最終更新日:2024/09/09
「アイルランド留学がしたい」
「でもアイルランドの情報が少なくて不安。このまま留学して大丈夫なのかな……」
と悩んでいませんか?
アイルランドは公用語として英語を使う国の1つです。都市内では英語を話す現地の人が多く、語学学校もあることから、近年は語学留学をする人が増えています。
人気が高まっているものの、他の国に比べると日本人留学生はまだまだ少なく、日本語から離れて英語学習に集中できる環境です。
しかしアイルランド留学の準備をしようとしてもなかなか情報が見つからず、留学先に選んで大丈夫か、不安も残るのではないでしょうか。
そこで今回はアイルランドの基本情報や留学するメリット・デメリット、アイルランド留学をおすすめする人の特徴について紹介します。
アイルランド留学について具体的に留学エージェントに相談や手続きを検討されている方は、留学カウンセラーが個別でご相談に乗るのでぜひ下のボタンよりLINEを登録し、ご相談にお進みください。
アイルランド留学へ行こうか迷っている方はぜひこちらの記事を参考に留学先を検討してみてください。
なお、アイルランド留学について、費用やおすすめの都市、学校などは下のページでまとめているので、具体的な検討を進めたい方はチェックしてみてください。
アイルランド留学
また、動画でイメージを膨らませたい方は、下の動画をチェックしてみてください!
※記事は2023年11月時点の情報を参考にし、1EUR=約161.4円で計算しています。
[目次]
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アイルランドはイギリスの隣にある国です。北東部はイギリス連合国の1つである北アイルランドと隣接しており、イギリスが植民地化していた時代もありました。そのような歴史的背景からイギリスと関係が深いです。
面積は約7万300平方kmと、北海道の8割ほどの大きさです。また人口も2021年時点で約501万人と少なく、欧米圏にある他の国と比べるとコンパクトです(※1)。
公用語はアイルランド語(ゲール語)ですが、英語も使用しています。日常的には英語を使うことが多いため、近年は英語を学ぶ留学先として注目を集めています。
アイルランドは他の国に比べると、自然豊かなことが特徴。大地が季節を問わずエメラルドグリーンの色であることからエメラルドの島とも呼ばれています。
その他に世界遺産もいくつかあり、都会的というよりは自然豊かで落ち着いた場所のため、ゆっくりとした留学生活を送れるでしょう。
アイルランドの雰囲気はこちらの動画が分かりやすいです。現地の様子を知りたい方はこの動画も見てみてくださいね。
アイルランドには独自のケルト文化やパブ文化など、他の国にはない魅力を持つ国です。加えて英語を話すことから、留学のメリットもたくさんあります。
ここでは代表的なメリットを紹介しますね。
photo by: モモさん
アイルランドに留学する日本人は、アメリカやオーストラリアなど他の留学先に比べて少ないと言われています。
日本学生支援機構のデータを見ると、アイルランドにある語学学校の留学生の国籍は約50%がヨーロッパ、残りの約50%はアジアや中東、中南米、アフリカなどです(※2)。
また日本人留学生の割合は平均5〜10%、時期によっては日本人が数人しかいない学校もあるほどです。
他の国に比べると、日本人同士で日本語を話す心配はありません。英語を話す機会が増えるため、スピーキング力が伸びやすいです。
英語力アップが留学の目的ならアイルランドのような日本人の少ない環境を選ぶと実力が身に付きます。
実際に留学した先輩も、アイルランドの日本人の少なさをメリットに感じたそうです。具体的なメリットはこちらにまとめました。
半年間アイルランドに留学中の私が感じた、日本人留学生が少なくて良かった2つのこと
