続けています。ケーブルカーから見えるウェリントンの街並みは格別です。訪れたらぜひ乗車してみましょう。
ほかにも、地震の被害から復興したオールド・セント・ポール教会や映画の舞台にもなったヴィクトリア山など、見どころはつきません。ウェリントンの観光スポットやイベント、グルメなどをさらに知りたいなら、次の記事も参考にしてみてくださいね。
ウェリントン観光といったらここ!現地で楽しめるおすすめ観光スポットやイベント、グルメを紹介
オークランドは、ニュージーランドの誇る港町でありながら自然との距離を近くに感じられる都市です。
街の中心部では、南半球で一番の高さを誇るスカイタワーでオークランドの街並みを一望したり、オークランド美術館やオークランド博物館で先住民族にまつわる展示を鑑賞したりするのがおすすめ。アウトドアを楽しむなら、ランギトト島やワイヘキ島まで足を運んでみましょう。
ほかにも、オークランドらしい港町の風景を眺めながら散策したり、マーケットめぐりでグルメを満喫したりして、幅広い過ごし方ができる街です。オークランドの観光スポットやイベント、グルメなど見どころは次の記事でも詳しく紹介しています。
オークランド観光といったらここ!現地で楽しめるおすすめ観光スポットやグルメ、イベントを紹介
クィーンズタウンはニュージーランドの南島に位置する、自然豊かな街です。標高2000m級の山々に囲まれ、自然豊かな環境でアウトドアを楽しむにはうってつけです。
蒸気船のクルーズツアーや遊歩道の散策を楽しめるワカティプ湖やそのほとりにあるグレーノーキーなど、緑あふれる観光スポットが魅力。クィーンズタウンを拠点にテカポ湖を訪れることもできます。19世紀半ばにゴールドラッシュに沸いたアロータウンやニュージーランドの国鳥キーウィが生息するキーウィ・アンド・バードライフパークなどの観光スポットも人気です。
クィーンズタウンの観光スポットやイベント、グルメを詳しく知りたいなら、次の記事も参考にしてみてくださいね。
クィーンズタウン観光といったらここ!現地で楽しめるおすすめ観光スポットやイベント、グルメを紹介
ニュージーランドの見どころはほかの都市にもあります。紹介しきれなかった都市については次の記事で解説しますので、あわせて参考にしてください。
クライストチャーチ観光といったらここ!現地で楽しめるおすすめ観光スポットやイベント、グルメを紹介
ダニーデン観光といったらここ!現地で楽しめるおすすめスポット5選
ニュージーランドを訪れたら、観光スポットめぐりとあわせて楽しみたいのがイベントです。ここからは、ニュージーランド各地で開催されるイベントについて紹介していきます。
バルーンズ・オーバー・ワイカトは世界中の熱気球がワイカトに集まるイベントです。たくさんの熱気球が、ワイカトの青空をカラフルに彩る光景はまさに圧巻。
夜になると、会場のメインステージでは派手な音楽パフォーマンスが行われ、移動遊園地やフードトラックも集まってにぎやかな雰囲気になります。暗闇を照らす夜の熱気球もロマンチックで、見逃せません。
開催時期 | 毎年3月中旬ごろ(年によって異なる) |
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入場料 | 無料(事前の入場予約が必要) |
SNS | |
公式サイト | https://balloonsoverwaikato.co.nz/ |
住所 | Hamilton Lake, Hamilton |
クィーンズタウン・ウィンター・フェスティバルは、ニュージーランドの冬にあたる毎年6月末~7月頃に開催されるイベントです。仮装して冬の湖にダイブする鳥人間コンテスト、スキーやスノーボードの大会など、冬の訪れを感じられるようなプログラムが多数開催されます。
パレードでは参加者が思い思いの衣装を身にまとい、イベントで最もにぎわう瞬間のひとつです。冬の時期にニュージーランドを訪れるからこその楽しみを満喫してみましょう。
開催時期 | 毎年6月末~7月頃(年によって異なる) |
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入場料 | プログラム内容によって異なる(無料プログラムあり) |
