【2026年版】ニュージーランド留学にビザは必要?申請方法・費用を解説

最終更新日:2026/06/28

ニュージーランド 留学 ビザ

ニュージーランド留学に必要なビザは、留学期間と目的によって決まります。

この記事では日本最大級の留学メディアである、スクールウィズ留学ブログが各ビザの申請条件・費用・必要書類・申請にかかる日数を、2026年最新情報で解説します。

ニュージーランドのビザまとめ

  • ・3カ月以内の観光・短期語学留学:NZeTA(電子渡航認証)のみ
  • ・3カ月超の語学・大学・専門学校留学:学生ビザ
  • ・現地で働きながら滞在したい:ワーキングホリデービザ

※記事内ではニュージーランドドルをNZDと表記し、為替レートには2026年2月21日時点での情報を参照し、1NZD=95円で計算しています。
なお、本記事内で紹介した内容はビザ申請の審査結果を保証するものではございませんので、予めご了承ください。ビザ関連の情報は突如変更されることもあるので、申請する際には必ず最新のものを大使館情報などを参照しご確認ください。本ページはニュージーランド移民局などの情報をもとに作成しています。

[目次]

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ニュージーランド留学のビザ一覧|NZeTAから学生ビザ・ワーホリまで種類と費用を比較

ニュージーランド 留学 ビザ

ニュージーランドに渡航する場合、NZeTAという電子渡航認証またはビザを発行してもらう必要があります。主に次の3種類から選びます。

ビザの種類 特徴・対象者
NZeTA(電子渡航認証)(※1) 3カ月以内の語学留学
学生ビザ(※2〜4) 3カ月を超える語学留学、大学や大学院、または専門学校への留学
ワーキングホリデービザ(※5、6) 働きたい、あるいは観光や勉強など自由に過ごしたい18〜30歳

なお、各ビザでは就学、就労条件などが異なります。

ビザの種類 NZeTA 学生ビザ ワーキングホリデービザ
就学条件 最大3カ月まで可能 20時間以上の授業を受け、3カ月以上の就学を希望する 6カ月まで就学可能
就労条件 不可 週25時間まで就労可能 ※博士、修士過程学生は就労時間に制限なし 12カ月まで制限なしで就労可能
申請費 【アプリ申請の場合】
総額:117NZD(約11,115円)
申請費:17NZD(約1,615円)+観光税:100NZD(約9,500円)

【オンライン申請の場合】
総額:123NZD(約11,685円)
申請費:23NZD(約2,185円)+観光税:100NZD(約9,500円)
総額:100NZD(約9,500円)
申請費:無料+観光税:100NZD(約9,500円)
【日本から申請するの場合】
総額:100NZD(約9,500円)
申請費:無料+観光税:100NZD(約9,500円)

【ニュージーランドから申請する場合】
総額:770NZD(約73,150円)
申請費:670NZD(約63,650円)+観光税100NZD(約9,500円)

なお、学生ビザの就労可能時間ですが、2025年11月3日以降に発給されるビザから、週25時間まで就労可能となりました。

週20時間までの就労が許可されているビザを所持している方のなかで、週25時間までの就労を希望する方は、就労条件の変更または新規学生ビザの申請が必要です(※7)

もし留学方法や期間が未定な場合には、留学カウンセラーが無料で留学相談に乗りながらベストな留学プランを提案しますので、ぜひお気軽にご相談ください

NZeTAとは?費用・申請方法・取得まで何日かかる?

ニュージーランド 留学 ビザ

NZeTAとは、3カ月以内の留学や観光目的でニュージーランドへ渡る場合に必要な電子渡航証です。

日本国籍を持つ場合、ビザ申請自体は免除されており、この「NZeTA」と呼ばれる電子渡航許可証の事前申請のみで渡航が可能です(※1)

有効期間(在留期間)

1回の申請で、最長2年まで利用できます。

期間中は何度でも使用でき、再申請の必要はありません。ビザ期限の2年以内であれば、1年間に最大6カ月まで滞在が可能、1回の入国につき最大で3カ月の滞在が可能です。

どれくらい前に準備すべき?

