最終更新日:2024/08/06
北アメリカ北部の国カナダは広大な国土を有し、自然豊かで人気の観光スポットがたくさんあります。しかし限られた時間の中で、すべての観光スポットを訪れるのは難しいもの。都市ごとに特色や観光スポットを把握しておくと役立つはずです。
本記事は2024年7月時点での情報に基づいて作成しております。公開から期間が経つ場合には、為替変動などにより紹介項目にかかる金額が変わる恐れがありますのでご注意ください。なお、記事内ではカナダドルをCADと表記、為替レートには2024年7月22日時点での情報を参照し、1CAD=116円で計算しています。
[目次]
【留学行くか迷っているなら、まずはLINEで相談!】
いつかは留学へ行ってみたい。そう思ったら今すぐ留学相談!
スクールウィズのLINE相談なら、ちょっとした疑問から具体的な留学先の検討、見積もり・申込手続きまで留学カウンセラーが一人ひとりのご相談に対応しているので、検討が一気に前に進みます。
【LINE相談で知れること】
1. 目的を叶えるための留学プランづくり
2. 学びたいことや学習・生活環境など希望に合った留学先のご紹介
3. 想定する期間や留学先で実際にかかる費用
4. ビザや航空券などの準備の流れ
LINEだからいつでも思い立った時に、自分のペースで聞ける。憧れの留学に「あなたにピッタリなプラン」を見つけてみませんか?
カナダは世界第2位の国土面積を誇る国です。首都はカナダ南東部、アメリカとの国境にもほど近いオタワです。
もともとはイギリス領でしたが、1867年にカナダ連邦が結成され自治が認められ、1931年には実質的な独立を果たしました。一部の都市では、現在でもイギリス領時代からの建物や文化が残っています。
英語のほか、フランス移民が多いことからフランス語も公用語として使われています。さまざまな国籍の移民が暮らしているため、観光中には豊かな多様性を感じられるでしょう。
一方で自然豊かなエリアが多く、大自然に囲まれてアクティビティを楽しみたい人にも人気の国です。国内には、世界自然遺産や国立公園になっている観光スポットが点在しています。
世界三大瀑布のひとつであるナイアガラの滝は、カナダの誇る観光スポットです。トロントから南南西120kmの位置にあり、トロントを拠点にして多くの観光客が訪れます。
勢いよく流れ落ちる滝はまさに圧巻の迫力です。ダイナミックで迫力のある絶景を、ぜひ見に行きましょう。
滝の周辺にはいくつか眺望スポットがあります。
中でも滝の正面にあるスカイロン・タワーから眺めるパノラマは有名です。滝壺からの高さは236mほどで、展望台から滝を見渡しやすくなっています。
その隣のコニカ・ミノルタ・タワーも観光客に人気です。雄大なナイアガラの滝を見下ろすように眺めることができます。
さまざまな場所や角度から、ナイアガラの滝を鑑賞してみましょう。
営業時間 | アトラクションによって異なる |
---|---|
入場料 | アトラクションによって異なる |
SNS | |
公式サイト | https://www.niagaraparks.com/ |
住所 | Niagara Falls, ON, カナダ |
バンフ国立公園は、1885年にカナダ初の国立公園に制定された、自然豊かな場所です。自然に囲まれ、さまざまなアウトドアを楽しめます。カルガリーから西に約100kmの位置にあり、カルガリーを拠点にシャトルバスやレンタカーで訪れる人が多くなっています。
バンフ国立公園は自然を存分に楽しめるアクティビティの宝庫です。幅広いジャンルのアクティビティが用意されています。
雄大なロッキー山脈に囲まれながら楽しむなら、ハイキングがおすすめ。緑豊かな環境でのハイキングはリフレッシュにもなるはずです。
うっとりするような美しさのモレーン湖を満喫するなら、カヌーに乗って湖上を散策するのも良いでしょう。湖に映るロッキー山脈は幻想的で、のんびりと過ごすのにもうってつけです。好みのアクティビティを楽しんでみてくださいね。
ビジターセンターの営業時間 | 10月15日〜5月16日:9:00~17:00、5月17日〜9月2日:8:00〜20:00、9月3日~10月14日:8:00〜17:00 |
---|---|
入場料 | 11.00CAD(約1,276円) |
