最終更新日:2024/08/30
「ニュージーランド留学の滞在先をどこにしよう」
「そもそもどんな滞在方法を選べるんだろう……」
と悩んでいませんか?
ニュージーランド留学では5つの滞在先を選択できますが、それぞれ特徴が異なる上に、留学期間や英語力、予算によって相性の良い滞在方法も変わります。
ついついホームステイなど代表的な滞在先を選びがちですが、必ず全員に合うとは限りません。自分の留学期間や英語力などに合わせて選ぶ方がストレスなく滞在できます。
途中変更の手間や追加料金などもかからず、楽しい留学生活を送れます。
そこで今回は、ニュージーランド留学で選べる滞在先のメリット・デメリット、自分に合う滞在先の選び方、手配の流れを紹介します。
今回の記事を参考にしながら、楽しい留学生活が送れる滞在方法を考えていきましょう。
なお、ニュージーランド留学についての全般的な情報は下のページでまとめているので、具体的な検討を進めたい方はチェックしてみてください。
ニュージーランド留学
[目次]
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ニュージーランド留学で選べる滞在先5つのメリットとデメリットを下記の表にまとめました。
メリット | デメリット | |
---|---|---|
ホームステイ |
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学生寮 |
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シェアハウス・ルームシェア |
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アパート |
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ホテル・ゲストハウス・B&B滞在 |
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細かい特徴は次で順番に説明しますね。
ホームステイはニュージーランドの一般家庭に滞在し、家族の一員として生活します。
ニュージーランドのホストファミリーの特徴は多国籍なことです。アジア系や中東系など幅広く、中には仕事や結婚などでニュージーランドに住んでいる日本人家庭に滞在することもあります。
ホームステイでは1日2〜3食が提供され、ホストファミリーによっては掃除や洗濯もお願いすることが可能です。
特にニュージーランドの食事はイギリス文化に影響を受けているため、フィッシュ&チップスなどをよく食べます。さらに羊の多い国のため、ラム料理がよく食べられています。
週末になるとバーベキューを楽しむ家庭が多いことも特徴で、さまざまな食生活を楽しめそうですね。
滞在費用は1週間あたり2〜3万円が相場です。
ホームステイのメリットは、次の3つです。
ホームステイ費用は他の国では1週間あたり5万円を超えることもありますが、ニュージーランドのホームステイ費用は2〜3万円ほど。
欧米圏の中ではやや安いため、ホームステイを選ぶハードルも下がります。
ホームステイのデメリットは、次の3つです。
家庭によっては家事を手伝う必要があり、お客さんのようにもてなしてもらえる訳ではありません。
ホストファミリーとの関係を円滑にするためにも、掃除や洗濯など自分でできることは積極的に自分で担当しましょう。
学生寮(レジデンス)は、留学する学校が直接運営している宿舎と民間企業が運営する宿舎の2種類があります。
語学学校などが直接運営しているレジデンスは、同じ語学学校に通う人が宿泊しているため、寮内で友達を作ったり国際交流をしたりする機会が多いです。
民間企業が運営するレジデンスは学校運営と設備などは大差ないものの、入寮している人が同じ学校の生徒とは限りません。学校外の友達を作る機会にもなり得ます。
学生寮は基本的に学校の敷地内または近隣に建っているため、通学時間もホームステイに比べて短く、利便性が高いです。
滞在費用は1週間あたり1万5,000〜2万円と考えておきましょう。
学生寮のメリットは、次の3つです。
世界各国からやってきた学生と寝食を共にすることにより、多くの友人を作ることができ、その中で多様な文化や考え方に触れることができます。
学生寮で共同生活を送るだけでも日本との違いに気付き、異文化理解が深まることもあります。
学生寮のデメリットは、次の3つです。
学生寮は個室またはドミトリー(相部屋)です。相部屋のルームメイトは自分で選べないため、入寮するまでどんな人かは分かりません。
自分はきれい好きなのにルームメイトが大雑把、夜中に騒ぐような人の場合、ストレスが溜まる留学生活となります。
シェアハウス・ルームシェアは複数人で一軒家またはアパートを借りて生活する滞在方法です。日本でもシェアハウスとして広まっていますが、ニュージーランドではフラットシェアと呼ばれることもあります。
フラットシェアでは各々の部屋があり、生活に必要なキッチンやシャワー、リビングなどは共同スペースとしてみんなで使用します。調理器具や調味料、トイレットペーパーなど生活必需品も共有します。
1週間あたりの滞在費用は1〜1万5,000円と、今回紹介する中ではもっとも安いです。
フラットシェアのメリットは、次の3つです。
フラットシェアに住む人は留学生とは限りません。ニュージーランドで生まれ育った人、現地で働いている社会人など、属性や年齢はバラバラです。
交流の幅が広がり、自身の進路選択の参考にもなるでしょう。
フラットシェアのデメリットは、次の3つです。
ホームステイや学生寮とくらべて自由度が高くなる分、責任も大きくなります。例えば家賃や生活費の支払いはもちろん、何か家の設備などでトラブルが起きたときも自分たちで解決しなければなりません。