ニュージーランドへ出発する72時間(3日前)までに申請を完了させる必要があります。

しかし書類不備などで申請が通らない可能性も加味すると、余裕を持って出発の1カ月〜2週間前までに申請しておくのが最も確実です。

申請条件

申請条件は、次の通りです。

  • ・滞在期間が3カ月以内であること
  • ・犯罪歴やニュージーランドへの渡航制限を受けていないこと
  • ・ニュージーランド国外からの申請であること
  • ・ニュージーランドに来る正当な目的があること
  • ・心身ともに健康であること
  • ・滞在費を支払える資金があること(宿泊費未払いの場合1,000NZD(約95,000円)/月以上、宿泊費支払い済みの場合、400NZD(約38,000円)/月以上)
  • ・滞在終了後にニュージーランドを出国する予定があること

申請に必要な書類

NZeTAを申請するには、以下の書類が必要です。

  • ・パスポート(帰国日から3カ月以上の先の有効期限のもの)
  • ・顔写真データ(アプリの場合には申請時に撮影します)

NZeTAの申請費及び観光税の支払いに、クレジットカードまたはデビットカードが必要となりますので、申請時に手元に用意しておきましょう。

また、ビザの申請で顔写真の提出が必要な場合があります。そして顔写真には以下の条件があります(※8)

  • ・ファイルサイズが512KBから3.14MBの間であること
  • ・縦長で3:4のアスペクト比であること
  • ・JPG、JPEG形式であること
  • ・写真の編集や加工、フィルターは不可

詳細はニュージーランド移民局のビザ用写真のガイドラインをご確認ください。

ビザの申請方法

NZeTAはアプリ、あるいはオンラインで申請します。

オンライン申請用のURLと、アプリのダウンロード先は下記となるので、希望の申請方法を選んでアクセスしてください。
Immigration New Zealand「NZeTA application - request an NZeTA」

NZeTA

NZeTA

Ministry of Business, Innovation and Employment無料posted withアプリーチ

アクセス後の申請ステップは下記の通りです(※オンライン申請の場合には、パスポート情報などの入力作業が発生します。)

  • ステップ1. パスポートをスキャン
  • ステップ2. 写真撮影
  • ステップ3. パスポート情報の確認
  • ステップ4. 渡航目的、オーストラリアの永住権の有無、犯罪歴などの確認
  • ステップ5. 出生国の入力
  • ステップ6. メールアドレスの入力
  • ステップ7. 申請費、観光税の支払い
  • ステップ8. 完了(72時間以内に手続き完了のメールもしくは通知を受け取る)

ビザの申請費用と支払い方法

NZeTAの申請費用は、アプリとオンライン申請とで異なり、料金は下記の通りです。

  • ・アプリでの申請:17NZD(約1,615円)
  • ・オンラインでの申請:23NZD(約2,185円)

またニュージーランドは入国にあたって、観光税(IVL:International Visitor Conservation and Tourism Levy)として100NZD(約9,500円)を支払う必要があります(※以前は35NZDでしたが、2024年10月1日に100NZDに引き上げられました。)

ビザの発給までにかかる日数

NZeTAは申請完了から72時間程度で発給されることが多いです。

それより長くなる場合は、移民局から連絡が来ることがあります。

学生ビザとは?費用・申請方法・取得まで何日かかる?

