最終更新日:2024/09/01
「ニュージーランド留学をするけれど、何から準備したら良いんだろう……」
「英語の手続きもあって自分だけで準備するのは大変そう」
と不安を感じていませんか?
ニュージーランド留学の準備は学校の手配やビザの取得など流れは決まっており、事前に理解しておけばそれほどややこしくありません。
また必要書類なども把握しておけば、間違えて手続きがやり直しになる可能性は低いです。
とはいえ、実際に何をすれば良いのかは分かりにくいですよね。
そこで今回は、
を紹介します。
今回の記事を参考にしながら、着実にニュージーランド留学の実現に向けて準備していきましょう。
なお、ニュージーランド留学について、費用やおすすめの都市、学校などは下のページでまとめているので、具体的な検討を進めたい方はチェックしてみてください。
ニュージーランド留学
※本記事ではニュージーランドドルをNZDと表記します。為替レートは2021年2月15日時点での情報を参照し、すべて1NZD=77円で計算しています。
[目次]
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ニュージーランドに限らず、留学の成功には事前に考えておきたいことがあります。
その例として、
の3つを紹介しますね。
留学しようと考えたら、まずは留学が終わったときの自分を想像してみましょう。
もともと「日本に帰国したときにこんな風になっていたい」という未来のイメージがあり、叶えるために留学を考えた人がほとんどかと思います。
留学はあくまで未来の姿を叶える手段です。そのため留学自体が目的ではなく、帰国したときの姿こそが留学の目的となり、目指すべきゴールとなります。
目的を持つべき理由は、モチベーションを保つためです。
帰国後のイメージがないと、現地で何に向かって勉強すれば良いのか分からず、モチベーションを保つことができません。特に長期間留学では、期間が長い分途中で留学生活に慣れてしまい、中だるみが発生してしまうこともあります。
目的があると、挫けそうなときになぜ自分は留学しているのか?と再確認できます。再びモチベーションを高めるまたは維持することができ、留学の成功にさらに近付くのです。
留学を着実に成功させるためには、目的を達成するのに必要な目標を考えてみましょう。目的はあくまでゴールのため、たどり着くまでにいくつかのステップがあります。
例えば目的が「就活のために英語力を身に付ける」であれば、小さいゴールは「留学中にTOEIC800点を取得する」などです。その小さなゴールがそのまま目標になり、少しずつ乗り越えることで目的の達成にも近付きます。
何よりも目的や目標によって自分に合った国、都市、語学学校が変わることもあります。
適切な留学先選びのためにも、まずは自分の目的や目標を見直してみてください。
留学期間は最短で1週間、長くて数年と人によってバラバラであり、目的や目標によっても必要な滞在期間は異なります。
留学の目的や目標に沿って考える必要があるため、一概に何ヶ月や何年が良いとは断言できません。
適切な期間を決めるときに考慮したいのが、次の2つです。
学生か社会人かによって留学できる期間は変わります。
例えば学生は授業がない夏休みや冬休み、春休みの期間を使えば1週間から1ヶ月ほど留学することが可能です。加えて大学を休学した場合は、半年から1年ほどの長期留学も実現できます。
対して社会人は、退職しない限り半年や1年の時間を確保するのは難しいですよね。年末年始や有給休暇を使って1週間ほど留学するのが限界で、長期留学が可能なのは休職や退職したときに限られます。
自分の状況によって変わるため、どれくらいの期間を留学に割けるのか、確保できる現実的な時間を把握しましょう。
先ほど留学の目的や期間が重要だとお伝えしましたが、それと同じくらい大事なのが予算です。
留学は学費はもちろん、渡航費やビザ代などもかかるため、どうしても数十万円の費用が必要となります。
いざ自分に合った留学先を見つけても、そもそも予算が合わない場合は計画の段階から振り出しに戻ります。
予算は次の項目が決まれば、ざっくりと算出できます。
まずは自分の希望の留学プランにどれくらいの費用がかかるのかを知り、予算を計算をしましょう。
期間ごとの大まかな費用については、下記にまとめています。
1ヶ月のニュージーランド留学の費用はいくら?内訳と安く抑えるコツを紹介します!
3ヶ月のニュージーランド留学の費用はいくら?内訳と安く抑えるコツを紹介します!
半年のニュージーランド留学の費用はいくら?内訳と安く抑えるコツを紹介します!
1年のニュージーランド留学の費用はいくら?内訳と安く抑えるコツを紹介します!
