最終更新日:2025/04/24
クィーンズタウンではバスが主な交通手段として利用されています。しかし、利用方法や料金は日本と異なるところもあり、知らずに渡航してしまうと利用時に慌ててしまう恐れがあります。
今回はクィーンズタウンで利用されている交通手段、料金などを解説します。これからクィーンズタウンを訪れる予定のある方は、滞在中の移動がスムーズにできるようにぜひ参考にしてみてください。
なお、クィーンズタウンの観光情報については下のページでまとめているので、おすすめの観光スポットや人気の料理などを知りたい方はチェックしてみてください。
クィーンズタウン観光といったらここ!現地で楽しめるおすすめスポットやイベント・グルメまとめ
本記事は2025年3月時点での情報に基づいて作成しております。公開から期間が経つ場合には、為替変動などにより紹介項目にかかる金額が変わる恐れがありますのでご注意ください。なお、記事内ではニュージランドドルをNZDと表記し、為替レートには2025年3月29日時点での情報を参照し、1NZD=89円で計算しています。
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クィーンズタウンではバスやフェリーといった交通手段が利用できます。特に路線バスは交通網が発達しており、クィーンズタウン中心部での移動には欠かせません。
photo by:zulkamalober / Shutterstock.com
クィーンズタウンでは「ビーカード(Bee Card)」という交通系ICカードが使われており、事前に運賃をチャージしておけば乗車券を毎回購入する必要がなくなり、手間少なく移動できます。
ビーカードは空港や観光案内所などで購入できるので、クィーンズタウンに到着後は早い段階で入手しましょう。
Otago Regional Council「FAQs」
クィーンズタウンでの交通手段・ルートを検索する際には、「Googleマップ」や「Transit」といったアプリが利用できます。特にGoogleマップは普段から使っている人も多く、わざわざ新しくアプリをインストールする手間なくルート検索ができます。
クィーンズタウンでは、市内中心部を回る一般的な路線バスと、他の都市との間を運行している長距離バスの2種類のバスが運行しています。
クィーンズタウンではバス停が非常に多く設置されているため移動に便利です。行き先も多岐にわたるため、利用する際は乗車前に自分の目的地とバスの行き先が合っているか確認しましょう。
【料金一覧(※1)】
移動ゾーン数 | 現金 | ビーカード |
---|---|---|
5歳未満 | 無料 | |
5〜12歳 | 登録済みのビーカード利用時のみ無料 | |
13〜18歳 | 4.00NZD(約356円) | 1.50NZD(約134円) |
18歳以上 | 4.00NZD(約356円) | 2.00NZD(約178円) |
65歳以上(スーパーゴールドカード保持者) | 4.00NZD(約356円) | 【ピーク時】2.00NZD(約178円) 【オフピーク時】無料 |
走行ルート | Otago Regional Council「Queenstown’s new bus service unveils route map」 |
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時刻表 | Otago Regional Council「Queenstown buses and ferries」 |
photo by:Random NZ Photography / Shutterstock.com
クィーンズタウンからクライストチャーチなどの他の都市へ移動するには、インターシティバス(InterCity Bus)という長距離バスが利用できます。
バスを利用する際には、まずアプリを使い目的地までの移動ルートを確認してください。利用するルートを把握した後は、バス停まで移動します。
クィーンズタウンでは乗車時に運賃を支払います。バス運賃の支払い方法には、現金か、ビーカードの2通りがあります。ビーカードを利用する場合には、乗車時と下車時にカードをリーダーにタップして運賃を支払います。
乗車後は地図アプリや車内の電光掲示板を確認して現在地を確認します。目的地が近づいてきたら降車ボタンを押し下車します。
ワカティプ湖に面したクィーンズタウンでは、フェリーなども移動手段に利用されています。
photo by:gracethang2 / Shutterstock.com
ニュージーランドには離島が多く、クィーンズタウンからフェリーで日帰り観光できる島もたくさんあります。
フェリーターミナルは電車のブリトマート駅から徒歩ですぐの場所にあり、利便性もよいです。観光だけでなく、通勤や通学にもフェリーは利用されています。
料金(片道)(※2) | 【ビーカード】10.00NZD(約890円) 【現金】14.00NZD(約1,246円) |
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走行ルート | Queenstown Ferries「Frankton to Queenstown Bay」 |
時刻表 | Queenstown Ferries「Frankton to Queenstown Bay」 |
photo by:ChameleonsEye / Shutterstock.com
ワカティブ湖畔を移動する、昔ながらの美しい蒸気船アーンスロー号は、クィーンズタウンの観光の目玉といえます。
目的地には牧場もあり、羊の毛刈りなどの見学が人気です。目的やパッケージによってクルージングのみだったり、食事がついたりするなど内容が異なるので、事前に予約をしておく必要があります。
料金 | 利用日によって異なる。詳細はRealNZのHPをご確認ください。 |
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走行ルート | RealNZ「TSS Earnslaw Cruises Queenstown」 |
時刻表 | RealNZ「TSS Earnslaw Cruises Queenstown」 |
photo by:Curioso.Photography / Shutterstock.com
アーンスローを利用するには、事前にオンラインで予約を行います。当日はクィーンズタウン中心部にある「RealNZ Visitor Centre」まで行き、船の到着を待ちましょう。
「RealNZ Visitor Centre」をGoogleマップで確認する
公共交通機関を使った移動では行きづらい目的地への移動には、タクシーやUberといった配車アプリを利用しましょう。
クィーンズタウンでは市内を中心にタクシーが多く走行しているので、公共交通機関を使った移動では目的地まで行きづらい時などに利用してください。
なお、北米とは異なり、ニュージーランドではチップを支払う必要はありません。どうしても渡したいという時に限って支払い金額の10%ほどを渡すようにしましょう。
photo by:Cristian Storto / Shutterstock.com
クィーンズタウンでは、Uberといった配車アプリが普及しています。
時間帯、移動区間によってはタクシーよりも安く移動できることもあるので、少しでも交通費を抑えたい場合には、タクシー料金と比較してどちらを使うかを検討しましょう。
以前は「Ola」も利用できましたが、2024年4月12日をもってニュージーランドでのサービスを終了していますので、ご注意ください。
今回はクィーンズタウンで主に使われている交通手段について紹介しました。
クィーンズタウンではバスやフェリーなどの交通手段が現地で暮らす人や旅行者に利用されています。中でも路線バスは、ダウンタウン中心に路線が豊富にあり、観光や日常生活での移動に使いやすいです。
これからクィーンズタウンへ行く方は、ぜひ快適な移動でクィーンズタウンでの充実した時間を過ごしてください。
留学先となる国や都市のイメージを持てたら語学学校選びに移りましょう。ただし、国や都市と違い、語学学校選びはより希望を整理しながら進めていく必要があります。
特に生徒規模や雰囲気、日本人留学生の比率や日本人スタッフの有無などは時期によって変わりやすいので、自分で調べた情報だけで決めてしまうと学校選びで失敗してしまう恐れがあります。
より最新の情報をもとに語学学校を決めるなら、留学エージェントに相談してみましょう。
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※1...Queenstown「Fares and Bee Card」(参照日:2025-03-29)
※2...Queenstown Ferries「Frankton to Queenstown Bay」(参照日:2025-03-29)
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