ニュージーランド留学 ビザ 学生ビザ

photo by:reinaimaging / Shutterstock.com

学生ビザはフルタイムで授業を受け、3カ月以上の就学を希望する場合に申請するビザです(※2〜4)

主に3カ月を超える語学留学や大学・大学院留学、専門留学などに利用しますが、語学留学の多くの場合は、English Language Student Visa(※2)を申請します。

学生ビザとNZeTAの違いは「就労が認められていること」。NZeTAでアルバイトはできませんが、学生ビザであれば週最大25時間までアルバイトが許可されています(※9)(※2025年11月2日以前に発行された学生ビザの場合は週最大20時間まで)

申請条件

ニュージーランドの学生ビザの申請条件は、次の通りです。

  • ・認定教育機関の受講資格がある
  • ・学費を支払える資金があること、または奨学金を受けていること
  • ・心身ともに健康であること
  • ・犯罪歴がないこと
  • ・ニュージーランドで就学する正当な目的があること
  • ・現地生活費を支払える資金があること(1年以上:年20,000NZD(約1,900,000円)以上 / 1年未満:月1,667NZD(約158,365円)以上)、または代理人がいること
  • ・滞在終了後にニュージーランドを出国する予定があること
  • ・滞在期間をカバーする海外旅行保険・医療保険に加入すること

申請に必要な書類

学生ビザの申請には次の書類が必要です。以前は窓口での申請も可能でしたが、現在はオンライン申請のみです。

書類 説明
パスポート パスポート(帰国日から3カ月以上の先の有効期限のもの)
パスポートのコピー コピーを用意してください。
顔写真 4.5mm×3.5mmの写真を1枚用意してください。
入学オファー(入学許可証) 入学予定の教育機関が発行する入学オファー(入学許可証)を用意してください。
学費の支払い証明書 学校が発行する学費の受領書を用意してください。
滞在資金の証明書類 基本的には銀行口座の残高証明にて、最低限下記の資金があることを証明してください。
【1年を超える滞在を予定する場合】20,000NZD(約1,900,000円)×滞在年数
【1年未満の滞在を予定する場合】1,667NZD(約158,365円)×滞在月数
帰国資金の証明書類 帰国用の航空券eチケットのコピー。あるいは帰国用の航空券を購入できる資金証明(10〜15万円ほど)が必要となります。
健康診断結果・胸部レントゲン検査結果 ニュージーランドでの滞在期間が12カ月を超える場合にはレントゲン検査結果の提出が求められる場合があります。提出を求められるのは、ニュージーランド政府が発表する「結核低発生国リスト」に記載がない国籍を持つ場合か、記載がない国で過去5年間で3カ月以上の滞在歴がある場合に限られます。
無犯罪証明書 ニュージーランドでの滞在期間が2年を超える、かつ申請者が17歳以上の場合、無犯罪証明書の提出が求められます。無犯罪証明書は住民票を登録している地域を管轄する警察本部で申請できるので、必要書類、申請方法を確認してから申請しましょう。

もし胸部レントゲン検査結果が必要となった場合、検査はニュージーランド政府指定の病院で受ける必要があります。指定の病院は下記ページで参照できるので、必要となった際にはご確認ください。
Immigration New Zealand「Find a radiologist or doctor near you」

なお、滞在資金は入国時に必ず提出を求められるわけではありませんが、念のため入学許可証、滞在資金の証明書類、帰国資金の証明書類、海外旅行保険の加入証明書を用意しておきましょう。

語学学校以外への留学を検討されているの場合はこちらをご確認ください。

ビザの申請方法

ニュージーランドの学生ビザは、日本からオンラインで申請します。
オンライン申請は、ニュージーランド移民局のウェブサイトで受け付けています。

大まかな流れは以下の通りです。

  • ステップ1. 認定教育機関認定教育機関の手続きを完了する
  • ステップ2. 書類を準備する
  • ステップ3. オンライン申請画面から申請書提出及び必要書類をアップロード
  • ステップ4. 申請料金を支払う
  • ステップ5. 申請状況を確認する

