最終更新日:2024/08/05
自然豊かな街クィーンズタウンには、押さえておきたい観光スポットが目白押しです。日帰りしやすい近郊の街に立ち寄ったり、イベントやグルメもあわせて満喫するのがおすすめです。
今回はそんなクィーンズタウンでも特におすすめの観光スポットやイベント、グルメなどを厳選してご紹介したいと思います。
本記事は2024年7月時点での情報に基づいて作成しております。公開から期間が経つ場合には、為替変動などにより紹介項目にかかる金額が変わる恐れがありますのでご注意ください。なお、記事内ではニュージランドドルをNZDと表記、為替レートには2024年7月22日時点での情報を参照し、1NZD=97円で計算しています。
[目次]
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クィーンズタウンはニュージーランドの南島に位置し、標高2000m級の山々に囲まれた都市です。ニュージーランドでも屈指のリゾート地として、たくさんの観光客が訪れています。
街の南部は雄大なワカティプ湖に面し、大自然のなかでアクティビティを満喫するのにうってつけ。ハイキングやバンジージャンプ、クルーズ船でのツアーなどさまざまな楽しみ方ができます。
アウトドアを楽しむならぴったりの街といえるでしょう。
ワカティプ湖は全長約80km、面積約290平方キロメートルもの氷河湖です。ニュージーランドで一番の長さ、国内3位の面積を誇ります。
ワカティプ湖では、ジェットボートやカヤッキングなどの水上アクティビティやクルージングを楽しむことができます。大自然を目いっぱい満喫してみましょう。
クルーズツアーは、ワカティプ湖でのんびりと過ごすのにうってつけの方法です。クルーズ船に乗って湖の上をゆっくりとめぐり、豊かな自然や季節の移ろいを感じられます。
現在は、1912年に完成した蒸気船TSSアーンスロー号が航行しています。90分のクルーズは、周囲の美しい景色を眺めたり、歴史のあるTSSアーンスロー号の船内見学ができる内容です。優雅に過ごす時間は忘れられない体験となるでしょう。
ワカティプ湖の湖畔には遊歩道が設けられています。湖や山々を眺めながら歩くことができ、気分のリフレッシュにぴったりです。
遊歩道のそばにはさまざまなお店が並び、ショッピングなどを楽しむこともできます。自分のペースで散策してみましょう。
営業時間 | - |
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入場料 | - |
公式サイト | - |
住所 | Lake Wakatipu, オタゴ地方 |
スカイラインゴンドラは、クイーンズタウン北西にあるボブズピークの山頂と、街の中心部を結ぶゴンドラです。ゴンドラに乗り、上空480mからの景色を楽しみながら移動します。
ゴンドラからはクィーンズタウンの街並みやワカティプ湖、山々の美しい景色を眺めることができます。頂上に到着してからも、展望台からの景色やさまざまなアクティビティを満喫できますよ。
山頂での楽しみは展望台からの景色だけではありません。美しい景色とともに楽しめるアクティビティも充実しています。
スカイライン・リュージュは、山頂に設置された特別コースを専用カートで走り抜けるアトラクションです。のんびりと自分のペースで走ったり、猛スピードで走ったりして、思い思いに楽しむことができます。
晴れた日の夜には、ガイドつきの星空観察ツアーに参加してみましょう。クィーンズタウンの街中の喧騒を忘れ、うっとりと美しい星空を堪能する時間となるはずです。
アクティビティを楽しむ場合は、ゴンドラのチケットとのセット購入がスムーズかつお得です。セット内容は公式サイトなどで確認しておきましょう。
営業時間 | 9:30~21:00 |
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入場料 | 59.00NZD(約5,723円)〜 |
SNS | |
公式サイト | https://www.skyline.co.nz/en/queenstown/ |
住所 | 53 Brecon Street, Queenstown |
アロータウンは19世紀半ばにゴールドラッシュに沸いた郊外の街です。ゴールドラッシュ当時の面影を感じられる街並みがとても美しく、歩くだけでも楽しい気分を味わうことができます。
加えて、おしゃれなカフェやレストラン、小売店が並び退屈しません。街の東側を流れるアロー川では、現在も砂金取りができ、訪れた記念になりますよ。
営業時間 | - |
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入場料 | - |
公式サイト | - |
住所 | Arrowtown, オタゴ地方 |
ギブストン・バレーはクィーンズタウンから車で約30分の、郊外にある街です。
山々の裾にぶどう畑が広がり、ワイナリーもあちこちに。冬は寒く夏は乾燥しやすい気候や、一日の寒暖差の大きさがワイン生産に適しています。
ワインと一緒に楽しみたいのが、この街で生産されたチーズです。新鮮で味わい深いチーズとともに味わうワインは絶品です。