公式サイト | https://parks.canada.ca/pn-np/ab/banff |
住所 | 43 Prestwick Place Southeast, Calgary |
カナダの東海岸に浮かぶプリンスエドワード島。小さな島ですが、広大な緑や美しい砂浜が広がり、のどかでゆったりとした時間が流れています。
また、世界的に有名な小説「赤毛のアン」の舞台となった島でもあります。作者・モンゴメリは幼少期にプリンスエドワード島の農場で育ち、その風景からインスピレーションを受けました。
作品につながるような絶景を、実際に見てみましょう。
プリンスエドワード島は「赤毛のアン」の舞台になっており、世界中からファンが訪れます。島の中には作品ゆかりの地が点在しています。
国立公園内グリーン・ゲイブルズ・ヘリテージ・プレイスには、主人公のアンが育った、緑の切妻屋根の家のモデルとなった建物が再現されています。アンになったような気分で記念撮影をしてみましょう。
また、作者が執筆を行っていた住居の跡や、たびたびオルガンを演奏していた教会なども残されています。ファンにとっては興味深い場所ばかりです。
営業時間 | - |
---|---|
入場料 | - |
SNS | |
公式サイト | https://www.tourismpei.com/ja |
住所 | Prince Edward Island |
バンクーバーで最大級かつ最古の公園で、カナダ国定史跡にも認定されているのがスタンレー公園です。ダウンタウンのビーチに囲まれ、市民だけでなく観光客にもよく利用されています。
敷地内には温水プールや舗装された散策道、大規模な水族館などさまざまな施設が設置され、幅広い楽しみ方のできる公園です。
公園内には花々の咲き誇る庭園のほか、先住民による芸術作品があちこちに見られます。作品の中でも外せないのは、カラフルなトーテムポールです。
1920年代初頭に設置された4つのトーテムポールから始まり、現在では9つが設置されています。トーテムポールの表情はとても個性的で、先住民による芸術作品の素晴らしさを感じられるはずです。
他にも、先住民が彫刻を施した門など作品があちこちに設置され、散策しながら鑑賞できますよ。
営業時間 | 6:00~22:00頃 |
---|---|
入場料 | - |
公式サイト | - |
住所 | Stanley Park. Vancouver |
ノートルダム大聖堂はモントリオールのシンボルのような存在です。
2つの塔が印象的な建物で、正面から見て西側にある塔は忍耐、東側にある塔は節約を意味しています。それぞれの塔に鐘が収められ、タイミングがあえば鐘の鳴る様子も見ることができるでしょう。
ネオ・ゴシック様式の重厚感がある外観と、青を基調としたステンドグラスがとても美しく、人々を魅了しています。パイプオルガンには7,000本ものパイプが使われ、音色だけでなく見た目にも注目です。
スケジュールがあえば、ノートルダム大聖堂のミサに参加してみましょう。毎週月曜日から金曜日の8:00〜8:45と、12:45〜13:30の間に開催されています。
フランス語のみでの開催となっていますが、厳かな雰囲気のなかで祈りをささげる時間を過ごすことができますよ。予約は特に必要ないですが、写真撮影のシャッターの音や話し声が響かないよう注意しましょう。
また、クリスマス・イブには特別なミサも開催されています。こちらは予約が必要な場合があるため、クリスマス時期に訪れたい人は確認してみましょう。
営業時間 | 9:00~16:30(土曜日は~16:00、日曜日は12:30~16:00) |
---|---|
入場料 | 16.00CAD(約1,856円) |
SNS | |
公式サイト | https://www.basiliquenotredame.ca/fr |
住所 | 110 R. Notre Dame O, Montréal |
メープル街道はカナダ東部のケベックからアメリカ国境沿いのナイアガラの滝まで続く街道です。その長さは全長800kmにも及びます。
街道沿いには、カナダの国旗にもなっている楓の木が植えられていることが多く、秋を迎えると一斉に色づきます。その美しさは、まさにカナダを象徴する美しい風景です。
ベストシーズンは9月下旬から10月上旬頃。一面に紅葉が広がり、幻想的な情景を楽しむことができます。