ビザの申請費用と支払い方法

学生ビザの申請及び支払いは、オンラインのみで受け付けています。

支払い方法は、クレジットカード又はデビットカード申請費は無料ですが、観光税の100NZD(約9,500円)の支払いが必要です。

万が一ビザ申請が却下された場合、観光税は返金されません。

ビザの発給までにかかる日数

学生ビザは申請から発行まで、平均6週間、時期によってはそれ以上かかる場合もあります。

渡航にビザ手配が間に合わなくなる恐れがあるので、渡航3カ月前までには申請することが推奨されています。特に、繁忙期の10〜3月は通常より手続きに時間がかかる可能性が高いです。

有効期間(在留期間)

まず学生ビザは発行から12カ月以内にニュージーランドへ入国する必要があります。

現地での有効期限は、就学期間によってさまざま。例えば、大学に3年通う場合は、有効期限も3年となります。※ニュージーランドの大学は日本と異なり、3年制が一般的です。

学生ビザに認められる就労条件

ニュージーランドでは学生ビザ保持者に条件つきでの就労が認められています(※9)。以下の条件に当てはまる場合、週最大25時間の就労が可能です。

14週間以上のコースを受講する場合

  • ・フルタイムのコースであること
  • ・14週間連続のコースであること
  • ・NZQAのCategory 1の教育機関であること

24週間以上のコースを受講する場合

  • ・フルタイムのコースであること
  • ・NZQAのCategory 1の教育機関であること
  • ・NZQAのCategory 1の教育機関以外の場合、2年以内にIELTSスコア5.0以上を取得した証明書を申請時に提出すること

語学学校以外の場合

語学学校以外の場合の就労条件は、ニュージーランド移民局のWorking on a student visa
で条件をご確認ください。

ワーキングホリデービザとは?費用・申請方法・取得まで何日かかる?

ニュージーランド留学 ビザ ワーキングホリデービザ

photo by:RUBEN M RAMOS / Shutterstock.com

ワーキングホリデービザは、ニュージーランド国内で就労を希望する人が申請するビザです(※5)

そもそもワーキングホリデーとは、滞在中に観光や就学、就労など幅広い体験が許可されている制度です。18歳から30歳までという年齢制限はありますが、ビザを申請すれば1年間ニュージーランドに滞在できます。

ビザ発給から12カ月以内の入国が必要ですが、ニュージーランド入国日から1年間、自由に出入国が可能です。1人につき1度限りワーキングホリデービザが利用できます。

ワーキングホリデー中、ニュージーランドでは6カ月まで就学可能、就労は滞在期間中(最大12カ月)まで認められています。なお、ニュージーランドのワーキングホリデービザの配布数は上限がなく、審査に通りさえすれば何人でもビザを取得できます(※10)

申請条件

ニュージーランドのワーキングホリデービザの申請条件は、次の通りです。

  • ・ビザ申請時に18歳〜30歳であること
  • ・日本国籍を持ち、有効なパスポートを保有していること
  • ・以前にワーキングホリデービザを取得していないこと
  • ・健康であること
  • ・犯罪歴がないこと
  • ・正当な渡航目的があること
  • ・4,200NZD(約399,000円)以上の滞在費の資金証明できること
  • ・帰国用の航空券を所持している又は航空券を購入できる資金をが上記の滞在費とは別にあること