公式サイト | https://www.facebook.com/QueenstownWinterFestival/ |
住所 | クィーンズランド市内各地 |
ダニーデン・フリンジ・フェスティバルはニュージーランドを代表する芸術祭のひとつです。音楽や劇、詩やアートなどあらゆる分野の芸術を楽しめるイベントです。
経験や分野を問わず、さまざまなアーティストがイベントに参加できるよう、事前登録すれば誰でも作品を発表できるシステムなのも魅力的。このイベントでしか出会えない芸術を楽しんでみましょう。
開催時期 | 毎年3月頃の11日間(年によって異なる) |
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入場料 | プログラム内容によって異なる(無料プログラムあり) |
SNS | |
公式サイト | https://www.dunedinfringe.nz/ |
住所 | ダニーデン市内各地 |
観光やイベントだけでなく、ニュージーランドならではのグルメも楽しんでおきたいところ。ここからは、ニュージーランド滞在中におすすめなグルメを紹介していきます。
ニュージーランドはコーヒーやカフェめぐりが好きな人にぴったりの国。おもに大都市ではカフェ文化が根付いており、全土で1万店舗を超えるカフェが点在するとも言われているほどです。お気に入りのカフェを探しながら、観光するのも楽しいでしょう。
カフェではさまざまなコーヒーの味わい方ができますが、特に現地で親しまれているのがフラットホワイトです。
香り豊かなエスプレッソコーヒーに、きめ細やかなフォームのミルクをたっぷりと注いだメニューで、まろやかでありながら豆の風味を感じられます。日本でも提供するカフェは増えてきていますが、カフェ文化の根付くニュージーランドでぜひ味わってみましょう。
パイ料理はニュージーランドを代表する国民食のひとつです。
具材はひき肉やじゃがいも、チーズやベーコンといった塩気のあるものがポピュラー。具材によって味わいががらりと変わります。
コーヒーにビール、ワインとあわせるドリンクを選ばないのも魅力です。街のベーカリーやミニスーパー、カフェなどで気軽に手にとることのできるグルメです。
ニュージーランドでアイスクリームを食べるなら、ホーキーポーキーをオーダーしてみましょう。
バニラアイスクリームに、粘り気のあるキャラメルソースと細かいキャラメルのトッピングが混ぜ込まれています。ニュージーランドで親しまれているフレーバーです。
アイスクリームそのものを味わうのはもちろんのこと、フルーツソースやジャムをかけたり、クッキーやフルーツをトッピングしたりしてもおいしいですよ。
また、アイスクリームだけでなくチョコレートやクッキーなどのフレーバーにもなっています。ニュージーランドで親しまれている味をお土産にしてみてはいかがでしょうか。
ニュージーランドの主要観光スポットをご紹介してきましたが、観光だけでなく治安や公共交通事情、気候などが気になる人も多いのではないでしょうか。
ここからは、実際に観光する際の注意点と、より快適に楽しむためのポイントをご紹介します。
まず気になるのが、ニュージーランドの治安について。ニュージーランドは、他国の大都市よりも比較的治安がよく、観光だけでなく移住や留学先としても人気の国です。しかし、観光客を狙った犯罪がたびたび起きているのも事実です。日本にいるときのような治安の良さではないため、観光する際は注意すべきポイントをしっかりと確認しておきましょう。
とくに、観光中は窃盗やスリなどの軽犯罪に気をつけましょう。カフェやレストランで席取りをするために、荷物を置いて移動することは避けてください。
観光の際は人気のない通りや路地ではなく、なるべく大通り通りを歩くことを心がけましょう。人の少ないエリアでひとりで歩いていると、スリに狙われる可能性も高まります。できるだけ明るい時間に移動し、ひとりにならないことを意識してください。
【2023年版】ニュージーランドの治安は大丈夫?現地のトラブル事例から危険な目に遭わないためのポイントまで紹介
