カナダ留学の人気おすすめ都市ランキング

カナダ留学では、アジア系住民が多いバンクーバー、多民族都市トロント、フランス文化が色濃く残るモントリオールをはじめ、都市選びに様々な選択肢があります。
留学の目的に照らし合わせ、どういった環境で留学生活を送りたいかを考えながら、自分に合う留学先を探しましょう。

都市選びのポイント

  • POINT1
    都市の雰囲気

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    都市の雰囲気が、自分の留学イメージに合うかはまず確認しましょう。刺激的な生活を送りたいか、落ち着いた環境で勉強に集中したいかなどで、選ぶ都市の規模感が整理できます。

  • POINT2
    物価

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    留学期間が長いほど物価は気にすべきポイントです。特に滞在費は大都市中心に上昇傾向が見られるので、渡航後の生活をイメージし、予算に収まるかどうかを検討しましょう。

  • POINT3
    治安

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    治安面では犯罪発生率が低い都市が好ましいですが、心配な方は日本国の領事館や保険やエージェントのサポートデスクが近くにあるかもチェックしておきましょう。

  • POINT4
    直行便の有無

    飛行機のアイコン

    海外への渡航に不慣れな方は、なるべく日本からの直行便が運行している都市を選びましょう。乗り換え時間の確保や乗り換え方法など事前に考慮して航空券を確保する必要があります。

  1. 1

    バンクーバー

    バンクーバー

    都市の雰囲気 田舎・自然 中間 都会
    治安 良くない 普通 良い
    物価 安い 標準 高い
    日本からの直行便 なし あり

    自然と近代的ビルが共存する住みやすい大都市

    バンクーバーはトロント、モントリオールに次ぐカナダ第三の都市圏を形成しています。都会的な雰囲気がありつつも、生活圏の中にビーチや森がある自然との距離が近い環境となっており、英国誌「エコノミスト」が毎年発表する住みやすい都市ランキングでも常連となるなど暮らしやすさに定評があります。

    こんな人におすすめ!

    • 自然を近くに感じながら生活したい方
    • 比較的温暖な環境で生活したい方
    • 日本食や製品を手に入れやすい環境で暮らしたい方

    おすすめポイント

    • バンクーバーには針葉樹林が生い茂るスタンレーパークや、彩り豊かな花が咲き誇るクイーン・エリザベス・パークなど数多くの公園、植物園など一年を通して緑溢れるスポットがたくさんあり、気軽に海や山などの自然を満喫できます。

    • カナダの冬は国全体を通して寒さが厳しく、雪もよく降ります。しかしその中でもバンクーバーはまだ温暖な都市となるため、少しでも寒い地域を避けたい方におすすめです。

    • バンクーバーは比較的日本人が多く暮らす都市のため、日本人経営のレストランやカフェ、小売店などもたくさん見かけます。日本食が気軽に食べられる上に、ホームシックになったときも日本の雰囲気を感じることが可能です。

  2. 2

    トロント

    トロント

    都市の雰囲気 田舎・自然 中間 都会
    治安 良くない 普通 良い
    物価 安い 標準 高い
    日本からの直行便 なし あり

    80以上の民族のコミュニティがある多民族都市

    トロントは経済、文化をはじめ国内の様々な分野を牽引する企業が集まるカナダ最大の都市です。移民大国として知られるカナダの中でも特に移民が多く暮らしており、チャイナ、コリアン、イタリア、ギリシャなどの外国人街をはじめ、さまざまなエスニック集団が共存する都市環境となっています。

    こんな人におすすめ!