家族を帯同する場合は、別途ビザを申請する必要があります。

申請に必要な書類

申請に必要な書類は、以下の通りです。

申請時に必要な書類

書類 説明
パスポート ニュージーランド到着日+15カ月まで有効なパスポートを用意してください。

申請後に求められる可能性がある書類

書類 説明
胸部レントゲン検査結果 ニュージーランドでの滞在期間が12カ月を超える場合にはレントゲン検査結果の提出が求められる場合があります。提出を求められるのは、ニュージーランド政府が発表する「結核低発生国リスト」に記載がない国籍を持つ場合か、記載がない国で過去5年間で3カ月以上の滞在歴がある場合に限られます。
無犯罪証明書 ニュージーランドでの滞在期間が2年を超える、かつ申請者が17歳以上の場合、無犯罪証明書の提出が求められます。無犯罪証明書は住民票を登録している地域を管轄する警察本部で申請できるので、必要書類、申請方法を確認してから申請しましょう。
滞在資金証明書類 基本的には銀行口座の残高証明にて、4,200NZD(約399,000円)以上の資金があることを証明してください。
医療保険加入の証明書類 医療保険に加入していることが証明できる書類を用意してください。
帰国資金の証明書類 帰国用の航空券eチケットのコピー。あるいは帰国用の航空券を購入できる資金証明(10〜15万円ほど)が必要となります。

ビザの申請費用や支払い方法

日本からビザ申請をする場合、申請費は無料です。

しかし別途観光税の100NZD(約9,500円)の支払いが必要です。

ビザの発給までにかかる日数

ワーキングホリデービザの申請は、1週間程度で審査が完了すると公式サイトに掲載されています。

ただし、繁忙期など想定よりも手続きに時間がかかることもあるため、なるべく早く手続きを始めることをお勧めします。

ビザの申請方法

ワーキングホリデービザは、オンラインで申請します。ニュージーランド移民局のホームページで手続きを進めましょう。

流れは次の通りです。

  • ステップ1. 書類を準備する
  • ステップ2. オンライン申請画面から申請書提出及び必要書類をアップロード
  • ステップ3. 申請料金を支払う
  • ステップ4. 申請状況を確認する

有効期間(在留期間)

ワーキングホリデービザは、発行日から12カ月以内に入国する必要があります。入国からは最大で12カ月まで滞在することが可能です。

ただし、12カ月以内に入国しないとビザは失効し、再申請もできなくなります。ご注意ください。

ワーキングホリデー延長就労ビザ

ワーキングホリデービザを所有している方の延長を希望する方は、以下の条件を満たすことで3カ月間のビザ延長申請が可能です(※6)

  • ・現在ワーキングホリデービザでニュージーランドに滞在していること
  • ・現在のワーホリビザ期間中に、ニュージーランドの園芸・ブドウ栽培産業で3カ月以上の季節労働をしていること
  • ・過去にワーキングホリデービザの延長ビザを取得したことがないこと

申請費は、観光税を含めて800NZD(約76,000円)です。

ニュージーランドでのワーホリの状況については、以下の動画でも紹介しているので参考にしてみてください。

ニュージーランドのビザ申請時は健康診断が必要?

ニュージーランドのビザを申請する人は、特に結核感染に関する健康要件を満たしていることが求められます。

ただし、結核感染リスクを証明するための胸部レントゲン検査が必要かどうかは、申請するビザの種類・ニュージーランドでの滞在予定期間・出身国や過去の渡航歴によって異なります。

胸部レントゲン検査が不要なケース

次の条件をどちらも満たす場合は、原則として胸部レントゲン検査は必要ありません。

  • ・ニュージーランドへの合計滞在予定が12カ月未満であること
  • ・過去5年間に、結核(TB)の発生率が低い国以外の国に3カ月以上滞在していないこと

日本はニュージーランド移民局が定める「結核低発生率国」に分類されています。(※11)

そのため、日本に住んでいる方がワーキングホリデービザを申請する場合(12カ月以内・NZ国外から申請)、過去5年間に結核高リスク国への長期滞在歴がなければ、胸部レントゲン検査は原則不要です

胸部レントゲン検査が必要になる主なケース

以下のいずれかに当てはまる場合は、胸部レントゲン検査や総合健康診断の受診が必要です。

  • ・ニュージーランドでの滞在が12カ月を超える場合
  • ・永住ビザを申請する場合
  • ・観光ビザや学生ビザで6カ月以上12カ月未満の滞在かつ、結核低発生率国以外の国籍者、または過去5年間に結核高リスク国に3カ月以上滞在したことがある場合
  • ・妊娠中または11歳未満の子供

