最終更新日:2024/08/26
「お得に日本円をNZDに両替する方法は?」
「両替はどこでできるの?」
ニュージーランドに渡航予定の方の中には、こんなお悩みを抱えている方も多いかと思います。
ニュージーランドへ旅行や留学をするにあたって、現地の通貨がまったく手元にない状態は不安ですよね。日本円をニュージーランドドル(NZD)に両替するのであれば、なるべく為替レートが良く、手数料が少ないところを選びたいと考えるのではないでしょうか。
そこでこの記事では、ニュージーランドに渡航予定の方に向けて、ニュージーランドの通貨やお得な両替方法、注意点などをご紹介します。
ぜひニュージーランドに向かう前にチェックして、お得に両替をしてくださいね。
なお、ニュージーランドの観光情報については下のページでまとめているので、おすすめの観光スポットや人気の料理などを知りたい方はチェックしてみてください。
ニュージーランドで訪れたいおすすめ観光スポット・イベント・グルメ
※記事内ではニュージーランドドルをNZDと表記し、為替レートには2024年5月15日時点の情報を参照し、1NZD=97円で計算しています。
[目次]
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ニュージーランドの通貨は「ニュージーランドドル(NZD)」です。
紙幣と硬貨は、以下の10種類になります。
ニュージーランドの最小の通貨単位は10セントです。5セント以下は、貨幣価値の低さから廃止されています。そのため5セント以下の金額は切り捨て、6セント以上の金額は繰り上げて計算をします。四捨五入ではなく、この「五捨六入」が、ニュージーランドでの一般的なお金の計算方法です。
また、店舗によってはSwedish Rounding(スウェディッシュ ラウンディング)という仕組みを用いるところもあります。これは3〜7は「5」、8、9、0〜2は「0」として計算をする、ニュージーランドならではの独特な計算方法です。
計算方法の導入にこれといった規定はなく、どちらの計算を用いるかは店舗によって判断が異なります。
photo by: Ton Anurak / Shutterstock.com
ニュージーランドで生活をする際は、少額の現金が手元にあったほうが安心です。ここからは、日本円をNZDへ両替するお得な方法をご紹介します。
外貨口座とは、その名の通り、日本円を外貨に換えて預けていられる口座のことです。
通常、海外のATMを使って日本円を預金している口座からお金を引き出す場合、円をNZDに両替する為替手数料が発生します。一方、外貨普通預金であれば預けている外貨をそのまま引き出すことが可能なため、為替手数料の安いタイミングで預金しておけば、負担を抑えられます。
また、外貨口座のお金も現地のATMから引き出しが可能です。ATMを使用する場合、使用手数料が発生しますが、口座を開設した金融機関によっては無料としているところもあります。
VISAやマスターカードといった海外ブランドのマークがついたデビットカードであれば、海外でも利用が可能です。
デビットカードは、クレジットカードとは違い、銀行口座に直結しています。支払いに利用するとその場で銀行口座からお金が引き出されて支払いに使われるため、財布からお金を出す感覚で利用が可能です。
また、銀行口座に予算がない場合、デビットカードは使用できません。クレジットカードのように手持ちのお金がなくても支払いができるわけではないため、海外でのお金の使いすぎを防げます。
デビットカードを利用すると、銀行口座の日本円は自動でNZDへ両替されます。その際に銀行が定めた為替手数料が発生します。
日本にいる間に日本円をNZDに両替し、渡航するのも良い方法です。
ニュージーランドでの日本円の流通量はそれほど多くありません。そのため、現地では両替手数料が高く設定されている可能性があります。慣れない海外で安く両替ができる店や銀行を探す手間も省けるでしょう。
ただし、両替手数料は為替レートや日本円とNZDのパワーバランスなどにも影響されます。必ずしも日本で両替を済ませたほうがお得とは限らないため、両替をする際は必ず為替市場の状況を確認しましょう。
photo by: Asier Romero / Shutterstock.com
日本円をNZDへ両替する方法はさまざまです。その中で、よりお得に両替ができる方法とは何なのでしょうか。
ニュージーランド・日本の両国で両替ができる場所についても、併せてご紹介します。
