最終更新日:2024/08/05
クライストチャーチは大地震を乗り越え復興を遂げた街。カンタベリー博物館をはじめとする、人気観光スポットがあちこちにあります。
今回はそんなクライストチャーチでも特におすすめの観光スポットやイベント、グルメなどの情報を厳選してご紹介したいと思います。
本記事は2024年7月時点での情報に基づいて作成しております。公開から期間が経つ場合には、為替変動などにより紹介項目にかかる金額が変わる恐れがありますのでご注意ください。なお、記事内ではニュージランドドルをNZDと表記、為替レートには2024年7月22日時点での情報を参照し、1NZD=97円で計算しています。
[目次]
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ニュージーランドの南島にある大都市、クライストチャーチ。大都市でありながら、公園や緑を感じられる観光スポットが多く、ガーデンシティとも呼ばれています。
一方で2010年と2011年には、クライストチャーチのあるカンタベリー地方にて大きな地震が起きました。留学生を中心に日本人の犠牲者も多く、崩壊した建物や街の様子をテレビのニュース番組で見たことがある人も多いはずです。
地震による被害を乗り越え、修復や再建を終えた観光スポットもあちこちにあります。当時に思いを馳せながら、復興を遂げた街を歩いてみましょう。
カンタベリー博物館は、クライストチャーチ中心部のハグレー公園内にあります。1867年に建てられた歴史があり、ニュージーランド南島最大級の博物館です。
クライストチャーチの歴史やヨーロッパ移民に関する展示に加え、ニュージーランドの先住民族マオリの芸術品や南極探索に関する資料も豊富。絶滅した巨鳥のモアや国鳥のキーウィといった、ニュージーランド固有種の動物たちの標本なども興味深いものばかりです。
博物館の建物は老朽化を受け、2028年末まで修復・免震工事が行われています。そのため館内は閉鎖され、展示はありません。
展示のない間も美しい外観を見ることはできます。工事が進む様子を見守ってみましょう。
工事期間中も、グロスターストリートに面した臨時のポップアップミュージアムにてコレクションの一部を展示しています。規模は小さいものの、見ごたえのある展示は健在です。
営業時間 | 9:00~17:30(4~9月は~17:00) |
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入場料 | 無料 |
SNS | |
公式サイト | https://www.canterburymuseum.com/ |
住所 | 66 Gloucester Street, Christchurch Central City, Christchurch |
カンタベリー博物館の特別展示のひとつであるカンタベリー・クエイク・シティは、2010年と2011年に起きた大地震の記憶と教訓を伝える観光スポットです。クライストチャーチ大聖堂に飾られていた尖塔や駅にあった時計など、地震の被害を物語るような展示が並びます。
地震の起こるメカニズムが目で見てわかる展示や、地震に備える方法を伝える展示など、クライストチャーチで大地震を経験したことがない人にも興味深いものばかり。家族で体験できる展示もありますよ。
営業時間 | 10:00~17:00 |
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入場料 | 20.00NZD(約1,940円) |
SNS | |
公式サイト | https://quakecity.co.nz/ |
住所 | 299 Durham Street North, Christchurch Central City, Christchurch |
クライストチャーチ植物園は広大なハグレー公園内にある施設です。10カ所を超える庭園が整備され、緑あふれる癒しの観光スポットとなっています。
250種類以上のバラが植えられたセントラルローズガーデンや桜のある日本庭園など、さまざまな庭園があり、散策にはうってつけ。のんびりと緑に癒されてみましょう。
9月から4月までの期間、園内では小さくてかわいいピーストレインが運行しています。ゆっくりとしたスピードで園内をめぐり、車窓から植物を眺めることができます。
このトレインは、2021年初頭にユサフ・イスラム財団により寄贈されたものです。2019年3月にクライストチャーチのモスクで起こった襲撃テロで、市民からたくさんの支援を受けた御礼として寄贈されました。
なお、雨天の場合は運休。無料で乗車できるのも嬉しいポイントです。
営業時間 | 3・10月 7:00~20:30、4〜9月 7:00~18:30、11〜2月 7:00~21:00 |
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入場料 | 無料 |
公式サイト | https://www.ccc.govt.nz/parks-and-gardens/christchurch-botanic-gardens |
住所 | Rolleston Avenue, Christchurch Central City, Christchurch |
モダンなデザインの外観がおしゃれなクライストチャーチ美術館では、国内アーティストの現代美術作品を中心に展示しています。
入場料無料で、誰でも気軽にアート作品を鑑賞できるスポットです。緑あふれる屋外にもユニークな作品が展示されているので見逃さないようにしましょう。
中には先住民族マオリの芸術や文化からインスピレーションを受けた作品も。個性的な作品が多く、興味深いものが必ず見つかるはずです。
営業時間 | 10:00~17:00(水曜のみ~21:00) |
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入場料 | 無料 |
SNS | |
公式サイト | https://christchurchartgallery.org.nz/ |