妊娠中の方・11歳未満の子供の場合

妊娠中の方と11歳未満の子どもは、特別な事情がない限り胸部レントゲン検査は免除されます。

妊婦の方には通常、出産予定日から3カ月後を期限とするビザが発給されます。より長く滞在したい場合は、出産後に改めてビザを申請し、そのタイミングでレントゲン検査を受ける必要があります。

指定医(パネルフィジシャン)での受診が必須

胸部レントゲン検査は、ニュージーランド移民局が認定した医師・医療機関でのみ受診できます

受診結果は「eMedical」と呼ばれる電子システムを通じて移民局へ直接送信されます。

申請者が自分で書類を持参・郵送する手間はなく、受診後は移民局が電子データで確認を行います。

日本国内で受診できる指定医療機関は、ニュージーランド移民局公式サイト(Doctors who can do X-rays and medical examinations)で検索できます。(※12)

また、自分のビザ申請に健康診断が必要かどうかの詳細な判定条件は、移民局「Who needs an X-ray or medical examination」でご確認ください。

(※13)

2026年最新・ニュージーランドのビザ料金の値上げ動向

ニュージーランドのビザ・渡航関連費用は、2024年10月と2026年1月の2度にわたって改定が行われました。直近の変更点を整理します。

(1)2024年10月:IVL(国際観光税)が35NZDから100NZDへ値上げ

2024年10月1日より、ニュージーランドへ入国するほぼすべての外国人渡航者に課されるIVL(International Visitor Conservation and Tourism Levy:国際観光保護税)が、1人あたり35NZDから100NZDへ引き上げられました

IVLはNZeTAやビザの申請時に合わせて支払うもので、返金は原則できません。この変更により、渡航費用全体が1人あたり約65NZD(約5,700円)増加しています。

(2)2026年1月:ビザ申請センター(VAC)のサービス料が値上げ

2025年12月にニュージーランド移民局が発表した通知によると、2026年1月1日より、VFS Globalが運営するビザ申請センター(VAC)を通じて申請する場合のサービス料が値上げとなりました

この値上げはあくまでVACのサービス手数料(書類取り扱い・生体認証サービスなど)への変更であり、移民局が設定するビザ申請料金そのものは変わっていません。そのため移民局公式サイトから直接オンライン申請する場合は影響を受けません。

VFSの窓口を利用する場合は、申請前に移民局の公式料金ツールまたはVFS Globalの公式サイトで最新額を確認しましょう。

(※14)

ニュージーランドの学生ビザ発行が間に合わない時はどうする?

学生ビザは申請から発行まで一定の審査期間がかかるため、出発日が近いのにビザが届いていないと焦ってしまいがちです。まずは落ち着いて取れる対応策を確認しましょう。

(1)コース開始日が迫っている場合:優先処理の可能性

移民局はコースの開始日が間近に迫っている申請について、優先的に処理を行う場合があります。

ただし、これは申請が十分なリードタイムを持って提出されていることが前提です。

現在の審査状況は移民局のオンラインアカウントからステータスを確認でき、追加書類の提出依頼がある場合はすぐに対応することで審査の遅れを防げます。

(2)原則承認(Approve in Principle: AIP)の取得

正式なビザの発給を待つ間でも、移民局から「原則承認(Approve in Principle)」の通知を受けることができます

AIPとは、審査の中で「ビザ発給の方向で進めている」ことを移民局が申請者に通知するもので、これを受けた段階で航空券の手配や学校への入学手続きを進めることができます。

最終的なビザは出発前または入学日に合わせて正式発給されます。書類を漏れなく揃えて早期に申請しておくことが、AIPを受けやすくする最大のポイントです。

(3)NZeTAで先行入国し、現地からビザを申請する

日本国籍の方は、学生ビザの審査が完了していなくてもNZeTAを利用してニュージーランドへ入国し、現地から改めて学生ビザを申請することができます

NZeTA(3カ月以内の滞在)では、1コースに限り3カ月以内の就学が認められているため、短期語学コースであればビザを待たずに学校に通い始めることが可能なケースもあります。