アイルランドはここ数年、日本人からの人気が高まっていますが、アメリカやオーストラリア、カナダといった他の留学先に比べるとまだまだ知名度は低いです。
実際に現地に行くと、まだまだヨーロッパ出身の留学生の方が多い印象です。
そのため出発前や帰国後に「どうしてアイルランドを選んだの?」と、人から興味を持たれやすくなります。日本人の中にはアイルランドについて詳しく知らない人もいるため、貴重な経験をしている印象を持たれます。
特に帰国後の就職活動で、留学先にアイルランドを選んだことが面接官と会話が弾むきっかけになるかもしれません。
アイルランドの語学学校はヨーロッパ系の留学生が中心だとお伝えしました。実際に語学学校でもアジア人は少なく、心細く感じるかもしれません。
しかしこれほど日本人やアジア人が少ない国もめずらしく、多国籍な環境で思いっきり英会話や国際交流を楽しめます。
ヨーロッパとアジアは文化や習慣に似通ったところも少なく、異文化に驚くことも多いです。その交流を通して、自分にとって新しい価値観や生き方を知る機会になり得ます。
例えば、日本では高校を卒業したら就職または大学進学、大学を卒業したら就職または大学院に進学するのが一般的ですが、世界中で同じ訳ではありません。
ヨーロッパからの留学生の中には「就職前に自分の進路を考えるために留学している」「英語を勉強したいから3ヶ月留学している」といったように、進路選択において日本と異なる考え方をする人もいます。
他の国の考え方を知る機会も多く、交流がきっかけで自分の進路選択のヒントが得られることもあります。
異なる価値観や文化、習慣の人と出会いやすい点においてアイルランドは魅力的です。
アイルランドはヨーロッパ圏に位置する国のため、日本出発よりも格安でヨーロッパ旅行を楽しめます。
例えば、首都・ダブリンから飛行機で1〜2時間の距離にロンドンやパリがあります。LCCを使えば数千〜数万円ほどで航空券も購入できるため、留学中の週末にふらっとヨーロッパ観光をすることも可能です。
また語学学校で他のヨーロッパ諸国から留学している人と仲良くなれば、留学が終わって日本に帰るまで、彼らの国に遊びに行くといった楽しみ方もできます。
勉強するときはしっかり勉強しつつ、格安でヨーロッパ観光を楽しめるのはアイルランド留学ならではです。
アイルランドは北海道の8割ほどの面積と、日本や他のヨーロッパの国よりも小さいです。ダブリンも117.8平方kmと首都ながらコンパクトで、移動しやすく非常に住みやすいです。
都市が大きいと遊びに行く場所も多く、楽しみが増えるかもしれません。しかし広大ゆえに移動に時間もかかり、車を持ちづらい留学生にとっては大変です。
ダブリンでの買い物や通学は徒歩で完結します。移動に時間がかからない分勉強できる時間が増え、留学生活も充実するでしょう。
アイルランドの生活がどのようなものか、実際の様子はこちらにまとめました。
アイルランドの現地生活情報
アイルランドは欧米圏の国ながら、他の国より物価が安いです。
2023年現在、円安の影響はありますが、主な食料の価格相場は次の通りです(※3)。
外食するとやや高くなりますが、食材自体はそれほど高くありません。自炊すれば生活費は他の国より抑えられます。
また語学留学全体にかかる費用も、人気の留学先と比べ低価格の傾向です。
上記のモデル費用では、アメリカとアイルランドでは20万円以上も費用に差が生まれていますよね。
語学留学における期間別の具体的な費用は次の通り。
カテゴリ | 費用項目 | 1週間 | 1ヶ月 | 3ヶ月 | 半年 | 1年 |
---|---|---|---|---|---|---|
学費 | 授業料 | 3.4万円 | 14.4万円 | 40.7万円 | 74.7万円 | 152万円 |
学校支払い諸費用 | 3.6万円 | 3.6万円 | 5.3万円 | 6.9万円 | 10.2万円 | |
渡航費 | 航空券購入費 | 10万円 | 10万円 | 10万円 | 10万円 | 10万円 |