メープル街道沿いは秋の紅葉が美しいだけでなく、カナダの定番観光スポットも点在しています。
始点のケベックは中心部の歴史地区が世界遺産に登録され、街歩きにぴったりです。終点となるナイアガラの滝も、雄大な自然を満喫できる観光スポットとして人気があります。経由地となるモントリオールは、フランスの雰囲気を感じられるおしゃれな街並みが魅力です。
紅葉を眺めながら、街道沿いの観光スポットをめぐるのも楽しみ方のひとつです。
営業時間 | - |
---|---|
入場料 | - |
公式サイト | - |
住所 | ケベックからナイアガラの滝まで、約800km |
トロントの地元住民が利用するセントローレンス・マーケットは、グルメを楽しむならうってつけの場所です。地元の食材を扱うお店が並び、現地の食文化を知ることができます。
マーケットは3つの建物で構成され、野菜や肉、魚など地元の新鮮な食材をはじめ、オーガニック食材の専門店や人気のデリカテッセン、ベーカリーなどが入っています。いつ訪れても活気を感じられるでしょう。
セントローレンス・マーケットでは食べ歩きを楽しんでみましょう。
テイクアウトしたサンドイッチやお惣菜は、建物内のイートコーナーで味わうことができます。好みのグルメを選んで組み合わせられるのも魅力的です。
食べ歩きをしながら、お店の人との会話やお土産選びなども楽しんでみましょう。
営業時間 | 店舗により異なるため、公式サイトをご確認ください。(月曜休業) |
---|---|
入場料 | - |
SNS | |
公式サイト | https://www.stlawrencemarket.com/ |
住所 | M5E 1C3 Ontario, Toronto |
ジャスパー国立公園内にあるコロンビア大氷原はカナディアンロッキーのハイライトともいえる観光スポットです。大氷原の総面積は325ヘクタールにも及び、圧巻の大自然を楽しむことができます。
コロンビア大氷原は、自然を満喫できるアクティビティが豊富です。非日常な体験としておすすめなのが氷河観光ツアーです。
雪上車に乗り、大雪原のコロンビア大氷原をダイナミックに散策していきます。窓の外に広がる雪景色と雄大な山々はまさに絶景で、息をのむような美しさです。
営業時間 | - |
---|---|
入場料 | - |
公式サイト | - |
住所 | Jasper, AB |
イエローナイフはオーロラに出会える確率がかなり高く、オーロラの聖地と呼ばれることもある観光スポットです。確率だけでなく質が高いことでも有名で、ブレークアップという光が空に散らばるような現象にもたびたび出会えます。
オーロラ鑑賞には12〜4月中旬がベストシーズンとなっていますが、夏でも条件があえばオーロラが見えることもあります。オーロラを見たい人はぜひ訪れたい観光スポットです。
イエローナイフには、オーロラ観賞のための専用施設オーロラビレッジがあるのも大きな魅力です。冬でも暖房完備のテントでオーロラ鑑賞のタイミングを待つことができます。温かい飲み物を味わいながら過ごせるのも嬉しいポイントです。
オーロラビレッジは街の明かりが届かないエリアにあるため、オーロラの光がダイレクトに美しく鑑賞できます。場合によってはオーロラが見えない日もあるため、オーロラビレッジに宿泊してのんびりとタイミングを待ってみましょう。
営業時間 | - |
---|---|
入場料 | - |
SNS | |
公式サイト | https://auroravillage.com/ |
住所 | Yellowknife |
ニューファンドランド島が位置するのはカナダの東端で、しばしば最果ての島とも呼ばれています。雄大な氷山やフィヨルド、大自然で暮らす独自の生態系など、非日常な風景を目にすることができます。
ニューファンドランド州の州都にあたる港街セントジョンズは、世界で最も霧が深い街としてギネスブックに認定されています。霧をはじめとする悪天候を理由にたびたび飛行機が欠航することもありますが、霧に包まれた街並みは幻想的な風景です。
深い霧の中にあっても目立つよう、セントジョンズの街中にはカラフルでかわいらしい建物が並びます。カラフルな街での散策は楽しい思い出になることでしょう。
営業時間 | - |
---|---|
入場料 | - |
