最終更新日:2024/08/30
初めての海外生活をする上で、治安や医療、またその他不安になることがたくさんあると思います。そんなカナダ留学が始めての海外という方でも安心して留学できるように、これだけは知っておきたいカナダの現地情報をまとめました。
事前知識をつけておくだけでもメリットがありますので、ぜひ読んでみてください。
なお、カナダ留学についての全般的な情報は下のページでまとめているので、具体的な検討を進めたい方はチェックしてみてください。
カナダ留学
[目次]
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カナダは東西に広い国のため、6つの時刻帯に分かれます。西から太平洋標準時(PST)、山岳部標準時(MST)、中央標準時(CST)、東部標準時(EST)、大西洋岸標準時(AST)、ニューファンドランド標準時(NST)に分かれており、行く地域によって日本からの時差が異なります。
また夏になるとサマータイムが始まるため、冬期よりも1時間時差が短くなります。また逆にサマータイムが終わると1時間時差が広がります。ただしサスカチュワン州だけはサマータイムを実施していないため、年間を通して同じ時差となります。
カナダの電源タイプは日本と似ているAタイプと呼ばれるものです。同じAタイプでも日本のものよりも電化製品のプラグの片側が大きいタイプが多いですが、差し込み口は2口のため日本と同じように使えます。
また最近のパソコンや携帯は広いボルト数に対応しているため変圧機がなくてもそのまま差して使えます。カナダで買った電化製品も、コンセントに直接繋げば使えます。
ただプラグの片方が大きい電化製品があるため、日本の延長ケーブルの場合はコンセントのサイズが小さくなっていることもあり、カナダで買った電化製品のプラグが入らないこともあります。
カナダの治安は世界的にみても良いです。基本的に町を歩いているだけで危険と感じることはめったになく、夜でも女性が一人歩きをしているのを多く見かけます。
だた絶対安全というわけではないため、危険な地帯には踏み入らないなど注意は必要となります。2016年には日本人女性がバンクーバーで殺害されるという痛ましい事件も起こっており、特に女性の場合は夜道の一人歩きやあまり親しくない男性と2人きりで出歩くには注意した方がいいでしょう。
カナダの治安は実際どうなの?カナダの治安事情とトラブル対処法まとめ
カナダの通貨はカナダドルになります。略式はCADで2017年12月現在で1CAD=88円です。アメリカドルのように1ドル札紙幣はなく、1ドル硬貨、2ドル硬貨があり、紙幣は5ドル、10ドル、20ドル、50ドル、100ドル紙幣があります。
物価は日本と同じぐらいか、都市によっては日本より高いです。バンクーバーは中国系移民の不動産投資により地価が値上がりし、家賃が高い傾向にあります。
税金は消費税が日本と同じ8%です。ただ所得税、住民税などのその他の税金の税率は日本よりも高いです。
ワーキングホリデーで働いた人であれば、最後にタックスリターンの手続きをすることで払い過ぎた税金を返金され受け取ることができますので、帰国前に必ず現地税理士に頼んでタックスリターンの手続きを行いましょう。
カナダの物価って実際どれくらい高い?現地の物価事情を項目別にまとめて解説!