日本円をNZDに両替する際は、現地のATMを利用するのがおすすめです。海外のATMでも、日本の口座からお金を現地通貨に両替して引き出せます。
ATMを利用して引き出す際の為替レートは、契約した金融機関が定めています。レートの信用性が高く、金融機関によってはATMの使用手数料を無料にしているところもあるため、両替の手間と費用を抑えて安全に両替したい方はATMを活用すると良いでしょう。
ニュージーランドで日本円をNZDドルに両替できる場所は以下の通りです。
両替場所 | 2024年5月15日時点での両替レート |
---|---|
銀行(※1) | 1NZD=93円 |
街の両替所(※2) | 1NZD=89円 |
ホテル | 不明 |
ATM | 契約銀行による |
レートが安い傾向にあるのは街の両替所です。しかしレートは店舗によって異なり、手数料の金額にも差があります。銀行やその他の両替場所より費用負担が高くなる可能性もあるため、なるべく安価な両替所を探すことが大切です。
また、ホテルでも両替ができます。しかしホテルは全体的に為替レートを高く設定している傾向にあります。急ぎの両替が必要な場合を除いて、なるべく他の場所で両替を済ませたほうが良いでしょう。
日本を出国する前に、日本円をNZDに両替することも可能です。両替場所として、以下が挙げられます。
両替場所 | 2024年5月15日時点での両替レート |
---|---|
銀行(※3) | 1NZD=97円 |
街の両替所(金券ショップ)(※4) | 1NZD=113円 |
空港(※5) | 1NZD=113円 |
オンライン両替(※6) | 1NZD=95円 |
日本円をNZDに両替するにあたって、街の両替所や空港はレートが高額になりがちです。銀行やオンライン両替のほうが、安価になる可能性が高いといえます。
ただし、大手銀行のほとんどが、現在は店舗窓口での両替に対応していません。地方銀行やネット銀行では窓口両替を受け付けているところもあるため、現在利用している銀行が両替に対応しているか、確認しておきましょう。
photo by: RerF_Studio / Shutterstock.com
日本円をNZDに両替する際、チェックするべきポイントは為替レートと手数料の2つです。
それぞれの詳しい内容を解説します。
日本円をNZDに両替する際は、必ず「レート」を確認しましょう。レートが安いタイミングで両替することで、日本円をより多くのNZDに両替できます。
リアルタイムのレートは、インターネットで「ニュージーランド 為替相場」と検索をすると表示されます。日本の金融機関や両替所などは、その日の10〜11時の為替相場をレートに反映させることが多いため、朝のうちにチェックしておくと良いでしょう。ニュージーランドの両替レートの更新タイミングは、早朝や午後、夜間などさまざまなようです。
また、レートをチェックする際は「BUY」「SELL」の表示に注意してください。両者には、以下の違いがあります。
たとえば、日本で日本円をNZDに両替する際は、店舗の「SELL」のレートを確認します。一方で、ニュージーランドで日本円をNZDにする場合は、「BUY」のレートで両替されます。
両替をする国によって、確認する箇所が異なるため、間違えないように注意しましょう。「外貨販売を行う店舗の視点」で、「BUY(買う)」「SELL(売る)」が表示されていると考えると、分かりやすいかもしれません。
手数料には、以下の3種類があります。
それぞれの内容を、見ていきましょう。
為替手数料とは、レートに上乗せされた手数料のことです。両替ができる場所や店舗では、必ず為替手数料が設定されています。
なるべく為替市場のレートに近い両替レートの店舗を選ぶことで、よりお得に日本円をNZDに換えられます。
日本の銀行口座のお金をNZDに両替して引き出す際に、両替手数料が発生します。両替手数料は海外事務手数料と呼ばれることもあり、引き出した金額の1.6〜2.2%ほどが費用相場です(※7)。
ATMを利用してお金を引き出す場合はもちろん、デビットカードやクレジットカードを利用した場合にも、両替手数料はかかります。
ATMを利用してお金を引き出す場合、ATM手数料が発生します。ATM手数料は利用している金融機関によって金額が異なりますが、100〜200円/回ほどが多い傾向にあります。
金融機関の中には、海外のATM手数料を無料としているところもあります。両替費用を抑えたい方は、ATM手数料無料の金融機関に口座を持つことも、検討してみてください。
