カナダは訛りが少ない英語で有名。多文化で留学生にも寛容なので、初心者でも一からレベルアップができます。
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留学するにあたって、絶対に準備する必要があるのがビザ。ビザ取得にあたり情報を調べたり準備をしたりと、色々と大変なのでついつい後回しにしてしまいがち。
そこで本記事では、カナダ留学で必要なビザ情報について紹介していきます。これからカナダ留学を検討されている方はぜひ参考にしてみてくださいね。
※費用は全て1カナダドル(CAD)=90円で計算しています。
カナダ留学する場合、6ヶ月以上カナダへ留学する場合は、学生ビザの申請が必要になります。
また渡航目的やビザの種類に関係なく、カナダへ渡航する場合はeTA(電子渡航認証)の事前申請が義務付けられています。
カナダ留学する場合、以下の4つのビザタイプを確認しておく必要があります。
ビザ免除の相互協定を結んでいる国は、決められた期間、ビザなしで入国することができます。
学生ビザは、カナダでの語学学校や大学、専門学校での就学を目的としたビザです。
ワーキングホリデーでカナダに入国するためのビザです。長期滞在しながら異文化に触れることで、国際理解を高めることを目的としています。ワーキングホリデービザでは、観光の他、就学や就労もできます。
eTA(Electoronic Travel Authorizations)は電子渡航認証のことで、カナダへの入国ビザが必要ない外国人旅行者が空路でカナダへ入国する際に必要なものです。
おおよそのカナダ留学に必要なビザの概要が分かってきたところで、以下ではそれぞれのビザの詳細について解説していきます。
旅行目的の人がこれに当たり、ビジタービザとも呼ばれています。日本のパスポートを持っていればカナダへ入国する際、観光ビザの申請をする必要がありません。入国する際には往復の航空券が必要となるので注意しましょう。
無査証入国なので、事前のビザ申請が必要ないです。旅行目的なので就労はできませんが、6ヶ月までの短期留学ならこのビジタービザで入国することができます。
ただ無査証入国では大学や専門学校へは通えません。語学留学のみです。語学留学が目的ならば就学許可がなくても入国はできます。ただしその場合は留学期間中の生活費が必要になるため、その費用を払える能力を証明するために「財務証明書」などがあると入国しやすいでしょう。
この方法で入国した場合は、途中で学生ビザやワーキングホリデイビザに切り替えることもできます。現地で長期滞在したい人には良いでしょう。
無査証入国の有効期限は、最長で6ヶ月です。6ヶ月滞在しようと思っても簡単に許可が出るわけではありません。語学留学など理由がないと難しいです。また、6ヶ月滞在しようと思ったら6ヶ月滞在できる資金を持っていることを証明する必要があります。
パスポートと航空券さえあれば入国できます。もしパスポートを持っていなければ、パスポートの申請期間はだいたい1〜2週間かかります。ビザのことだけでなく航空券や現地での滞在先、学校選びから考えるなら最低でも2ヶ月前から準備しておくと良いでしょう。
カナダ留学での一般的に言われている学生ビザは、正確には就学許可証のことで、ビザではありません。語学学校だけでなく、大学や専門学校へ就学するなら必要となるのがこの就学許可証です。
カナダ学生ビザの特徴は、就労許可がなくても週20時間以内の就労(アルバイト)ができることです。ただし、語学学校へ通っている人は就労することはできません。
またこのビザの申請と同時にeTAが自動付帯発給されるため、個別にeTAの申請する必要が無いのも特徴です。
学生ビザで滞在できる期間は人によって違います。入国時に入国審査官へ入学許可証を提出しますが、その時に入国審査官のさじ加減でビザの期間が決まります。卒業後の猶予期間を設けてくれて、入学許可証に記載されている期間より長いビザをくれることもあるようです。
学生ビザで留学している学生は、制限はありますがアルバイトをすることができます。ただし語学留学の場合はアルバイトをすることはできません。
アルバイトには、On-campusとOff-campusの2種類があります。
種類 | 詳細 | 条件 |
---|---|---|
On-campus | 学内で募集している学内でするアルバイト | ・就学ビザを所持している ・フルタイムの学生 |
Off-campus | 学外でするアルバイト オンキャンパス就労より条件が厳しい。 |
上記の条件に加え、 ・指定教育機関に在籍している ・6ヶ月が経過していること |
カナダ就学許可証の申請条件は以下の通りです。どれか1つでも当てはまれば学生ビザを申請する必要があります。
就学許可証の申請方法は2通りあります。
1つはオンライン申請です。ただし16歳未満の方はオンライン申請はできません。必要書類を電子データで用意し、カナダビザ申請センターのウェブサイトから申請しましょう。
2つ目はフィリピン・マニラのカナダ大使館へ直接書類を郵送する方法です。この方法は処理に時間がかかりますのであまりオススメしません。条件を満たしていればオンラインで申請しましょう。
必要書類は以下の通りです。申請時に事前に準備しておくようにしましょう。
申請費用は150CAD(13,500円)です。支払いはクレジットカードで行います。カードの名義は申請者と同じでなくともかまいません。準備しておきましょう。
オンラインで申請すると、約3〜4週間で就学許可証の通知がE-mailで届きます。通知書をプリントアウトして渡航日に持って行きましょう。
