最終更新日:2024/08/26
ニュージーランドは雄大な自然が魅力的で、はじめての留学先としても人気を集めています。せっかくニュージーランドへ留学するなら、できる限り失敗を避けて、留学を成功させたいですよね。
そこで今回は、ニュージーランド留学の失敗談を10例ご紹介します。ニュージーランドの留学を考えている人は、ぜひ参考にしてくださいね。
なお、ニュージーランド留学についての全般的な情報は下のページでまとめているので、具体的な検討を進めたい方はチェックしてみてください。
ニュージーランド留学
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留学には大なり小なりトラブルや失敗はつきもの。私自身もつらいJet lag(時差ボケ)に悩まされ、到着直後は授業中眠くて、なにも頭に入らなかったという苦い経験が……。
留学を有意義なものにするために、失敗談を知っておくことできちんと準備でき、失敗を未然に防ぐことができます。ここでは、実際にあった失敗例を「勉強」「生活」「学習姿勢」の3つに分けてご紹介します。
多くの人にとって、留学の最大の目的となる勉強。意気込んで留学しても、みなさんいろいろな失敗を経験しているようです。
日本は先生の授業をじっと聞くのが基本ですが、海外では異なります。先生やほかの生徒と会話をしながら授業を進めていくことが多々あります。
そのため、「授業中、分からないことばかりだったのに、みんなの前で発言するのがするのが恥ずかしく思えてしまい、先生に質問できなかった。そのまま授業に参加していたので、授業内容を理解できないまま進んでいってしまい、先生に話を振られても質問に答えられないことも。学校で分からないことは自分が理解できるまでちゃんと質問するべきでした。」という経験をした人も。
発言するのが恥ずかしいと思っていたら、もったいない!隣の生徒と無駄話をしてしまうくらい、「話すこと」に集中することが英語上達の秘訣です。
ネイティブの会話に慣れていないと、驚くほど早いスピードで授業が進んでいきます。そのため、授業の予習・復習は欠かせません。しかし、その時間を確保できずに失敗したという話もあるようです。
なかには、「ホストファミリーに幼い子どもがいて、学校から帰ったらベビーシッターがわりにさせられた。授業の予習・復習や現地の人と触れ合って英語を話したかったのに、言い出せず……。まだ言葉をちゃんと話せない赤ちゃんの相手だったので英語の上達にもつながりませんでした。」という体験談も。
なかなか言い出しにくいものですが、イヤなことはイヤと言わないと現地の人には伝わりません。学習時間を確保するためにも、言いたいことははっきり伝えたほうが良いでしょう。
日本との文化の違いが原因で失敗してしまうケースも。留学前にチェックしておくことで、戸惑うことも少なくなるでしょう。
はじめての海外での生活は不安が多く、どうしても言葉や文化が同じ日本人と固まってしまいがちです。そのため、「自分の英語がニュージーランドで通じず、自信がなくなってしまった。自然と日本人の友達と一緒に過ごす時間が増え、英語を話すことができなかった。」という声も多数あります。
しかし、英語を学びにきたのに日本人とずっと一緒にいては留学の意味がありません。ニュージーランドの人はフレンドリーな人が多く、積極的に話しかけてくれる人もたくさんいます。その輪のなかに飛び込んでみましょう!
日本なら大の大人が迷子になることはほとんどないかと思いますが、海外で迷子になる人は意外と多いようです。「迷子になってしまい不安だった。でもホストマザーが迎えに来てくれた。」という経験がある人も。
実は私も迷子になりました。バスを降りる場所を間違えた上に、携帯電話を持っていなかったので、近くにいる人に聞いてなんとか目的地に辿り着いた覚えがあります。
ニュージーランドではバスの車内アナウンスや掲示板がないことが多く、降りるときは風景を頼りにボタンを押すことになります。日本のように降りる場所を教えてくれないので、はじめてバスに乗るときには注意してくださいね。
慣れない宿題やレポートは時間がかかり、どうしても外食してしまいがち。しかし、ニュージーランドは日本と同等もしくは、それ以上に物価が高いので、毎日外食をしているとお金がすぐに底をついてしまいます。
そのため、「学校の宿題やレポートの提出が大変で、自炊が面倒。楽な外食ばかりしていたら、あっという間にお金がなくなってしまった。」という失敗談もありました。
ニュージーランドで観光したり、ショッピングをしたりする予定のある人は注意が必要です。ヘルシーな自炊も取り入れましょう。
食生活が合わなくて勉強どころではなくなってしまいます。「ホストファミリーがビーガンだったから肉や魚を食べられなかった。」「ホームステイ先の食事がひどい。栄養のある食事を取りたかった。」というエピソードもありました。