また、ATM手数料はニュージーランドのATMの設置をしている会社からも発生します。費用は利用するATMの会社によって異なりますが、3〜5NZD(約291〜485円)ほどが相場です。
ここからは、ニュージーランドの通貨への両替に関する質問やポイントを紹介します。ニュージーランドに滞在予定の方は、併せてチェックしておいてください。
ニュージーランドで生活をする際、財布には100NZD(約9,700円)ほどを入れておくと良いでしょう。
ニュージーランドでは多くの人がカードやエフトポスと呼ばれる現地での決済サービスを利用しています。そのため店舗のほとんどでカードが利用できるため、現金はそれほど必要ありません。
また、大金を持ち歩くのはスリや盗難などのリスクも高くなります。現金が必要なシーンで困らない程度の金額のみを、財布に入れておきましょう。
加えて細かい支払いに高額紙幣を利用すると、断られることもあります。10NZD札や2NZD硬貨など、少額の貨幣も用意しておいたほうが安心です。
現金を使う機会が少ないニュージーランドですが、週末の市場やイベント会場の屋台、路線バスなどでは現金が必要になります。これらの場所に向かう予定の方は、現金の用意をしておきましょう。
また、 AMEXやJCBなどのカードブランドは、ニュージーランドでは利用できないケースがあります。該当のカードを使っている方も、現金を用意しておいたほうが安心です。
加えて海外で現金を使うシーンとして挙げられることの多い「チップ」ですが、ニュージーランドにチップ文化はほとんどありません。お礼としてチップを支払うと、驚かれることもあります。
そのためチップ費用の用意は不要ですが、丁寧なサービスや親切なスタッフにどうしてもお礼をしたい場合は、少額の貨幣・紙幣を渡すと良いでしょう。
ニュージーランドで生活をする際、現金決済よりもカード決済のほうがおすすめです。
カード決済の場合は、使用額に応じてポイントが付与されます。また、現金の引き出しが必要ないため、ATM手数料が発生しません。外貨口座に紐づいたデビットカードを使用すれば、手数料の負担も抑えられます。
また、日本で円をNZDに両替し持参する方法もありますが、両替の為替レートはカードの為替手数料よりも高額な傾向にあります。
多額の現金を海外で持ち歩くことは犯罪面でのリスクも高いことから、ニュージーランドではカードを支払いのメインとして使用したほうが良いでしょう。
日本円をNZDに両替する方法はさまざまです。
お得に両替をするためには、両替所の為替レートや手数料などを確認しましょう。また、現金ではなくカードを利用することで、手数料の負担を抑えて円をNZDに両替し、支払いができます。
しかし店舗によってはカードを利用できない場所もあるため、カードと現金をうまく使い分けることが大切です。
現地で使用する金額や滞在期間などを考慮し、自分に合った両替方法を選択してみてください。
留学先となる国や都市のイメージを持てたら語学学校選びに移りましょう。ただし、国や都市と違い、語学学校選びはより希望を整理しながら進めていく必要があります。
特に生徒規模や雰囲気、日本人留学生の比率や日本人スタッフの有無などは時期によって変わりやすいので、自分で調べた情報だけで決めてしまうと学校選びで失敗してしまう恐れがあります。
より最新の情報をもとに語学学校を決めるなら、留学エージェントに相談してみましょう。
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※1...Foreign Exchange Rates | FX Rates for NZD | ANZ(参照日:2024年5月18日)
※2...Today's Exchange Rate(参照日:2024年5月18日)
※3...外国為替公示相場 | みずほ銀行(参照日:2024年5月18日)
※4...外貨両替のご案内 |チケット買取|株主優待券 商品券 金券等なら甲南チケット(参照日:2024年5月18日)
※5...本日のオンラインレート | 外貨両替・外貨宅配専門企業 トラベレックス(参照日:2024年5月18日)
※6...本日のレート|エクスチェンジャーズ オンライン両替(参照日:2024年5月18日)
※7...みんなのマネ活|楽天モバイル(参照日:2024年5月18日)
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