緊急事態を乗り越える精神力も必要となり、なんとかしようと行動できる人の方が暮らす上でストレスは溜めにくいです。
アパートは日本での一人暮らしのように、賃貸物件を契約して入居する滞在方法です。
ただしニュージーランドでは、日本ほど気軽に一人暮らしできるものでもありません。単身用の1Kといった物件が少なく、基本的には2LDKなど複数人で利用することを想定した部屋が多いです。
家賃はオークランドなど都市部では1週間あたり3万円、月12万円ほど必要となります。
アパートに住むメリットは、次の3つです。
アパートは都市部に集まっており、立地の良い物件が多いです。オークランドやクライストチャーチなど都市部で生活する場合は利用しやすいです。
アパートには、次のデメリットもあります。
留学生は定期的な収入がない、トラブルが起こりそうなどの理由から契約を断られることもあり、必ず入居できるとも限りません。
よって、アパートはどうしてもプライベート空間が欲しい、ワーキングホリデーなどでアルバイトをしている場合におすすめです。
ニュージーランドには観光客向けのホテルやゲストハウスがあり、留学生が利用することも可能です。
特に1週間の短期留学ではホームステイや学生寮に入ってもすぐにお別れとなり、滞在先での生活をなかなか満喫できません。期間が短すぎると入居できないこともあり、短期滞在できる宿泊施設の方がおすすめです。
ホテル1泊あたり5,000円〜2万円と費用は割高ですが、短期留学には良い生活環境でもあります。
ゲストハウスは相部屋が基本ですが、1泊あたり2,000円前後と安いです。また留学生の他にも旅をしている人と出会うこともあり、友達が増えやすいです。
また寝床と朝食を提供してくれるB&Bも利用できます。
日本でいう民泊のような滞在先で、ほとんどが家族で経営されています。都合が合えばオーナー家族と交流もでき、ホームステイに近い体験をすることも可能です。
宿泊施設を利用するメリットは、次の3つです。
宿泊施設は観光客が多い上に、本来は旅行で使われる場所のため、のんびりとした雰囲気が漂います。社会人の有給を使った留学などでは、旅行気分も味わいながらリフレッシュできそうですね。
宿泊施設のデメリットは、次の3つです。
宿泊施設は観光客が増えるハイシーズンになると、料金が変わることもあります。また1泊あたりの料金が高い分、滞在日数が増えれば増えるほど滞在費が高くなり、長期留学には向いていません。
続いては、自分に合う滞在先を見つけるポイントとして、次の3つを紹介します。
各滞在方法でもお伝えしたように、留学期間によっておすすめの滞在方法が変わります。割高の滞在方法に長期で滞在すると、費用が大幅に上がってしまうためです。
3ヶ月以内の短期留学では、次の滞在先を活用しましょう。
【3ヶ月以内の短期留学】
特にホテルやゲストハウスは1ヶ月未満の滞在がおすすめです。
長期留学の場合、次の3つが相性の良い滞在先です。
【3ヶ月以上の長期留学】
学生寮は寮によって受け入れ期間が異なるため、事前に確認しておくことをおすすめします。
現在の英語力によっても、相性の良い滞在方法が異なります。
まず次の滞在方法では、日常会話レベル以上の英語力が求められます。
物件の見学や入居手続きはすべて英語であり、契約内容をしっかりと理解しなければなりません。未確認によるトラブルを防ぐためにも、ある程度の英会話とリーディングができることは必須条件です。
英語力に自信がない場合は、次の滞在方法を選びましょう。
特にホームステイは留学生の受け入れに慣れている分、拙い英語でも急かすことなく聞いてくれるため、英語初心者でも安心して会話できます。
留学の予算によっては安い滞在先を希望することもありますよね。各特徴でも紹介したように、滞在方法によっては費用が割高となるため、予算を確認しながら選ぶ必要があります。
費用が安い滞在方法は、次の3つです。
特に学生寮は安く、滞在費用に食事代や水道光熱費が含まれていることもあります。総合的な出費が抑えられるため、家賃や滞在費用に何が含まれているのかも確認してみてください。
ここまでを読んで滞在先を決めたら、実際に手配しましょう。
滞在先ごとに手配の流れを紹介しますね。
ホームステイは留学エージェントまたは斡旋団体に依頼します。基本的に滞在家庭を選ぶことはできませんが、アレルギーの有無など健康に関わることは事前に伝えておくと配慮してもらえます。
流れは次の通りです。
ホームステイは利用する人も多い分埋まりやすいため、留学が決まった時点で一緒に申請しておきましょう。
学生寮は学校または運営元の民間企業が管理しているため、留学先の学校または運営会社に手配を依頼します。
手配の流れは次の通りです。
学生寮も留学シーズンは部屋がすぐに埋まるため、留学の3ヶ月〜半年前から手配しておくのがおすすめです。
シェアハウスやルームシェア、アパートは自分で物件を探します。
流れは次の通りです。
ただし何度かお伝えした通り、契約などには一定の英語力が求められます。自分の英語力を確認した上で探すようにしましょう。
ホテルやゲストハウスも自分で予約しますが、予約サイトから手配することが可能です。「Booking.com」や「Agoda」などで条件を入力して確認できるため、一度探してみてください。
流れは次の通りです。
予約サイトでクーポンがあれば、通常価格より安くなることもあります。
今回はニュージーランドの滞在先として、次の5つを紹介しました。
滞在先は留学期間や英語力、予算によって相性の良いものが変わります。
悩んだらそこまで高くない上に短期でも長期でも入れる学生寮がおすすめです。まずは留学する学校に寮があるか確認するところから始めてみましょう。
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