事前準備にあたっては、英語力などによって適切な期間と準備を分類した留学計画早見表もご活用ください。
留学計画早見表
目的や目標をもとにニュージーランドに留学すると決めたら、次は準備期間や具体的な手配内容を把握しましょう。
ここでは必要な期間と準備のスケジュール、準備内容を解説します。
ニュージーランド留学に必要な準備期間は、留学方法によって異なります。
留学方法によって準備期間が変わる理由は、留学方法が違えば必要な手続きや入学許可証が発行されるまでの時間も異なるからです。
もっとも準備期間が短いのは3ヶ月以内の語学留学です。
実は3ヶ月以内であれば留学にビザが必要ありません。手続きがひとつ省かれる分、短期間で準備できるのです。
ニュージーランドで長期の語学留学に向けて準備をするとしたら、次のようなスケジュールで進めましょう。
6ヶ月前 | 情報収集、留学先の学校の候補探し |
---|---|
5ヶ月前 | 学校の決定、費用の見積もり算出 |
4ヶ月前 | 入学願書や必要書類を送付、学費の前払い |
3ヶ月前 | ビザの申請、パスポートの申請、事前の英語学習 |
2ヶ月前 | 航空券の手配、滞在先の手配、学生ビザの発行 |
1ヶ月前 | クレジットカードの申請、海外留学保険の手続き |
1〜3週間前 | 両替、買い物、パッキング、(長期留学の場合)転居届の提出 |
あくまで目安であり、ビザや語学学校の手配は時期が前後することもあるため、ご注意ください。
ここまで計画できたら、いよいよ準備を進めましょう。
具体的な内容は、次の4つです。
次からひとつずつ説明しますね。
留学先選びにあたっては、ニュージーランドがどんな国なのか、どんな都市があるのか、どんな学校があるのかを知ることが必要です。それぞれ解説しますね。
ニュージーランドは南太平洋にある2つの島からなる国で、日本から9,314kmの場所にあります。約26万の面積に対して、人口は約482万にものぼることから、世界で最も人口密度が低い国のひとつともいわれています。
首都はウェリントンで、英語とマリオ語が公用語です。国は小さいものの都会もあれば自然に囲まれた田舎もあり、さまざまな一面を楽しめます。
また欧米圏の中では物価がやや安いことから、留学のハードルが低い国でもあります。
留学方法も語学留学や大学留学、そしてワーキングホリデーなど複数の方法から選ぶことが可能です。
中でも大学の質が高く、すべての大学が国立かつ世界的にも高い教育水準が保たれています。
【ニュージーランド留学おすすめポイント】
・人口よりも羊の数が多いと言われるほど自然豊かな国
・ウェリントンやオークランドは買い物や観光なども楽しめる
・ワーキングホリデーや学生ビザで働きながら留学もできる
留学する国が決まったら、次はニュージーランドの中でどの都市に滞在するかを決めましょう。
ニュージーランドには、次のようなエリアがあります。
【ニュージーランド留学の人気都市】
オークランド
都会的な雰囲気と自然の両方を楽しめる街
クライストチャーチ
洗練されたイギリス文化を感じる魅力たっぷりな街
ウェリントン
芸術や文化も栄える政治の中心地
クイーンズダウン
様々なアクティビティが楽しめる国際観光都市
ダニーデン
スコットランドの雰囲気漂う、自然豊かな学園都市
どんな都市が自分に合っているかわからない場合は、オススメ都市診断を参考にしてみてください。
ニュージーランド留学オススメ都市診断
都市が決まったら、その中から留学する学校を選びましょう。
ニュージーランドは留学生の人気が高い国のため、数多くの語学学校があります。そのためまずは英語学習の目的や希望のコース、予算などから気になる学校を選出してください。
ある程度絞ることができたら、学校の特徴や口コミ情報を見てみましょう。口コミは特に実際に留学した先輩の感想を知ることができ、リアルな現地事情が分かります。
ニュージーランドで人気の語学学校は、下記にまとめました。
ニュージーランドの人気語学学校ランキング
学校を選んだら、次は実際に入学手続きを進めます。必要な手配として、
の4つを紹介しますね。
希望の語学学校の入学手続きをしましょう。申請方法としては必要書類を集めて、オンラインで申請するのが一般的です。
また学生ビザの手配に学校の入学許可証が求められることから、ビザより先に学校を手配します。
申請方法や必要書類は学校からの案内に従ってくださいね。
学校が決まったら、現地の滞在場所を確保しましょう。
ニュージーランド留学では、主に3つの受け入れ先から選びます。
また短期留学であればホテル滞在、長期留学であればコンドミニアムやアパートメントを使えることもあります。
ニュージランドで選べる滞在先について、詳しくは以下の記事を参考にしてみてください。
ニュージーランド留学の滞在先の種類と特徴
手続きが完了したら、学費(入学金や授業料)と滞在費用を先に支払います。
基本的には振り込みとなるため、支払い方法なども学校や滞在場所からの案内を確認してください。
留学の期間や方法によって、ビザの取得が必要です。
ニュージーランドでは、次の3つのビザが申請できます。
注意点として、3ヶ月以内の語学留学はビザが必要ありません。厳密に言うとNZeTAという観光ビザが必要ですが、入国時にその場で発行してもらえます。
事前に準備する必要がなく、実際に手続きが必要なのは3ヶ月以上の留学を希望する場合です。
ニュージーランド留学のビザについて、詳しくは以下の記事を参考にしてみてください。
【2024年版】ニュージーランド留学にビザは必要?ビザの種類から申請方法までを解説