    • 都会の刺激的な生活を送りたい方
    • さまざまな国の文化に触れたい方
    • 国内外へたくさん観光しに行きたい方

    おすすめポイント

    • トロントにはさまざまな観光スポットがあります。街を一望できるCNタワー、ショッピングモールとオフィスが複合したトロント・イートン・センターなど。また世界的に有名なナイアガラの滝の玄関口でもあり、バスや電車を利用して2〜3時間で遊びに行けます。

    • トロントはカナダ内でもヨーロッパ、南アメリカ、アフリカ、アジアなど、住民の国籍が特に多様な都市です。街中にはアラブタウンやイタリアタウンといったエスニックタウンが多くあり、街中を歩くだけで様々な国の文化を感じられます。

    • カナダはどの都市もアメリカに近いですが、その中でもトロントはニューヨークやボストンといった東海岸側にアクセスしやすいです。飛行機を利用すると、ニューヨークには1時間半ほどで移動できるため、週末や語学学校の卒業後に遊びに行くこともできます。

  3. 3

    モントリオール

    モントリオール

    都市の雰囲気 田舎・自然 中間 都会
    治安 良くない 普通 良い
    物価 安い 標準 高い
    日本からの直行便 なし あり

    フランス文化を色濃く残す歴史ある大都市

    モントリオールはカナダ東部ケベック州に位置する都市で、トロントに次ぐ国内2番目の規模を誇る都市圏となっています。パリに次いで世界第二のフランス語圏都市となっており、街並も美しく、美食の町、石造りの住宅街、石畳のヨーロッパ調の旧市街は、「北米のパリ」とも呼ばれています。

    こんな人におすすめ!

    • フランス語を学びたい方
    • 日本人が少ない環境で勉強したい方
    • 治安が良い環境で生活したい方

    おすすめポイント

    • モントリオールにある語学学校では、英語だけではなくフランス語コースを開講している学校が多いです。英語の勉強はしつつも、別の言語にも触れてみたいという方にはうってつけの都市です。

    • モントリオールはカナダ第2位の都市になりますが、トロントやバンクーバーと比べ日本人留学生は少ないです。留学中はなるべく日本人との交流は避けたい留学生にはおすすめの環境となっています。

    • カナダはどの都市もアメリカに近いですが、その中でもモントリオールはニューヨークやボストンといった東海岸側にアクセスしやすいです。飛行機を利用すると、ニューヨークには2時間ほどで移動できるため、週末や語学学校の卒業後に遊びに行くこともできます。

  4. 4

    カルガリー

    カルガリー

    都市の雰囲気 田舎・自然 中間 都会
    治安 良くない 普通 良い
    物価 安い 標準 高い
    日本からの直行便 なし あり

    カナディアンロッキー山脈の麓にある大都市

    カルガリーはカナディアンロッキーから東へおよそ80kmの高原地帯に位置する大都市です。近郊に多くあるマウンテン・リゾートを含め、ウィンタースポーツとエコツーリズムが盛んな場所で、毎年7月にはカルガリー・スタンピードというカウボーイ文化を体験できる大規模なイベントが開催されるなど観光スポットとしても人気があります。

    こんな人におすすめ!

    • カナディアンロッキーへ遊びに行きたい方
    • 日本人が少ない環境で勉強したい方
    • 大都市の雰囲気が好きな方

    おすすめポイント

    • カルガリーはカナディアン・ロッキーまでも車で1時間と近く、留学中に遊びに行ける距離にあります。街中からも見渡せば周囲の山々がはっきり見え、大自然に囲まれながら生活を送れます。

    • カナダは日本人から人気の留学先ですが、その多くはバンクーバーやトロントに留学します。カルガリーは比較的日本人留学生が少なく、日本人が少ない環境で留学したい方におすすめです。

    • カルガリーは大都市ながら、バンクーバーやトロントと比べ物価が安いのも魅力です。特に滞在費は安く抑えられるため、長期での留学でなるべく費用を抑えたい方にはおすすめです。

  5. 5

    ビクトリア

    ビクトリア

    都市の雰囲気 田舎・自然 中間 都会
    治安 良くない 普通 良い
    物価 安い 標準 高い
    日本からの直行便 なし あり

    イギリスの雰囲気が色濃く残るガーデンシティ

    ビクトリアはカナダ本土からジョージア海峡を挟んだ向かいにあるバンクーバー島南端部にある都市です。イギリス植民地時代の影響が色濃く残る街並みには花が溢れ、自然が身近に感じられる環境から別名ガーデンシティとも呼ばれています。

    こんな人におすすめ!