ただし、3カ月を超えるコースや長期留学の場合は必ず学生ビザを取得する必要があります。正しいビザなしで就学を続けることはビザ違反となるため、現地での申請は入国後すみやかに手続きを進めましょう。

(4)出発日またはコース開始日の変更を検討する

状況によっては、航空券の日程変更や学校側への入学日延期の相談も選択肢です。

留学エージェントや学校のアドミッション担当者はビザの遅延に慣れているケースが多く、相談次第でコース開始を数週間後にずらしてもらえることもあります。

学生ビザの最新処理時間は移民局「Student visa wait times」で確認できます。(※15)

また、ビザ審査中の対応全般については「Waiting for a visa」のページも参考にしてください。

(※16)

ニュージーランド留学のビザまとめ

ニュージーランド留学ではいずれかのビザを申請します。

  • ・NZeTA:3カ月以内の語学留学
  • ・学生ビザ:3カ月を超える語学留学、大学や大学院留学
  • ・ワーキングホリデービザ:就労や観光など自由に過ごしたい場合

申請方法や条件など、細かい情報は今後ニュージーランド政府によって変更される可能性もあります。手続きをスムーズに進めるには、準備する前に最新情報を確認した上で進めましょう。

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留学 ステップ

留学先となる国や都市のイメージを持てたら語学学校選びに移りましょう。ただし、国や都市と違い、語学学校選びはより希望を整理しながら進めていく必要があります。

  • ポイント1. 留学の目的
  • ポイント2. 生徒規模や雰囲気
  • ポイント3. 日本人留学生の比率や日本人スタッフの有無
  • ポイント4. 立地
  • ポイント5. 滞在方法、滞在先の希望
  • 特に生徒規模や雰囲気、日本人留学生の比率や日本人スタッフの有無などは時期によって変わりやすいので、自分で調べた情報だけで決めてしまうと学校選びで失敗してしまう恐れがあります。
    より最新の情報をもとに語学学校を決めるなら、留学エージェントに相談してみましょう。

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    【参考文献一覧】

    ※1...Immigration New Zealand「New Zealand Electronic Travel Authority (NZeTA)」(参照日:2026-02-21)

    ※2...Immigration New Zealand「English Language Student Visa 」(参照日:2026-02-21)

    ※3...Immigration New Zealand「Visas for studying in New Zealand」(参照日:2026-02-21)

    ※4...Immigration New Zealand「Fee Paying Student Visa」(参照日:2026-02-21)

    ※5...Immigration New Zealand「Japan Working Holiday Visa」(参照日:2026-02-21)

    ※6...Immigration New Zealand「Working Holiday Extension Work Visa」(参照日:2026-02-21)

    ※7...Immigration New Zealand「Upcoming changes to student visa work rights」(参照日:2026-02-21)

    ※8...Immigration New Zealand「Acceptable photos for a visa or NZeTA」(参照日:2026-02-21)

    ※9...Immigration New Zealand「Working on a student visa」(参照日:2026-02-21)

    ※10...Ministry of Foreign Affairs of Japan「ワーキング・ホリデー制度 」(参照日:2026-02-21)

    ※11...Immigration New Zealand「Countries with a low incidence of tuberculosis」(参照日:2026-02-21)

    ※12...Immigration New Zealand「Doctors who can do X-rays and medical examinations」(参照日:2026-02-21)

    ※13...Immigration New Zealand「Who needs an X-ray or medical examination」(参照日:2026-02-21)

    ※14...Immigration New Zealand「Fees, decision times and where to apply」(参照日:2026-02-21)

    ※15...Immigration New Zealand「Student visa wait times」(参照日:2026-02-21)

    ※16...Immigration New Zealand「Waiting for a visa」(参照日:2026-02-21)

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