さらに、小柄な日本人は少食だというイメージも強いようです。食事の量について聞かれたときに、つい少なくてOKと返事をしたところ、ずっと少ない食事になってしまったという人も。足りないと言えず、それがストレスになってしまったとのことです。
留学は数日のことではないので、食事についてもはっきりと意思表示することが大切です。
日本では学校に教材をおいたままにすることも多く、貴重品がなければ安心という意識がありますよね。しかし、日本の危機意識のままでいると大変な目に合ってしまうこともあります。
「ニュージーランドでの生活にも慣れたころ、教室にカバンを置いたままランチを買いに外出した。貴重品は入れていなかったし、席を離れたのはほんの10分ほど。教室に戻ったらカバンが無くなっていた。入っていたのはテキストなどだったが、新たに買い揃えるとかなりの金額になり、痛い出費になった。」というトラブルに遭遇してしまった人も。
ニュージーランドに限らず、海外では置き引きなどの盗難が多いものです。席取りのためにカバンを置いておくこともやめましょう。
留学では学ぶ姿勢が非常に大切です。しかし、なにも考えずに留学したことで失敗してしまうこともあるようです。
留学すれば英語はなんとかなると考えている人は、非常に危険です。「ニュージーランドに行けば、英語が話せなくても話せるようになると思っていて、準備をしていなかった。英語の成績は良いほうだったから、自己紹介ができればいいと思っていたが、ネイティブの会話が聞き取れず、落ち込んだ。」という声もありました。
、ネイティブ同士の会話は、語学学習用の会話スピードよりも数倍早いので、耳が慣れるまで時間がかかります。
ここで、へこたれずになんて言ったか分かるまで聞き返せるメンタルの強さがあれば、会話ができるようになるかもしれませんが、多くの人は圧倒されてしまうことでしょう。
目的を決めずに留学したことで、留学がただの「思い出」になってしまったケースも多いようです。
「留学経験があると友達に自慢できると思って留学したが、実際に身についたものは無く、お金の無駄だった。」「親に留学を勧められて留学。結局、ニュージーランドの生活に馴染めず、短期間で帰国することになった。」という話もあります。
せっかくお金と時間を使って留学するのですから、何か得るものが欲しいですよね。
就職活動の一環で留学を決める人も多いようですが、留学経験が直接外資系への就職へつながるとは言い切れません。しかし、「留学すれば、留学経験を履歴書に書けるから、外資系への就職に有利かと思っていた。」という人も少なからずいるようです。
外資系企業は留学経験よりも英語力のほうを重視する傾向があります。留学の経験を武器にするのではなく、留学して英語力に磨きをかけ、積極的に学ぶ姿勢が大切です。
失敗談を踏まえ、どんな対策や心持ちで留学に臨むべきか、対策法と秘訣を10例紹介します。
ニュージーランドに留学したのだから、英語力をアップさせたいですよね。それには、現地での努力だけではなく、留学前の準備も大切です。
失敗談でもお話しましたが、授業は英語で進んでいき、スピードも非常に早いです。英語が得意な人でも、ネイティブの会話に慣れていないとついていくのは難しいものです。そのため、授業の予習や復習が大切です。
予習しておくと、次の授業でスムーズに内容を理解できます。現地の人と触れ合う時間ももちろん大切ですが、勉強の時間も確保するようにしましょう。
語学学校のテキストは、当然英語です。日本での学習のように日本語の解説がついているわけではありません。そのため、最初は「分からない。どうしよう……」と戸惑ってしまう人も多いようです。
そうならないために、日本にいるうちから、英語のテキストに慣れておくと良いでしょう。英語のテキストを使ったことがあれば、落ち着いて授業を受けられるようになります。留学前の勉強では、日本語の参考書ではなく英語のテキストを使って勉強するようにしましょう。
留学前に英語の勉強をしておくかどうかで、留学が有意義なものとなるかが決まると言っても過言ではありません。中学レベルの基本的な文法はマスターしておくのは前提として、知っている英単語の数が多いほうが授業もついていくのも楽です。
私も分からない単語があったときに備えて、常に電子辞書を持ち歩いていましたが、やはり調べながら授業についていくのは大変です。最低限、日常会話で必要になる単語は覚えておくようにしましょう。
せっかくニュージーランドに来たのなら、勉強だけではなく、観光やショッピングも満喫したいですよね。楽しく過ごすためのポイントを紹介します。
文化や言葉の違う国に留学しているので、分からないことや自分の思うようにならないことがあるのも当然です。日本では、誰かが察してくれたことも海外では通用しないと思っていたほうが良いでしょう。
「食べたいものがあれば食べたいと言う」「分からないことは誰かに聞く」。恥ずかしがっていては、ストレスが溜まる一方です。話してみれば、ただ相手が気がつかなかっただけということも多いので、思い切って自分の意思を伝えてみましょう。