語学学校やビザの事前申請が完了したら、次は身の回りの準備を進めましょう。
必要な準備物として、
の3つを紹介します。
海外渡航にはパスポートが必要な上、ビザの申請でも必要です。ニュージーランド留学では留学期間に加えて6ヶ月の有効期限があれば問題ありません。
残存期間が足りない場合は、新しいパスポートを申請することをおすすめします。
パスポートの新規発行は1〜2週間かかる上に、お盆休みや年末年始をはさむとさらに時間がかかります。必要なタイミングに間に合うように、早めに申請しましょう。
滞在先の到着日または学校の入学日が決まったら、航空券を手配します。
航空券は数ヶ月前などに購入すると、安く買えることがあります。
搭乗日にEチケットを求められることもあるため、手元に印刷または予約メールなどチケット情報を用意しておきましょう。
日本で使用している健康保険は、海外では活用できません。海外で適用される留学専用の保険を手配する必要があります。
留学中のケガや病気に備えて、日本の保険会社で申請しておきましょう。
ここまで書類や学校などの手配について解説しましたが、準備はそれだけではありません。
ニュージーランドは英語圏のため、英語をある程度理解し話せるようになっている必要があります。
留学したら勉強するから、日本では勉強する必要がないと思うかもしれません。しかし現地の学校の授業はすべて英語、スーパーでの買い物など日常生活も英語を使います。
授業を理解できないと、せっかくお金を支払って留学するのに勉強内容が分かりません。
また英単語や文法など基礎は日本でも学習できるため、留学中はスピーキングなど現地だからこそ学べることに集中した方が効果的です。
そのため留学前に、英語学習を進めておきましょう。また留学後の目指す英語力を見据えて学習計画を立てて進めておくと、留学の効果も高まります。
またニュージーランドなど国によって、英語の発音やスペルが異なることもあります。
ニュージーランドの英語訛りについて、詳しくは以下の記事を参考にしてみてください。
ニュージーランド英語の特徴と訛り
留学まで1ヶ月を切ったら、次は荷造りをしていきましょう。
留学では主に、次のような持ち物が必要です。
【必須な持ち物】
【日用品】
【勉強道具】
荷物を減らしたい場合は、ニュージーランドでも購入できるものは現地で買い揃えましょう。
例えば、次のような荷物です。
【現地で購入できる荷物】
その他ニュージーランド留学に必要な持ち物は、下記にまとめました。
チェックリストを参考に自分に必要な持ち物を確認し、荷造りしてみてください。
ニュージーランド留学の持ち物チェックリスト
いよいよニュージーランドに旅立つ日です。持ち物の最終チェックをして、余裕を持って家を出ましょう。
空港(国際線)には遅くとも出発の2時間前には到着し、搭乗手続きを済ませておきましょう。
スーツケースなど大きな荷物は機内に預けてしまうため、パスポートや航空券(Eチケット)、学校の空港出迎え資料は必ず印刷して手元に保管してください。
ニュージーランドの空港に着いたら、まず入国手続きを済ませます。そして荷物を受け取り、到着ロビーに向かいます。
空港での出迎えを依頼している場合は、ロビーで待っている学校スタッフと合流してください。
ニュージーランドの空港に到着してから帰国までの現地スケジュールは下記ページをご覧ください。
ニュージーランド留学の出国から帰国までの流れ
その他ニュージーランド留学前に知っておきたいことについて、下記にまとめています。留学前の参考にしてみてください。
留学前に知っておきたい!ニュージーランド留学を考えている人に向ける、3つのアドバイス
ここまで留学準備について解説しました。今回紹介した内容通りに進めれば、ひと通り留学準備を手配できます。
とはいえ、手続きが英語で苦手意識がある、間違いがあったら怖いなど不安を抱えている人もいるかと思います。自分で手続きするのが不安な場合は、留学エージェントにサポートを依頼するのがおすすめです。
留学エージェントは例えば、次の準備を代行してくれます。
特に入学やビザの手続きは英語のため、英語に苦手意識がある人はサポートを依頼した方がスムーズに準備を進められます。
また書類などにミスがあるとやり直しとなり、留学出発が遅れることもあります。
スケジュール通りに進めたい、ミスなく準備を完了したい人は、留学エージェントへの相談も考えてみてくださいね。
今回は、ニュージーランド留学に必要な準備をまとめました。
目安として、留学の準備は語学留学なら3ヶ月前、大学留学やワーキングホリデーであれば半年または1年前から準備を進めます。
具体的な準備は、次の4つです。
手続きなどに不安がある場合は、留学エージェントのサポートもおすすめです。留学の計画から手続きまでサポートしてもらえます。
今回の記事を参考にしながら、ニュージーランド留学の出発に向けて着実に準備を進めていきましょう。
留学先となる国や都市のイメージを持てたら語学学校選びに移りましょう。ただし、国や都市と違い、語学学校選びはより希望を整理しながら進めていく必要があります。
特に生徒規模や雰囲気、日本人留学生の比率や日本人スタッフの有無などは時期によって変わりやすいので、自分で調べた情報だけで決めてしまうと学校選びで失敗してしまう恐れがあります。
より最新の情報をもとに語学学校を決めるなら、留学エージェントに相談してみましょう。
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