    • 比較的温暖な環境で生活したい方
    • カナダ人と交流したい方
    • 落ち着いた環境で生活したい方

    おすすめポイント

    • カナダの冬は国全体を通して寒さが厳しく、雪もよく降りますがビクトリアはまだ温暖な都市となるため、少しでも寒い地域を避けたい方におすすめです。

    • カナダは近年積極的な移民の受け入れにより大都市での移民の割合が増えていますが、ビクトリアはカナダ人の割合が7、8割ほどと高く、ネイティブのクリアな英語に触れたい方におすすめです。

    • ビクトリアはビクトリア市内の人口は10万人ほどと、大都市のトロントやバンクーバーに比べると都市の規模が小さいです。高い建物は少なく、自然も多いため、落ち着いた環境で生活を送りたい方におすすめです。

  6. 6

    ケロウナ

    ケロウナ

    都市の雰囲気 田舎・自然 中間 都会
    治安 良くない 普通 良い
    物価 安い 標準 高い
    日本からの直行便 なし あり

    自然の落ち着いた雰囲気とワインが有名なリゾート地

    ケロウナはブリティッシュ・コロンビア州南部に位置する都市で、南北に伸びるオカナガン湖を優雅に眺められるリゾート都市として知られています。カナダ有数のワインの生産地としても有名で、現在は40を超えるワイナリーが運営されています。

    こんな人におすすめ!

    • 比較的温暖な環境で生活したい方
    • カナダ人と交流したい方
    • 落ち着いた環境で生活したい方

    おすすめポイント

    • カナダは移民が多い国ですがケロウナはカナダ人が住民の約9割を占めており、ネイティブが比較的多く住んでいる都市になります。カナダ人に囲まれる環境で発音などを勉強したい方には特におすすめです。

    • ケロウナはカナダ内でも雨や積雪が少ない地域で、冬の降水量はバンクーバーの5分の1程度と、大きな差が見られます。もちろん気温は冷え込みますが、雨や雪が少ない分、冬でも出かけやすいです。

    • ケロウナはカナダの中でも代表的なワインの産地で、オカナガンワインがコンクールで入賞するほど評価されています。日本でオカナガンワインを飲む機会はあまりないため、留学を機にワイナリー巡りをしながらケロウナでしか飲めない味を楽しんでください。

  7. 7

    ウィスラー

    ウィスラー

    都市の雰囲気 田舎・自然 中間 都会
    治安 良くない 普通 良い
    物価 安い 標準 高い
    日本からの直行便 なし あり

    オリンピックも開催された世界有数の山岳リゾート地

    ウィスラーはバンクーバーから北へ125㎞に位置する、1万人ほどが暮らす小さな街です。2010年にはバンクーバー冬季オリンピックの会場になるなど、スキーリゾートとして世界的に知られています。

    こんな人におすすめ!

    • ウィンタースポーツを楽しみたい方
    • こぢんまりとした環境で生活したい方
    • リゾート地で働きたい方

    おすすめポイント

    • ウィスラーは、街としてはあまり大きくなく、ビレッジという中心部にレストランやスーパーなどが集中しています。人によっては、退屈さを感じることもありますが、こぢんまりした環境で生活を送りたい方にはおすすめです。

    • ウィスラーは年間を通してアクティビティ豊富な都市です。スキーやスノーボードが楽しめる冬はもちろん、夏にもハイキングやカヌー、ラフティングに乗馬などができ、アウトドア系のスポーツ、アクティビティが1年中楽しめます。

    • ウィスラーは、レストランやホテルなどの商業施設が多く集まっており、冬のシーズンにはレストランのウェイター、ホテルのフロントデスクやハウスアテンダントなどの求人が多くなります。リゾートエリアで接客の仕事をしたい方にはおすすめです。

  8. 8

    ハリファックス

    ハリファックス

    都市の雰囲気 田舎・自然 中間 都会
    治安 良くない 普通 良い
    物価 安い 標準 高い
    日本からの直行便 なし あり

    自然豊かでコンパクトにまとまった港町

    ハリファックスは東部ノバスコシア州の州都であり、カナダ東海岸で最大の都市です。18 世紀にイギリス人によって築かれ海運業で栄え、現在も都市は港を中心に広がっており、海を近くに感じながら生活できます。

    こんな人におすすめ!