住所 | 312 Montreal Street, Christchurch Central City, Christchurch |
2013年8月に完成したカードボード・カセドラル。2011年の大地震によってクライストチャーチ大聖堂が崩壊したため、仮設の大聖堂として建てられました。
カードボード(ダンボール)という名前の通り、建築資材には特殊加工された紙が使用されています。大聖堂内にある祭壇に使われているのもすべて紙の建築資材です。
また、日本人建築家の坂茂(ばんしげる)氏による設計も話題となりました。ユニークな空間をじっくり鑑賞してみましょう。
一方で大地震によって崩壊したクライストチャーチ大聖堂は、現在も修復工事の真っ只中。大地震から10年以上が経っても、立ち入り禁止となっています。
大聖堂の周囲は柵で囲まれ、入れないようになってはいるものの、崩壊した痛々しい姿を外から見ることは可能です。修復の進む様子もあわせて見学しておきましょう。
営業時間 | 9:00~16:00(イベントスケジュールにより異なる) |
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入場料 | 無料(寄付推奨) |
SNS | |
公式サイト | https://www.cardboardcathedral.org.nz/ |
住所 | 234 Hereford Street, Christchurch Central City, Christchurch |
国際南極センターは、南極をテーマにした世界有数の施設です。クライストチャーチは南極と距離的にも近いことから、探索の拠点となってきた歴史があります。
来館者自らが体感しながら、南極の世界や探索について知ることのできるアトラクションが豊富。主なアトラクションは以下の通りです。
ストームドームは、南極の嵐を疑似体験できる部屋です。-18℃もの冷風機を使って、-8℃まで部屋全体が冷却されています。
体験する際には、とてつもない寒さに耐えるための温かいジャケットを持参しましょう。専用のオーバーシューズはレンタル可能です。
ハグランド・ガイドはあらゆる地形に適応した水陸両用のトレーラー車両に乗車する体験です、南極でも使用されており、南極を移動しているような時間を過ごすことができます。
なお、所要時間は約20分となっています。
ペンギン・レスキューは南極で暮らすペンギンを屋内・屋外で飼育するエリアです。世界で最も小さなペンギンとも呼ばれている、リトルブルーペンギンを観察することができます。
毎日10:30と15:00からはペンギンのエサやりの時間です。不思議な生態を観察しながら、そのかわいさに癒されましょう。
3D映像や座面振動でリアルな映像体験のできる4Dシアターも設置されています。南極大陸への旅を再現した物語は臨場感たっぷりです。
営業時間 | 9:00~16:30 |
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入場料 | 59.00NZD(約5,723円) |
SNS | |
公式サイト | https://www.iceberg.co.nz/ |
住所 | Corner Roy Place and, Orchard Road, Christchurch Airport, Christchurch |
クライストチャーチゴンドラは、標高455mの丘まで一気に上ることのできるロープウェイです。丘の頂上からは、クライストチャーチの街並みやカンタベリー平野、南アルプスやバンクス半島まで360度のパノラマを楽しむことができます。
ゴンドラは4人乗りで、プライベートな時間を楽しめるのも嬉しいポイントです。思う存分美しい景色を満喫できますよ。
営業時間 | 10:00~16:00 |
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入場料 | 42.00NZD(約4,074円) |
SNS | |
公式サイトURL | https://www.christchurchattractions.nz/christchurch-gondola/ |
住所 | 10 Bridle Path Road, Heathcote Valley, Christchurch |
クライストチャーチの中心部にある通りニュー・リージェント・ストリートは、パステルカラーの建物が並ぶおしゃれな場所です。フォトジェニックな風景は写真撮影スポットとしても人気があります。
流行のカフェやレストラン、ユニークな雑貨店などが立ち並びショッピングにもうってつけ。歩いているだけでも楽しい気分になれるはずです。
どこから切り取ってもフォトジェニックな風景ですが、通りを走るトラムと一緒に撮るのが定番です。レトロな車体はアクセントにもなります。
トラムはお店のすぐそばを走り抜けていくため、カフェやレストランのテラス席を確保して撮るのもおすすめ。トラムが間近に迫る様子も撮影できますよ。
営業時間 | - |
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入場料 | - |
SNS | |
公式サイト | https://soulofthecity.co.nz/ |
住所 | New Regent Street, Christchurch |
ポート・ヒルズはクライストチャーチの郊外にある、緑豊かな丘です。もともとは南島から離れた火山島が、1200万年前に噴火したことから現在の丘の姿となりました。
丘の斜面にはマウンテンバイクやウォーキング用のトラックが整備され、アウトドアを楽しむにはうってつけ。パラグライダーで雄大なクライストチャーチの空を冒険するのも良いでしょう。
営業時間 | - |
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入場料 | - |
公式サイト | - |
住所 | Cashmere,Christchurch |