買い物ではデビットカードかクレジットカードで支払うのが一般的であり、日本ほど現金を使う機会は少ないです。飲食店や小売店ではカード払いに対応した端末を置いてる店が大半で、チップを払うのもカード払いで行うことができます。
現地銀行口座はカナダに居住している(住所がある)ことが証明できれば開設ができます。
口座を閉じずに帰国することもできますが、基本的に一時帰国でなければ閉じなければならず、閉じずに帰国すると次回カナダに入国する際に確認される可能性があります。日本帰国時には銀行口座は閉じて帰国するようにしましょう。
カナダでは都市部では電車が主要な交通機関となります。カナダ全体で通っている鉄道としては、カナディアン・ナショナル鉄道、カナダ太平洋鉄道の2社が二大鉄道事業会社で、大陸横断などの全国規模の鉄道は国営のVIA鉄道が運営しています。
また主要都市では通勤用の鉄道も走っており、バンクーバーでは無人のモノレールであるスカイトレインが、トロント、モントリオールでは地下鉄が走っています。
カナダの鉄道はどう乗ればいいの?予約から料金まで、気になる鉄道情報まとめ
各主要都市では市バスが走っており、主要な交通機関となります。しかし日本のように時刻通りに来ることはほとんどないため、気長に待つ必要があります
ゾーン毎に料金が定まっている場合が多く、1回の乗車料金を支払えば、その料金で同じゾーン内であればどこまでも乗れることができます。
長距離バスはカナダでもグレイハウンドが走っており、各国主要都市間をバスで旅することも可能ですが、国土が広いため西海岸から東海岸へ移動する時は飛行機がおすすめです。
国土が広いカナダでは国内の移動にも飛行機が広く使われています。日本からの直行便は、バンクーバー、カルガリー、トロント、モントリオール空港に到着します。各州最低1つは空港があり、国内線の運行は充実しています。
食生活はそれぞれの家庭の民族によって変わってきます。一般的なスタイルは朝はパン、昼はサンドイッチ、夜は簡単なパスタやピザなどになります。
一般的にカナダ料理と呼ばれるものには、フレンチフライにデミグラスソースをかけた「プーティン」が有名で、移民が多く移り住むカナダでは、料理に関してカナダ料理というよりも、むしろ各国の料理が楽しめるという特徴が挙げられます。
これだけは絶対食べておきたい!カナダ料理のオススメ12選
カナダはチップを支払う文化のため、日本よりも外食時の料金が高くなる傾向があります。また日本の松屋、吉野家や蕎麦屋のように、低価格で一人でも入れる店があまりなく、多くのレストランがややフォーマルなものとなっています。
そのため、外食をすると、ランチであれば10〜20カナダドル(880〜1,760円)前後、ディナーであれば30〜50カナダドル(2,640〜4,400円)前後は最低でもかかります。
カナダではチップの文化があるため、飲食店や美容院、エステサロンなどサービスに対してチップを支払います。およその相場として最低でも価格の10%。
あとはサービスに対する対価として多めに出したければいくら出しても大丈夫です。チップを払わなくてもいいのはスーパーマーケットやコンビニなどの小売店です。
渡航前に知っておきたいカナダのチップ事情まとめ
カナダでは飲酒喫煙可能な年齢は日本より若く設定されており、18歳または19歳以上です。州の法律で定められているため、州ごとに違いがあります。19歳以上であればどの州でも大丈夫だと覚えておけばいいでしょう。
カナダでは家庭毎にかかりつけ医(ファミリードクター)がいることが多く、風邪などの軽い病気の場合はまずそのかかりつけ医のクリニックに行くことになっています。
各かかりつけ医のクリニックで診察した上で、クリニックで診れない場合に大病院もしくは専門医に回されるのが基本的な流れとなります。
移民や留学生などかかりつけ医がいない場合は、ウォークインクリニックと呼ばれる予約無しで診てもらえる総合病院に行きます。
救急の場合もウォークインクリニックを利用することになります。ウォークインクリニックは混んでいる病院が多く、救急でない場合は郊外の病院の方が空いている場合が多いです。
まず前提として何らかの医療保険に必ず入るようにしてください。カナダの医療費はとても高く、保険に入っていない状態で入院や診察を行うと非常に多くのお金がかかってしまいます。
基本的に日本語が通じるところはありませんが、クリニックや病院によっては日本語対応が可能なところもあります。在カナダ大使館の医療情報ページに各カナダの地域において日本語対応が可能なクリニック・病院が掲載されているため、もしもの時に備えて一度チェックしておくようにしましょう。
以上がカナダの現地生活情報でした。現地で困らないようにできるだけ事前に情報を集めておきましょう。
留学先となる国や都市のイメージを持てたら語学学校選びに移りましょう。ただし、国や都市と違い、語学学校選びはより希望を整理しながら進めていく必要があります。
特に生徒規模や雰囲気、日本人留学生の比率や日本人スタッフの有無などは時期によって変わりやすいので、自分で調べた情報だけで決めてしまうと学校選びで失敗してしまう恐れがあります。
より最新の情報をもとに語学学校を決めるなら、留学エージェントに相談してみましょう。
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