ワイン好きはぜひ、ギブストン・バレーでワイナリーめぐりに参加しておきましょう。一般に公開しているワイナリーでは、醸造過程の見学やワインの試飲を提供しています。
気になるワイナリーの見学を直接予約するのも良いですが、複数のワイナリーをめぐるならツアーに参加すると便利です。さまざまな旅行会社がワイナリーツアーを開催しています。
クィーンズタウン発着のツアーなら移動もスムーズです。心ゆくまでワインを堪能してみましょう。
営業時間 | - |
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入場料 | - |
SNS | |
公式サイト | https://www.gibbstonvalley.com/ |
住所 | Gibbston,オタゴ地方 |
ワカティプ湖のほとりにあるグレノーキーも、アウトドアを楽しむにはぴったりの街。ハイキングやトレッキングの出発地点があるほか、乗馬や釣りを楽しむのもおすすめです。
一方で、自然豊かな風景をバックに、これまでに有名な映画の撮影も行われてきました。
まるで映画の登場人物になったような気分で、非日常なロケ地巡りを楽しむことができますよ。
営業時間 | - |
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入場料 | - |
公式サイト | - |
住所 | Glenorchy, オタゴ地方 |
キーウィ・アンド・バードライフパークは、ニュージーランドの固有種の保全を目的とした広大な公園です。もともとゴミ捨て場だった場所を掃除し、今ではシダや広葉樹などが生い茂る自然豊かなエリアとなっています。
ニュージーランドの国鳥のキーウィをはじめとする100羽以上の鳥や爬虫類が生息。野生に近い状態で暮らす野生生物を、間近で観察することができますよ。
ニュージーランドを象徴する鳥キーウィは、夜行性の生態にあわせて特別設計されたエリアで飼育されています。全体の明かりが落とされ、キーウィを驚かせないよう近づくことが可能です。
また、エリア内では毎日キーウィのエサやりを公開しています。飼育員からエサの内容や生態に関する説明を聞きながら、キーウィがエサをどのように食べるのかを観察してみましょう。
営業時間 | 夏期:9:00~17:30、冬期:9:00~17:00 |
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入場料 | 55.00NZD(約5,335円) |
SNS | |
公式サイト | https://www.kiwibird.co.nz/ |
住所 | 51 Brecon Street, Queenstown |
クィーンズタウンはバンジージャンプ発祥の地です。大自然の中で満喫するバンジージャンプはスリル満点で、刺激的な体験となるはずです。
ここからは、クィーンズタウンにある3つのバンジージャンプスポットを紹介します。
カワラウ・ブリッジ・バンジーは、世界初のバンジージャンプサイトです。カワラウ川に架かる橋の上から、川に向かって真下にジャンプします。
高さは43mで、希望すれば川の水面にタッチしたり、ペアで飛んだりすることも可能です。元祖ともいえるバンジージャンプに挑戦してみましょう。
営業時間 | 9:30~16:00(季節により異なる) |
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入場料 | 320.00NZD(約31,040円) |
公式サイト | https://www.bungy.co.nz/queenstown/kawarau-bungy-centre/kawarau-bridge-bungy/ |
住所 | Gibbston Valley, Queenstown |
ネビス・バンジーでは、ニュージーランドで最も高い134mの高さからバンジージャンプを体験することができます。わずか8.5秒ですが、忘れられないスリリングな時間となるはずです。
アクセス方法はクィーンズタウン中心部からの無料送迎バスのみとなっているため、注意しましょう。
営業時間 | 8:40~14:40(季節によって異なる) |
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入場料 | 395.00NZD(約38,315円) |
公式サイト | https://www.bungy.co.nz/queenstown/nevis/nevis-bungy/ |
住所 | 27 Shotover Street, Queenstow(無料送迎バス乗り場) |
レッジ・バンジーは山頂のジャンプ台からバンジージャンプを楽しめる場所です。
クィーンズタウンの街の中心部からは、スカイラインゴンドラで山頂まで向かいます。。高さは47mで、街の美しい景色を見下ろしながらのバンジージャンプは格別です。
足が自由に動かせる特殊なハーネスをつけ、身体をひねったり、回転したりしてバンジージャンプできるのも魅力。思い思いに楽しんでみましょう。
営業時間 | 休業中 |
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入場料 | - |