    • カナダ人と交流したい方
    • 落ち着いた環境で生活したい方
    • 海が身近にある生活を送りたい方

    おすすめポイント

    • ハリファックスは他の都市と比べカナダ人の比率が高く、英語話者も多く見られます。移民が多いカナダでは大都市ほど様々な人種が集まりやすいので、カナダ人が多い環境で暮らしたい方にはおすすめです。

    • ハリファックスは40万人ほどが暮らす都市ですが、トロントのような大都市のような雰囲気はありません。街には落ち着いた雰囲気が流れているため、静かな環境で生活したい方におすすめです。

    • ハリファックスは小さな都市ですが、ショッピングモールなど生活に必要な施設はほとんどそろっています。街中にはパブやレストラン、ファーマーズマーケットなどがあり、食事やおでかけも十分に楽しめます。

  9. 9

    オタワ

    オタワ

    都市の雰囲気 田舎・自然 中間 都会
    治安 良くない 普通 良い
    物価 安い 標準 高い
    日本からの直行便 なし あり

    教育機関も多くある、政治・経済の中心地

    オタワはカナダ東部オンタリオ州のケベック州境に位置するカナダの首都です。国会議事堂をはじめ行政機関をはじめ、博物館や美術館も集まる落ちついた雰囲気の都市となっています。

    こんな人におすすめ!

    • さまざまな文化に興味がある方
    • 国内外へたくさん観光しに行きたい方
    • 治安の良い環境で暮らしたい方

    おすすめポイント

    • オタワには、カナダ国立美術館やカナダ戦争博物館をはじめ多くの博物館、美術館が集まっており、週末など気軽に芸術鑑賞を楽しめます。またカナダの首都であるオタワには国会議事堂があり、重厚なゴシック様式が魅力的。ツアーで見学することも可能です。

    • オタワはカナダ内ではトロントやモントリオールに近く、週末に気軽に遊びに行ける距離感です。またアメリカとの国境付近にあり、特にニューヨーク州に近いことからニューヨークなどに遊びに行くこともできます。

    • オタワはかつてイギリスとフランスが入植していた過去から、現在もその名残が残っています。赤レンガの建物や可愛らしいマルシェなど、ヨーロッパらしい雰囲気の中を歩くことができます。

  10. 10

    ケベックシティー

    ケベックシティー

    都市の雰囲気 田舎・自然 中間 都会
    治安 良くない 普通 良い
    物価 安い 標準 高い
    日本からの直行便 なし あり

    フランス文化が根強く残る北米唯一の城壁都市

    ケベックシティーはケベック州の州都が置かれるフランス文化が根強く残る都市です。中心部には世界文化遺産にも登録されている石畳や趣のある城壁に囲まれた旧市街が広がっており、都市部では感じられない歴史の趣感じる景観が楽しめます。

    こんな人におすすめ!

    • フランス語を学びたい方
    • 日本人が少ない環境で勉強したい方
    • 治安が良い環境で生活したい方

    おすすめポイント

    • モントリオールにある語学学校では、英語だけではなくフランス語コースを開講している学校が多いです。英語の勉強はしつつも、別の言語にも触れてみたいという方にはうってつけの都市です。

    • ケベックシティーはカナダ国内でも治安が良いことで知られる都市です。初めて海外に留学する人、カナダでの生活に不安を感じている人は安心して過ごせるはずです。

    • ケベックシティーは人口50万人ほどが暮らす都市ですが、中心部はコンパクトにまとまっています。都心の移動は徒歩や自転車、バスでの移動で完結できるため、観光を楽しみやすいです。

カナダ

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