最終更新日:2024/08/30
「アイルランド留学ではどんな滞在先があるんだろう」
「自分はどんな滞在方法を選べば良いのかな……」
とお悩みではありませんか?
アイルランド留学ではホームステイ、学生寮、シェアハウス・ルームシェア(フラットシェア)、アパート、ホテル・ゲストハウスの5つから滞在先を選べます。
しかしそれぞれ特徴が異なり、費用も大幅に変わります。滞在先によっては自分に合わなくてストレスを抱えることになり、せっかくの留学生活を楽しめません。
各特徴を知った上で、自分に合う滞在先の選び方を知っていると留学生活も楽しくなります。
そこで今回は、5つの滞在形式の特徴とメリット・デメリット、自分に合う滞在先を選ぶポイント、各滞在先の手配方法を紹介します。
今回の記事を参考にしながら、アイルランド留学の滞在先を決めていきましょう。
なお、アイルランド留学についての全般的な情報は下のページでまとめているので、具体的な検討を進めたい方はチェックしてみてください。
アイルランド留学
[目次]
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アイルランド留学で選べる滞在先5つのメリットとデメリットを下記の表にまとめました。
メリット | デメリット | |
---|---|---|
ホームステイ |
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|
学生寮 |
|
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シェアハウス・ルームシェア |
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|
アパート |
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ホテル・ゲストハウス・B&B滞在 |
|
|
ホームステイとは、現地のホストファミリーの家に滞在させてもらう方法です。
1日2〜3食の食事は提供してもらえ、洗濯や掃除をお願いできることもありますが、留学中はその家族の一員となって生活をします。
アイルランド留学では滞在方法としてホームステイが主流となっており、語学留学などはホームステイを利用するのが一般的です。
滞在先によっては他の留学生が住んでいることもあり、相部屋などで一緒になることもあります。またアイルランドは親しみやすくて優しい人が多いため、ホストファミリーとも仲良くなりやすいです。
ホームステイのメリットは、次の3つです。
まずホームステイはアイルランドの一般家庭に滞在することから、リアルなアイルランドの生活を楽しむことができます。
衣食住を共に過ごすことで、アイルランド人の郷土料理や習慣を知ることができ、日本と違う文化を発見できる機会にもなります。
費用は1週間あたり2万5,000円が相場と考えておきましょう。
ホームステイのデメリットは、次の3つです。
アイルランド人は優しい人がたくさんいますが、全家庭がそうとは限りません。基本的には自分から話しかける、家事に協力する姿勢は見せましょう。
また食事代は含まれているものの、他の滞在方法に比べると費用は割高になりやすいです。特に長期留学は費用が高くなりやすいため、3ヶ月ほどの短期滞在で考えてみてください。
アイルランドのホームステイってどんな感じ?私のホームステイ経験をまとめてみた
学生寮は語学学校や大学に留学する場合に利用できる滞在方法です。学校が単独で管理している寮もあれば、複数の学校が共同で管理している寮もあり、手配も学校に任せられます。
基本的には一人部屋を利用できますが、寮や時期によっては相部屋(ドミトリー)になることもあります。またキッチンやシャワー、トイレなどは共同となり、他の留学生と一緒に利用します。
ホームステイと違って食事は用意されていませんが、その分滞在費は安く、1週間あたり1〜2万円ほどです。
学生寮のメリットは、次の3つです。
寮は学校側が生活のサポートをしてくれることもあり、何か困ったことがあったらすぐに相談できる安心感があります。
学生寮のデメリットは、次の3つです。
複数人と同じ部屋で生活する場合、どんな相手と一緒になるのかは分かりません。
特に国籍がバラバラだと生活習慣や文化の違いを感じやすく、相性が悪いと生活する中でストレスが溜まることもあります。
フラットシェアは日本人にはあまり馴染みのない暮らし方かもしれませんが、日本でいうシェアハウスやルームシェアです。
日本と同じようにアパートや一軒家を借りて複数人で住むため、広い家に安く住めます。
シャワーやトイレ、キッチンなどは共同となりますが、部屋は個室で門限などもなく、自由度の高い滞在方法です。
フラットシェアのメリットは、次の3つです。
滞在費用はもっとも安く、どの滞在方法よりも抑えられます。首都ダブリンでは1週間あたり2万円、郊外になると1万円と低価格のため、毎月の家賃も4〜8万円と安いです。
フラットシェアのデメリットは、次の3つです。
家賃は安いとはいえ、住む地域によって相場が大きく変動します。
特に首都であるダブリンでは1週間に2万円はかかりますが、都心を外れると週に6,500円と半額の値段になることもあります。
少しでも費用を抑えたい場合は、学校から距離は遠くても郊外を選ぶのがおすすめです。
アイルランドでも一人暮らしをすることは可能で、日本のようにアパートを借りて住みます。基本的に自分しか住まないため、好きな部屋を借りて自由に暮らすことができます。
物件自体は見つけることができますが、アイルランドではアパートでの一人暮らしはメジャーな暮らし方ではありません。物件は2LDKなど広い部屋が多く、その分家賃も高くなります。
そのため物件はあるものの、ルームメイトがいるフラットシェアの方が安い上に部屋も有効活用できるため、アパートでの一人暮らしは割に合いません。どうしてもプライベート空間が欲しい場合のみおすすめです。
アパートのメリットは、次の3つです。
自分の好きな場所、好きな部屋に住むことができるため、学校以外の場で自分だけの空間を持つことができます。