海外旅行保険加入費 | 0.5万円 | 2万円 | 6万円 | 13万円 | 26万円 | |
ビザ関連費 | 0万円 | 0万円 | 4.1万円 | 4.1万円 | 4.1万円 | |
現地生活費 | 滞在費 | 3万円 | 11.9万円 | 38.8万円 | 77.6万円 | 155.2万円 |
食費 | 0.9万円 | 3.4万円 | 11.1万円 | 22.3万円 | 44.6万円 | |
通信費 | 0.3万円 | 0.3万円 | 0.8万円 | 1.6万円 | 3.3万円 | |
交通費 | 0.4万円 | 1.4万円 | 4.5万円 | 9.1万円 | 18.1万円 | |
娯楽費 | 2万円 | 6万円 | 18万円 | 36万円 | 72万円 | |
雑費 | 0.5万円 | 2万円 | 6万円 | 12万円 | 24万円 | |
総額 | 24.6万円 | 55万円 | 145.3万円 | 267.3万円 | 519.5万円 |
物価が安く生活費を抑えられることから、長期留学のハードルも下がります。
留学費用を抑えながら欧米に留学したい人にとって、アイルランドはおすすめの国です。
具体的な費用内訳やさらに費用を抑える方法についてはこちらにもまとめました。
期間別アイルランド語学留学の費用まとめ
アイルランドは自然豊か、そして規模がコンパクトな国です。正直に申し上げると、アメリカのようなエンターテイメントがたくさんある派手な雰囲気や、オーストラリアのような都市の豊富さはあまり感じられません。
その一方で、アイルランドには独自のケルト文化が根づいています。
ケルト文化は古代アイルランドの伝統文化であり、特徴として文字を持たない、音楽や美術を得意としたことなどがあります。厳密に言うと自分をケルト人と認識している人によって演奏される音楽で大きな特色はありませんが、ハープやティンホイッスルを使用する曲が多いです。
ケルト文化は紀元前1,500年頃に出現しました。馬車や戦車を武器に、ヨーロッパ全土を移動しながらその文化を広めていたと言われています。
そうしてさまざまな国に広がりましたが、ゲルマン民族が徐々に勢力を拡大したことから、ヨーロッパ大陸からケルト人の居場所がなくなります。しかしアイルランドやスコットランドは厳しい気候ゆえにローマが征服するまで及ばず、ケルト人とともにその文化が残ったそうです。
国ごとの文化がある国はめずらしく、留学中にもケルト文化を身近に感じる場面がたくさんあります。都会的なエンターテイメントは少ないですが、文化や宗教、音楽が好きな人は楽しめる環境です。
実際にアイルランドではケルト音楽のイベントがよく開催されています。留学中にタイミングがあえば、異文化体験のためにもぜひ参加してみてください。
日本は世界の中でも治安が良いため、海外は基本的に危ないイメージがあるかもしれません。実際は国によって治安の良い・悪いは異なりますが、その中でもアイルランドは治安が良いほうです。
例えば2023年の世界平和度指数において、アイルランドは第3位にランクインしました(※4)。
同ランキングで日本は第9位です。その他人気の留学先であるカナダは第11位、オーストラリアは第22位、アメリカは第131位です。
世界平和度指数のみで判断はできませんが、他の留学先よりは安全に過ごせる可能性が高いと考えられます。
とはいえ、スリや盗難、恐喝や薬物といった犯罪は発生しており、2021年度は 18万7,795件の犯罪発生が報告されています(※5)。
貴重品から目を離さない、そもそも高価なものを持ち歩かない、夜遅くなる前に帰るなど、防犯意識はしっかりと持ちましょう。
留学する国や方法によっては事前にビザを申請する必要があります。その手続きは英語の書類を用意する、大使館で面接を受けるなど複雑で、時間もかかります。