北島と南島に分かれているニュージーランド全体を観光するなら、島どうしの移動は飛行機の利用が便利です。
しかし日本のように鉄道網が発達しておらず、各都市間を移動するには基本的に車やバスを使うことが多くなるでしょう。長距離バスが各都市間を結び、国内全土をカバーしています。
大都市では路線バスに加え、地下鉄やケーブルカー、トラムなど地域独自の公共交通機関もあります。活用して観光に役立てましょう。
オークランドの交通手段まとめ!バスや電車、フェリーなどの利用方法から料金まで解説
クィーンズタウンの交通手段まとめ!バスやフェリーなどの利用方法から料金まで解説
ウェリントンの交通手段まとめ!バスや電車、ケーブルカー、フェリーなどの利用方法から料金まで解説
クライストチャーチの交通手段まとめ!バスやトラムなどの利用方法から料金まで解説
ニュージーランドでは買い物や食事をした際に、現金を使うことがほとんどありません。国民のほとんどが、クレジットカードか、エフトポスというデビットカードを使用しています。
エフトポスとは、使った時点で銀行口座から使用した額が引き落とされる仕組みのデビットカード。ほとんどのお店で使うことができるものの、現地の銀行口座や身分証明となるビザがないと作成できないため、観光客向けではありません。
エフトポスを持っていない場合は少額の現金とクレジットカードの両方を用意しておきましょう。クレジットカードがあれば、現金両替の必要がなく、現金を持ち歩かないのでセキュリティー面も高まります。
また、屋台やマーケットマーケットでは使用できないこともあるうえ、クレジットカードの紛失やシステムエラーに備え、少額でも現金は用意しておきましょう。
年間をとおして気温や降水量の変化がゆるやかで、過ごしやすい気候のニュージーランド。主要都市では、南島に位置するクライストチャーチやクィーンズタウンに比べ、北島に位置するオークランドやウェリントンは年間の平均気温が高いという傾向があります。
季節による寒暖差の少ない国ではあるものの、どの季節でも上着を一枚持っておくと安心です。水辺でクルーズ船に乗ったり、高台に登ったりした場合、風邪が冷たく寒さを感じてしまうパターンも考えられるためです。寒さ対策だけでなく、夏には日焼け対策としても役立ちますよ。
ニュージーランドの治安や気候、国の基本情報については、次の記事でも詳しく解説しています。ニュージーランド観光に役立ててくださいね。
ニュージーランドの気候とおすすめの服装
ニュージーランドには、刺激あふれる近代的な観光スポットだけでなく、自然や歴史を楽しめるスポットが多くあります。
とくに星空や湖、牧草地や鍾乳洞など、自然の力によって作られたニュージーランドの風景は幻想的。日常を忘れさせるような時間となるはずです。
南半球に位置し、日本とは異なる四季や歴史・文化を持つニュージーランドだからこそ楽しめる観光スポットを、ぜひ堪能してみてくださいね。
留学先となる国や都市のイメージを持てたら語学学校選びに移りましょう。ただし、国や都市と違い、語学学校選びはより希望を整理しながら進めていく必要があります。
特に生徒規模や雰囲気、日本人留学生の比率や日本人スタッフの有無などは時期によって変わりやすいので、自分で調べた情報だけで決めてしまうと学校選びで失敗してしまう恐れがあります。
より最新の情報をもとに語学学校を決めるなら、留学エージェントに相談してみましょう。
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留学に対するご質問から、留学プランづくり、事前の英語学習、留学中のサポートまで対応しておりますので、ご相談お待ちしております。
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ニュージーランドは自然豊かでアクティビティも豊富。街もコンパクトで過ごしやすいので、のんびりした環境で人の温かさを感じたい留学生におすすめの渡航先です。
ニュージーランド留学について見るニュージーランド留学ガイド | |
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