アパートのメリットは、次の3つです。
そもそも留学生は定期的な収入がある訳でもないことから、契約を断られる可能性もあります。
契約自体のハードルが高く、物件数も少ないことから、あまり現実的な選択肢ではないと考えておきましょう。
ホテル・ゲストハウス滞在はその名の通り、ホテルやゲストハウスに他の旅行者と同じように滞在する方法です。ホテルは個室、ゲストハウスは個室または相部屋で過ごします。
短期留学ではフラットシェアは契約できない上に、学生寮も1週間の滞在は短すぎて断られることがあります。
その場合は学校がホテルを手配してくれることもあり、その方が短い留学期間を最大限に活用することが可能です。
費用はホテルの場合は1泊3,000〜1万円、ゲストハウスは2,000円〜。長く滞在すると割高にはなりますが、1週間の短期留学であれば2〜5万円に収まります。
ホテル・ゲストハウス滞在のメリットは、次の3つです。
ホテルは個室利用が一般的で、シャワーやトイレも自分の部屋で済ませられます。プライベート空間は確保でき、慣れない海外生活でもしっかり休みながら英語学習に集中することが可能です。
ゲストハウスはバックパッカーで旅行している人が集まる施設であり、交流スペースなども設けられています。他の旅行者と会話し、仲良くなることもあります。
ホテル・ゲストハウス滞在のデメリットは、次の3つです。
ホテル内に同じ学校の留学生が滞在していることもありますが、その数はそれほど多くありません。交流したい場合は、普段の授業で積極的に声をかける姿勢が必要です。
ここまでアイルランド留学の滞在方法を5つ紹介しました。しかし各特徴が異なる分、自分に合う滞在先も個人によってバラバラです。
そこで次は、自分に合う滞在先を見つける基準として、次の3つを解説します。
滞在方法によっては短期留学に向いているもの、長期留学に向いているものがあります。
判断基準としては3ヶ月で、これより多いか少ないかによっておすすめの滞在方法は変わります。
例えば次の通りです。
【3ヶ月以内の短期留学】
特にホテルやゲストハウスは1ヶ月未満の留学に適しており、何ヶ月もの滞在には向いていません。1泊あたりの料金が高い分、出費が増えやすいためです。
予算に余裕がある場合は問題ありませんが、なるべく抑えたい人は違う方法を考えましょう。
長期留学の場合、次の3つがおすすめです。
【3ヶ月以上の長期留学】
特にアパートやフラットシェアは、短くても3ヶ月は住む方が大家さんに受け入れてもらいやすいです。
滞在方法によっては一定の英語力が必要で、入居手続きが進められません。
例えば、次の滞在方法では物件の契約手続きが必要なため、日常会話レベルの英語力は必須です。
英語初心者の場合は、次の滞在方法を選んだ方が安心です。
特にホームステイやホテル・ゲストハウスの担当者は、英語に自信のない留学生や観光客の受け入れに慣れています。私たちの英語力がそれほど高くない場合でも、滞在することは可能です。
滞在費用は留学費用の中で占める割合が高い分、予算との兼ね合いも気になりますよね。
アイルランドはどの滞在方法も他の国よりは安い傾向がありますが、滞在方法によっては割高となりやすく、事前にしっかり確認しておきたいところ。
費用を安く抑えたい場合、次の滞在先がおすすめです。
もっとも安いのはフラットシェアです。ダブリン郊外になると1週間あたり1万円で借りられる家もあり、物件さえ契約できれば滞在費用を抑えられます。
ここまでを読んで滞在先が決まった人は、実際に予約していきましょう。
滞在先ごとに手配の流れを紹介しますね。
ホームステイは留学エージェント、またはホームステイ専門の斡旋団体などに依頼して手配してもらいます。基本的に滞在先を選ぶことはできないため、どんな家庭になるかは分からないと考えておきましょう。
手配の流れは次の通りです。
ホームステイは利用する人が多い分、埋まるのも早いです。留学の3ヶ月以上前など、早めに手配を依頼しましょう。
学生寮は学校が管理しているため、留学の申し込みと同時に手配を依頼するのが一般的です。
滞在する寮や部屋は選べませんが、学校がすべて手配してくれるため楽です。
手配の流れは次の通り。
必要書類さえ記入すれば、複雑な手続きは必要ありません。部屋が決まったら写真など詳細が届くため、事前にしっかり目を通しておきましょう。
シェアハウスやルームシェア、アパートは自分で物件を探し、契約手続きも進めます。
見学や契約は現地に到着してからになりますが、物件探しは日本からオンラインでもできます。物件サイトなどで目星を付けておくと、アイルランドに到着してからすぐに見学し入居することも可能です。
手配は次の流れで進めます。
見学予約は1ヶ月ほど前にしておくと安心です。
ホテルやゲストハウスも自分で手配しますが、専用の旅行サイトから予約できます。
例えば「Booking.com」や「Agoda」などが人気で、条件で探すことも可能です。
流れは次の通り。
旅行で予約したことがある人はそれほど難しくはありません。どんな部屋が良いか、希望条件だけ整理しておきましょう。
アイルランド留学の滞在先はホームステイ、学生寮、フラットシェア、アパート、ホテル・ゲストハウス滞在の5つから選べます。
ここまでお伝えした通り、それぞれメリット、デメリットがあります。今回紹介した3つのポイントと合わせて、自分が留学中にどんな生活を送りたいかをよく考えて選びましょう。
安いからとむやみに飛びつくのはおすすめできません。どんな地域なのか、周りはどういった人が多いのか、部屋の環境はどうかなどしっかりと考えてみてください。
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アイルランドが留学生に注目なワケ
アイルランドはイギリスと比べると物価が安く、ヨーロッパ生活を体験しながら近隣の国にも旅行したいという留学生におすすめ。日本人も少ないので、勉強にも集中できます。
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