公式サイト | - |
住所 | Newfoundland, Newfoundland and Labrador |
ここまでカナダの観光スポットをご紹介してきました。カナダでは地域によって街並みや歴史、人気の観光スポットが異なるため、訪れてみたい都市を探してみてはいかがでしょうか。
ここからは、都市ごとに特徴やおすすめの観光スポットをご紹介していきます。具体的にどの都市に行こうか迷っている、あるいはおすすめの観光スポットを探している方は参考にしてみてください。
バンクーバーは、カナダ西部のブリティッシュコロンビア州にある都市です。中心部には多くの高層ビルが並びますが、「スタンレー公園」のような自然豊かな公園もあるため、都心にいながら自然が近くに感じられます。
あわせて、街歩きにぴったりなエリアも多い街です。バンクーバー発祥の地と呼ばれる「ガスタウン」ではレンガ造りの街並みや石畳のクラシックな街並みが広がります。倉庫をリノベーションした人気エリア「イエールタウン」は流行のお店が集まるおしゃれな場所です。
ほかにも、バンクーバーには観光客も楽しめる展示場「カナダプレイス」やイタリアの古代遺跡を思わせる外観の「バンクーバー中央図書館」など、見どころがあちこちにあります。バンクーバーの観光スポットについて詳しく知りたい人は、次の記事も参考にしてくださいね。
バンクーバー観光といったらここ!現地で楽しめるおすすめスポット8選
モントリオールはカナダの都市では珍しくフランス語圏の都市です。街のあちこちにフランス植民地時代の建造物が数多く残っているため、「北米のパリ」とも呼ばれています。
崇高さのある青いステンドグラスやネオ・ゴシック様式の尖塔が美しい「ノートルダム大聖堂」やモントリオール発祥の地とも呼ばれる「モントリオール旧市街」など、観光のハイライトとなる場所が豊富です。観光に疲れたら「モントリオール植物園」や「モン・ロワイヤル公園」でのんびりと過ごすのもおすすめです。
ほかにも風光明媚な観光スポットやエリアが点在するモントリオール。より詳しく観光スポットやイベント、グルメについて知りたい人は、次の記事も参考にしてくださいね。
モントリオール観光といったらここ!現地で楽しめるおすすめスポットやイベント・グルメを紹介
ブリティッシュコロンビアの州都であるビクトリアは、海を挟んでバンクーバーの隣にある都市です。
庭園都市としても有名で、特に26もの温室が設置された「ブッチャートガーデン」や美しいローズ・ガーデンを持つ「ビーコンヒル・パーク」などは観光スポットとして人気があります。観光スポットに限らず、街の至るところに花が植えられているのも特徴です。
バンクーバーやトロントに比べて見どころがコンパクトに集まっており、観光しやすさも抜群です。ビクトリアの観光スポットやイベント、グルメなどの情報が気になる方は、次の記事も参考にしてみてくださいね。
ビクトリア観光といったらここ!現地で楽しめるおすすめ観光スポットやイベント・グルメを紹介
photo by:Vadim Rodnev/ Shutterstock.com
オンタリオ州の州都であるトロントはカナダの誇る経済都市です。中心部には金融街や高層ビル群があり、街の活気を感じられるでしょう。中心部を一望するなら「CNタワー」に上り、地上346mの位置から眺めてみましょう。
また、世界中から移民が集まる国際都市でもあります。「チャイナタウン」や「リトルイタリー」など、街の多様性が伺えるエリアは観光にもおすすめです。
他にもグルメの宝庫として知られる「セントローレンス・マーケット」やオフィス兼商業施設の「トロント・イートン・センター」など、見どころが豊富です。トロントの観光スポットに加え、イベントやグルメなどの情報を知りたい人は、次の記事を参考にしてくださいね。
トロント観光といったらここ!現地で楽しめるおすすめスポットやイベント・グルメまとめ
カナダの秋の醍醐味は、なんと言っても紅葉。メープル街道沿いを中心に、一面紅葉の景色をぜひ楽しんでみてください。
また、出発地となるケベックの街は、メープルシロップの生産地としても有名です。景色だけでなく、地元産メープルシロップを使ったミートパイやオムレツなどのグルメを堪能できるのも魅力的です。
photo by:EB Adventure Photography/ Shutterstock.com