治安がいいとされているニュージーランドですが、置き引きなどの盗難や暴行などの被害もあります。ニュージーランドでは、とくにアジア人はお金持ちが多いというイメージがあるので、注意が必要です。
また、夜の繁華街などに留学生だけで出かけるのは避けましょう。残念ながら、違法薬物の使用や飲酒などによる傷害事件も起こっています。
留学期間が長くなると、気が緩みがちになりますが、「日本とは違う」という意識を持ち、危険な場所には立ち入らないようにしましょう。
ニュージーランドの人はフレンドリーでとても親切だといわれていますが、ただ話しかけてくれるのを待っているだけでは、相手との距離も縮まりません。自分から積極的に話しかけていくことが大切です。
英語が話せるようになる人は、失敗を恐れずにどんどん現地の人の輪に入っていきます。そこでコミュニケーションをとるために勉強し、英語をたくさん吸収していきます。
ニュージーランドでは、日本でのあなたを知っている人はいません。思い切って積極的な自分になってみてはいかがでしょうか。
空き時間や暇な時間ができると、つい日本語の動画サイトやテレビを見てしまう人も多いでしょう。また、頻繁に日本の家族や友達にLINEで連絡をしてしまう人も。
ニュージーランドに留学しているのですから、英語で現地のテレビや映画を観てみましょう。日本で公開されていない最新の映画を観ることができるかもしれません。映画の感想を現地の人と話すなんて、素敵ですよね。考え方や捉え方の違いを知ることもでき、新たな発見があるでしょう。
学ぶ姿勢によって、留学で得られるものも大きく変わってきます。どのような意識を持って留学に臨むべきかを説明します。
なぜ留学をするのか、留学してなにをしたいのかを明確にしなければ、なんとなく留学しただけになってしまいます。「英語力を上げたい」「将来海外で働きたい」「日本以外の文化に学びたい」など、留学の目的は人それぞれです。
目的がはっきりすれば、どの学校を選ぶかがはっきりし、その目的に向かって努力するようになります。そして、目的を達成したという自信が、今度の自分自身にとって大きな力になっていくでしょう。
留学をしたあとに何をしたいのかイメージしておくことも大切です。「帰国後にTOEICを受ける」「外資系企業に就職する」など、具体的な未来を想像しましょう。そうすることで、現地でくじけそうになっても踏ん張ることができます。
また、留学の成果を目に見える形で残しておくことは、就職やビジネスシーンでもアピールポイントになります。留学後の自分の姿を思い浮かべて、留学に臨むようにしましょう。
留学中に知り合った先生や友人などとコネクションを作っておくことは、海外で働く際に有利になる可能性があります。というのも、海外では推薦状があると非常に有利で、就職するときに友人がプッシュしてくれることも。人脈は宝です。
将来ニュージーランドで働くことを考えるのであれば、良好な関係を築けるように積極的にコネクションを作っておきましょう。
学校と一言で言っても、特徴はさまざまです。TOEICの対策コースがある学校や、ビジネス英語に特化した学校、短期留学に適した学校など。目的をクリアするには、適した学校を選ぶことが大切です。
スクールウィズでは、留学経験者の口コミデータから、同じ目的で留学している人の多い学校を探すことができます。失敗を避けるために、自分に合った学校で、目的を達成できるカリキュラムを選択しましょう。
本記事では、ニュージーランド留学での失敗談と成功させるための対策についてご紹介しました。
ニュージーランド留学を成功させるためには、留学の目的をはっきりさせ、自分の考えをきちんと伝えることが大切です。そして、現地の人と積極的にコミュニケーションをとりましょう。
ニュージーランドの人は気さくな人ばかりです。失敗を恐れず、どんどん話しかけてみましょう。
魅力あふれるニュージーランドへの留学を考えている人は、経験者の口コミを元に自分に合った学校を探してみてはいかがでしょうか。
留学先となる国や都市のイメージを持てたら語学学校選びに移りましょう。ただし、国や都市と違い、語学学校選びはより希望を整理しながら進めていく必要があります。
特に生徒規模や雰囲気、日本人留学生の比率や日本人スタッフの有無などは時期によって変わりやすいので、自分で調べた情報だけで決めてしまうと学校選びで失敗してしまう恐れがあります。
より最新の情報をもとに語学学校を決めるなら、留学エージェントに相談してみましょう。
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留学に対するご質問から、留学プランづくり、事前の英語学習、留学中のサポートまで対応しておりますので、ご相談お待ちしております。
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