この通知書は学生ビザではなく発給許可証のようなものです。入国審査のときにこれを提出すると正式なビザが発給されます。またこの通知書には12ヶ月という期限があります。通知書を受けっ取ってから1年以内に渡航しましょう。
Co-opプログラムは就労体験が含まれたプログラムのことです。専門学校などのプログラムには就労経験が必須のものがあります。そういったプログラムを受ける際には就学ビザと就労ビザの両方が必要になります。カナダで就労するためにCo-opプログラムで就労ビザを申請しますが、以下のような条件があります。
・学生ビザ及びCo-opプログラムでの就労ビザの発給条件を満たす学校の入学許可証があること
・就労することがプログラムを修了するために必須であること
・学校が許可した企業または組織、業種で就労すること
・授業時間を企業での研修時間が超えてはならない
学生ビザの申請には、準備含め通常2ヶ月程かかります。審査が却下されることもあるかもしれません。余裕をもって3〜4ヶ月前にはビザの申請をすることをオススメします。
カナダのワーキングホリデービザを取得すると、観光や就学だけでなく、就労などもできます。ワーホリの中でも人気のカナダのワーキングホリデービザは毎年取得できる人数に限りがあります。2018年の募集人数は6,500人です。
カナダワーキングホリデービザの特徴は、観光も就学も就労もできるというところです。就学は6ヶ月、就労は1年間可能です。
申請してから渡航するまでの期限は1年間。滞在可能期限は入国してから最長1年間です。
カナダのワーホリは他の国と違って、仕事の制限がありません。また、1年間同じ雇用主の元で働くことができます。
カナダワーホリビザ申請条件は以下の通りです。事前に必ず確認しておきましょう。
カナダワーホリビザの申請手続きは全てオンライン上で行います。移民局のWebページから申請できます。期限のある作業もあるので気をつけましょう。
登録の流れは以下の通りです。
1. MyCICアカウントの作成 & IECプロファイルの作成
2. IECプロファイルを提出(60日以内)
3. 届いた就労許可申請の招待を承認(10日以内)
4. 就労許可申請(20日以内)
5. 申請料の支払い
必要書類は以下の通りです。
18歳以上にのとき、半年間以上海外に滞在した場合に求められる
提出を求められないことも多い
必要書類 | 詳細 |
---|---|
パスポートのコピー | 顔写真とスタンプのある全てのページ、4MB以下のデータ |
英文履歴書 | 住所、学歴、職歴、資格などシンプルな履歴書 |
証明写真 | パスポートサイズ、4MB以下のJPGデータ |
警察証明(追加書類) | |
健康診断書類(追加書類) | 過去に特定の国に滞在した場合に求められる 移民局のWebページで確認が必要 |
IEC(International Experience Canada)参加費の150CAD(13,500円)とOpen work permit holder(オープン就労許可証保持者費用)の100CAD(9,000円)が必要です。
ウェブ上での支払いですので、クレジットカード(VISA、MasterCard、AMEX)を用意しておきましょう。
申請を終えてから約8週間でWork Permitの許可が下ります。メールが届きますので、届いたらCorrespondence Letterをプリントアウトして入国審査の時に提出しましょう。Correspondence Letterと引き換えにビザが発給されます。
必要書類は以下の通りです。こちらも事前に確認しておきましょう。
・パスポート
・Correspondence Letter
・財務証明書(英文)
・保険の加入証明
・帰りの航空券または資金証明
カナダのワーキングホリデービザは申請時期が決まっています。2018年度のPOOLエントリー開始は2017年11月20で、初回の抽選は2017年11月24日までに行われました。
カナダのワーキングホリデービザはとても人気で、すでに前年度で数名枠が埋まってしまいます。申請受付期間は1年間ありますが、1年を待たず締め切られることが多いです。申請が下りてから渡航まで1年間は期限があるので、早めの準備をオススメします。
またここ最近は、ワーキングホリデービザの申請で追加書類の提出を求められることが多いです。あらかじめ準備しておくと良いかもしれません。
eTAは電子渡航認証のことです。ビザではありませんが、外国籍の旅行者が空路でカナダへ入国する際に必要となります。学生ビザやワーホリビザの場合は申請と同時にeTAが自動付帯発給されますが、無査証入国の場合は個別に申請する必要がありますので忘れないように注意しましょう。
eTAはパスポートに電子的にリンクされています。一度認証が下りれば最長5年間有効です。もし新しいパスポートを取得した場合は再度申請する必要があります。
申請費用は7CAD(630円)です。移民局のWebページから申請できます。
いかがでしたでしょうか。カナダ留学で必要なビザの種類や申請方法などここまでまとめてきました。みなさんの留学目的にあったビザを取得していきましょう。
また留学前の準備はすることがたくさんあります。ビザだけではありません。事前にしっかりと準備をして、カナダ留学ライフを楽しんでください!
カナダでキレイな英語を身につけよう!
カナダは訛りが少ない英語で有名。多文化で留学生にも寛容なので、初心者でも一からレベルアップができます。
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