冬が長いカナダではウィンタースポーツも人気です。
ウィスラーは2010年開催の冬季オリンピック・パラリンピックの会場にもなったほど、ウィンタースポーツが盛んです。標高2,000mを越えるウィスラー山とブラッコム山で構成され、雪景色を楽しみながらのアウトドアにはうってつけの場所となっています。
スキーやスノーボードだけでなく、大雪原を駆け抜けるスノーモービルや、雪上を歩くスノーシューなど、ウィンタースポーツを幅広く体験できます。夏は湖でカヌーやカヤックに挑戦するのも良いでしょう。
アクティビティだけでなく、季節のイベントやレストランで味わうグルメが充実しているのもウィスラーの魅力です。ウィスラーの観光情報については、次の記事でより詳しく紹介しています。
ウィスラーのおすすめ観光スポット情報
雄大な自然に囲まれて体験できる、楽しいアクティビティが豊富なカナダ。
さまざまなアクティビティがある中でも、ホエールウオッチングは観光客に人気です。バンク―バーやビクトリア、ニューファンドランド島など、国内各地で開催されています。
ビクトリア近海を巡るツアーはクジラだけでなく、ここではシャチも一緒に見られるのが魅力です。
間近で見るクジラやシャチの迫力に驚くことでしょう。
クジラやシャチの他にも、エリアによってはアシカやアザラシなどの海洋動物に出会えるケースもあります。自然の中で自由に泳ぐ動物たちを見たい方はぜひ体験してみてください。
カナダならではのアクティビティについては、次の記事でも詳しく解説しています。ぜひ参考にしてくださいね。
カナダでできるアクティビティはコレ!人気の観光地からおすすめの穴場まで10選をご紹介
カナダに滞在するなら、現地ならではのお祝いやイベントを体験してみたいところ。ここからは、カナダ各地で祝われるイベントについて紹介していきます。
毎年11月11日は、カナダではリメンバランスデーという祝日です。1918年11月11日に第一次世界大戦の休戦協定が結ばれたことから、それ以降の戦争で亡くなった軍人や退役軍人たちを追悼する日として定められています。
リメンバランスデーの象徴といえば、やはり赤いポピーの花です。第一次世界大戦の激戦区、フランダース地方の戦場に赤いポピーが咲き乱れたという言い伝えから、赤いポピーをモチーフにしたバッジを左胸につけて追悼することが習慣となりました。
当日の11時には、追悼のために1〜2分間の黙とうを行うことも習慣のひとつです。このタイミングでカナダに滞在する機会があれば、地元の人とともに黙とうをしてみましょう。
プライド・フェスティバルは、性的マイノリティのLGBTQ+の人たちが平等な権利を主張し、参加するフェスティバルのことです。毎年6〜9月を中心に、トロントやバンクーバー、モントリオールをはじめ複数の街で開催されています。
コンサートやDJイベントなどさまざまなプログラムが開催されますが、なかでもひときわ盛り上がるのがプライド・パレードです。LGBTQ+を象徴する虹色の衣装や飾りを身にまとい、ダンスや音楽で盛り上げながら大通りを練り歩きます。
当事者だけでなく、支援者や地元の人、観光客もたくさん訪れるイベントです。虹色の旗やグッズを手に、パレードに声援を送ってみましょう。
カナダ観光やイベントとともに楽しみたいのが、その土地ならではのグルメです。ここからは、カナダ名物ともいえるグルメや味わえるお店を紹介します。
プーティンはカナダ・ケベック発のストリートフードです。
揚げたてのフライドポテトに濃厚なグレービーソース、チーズをたっぷりとかけて味わいます。チェーン店や屋台などで気軽に味わえますが、しっかりと食べ応えがあるのが魅力です。
現在ではカナダ全土で親しまれており、ケベック以外にもプーティン専門店があるほど。お店によって少しずつ味わいやトッピングが異なるので、食べ比べも楽しめますよ。
カナダにはさまざまなチェーン店がありますが、ティムホートンズ地元の人にとって欠かせないコーヒーチェーン店です。ブランドコーヒーの入った赤いカップを片手に、甘いドーナツをテイクアウトして味わうのが定番となっています。
コーヒーを注文するときに「Double Double」と伝えて、ミルクと砂糖の量を2倍にできるオプションも特徴のひとつ。普段ブラックコーヒー派の人も挑戦してみては?