公式サイト | https://www.bungy.co.nz/queenstown/ledge/ledge-bungy/ |
住所 | Brecon Street, Queenstown |
クィーンズタウンでは、規模やジャンルを問わずさまざまなイベントが日々開催されています。ここからは、クィーンズタウンで外せないイベントについて紹介していきます。
クィーンズタウン・ウインター・フェスティバルは、冬の訪れを感じられる楽しいイベントです。仮装して冬の湖にダイブする鳥人間コンテスト、スキーやスノーボードの大会など、冬ならではの楽しみが満載です。
思い思いの衣装に身を包んで参加するパレードはひときわ賑わいます。夜にはライトアップ仕様の衣装を着た人が歩いていることもあります。
6月から7月にかけて冬のイベントが楽しめるのは、日本とは四季が真逆であるニュージーランドならでは。雪景色とにぎわいは思い出に残るはずです。
開催時期 | 毎年6月末~7月頃(年によって異なる) |
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入場料 | プログラム内容によって異なる(無料プログラムあり) |
SNS | - |
公式サイト | - |
住所 | クィーンズランド市内各地 |
LUMAは、海に面したクィーンズタウン・ガーデンズを舞台とした光のイベントです。冬の訪れを感じる6月初旬、園内の木やモニュメントに色とりどりのライトアップが装飾されます。
ライトアップされた風景はまるでアート作品のようで、とてもロマンチック。のんびりと歩きながら、心惹かれる風景を探してみましょう。
園内にはバーやレストランによる屋台が設置され、グルメも楽しめるのが嬉しいポイント。寒空の下で味わう温かいドリンクに、身も心もほっとするはずです。
開催時期 | 毎年6月頃(国王誕生日の週末数日) |
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入場料 | 25.00NZD(約2,425円)、年によって異なる |
SNS | |
公式サイト | https://luma.nz/ |
住所 | Queenstown Gardens, Queenstown |
クィーンズタウンを訪れたら、その土地ならではのグルメや人気のお店もチェックしておきましょう。ここからは、クィーンズタウンで外せないグルメ店について紹介していきます。
ファーグバーガーは連日行列のできるハンバーガー店。そのおいしさはさまざまなメディアに取り上げられ、たびたび話題となるほどです。
名物ファーグバーガーは質の高いニュージーランド・ビーフをたっぷりと使い、レタスやトマト、たまねぎなど新鮮な野菜とのハーモニーを楽しめる一品。他にもタラやラム肉、チキンなど好みにあったハンバーガーをオーダーすることが可能です。
ハンバーガーにはベジタリアン向けのメニューもあります。多くの人に親しまれているハンバーガー店です。
営業時間 | 6:00~0:00(金・土曜日のみ~26:00) |
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入場料 | - |
SNS | |
公式サイト | https://fergburger.com/ |
住所 | 40 Shotover Street, Queenstown |
甘いもの好きならパタゴニアチョコレートは外せません。
丁寧な技が光るなめらかな舌触りのチョコレートは絶品。ザクザク食感の楽しいチョコレートバーやトリュフチョコレート、ボンボンチョコレートなどラインナップも豊富です。
ショップに併設されたカフェではチョコレートだけでなく、風味豊かなジェラートや独自ブレンドのコーヒーも提供中です。スイーツを心ゆくまで味わってみましょう。
パタゴニアチョコレートの発祥となったアロータウンの店舗を始め、クィーンズランド中心部や空港など4カ所にカフェが設置されています。観光の途中で立ち寄りやすい立地も魅力的です。
営業時間 | ARROWTOWN店:9:00~18:00 |
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入場料 | - |
SNS | |
公式サイト | https://www.patagoniachocolates.co.nz/ |
住所 | ARROWTOWN店:31 Ramshaw Lane, Arrowtown |
クィーンズタウンは、主要な観光スポットがコンパクトにまとまっています。観光スケジュールが立てやすく、徒歩や路線バス、タクシーなどでの移動がしやすいのが嬉しいポイントです。
クィーンズタウンの中心部だけでなく、郊外や周辺の小さな街にも魅力的な観光スポットがたくさんあります。日帰りで観光できる場所も多いので、気軽に楽しむことができますよ。
ニュージーランド屈指のリゾート地であるクィーンズタウンでは、素晴らしい大自然を満喫し、古い歴史も学ぶことができます。イベントやグルメも楽しみながら、クィーンズタウン観光を楽しんでみてくださいね。
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