その点アイルランド留学では、ワーキングホリデービザを除いて事前のビザ申請は求められません。
90日以内の留学であればビザがそもそも必要なく、入国後に現地で外国人登録(GNIB)をすれば、そこから最長で8ヶ月はアイルランドに滞在することが認められます。
学生ビザも事前の申請は必要なく、入国後に書類が揃った状態で現地手続きをすればビザの発行が可能です。
複雑なビザ手続きがないため、他の国に比べると出発前の準備にかかる時間が少ないです。急に留学を決めて出発まで時間がない、準備でバタバタする中でも、アイルランド留学は実現しやすいでしょう。
アイルランドでは学生ビザを持っていれば、留学中にアルバイトをすることができます。
学生ビザでアルバイトができる国は他にもありますが、アイルランドは就労可能な時間が長いことが特徴です。週に20時間に加え、6〜9月と12月15日〜1月15日のホリデー期間であれば週に40時間と長い労働が認められているのです(※6)。
就労時間は週に20時間までの国がほとんどであり、時期によって就労時間が変わる国はあまりありません。普段は学業に専念し、ホリデー期間のみアルバイトで週5日フルタイムで働くといった過ごし方もできます。
就労時間が長い分、勉強だけでなくアルバイトもしたい、働く時間を増やしたい人にはおすすめの環境です。
各ビザの特徴や手続きはこちらの記事にまとめました。
【2023年版】アイルランド留学にビザは必要?ビザの種類から申請方法までを解説
ここまでアイルランド留学のメリットを紹介しましたが、日本人が少ないゆえの孤独や情報の少なさなどデメリットもあります。
アイルランド留学のデメリットとして代表的なものをまとめました。デメリットも理解した上で、本当に留学先としてアイルランドを選ぶのか、考えていきましょう。
アイルランドは日本から9,535kmと遠い場所にあります。留学中に気軽に日本に帰れる距離ではない上に、日本人が少ない環境です。
現地はヨーロッパ系の人が多いため、文化や習慣の違いから、どうしても孤独を感じる場面がよく見られます。留学中に挫折しそうになったとき、ホームシックで寂しくなったときなど、日本人と日本語で話して気持ちを共有するといったことは難しいです。
不安な場合は日本人比率の高い、または日本人スタッフのいる語学学校を選ぶなど、学校選びを工夫してみてください。数は少なくても日本人がゼロでなければ、安心感は大きく変わるはずです。
アイルランドは日本人にとってまだまだ馴染みのない留学先です。留学経験者が少ない上に現地情報も見つかりにくいことから、メジャーな留学先よりは留学の情報収集や準備に時間がかかるかもしれません。
留学の情報を速く、的確に集めたい人は留学エージェントに相談するのがおすすめです。実際に留学した人や現地視察を実施しているカウンセラーから情報を得られるため、信ぴょう性の高い情報を的確に得られます。
また留学する都市や学校の相談からできる上に、入学手続きやビザの申請も任せられます。留学準備が短縮できる点でも相談はおすすめです。
スクールウィズでも無料相談を受け付けています。気になることがある人はこちらからお気軽にご相談くださいね。
海外に長期で滞在していると日本食が恋しくなるものです。留学先が日本人の多い国、日本から近い国ではスーパーで日本食を扱っていることもあり、海外でも見慣れた食材を手に入れやすいです。
対してアイルランドの場合、日本食のレストランはありますが、残念ながら日本の食材を扱うスーパーはあまり見かけません。日本食が恋しくなっても外食するしかなく、気軽に日本食は食べられない可能性が高いです。
対策として日本の食材を持って行く、あるいは渡航後に日本から食品を送ってもらいましょう。例えばお味噌汁などのインスタント食品は、手軽に日本の味を思い出せておすすめです。
日本から持って行くべき日本食については、こちらにまとめました。
留学に持って行くべき日本食は?現地調達の方法や海外で作れる日本食も紹介!