クライストチャーチには観光スポットだけでなく、さまざまな楽しみがあります。ここからは、クライストチャーチで外せないイベントやアクティビティについて紹介していきます。
クライストチャーチでのんびりとした時間を過ごすなら、エイボン川でパンティングを楽しんでみましょう。エイボン川に浮かぶ船に乗り、ゆっくりと川沿いの景色を眺めることができます。
川沿いの景色は緑にあふれ、まさに癒しの時間に。コースにもよりますが、クライストチャーチ植物園や大聖堂など観光スポットもいくつか経由するため、外観見学にもうってつけです。
ボートを漕ぐのは、クラシックな衣装を着た案内係です。日常を忘れ、より優雅な気分を味わうことができるでしょう。
営業時間 | 9:30~16:00 |
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所要時間 | 30分 |
入場料 | 42.00NZD(約4,074円) |
公式サイト | https://www.christchurchattractions.nz/punting/ |
乗り場(ウースター橋側) | Worcester Boulevard, Christchurch Central City, Christchurch |
クライストチャーチ・ビッグバンド・フェスティバルは、ニュージーランド全土からバンドやダンサーが集まる大イベントです。60以上の公演が行われ、地元のバンドからプロまで300人のミュージシャンが出演します。
会場はビクトリア広場やハグレー公園の芝生などさまざま。屋外の会場なら、クライストチャーチの誇る豊かな緑に囲まれながら楽しむことができるでしょう。ほとんどの公演が無料となっています。
開催時期 | 毎年10月末(年によって異なる) |
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入場料 | 無料(一部有料公演あり) |
SNS | |
公式サイト | https://www.chchbigbandfest.com/ |
住所 | クライストチャーチ市内各地 |
クライストチャーチには、おいしいグルメを堪能できるスポットがあちこちにあります。ここからは、クライストチャーチならではの体験ができるグルメスポットについて紹介していきます。
クライストチャーチの街を走るトラムに惹かれたら、トラムウェイ・レストランも利用してみましょう。街を走るトラムの車内で、こだわりのフルコースを堪能することができます。
トラムの車体は1927年に完成し、かつてメルボルンで運行していたものです。改修後の2000年からクライストチャーチの街を走るトラムウェイ・レストランとして使われるようになりました。
フルコースの料理は季節ごとに変わり、厳選したニュージーランド産の食材が使われているのも特別感たっぷり。車窓から眺めるクライストチャーチの夜景もあいまって、特別な時間を過ごせることでしょう。
営業時間 | 19:30~(季節により異なる) |
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予約 | 必須 |
公式サイト | https://www.christchurchattractions.nz/christchurch-tramway-restaurant/ |
住所 | 111 Worcester Street, Christchurch Central City, Christchurch |
地元ならではのグルメを味わうなら、リッテルトン・ファーマーズマーケットにも立ち寄ってみましょう。
クライストチャーチ郊外の街リッテルトンのマーケットで、毎週土曜日になると幅広い種類の食材を取り扱う屋台が35〜50カ所並びます。生産者と顔を合わせながら、買い物を楽しむ地元の人でにぎわいます。
食材だけでなく、スープやサンドイッチなど軽食の取り扱いがあるのもポイントです。食べ歩きながら、地元の人々のにぎわいを体感できます。
会場では音楽ライブも行われているので、音楽もグルメもあわせて楽しんでみましょう。
開催時期 | 毎週土曜日の10:00~13:00 |
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入場料 | - |
公式サイト | https://www.projectlyttelton.org/lyttelton-farmers-market |
住所 | London Street, Lyttelton |
クライストチャーチのあるニュージーランドに降り注ぐ紫外線は、日本の約7倍とも言われています。特に夏(12月〜2月頃)のクライストチャーチを観光する場合、紫外線対策をしておきましょう。
帽子やサングラスは必須。アウトドアシーンではくまなく日焼け止めクリームを塗り、汗をかいたらこまめに塗り直すことを心がけましょう。夏でも長袖のカーディガンなどさっと羽織れるものがあると重宝するはずです。
紫外線は季節を問わず降り注ぐため、夏でなくても紫外線対策をするに越したことはありません。気になる方は春や秋も対策をしておくと良いでしょう。
緑の多いクライストチャーチには、見どころがいっぱい。豊かな緑に癒されたり、文化と歴史を学んだり、南極大陸について疑似体験したりして、さまざまな楽しみ方のできる街です。
ぜひあなたの目的にあったクライストチャーチ観光を楽しんでください。
留学先となる国や都市のイメージを持てたら語学学校選びに移りましょう。ただし、国や都市と違い、語学学校選びはより希望を整理しながら進めていく必要があります。
特に生徒規模や雰囲気、日本人留学生の比率や日本人スタッフの有無などは時期によって変わりやすいので、自分で調べた情報だけで決めてしまうと学校選びで失敗してしまう恐れがあります。
より最新の情報をもとに語学学校を決めるなら、留学エージェントに相談してみましょう。
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