カナダの治安は欧米の中でも比較的良い方で、観光だけでなく移住や留学先にも人気です。外務省の海外安全ホームページにおいても治安の良い国と言及されていますが、観光客を狙った置き引きや窃盗などの犯罪がたびたび起きているのも事実です。
観光する際は注意すべきポイントをしっかりと確認して、トラブルに巻き込まれないようにしましょう。
空港やホテルでのチェックイン・チェックアウトの際、またはレストランやショッピングでの会計時に、置き引きにあうケースがあります。
置き引きにあわないよう、常に自分の荷物に気を配り、決してバッグ等を体から離さないようにしましょう。レストランやカフェで一時的に席を離れる場合は、貴重品の入った荷物を持って移動しましょう。
カナダでは、飲酒や喫煙に関して日本よりも厳しいルールがあります。飲酒が可能なのは18歳または19歳以上となっていますが、お酒の購入時にIDの確認が求められ、公共の場での飲酒はほとんどの州で禁止されています。フタが開いている缶やビンを所持しているだけでも違法となる場合があります。
喫煙に関しては一般的なルールとして、カナダ全土で屋内の公共の場(バーやクラブ、レストランも含む)での喫煙が禁止されています。屋外では指定された喫煙場所で喫煙するようにしましょう。
飲酒・喫煙については州ごとに若干ルールが異なるので、必ず確認を。
カナダの治安については、次の記事でも詳しく解説しています。
【2023年版】カナダの治安事情まとめ!トラブル事例から防犯のポイントまで紹介
飲酒・喫煙など現地の生活について知りたい人には、次の記事もおすすめです。
カナダの現地生活情報
カナダの観光スポットについて紹介しました。
国土が広く雄大な自然を持つカナダは季節を問わず、魅力的な観光地です。都市ごとに異なる特徴があり、どこを訪れようか?と考えるだけでも楽しい気分になれますよね。これからカナダへ行く予定の方は、ぜひこの記事を参考にしてみてください。
留学先となる国や都市のイメージを持てたら語学学校選びに移りましょう。ただし、国や都市と違い、語学学校選びはより希望を整理しながら進めていく必要があります。
特に生徒規模や雰囲気、日本人留学生の比率や日本人スタッフの有無などは時期によって変わりやすいので、自分で調べた情報だけで決めてしまうと学校選びで失敗してしまう恐れがあります。
より最新の情報をもとに語学学校を決めるなら、留学エージェントに相談してみましょう。
スクールウィズは英語力アップに強い留学エージェントです。
初中級者のための英語学習プログラム「プレ留学」×「カスタム留学プラン」であなたの留学を、経験豊富なカウンセラーが万全の体制でバックアップ致します。
せっかくの留学を失敗してほしくない想いから、英語力を伸ばす独自のサポート、納得いくプランづくりに力を入れています。
いま英語力に不安があっても、しっかり準備するから大丈夫。留学で、憧れだった「英語を話せる理想の自分」を私たちと一緒に実現させましょう!
留学に対するご質問から、留学プランづくり、事前の英語学習、留学中のサポートまで対応しておりますので、ご相談お待ちしております。
カナダでキレイな英語を身につけよう!
カナダは訛りが少ない英語で有名。多文化で留学生にも寛容なので、初心者でも一からレベルアップができます。
カナダ留学について見るカナダ留学ガイド | |
---|---|
英語力を伸ばす「あなたにピッタリな留学プラン」を一緒に見つけましょう
\直接話を聞いて相談したいなら/
\まずは気軽に相談したいなら/