バンクーバー観光といったらここ！現地で楽しめるおすすめスポット8選

カナダ・バンクーバーにはカナダプレイスやガスタウンをはじめ、多くの押さえておきたい観光スポットがあります。

今回はバンクーバーでも特におすすめの観光スポット8カ所を厳選してご紹介します。

生活に溶け込んだ風景や自然を楽しむバンクーバー観光

バンクーバー（英語：Vancouver）はブリティッシュコロンビア州、通称BC州に位置し、
「世界で最も住みやすい街ランキング」で毎年上位にランクインしている街です。

人気の理由として、都市と自然との距離が非常に近いことがあげられます。

例えばスタンレー・パークでは高層ビル群が並ぶダウンタウンにいながら、森林浴や海沿いでの散歩を楽しむことができます。

またイエールタウンはおしゃれな倉庫街として注目を浴びていますが、すぐ近くには芝生が広がるエリアがあり、自然の中で思い思いに楽しんでいる現地の人の姿がみられます。

整備された都市で広大な自然と触れ合いながらスローライフを楽しみ、ぜひ現地でその魅力を探していただければと思います。

観光スポット（1）カナダプレイス

カナダプレイスは大きなイベントやコンベンション、エキシビションの会場として使われているバンクーバーを代表する展示会場です。

7/1の建国記念日「カナダデイ」にはカナダ・プレイス一帯が中心となり、さまざまな催し物や展示が披露されます。

また湾を隔てて反対側のビル「ウォーターフロントセンターフードコート」での食事や、湾沿いの遊歩道で対岸のノースバンクーバーを眺めながら散策を楽しむことができます。

人気アトラクション「Fly Over CANADA」

「Fly Over CANADA」は広大なカナダの自然を体感できる4D型アトラクションです。

巨大なドームスクリーンに映し出される臨場感あふれる映像に連動してシートが動き、同時に風や雨、香りを感じることができます。

バンクーバーにいながら、東西約6,000kmにわたる壮大な旅を楽しんでみてはいかがでしょうか。

観光スポット（2）ガスタウン

ガスタウンはバンクーバー発祥の地と呼ばれるエリアで、ガスタウンのシンボル「スチームクロック」やガスタウンの名前の由来となった「ギャシー・ジャックの像」があります。

レトロな街並みを楽しむ

ガスタウンでは石畳の道路やレンガ作りの街並みがみられ、19世紀にタイムスリップしたようなクラシックな雰囲気を体感できます。

近年はおしゃれなカフェやレストラン、お土産屋も立ち並び、特に夏は旅行客でにぎわっています。ただしガスタウンから東に進んだヘイスティングスストリートは治安が悪く危険地帯として知られているため、立ち入らないように注意しましょう。

観光スポット（3）スタンレー・パーク

ダウンタウンの北西にある半島一帯が全て公園となっているスタンレーパークは、北米でもトップ10に入る大きさの都市公園です。

海に囲まれた都市公園

海に囲まれた広大な敷地には原住民が建てたトーテムポールや水族館、動物とのふれあい牧場、テニスコートなどがあり、市民の憩いの場として親しまれています。

また公遊歩道を歩いたりサイクリングしたりしながら、湾を挟んだダウンタウンやノースバンクーバーの素晴らしい景観を望めます。

観光スポット（4）バンクーバー水族館

スタンレーパーク内にあるバンクーバー水族館はこれまでで4,000万人以上の来場者数を誇る、世界的にも有名な水族館です。

カナダで唯一の「海洋哺乳類レスキューセンター」を併設し、カナダ沿岸の海洋生物の保全・保護にも大きく貢献しています。

毎年夏には「大人のための夜の水族館」のイベントが開催され、ライトアップされた夜の水族館が楽しめるのでチェックしてみてはいかがでしょうか。

カナダ最大規模の水族館

バンクーバー水族館は何千種類もの海洋生物との出会いを経験できる、カナダ最大の水族館です。学習の場としてカニやイソギンチャクなどに触れる「ウェットラボ」や、海の中を全く違った目線から体感できる4Dシアターなどがあり、1日いても飽きずに楽しめます。

観光スポット（5）イエールタウン

イエールタウンは廃れた倉庫街として知られていました。

しかし、1986年のバンクーバー万博を機に改装され、現在はレストランやベーカリーカフェ、バー、さまざまなショップが立ち並ぶ人気のエリアとなりました。

またイエールタウンの外れにある「ディビッドラムパーク」では広い芝生エリアがあり、フォールス川を前にスポーツやヨガを楽しむ人でにぎわいます。

倉庫街をリノベーションした街並み

クラシックな雰囲気のガスタウンと同じく石造りの建物が街の雰囲気を盛り上げ、今ではダウンタウン内でも個性が際立つエリアです。

フォトジェニックな背景が魅力のハイセンスな街で、優雅な時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。

観光スポット（6）バンクーバー中央図書館

バンクーバー中央図書館はイタリアのコロッセウムをモチーフとした円形の建築で有名な公共図書館です。

図書カードを作れば誰でも本やDVDを借りたり、施設内のパソコンを使ったりすることが可能です。館内では多くの学生が自習目的で使用しています。

また1階にはおしゃれなカフェやギフトショップがあるので、観光での利用もおすすめです。

有名建築家がデザインした公共図書館

シンガポールにある世界最大のインフィニティプールで知られる「マリーナベイサンズ」を手がけた、イスラエル系カナダ人の建築家モシェ・サフディが設計した建造物です。

図書館としての利用はもちろん、美しいデザインの現代建築を楽しむのもおすすめです。

観光スポット（7）グランビル・アイランド

グランビル・アイランドはダウンタウンとバンクーバー市ウェストサイドの中間に位置する半島です。

島内にはエミリーカー美術大学があり、ギャラリーも多く点在しています。町全体の雰囲気がアーティスィティックで、歩いてるだけでも楽しめるエリアです。

お土産探しにも最適「パブリックマーケット」

パブリックマーケットはデリや新鮮な食材を売る市場だけでなく、多数のお土産屋、ビールの醸造所もある面白いエリアです。

新鮮で美味しい魚介類を食べられるシーフードレストランやパイ包みのクラムチャウダーを出す店、こだわりのドーナツ屋、ティーショップなどがあり外食も充実しています。

また地元のアーティストが作品を対面で販売していることから、アートやものづくりの面からもバンクーバーを満喫することができます。

観光スポット（8）スティーブストン

スティーブストンはかつて多くの日系人が働く鮭の缶詰工場があったエリアで、バンクーバー南のリッチモンドのフレーザー川沿いにある港町です。

港町でグルメと歴史を楽しむ

スティーブストンではフィッシュアンドチップスが名物です。地元の人にも人気の専門店「Pajo’s」では魚をコッド（タラ）、サーモン、ハリバット（カレイ）の3種類から選べます。

海に浮かぶテラス席で、外はサクサク、中はふわっとした身をぜひ味わってみてください。

元缶詰工場だった場所は現在「ジョージア湾缶詰工場博物館」になっており、缶詰ができ上がるまでの工程や日系人移民の歴史について学ぶことができます。

日系移民は太平洋戦争下で敵性外国人とみなされた歴史がありますが、日本人ならぜひ一度は訪れたい場所です。

バンクーバー観光まとめ

以上、バンクーバーでも特におすすめの観光スポット8カ所でした。

バンクーバーは派手な観光地はないかもしれませんが、都市と自然との距離が近く、魅力が多い素晴らしい街です。これから訪れる方はぜひこの記事を参考にしてみてください。

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