アイルランドはイギリスに近いゆえに食事がイギリス料理に似た点があり、ジャガイモを主食としています。
メニューの種類もあまり豊富とは言えず、料理がパターン化しやすいホームステイなどではジャガイモ料理が続く可能性があります。
日本ほど食事の種類が豊富な国もめずらしいですが、留学中はアイルランド料理の種類の少なさに飽きやすいです。
ただしアイルランド料理はまずい訳ではありません。特に代表的なアイリッシュシチューはワインを使って煮込むなど手間がかけられており、おいしいと有名です。
ジャガイモ料理に飽きたらレストランに立ち寄り、いつもとは違ったアイルランド料理を頼むと食事にストレスは感じにくいです。
絶対に食べるべし!アイルランドのオススメ郷土料理13選
アイルランドはコンパクトで自然豊かな環境のため、ショッピングモールやテーマパークといったエンタメはあまり多いと言えません。
長期で滞在する留学生は、途中で飽きてしまうことも考えられます。
しかしアイルランドはパブ文化が有名で、パブの数は非常に多いです。留学中の放課後や週末に、興味のあるパブやレストランに行ってみると楽しめます。
あるいはヨーロッパの他の国を旅行するなど、日々探検する気持ちで留学を楽しみましょう。
アイルランドは公用語としてアイルランド語を話す上に、英語に訛りがある人もいます。よく言われるのが話すスピードが早いことで、留学してすぐはなかなか聞き取れません。
これはアイルランド語を母語としていることが理由です。
現在はイギリス英語をベースとした英語が主に使われていますが、もともと話していたのはアイルランド語。イギリスに植民地化されたときにアイルランド語が禁止されたものの、アクセントなどは完全に消えず、アイルランド語の名残を感じる英語になったのです。
またアイルランドには国全体で共通となる標準のアクセントがありません。地域ごとにやや異なり、その違いを訛りと感じることもあるようです。
私たち日本人は学校で主にアメリカ英語を習うため、違和感を抱きやすく、英語初心者は特に独自のアクセントに慣れるまでコミュニケーションに難しさを感じます。
ただし訛りは他の国にもある上に、語学学校の講師は留学生のレベルに合わせて分かりやすく、ゆっくりと話してくれます。
最初は語学学校での勉強に集中し、英語をある程度話せるようになったらアイルランド訛りについても勉強してみましょう。
photo by: モモさん
アイルランドの気温は年間を通して緩やかで、夏(8月)でも最高気温は19.2℃とそれほど暑くなりません。
しかし1日の中に四季があると言われるほど、同日内の天気の移り変わりが激しいことで有名です。
朝は晴れていても夕方には雨が降ることがよくあります。出かけるときは折りたたみ傘を持参するなど、不安定な天気に備えましょう。
アイルランドの気候について、詳しくは以下の記事を参考にしてみてください。
アイルランドの気候とオススメの服装を解説!
1日のうちに四季がある!?驚くべきアイルランドのお天気事情
アイルランドでの生活は、留学形態や時期、滞在都市によって大きく異なります。
そこでここでは留学生の体験談をもとに、現地生活のリアルな様子と評判をお伝えします。
photo by: モモさん
大学を休学してアイルランドに語学留学をしたモモさんは、自身が通う語学学校の雰囲気を紹介してくれました。
まずアイルランドの語学学校の先生は全員ネイティブ。それだけでも安心ですが、もともとアイルランドの人は話すのが早いと聞いていたものの、学校の先生は海外からの学生に教える立場から比較的ゆっくり話してくれて安心したそうです。
またモモさんの通っていた学校では、毎週英語のプレゼンテーションの時間がありました。先生が一人ひとりの英語力を確認することが目的ですが、お題がアイルランドの偉人など現地ならではのテーマもあり、初めは面倒だったものの徐々に楽しめるようになったと話します。
体験談では多国籍なクラスメイトとの交流の様子を紹介しています。アイルランドでの学校生活や日本人の少なさから感じるメリットを知りたい方はこちらも読んでみてください。
語学留学って実際どんな感じ?アイルランド留学中の私が学生生活を大公開
photo by: Miyasamaさん
都内のクリエイティブ系制作会社で働いていたMiyasamaさんは、30歳を目前に自分を見つめ直す方法として留学を決意します。
そして留学先としてダブリンの中心部から南にあるダンレアリーを選び、6週間の留学生活を過ごしました。
アイルランドはもともと日本人留学生が少ない上に、ダンレアリーは国内でもマイナーな留学先です。ゆえに日本人は少なく、会話の中で他の国からの留学生に日本について紹介することがよくあったそうです。
そうして英語で話す内にコミュニケーション力が鍛えられたと話します。
その結果、短い留学期間ではあったものの、留学する前と比べると英語に対する抵抗感はなくなったそうです。「英語が好き」「英語に抵抗がない」と感じられた上に、帰国後の転職活動や人生において自分の努力次第でより高いレベルを目指せると、自信を持てるようになったと話します。
その結果、Miyasamaさんは帰国後の転職活動では英語に抵抗がないことをアピールできるようになり、技術職・専門職を派遣する会社に正社員として転職が決まりました。
一見語学を使わないように見えますが、仕事内容はパソコンのセットアップや情報セキュリティに関する資料の英訳業務があり、働く中で日々新しい知識も増えていると話します。
Miyasamaさんのアイルランド留学の振り返りや留学して良かったと思う点は、こちらの記事をお読みください。
1ヶ月のアイルランド留学総括!帰国後の就職活動とその後の顛末
ここまでアイルランド留学のメリット・デメリットについて紹介しました。
アイルランド留学は、欧米圏にありながらも物価が安く、費用を抑えながらヨーロッパでの生活を楽しめます。
また日本人も少なく、一般的な留学と比べるとユニークに受け取られやすいため、ひと味違った留学経験を希望する人にも合う国です。
まとめると、アイルランド留学は次のような人におすすめです。
アイルランドでの留学を実際に計画するなら、都市や語学学校の選定に進みましょう。スクールウィズのLINE相談では、留学生ごとの希望がかなうおすすめの都市、語学学校を無料で紹介しています。
相談は無料のため、少し気になることがある程度でもお気軽にご利用ください。
アイルランド留学は魅力がたくさんあり、特に費用を抑えながら英語を学びたい、自然豊かで落ち着いた国に留学したい人にはおすすめです。
しかし実際に留学するのにおすすめの語学学校や都市は、個人の希望によって異なります。自分で探して申し込むこともできますが、本当にこれで良いのか不安も残るはず。
留学プランに自信を持ちたい場合は、留学エージェントに相談するのがおすすめです。
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今回はアイルランド留学のメリットやデメリットを紹介しました。
まとめると、アイルランド留学には次のメリットがあります。
アイルランド留学は日本人が少なく、英語を集中的に勉強できる環境です。まだまだ留学する人が少ない今の内に留学する方が、めずらしい留学経験が手に入ります。
今回の記事を通してアイルランド留学に決めた人は、留学の準備を進めていきましょう。留学方法や滞在先選びに悩んだ人は留学エージェントに相談するのもおすすめです。
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留学先となる国や都市のイメージを持てたら語学学校選びに移りましょう。ただし、国や都市と違い、語学学校選びはより希望を整理しながら進めていく必要があります。
特に生徒規模や雰囲気、日本人留学生の比率や日本人スタッフの有無などは時期によって変わりやすいので、自分で調べた情報だけで決めてしまうと学校選びで失敗してしまう恐れがあります。
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留学に対するご質問から、留学プランづくり、事前の英語学習、留学中のサポートまで対応しておりますので、ご相談お待ちしております。
※1...Central Statistics Office「Press Statement Census of Population 2022 - Preliminary Results」(参照日:2023-11-21)
※2...日本学生支援機構「アイルランド留学の魅力」(参照日:2023-11-21)
※3...NUMBEO「Cost of Living in Ireland」(参照日:2023-11-21)
※4...VISON OF HUMANITY「Global Peace Index2023」(参照日:2023-11-21)
※5...Central Statistics Office「Recorded Crime Q4 2021」(参照日:2023-11-21)
※6...Citizens Information「Student visas to study in Ireland」(参照日:2023-11-21)
アイルランドが留学生に注目なワケ
アイルランドはイギリスと比べると物価が安く、ヨーロッパ生活を体験しながら近隣の国にも旅行したいという留学生におすすめ。日本人も少ないので、勉強にも集中できます。
アイルランド留学について見るアイルランド留学ガイド | |
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