最終更新日:2024/08/23
オーストラリアへ渡航するにあたって、気になるのが両替の方法ではないでしょうか。両替は日本国内と現地の両方でできますが、なるべく換算レートが良く、手数料が安いところを選びたいものですよね。
また、お得に両替をする方法についても、渡航前に把握しておきたいポイントです。
そこでこの記事では、日本円をオーストラリアの通貨へ両替する際に押さえておきたい点と、お得な両替方法についてご紹介します。
両替に関するよくある質問についても解説しているので、ぜひ最後までご覧ください。
なお、オーストラリアの観光情報については下のページでまとめているので、おすすめの観光スポットや人気の料理などを知りたい方はチェックしてみてください。
オーストラリアおすすめの観光スポットやイベント、グルメなどを紹介
※記事内ではオーストラリアドルをAUDと表記し、為替レートには2024年4月23日時点の情報を参照し、1AUD=102円で計算しています。
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まずは、オーストラリアドルをお得に両替をするためのチェックポイントをご紹介します。
日本円をAUDに両替する際、必ず注目したい点がレートです。例えば1AUDが102円だったときと、106円だったケースで考えてみましょう。
レートの差がたった4円でも、1万円をAUDに換金した際に受け取れる金額には、4.2AUDの差が出ます。
大きな金額ではないように思えますが、オーストラリアで4.2AUDあれば、カフェでスモールサイズのレギュラーコーヒーを楽しめます。
レートは日々変化するため、なるべく円安(この場合102円)のタイミングで両替をしましょう。
円をAUDに両替する際、手数料がかかることがあります。
発生する手数料の種類は換金方法によってさまざまです。両替所を利用する場合は、レートに手数料が上乗せされていたり、換金回数ごとに手数料を支払ったりする方法が一般的です。
クレジットカード・デビッドカードを使用する場合は、海外事務手数料が発生します。海外事務手数料は、クレジットカード会社ごとにバラバラですが、使用した金額の1.6〜2.2%ほどが相場です(※1)。
また現金が必要になり、日本の口座からお金を引き出す際にも、両替手数料やATMの利用手数料などが発生します。
手数料がなるべく安い両替方法を探すことや、まとめて両替することで、両替にかかる費用を節約できます。
日本円をAUDにする両替は、日本国内とオーストラリアの両方でできますが、お得かどうかは「どこで」両替するかが鍵を握ります。
両替場所 | 手数料目安 | 2024年4月23日時点での両替レート |
---|---|---|
銀行(※2) | 1AUDにつき9〜10円 | 1AUD=109.47円 |
空港(※3) | 1AUDにつき8〜10円 | 1AUD=109.08円 |
街の両替所(※4) | 1AUDにつき8〜10円 | 1AUD=109.06円 |
オンライン(※5) | 1AUDにつき10〜12円 | 1AUD=111.76円 |
大手銀行(都市銀行)の窓口では、外貨の両替を受け付けていません。地方銀行やネット銀行では両替を申請できるところもあるため、ご利用中の銀行で両替ができるか、確認しておくと良いでしょう。
また、各両替スポットが定めるレートに大きな差はありませんが、オンラインでの両替は配送料が発生する分、やや高額に設定されています。
両替費用を抑えたい方は、なるべく銀行や空港、街の両替所まで、足を運ぶことをおすすめします。
両替場所 | 手数料目安 | 2024年4月23日時点での両替レート |
---|---|---|
銀行(※6) | 1AUDにつき3〜4円 | 1AUD=102.4円 |
街の両替所(※7) | 1AUDにつき4〜5円 | 1AUD=104.2円 |
ホテル | 1AUDにつき3〜7円 | 不明 |
ATM(※8) | 2〜5AUD(約204円〜510円)+引き出し額の3%前後 | 契約銀行による |
オーストラリアでは、ホテルでも両替ができます。ただしレートや手数料をオンラインで公開しているところはほとんどないため、金額は直接問い合わせをする必要があります。
ちなみにホテルのレートはそれほど悪くなく、街の両替所以上で設定していることが多いとされています。しかし宿泊者優待の特別レートを用意しているホテルもあるため、ホテルの手配時に、確認しておくと良いでしょう。
また、ATMで日本の口座のお金をAUDにして引き出すことも可能です。ただしATMの使用手数料が発生します。
レートだけ見ると、オーストラリアで両替をしたほうが、お得であることが分かります。日本では、オーストラリア通貨の需要がそれほど高くなく、また手数料が高額なためです。
しかし円高になれば、日本で両替をしたほうがお得になることもあります。オーストラリアに渡航予定の方は、為替相場に目を通し、なるべくお得に両替ができるタイミングをチェックしてみてください。
ここからは、これまでご紹介したチェックすべきポイントを踏まえ、なるべくお得に両替をする方法を3つご紹介します。
海外で現金を持ち歩く予定の方は、日本にいる間に外貨口座の開設を済ませておくのがおすすめです。
外貨口座とは、日本円を外貨に替えて銀行に預けておける口座のこと。現地のATMから預けておいた外貨をそのまま引き出せます。円から外貨に両替する為替手数料はかかりますが、レートがいいタイミングを選べば無駄な出費を抑えられる点が魅力です。
なお、海外のATMを使用して日本の外貨口座からお金を引き出す場合、海外事務手数料やATMの使用手数料が発生します。しかし、銀行によっては無料で引き出せるところもあるため、ご利用中の銀行の外貨口座に関する概要を、確認しておくと安心です。
加えて現地で使い切れなくても、外貨口座に残ったお金は、資産運用として活用できます。
手数料の負担を抑えられるだけでなく残ったお金も活かせるため、海外渡航の予定がある方は、ぜひ外貨預金口座の開設を検討してみてください。
VISAやマスターカードなど、海外ブランドのマークがついたデビットカードであれば、オーストラリアのATMで円預金の口座から外貨を引き出すことが可能です。両替レートは、契約した銀行によって異なります。
ATMでお金を引き出すと、海外事務手数料やATM手数料、ATM設置金融機関所定の手数料などが発生します。デビットカードを発行している金融機関によっては、ATM手数料を無料としているところもあるため、事前に調べておきましょう。
また、デビットカードはクレジットカードと同様に店での支払いにも利用できます。その場で銀行口座からお金を引き出して支払いに充てるため、クレジットカードのように使いすぎて翌月の生活が苦しくなる心配もありません。
日本で現金を両替した上で、渡航する方法もおすすめです。
日本円をオーストラリアの通貨に両替するのは、一般的には現地で行ったほうが良いとされています。しかし2024年4月現在では、円安のため現地で両替をした場合、手数料が想定以上に高くなる可能性もあります。
不安な方は日本にいる間に日本円をAUDに変換し、オーストラリアの通貨を持った上で渡航しましょう。
オーストラリアと日本円を両替するにあたって、よくある質問について解説します。
日本で行う両替と海外で行う両替は、手数料に差があります。
渡航する国にもよりますが、アメリカドルやユーロなどのメジャーな通貨は、現地で両替をすると手数料が高くなりがちです。
そのほかに、レートにも差があります。海外で行う両替は現地での為替レートに沿って行われます。そのため、同じ金額を現地通貨へ変換しようとしても、日本で行う両替と海外で行う両替では、手元に残るお金に差が出てしまうことがあります。
オーストラリアはカード社会のため、現金を使用する機会はそれほどありません。
現金がなくても生活に困るシーンは少ないですが、不安なようであれば2万円ほどを両替しておくと、いざというときに対応できます。
オーストラリアで現金を使用するシーンは、キャッシュオンリーの小さなお店や市場などが挙げられます。また少額の支払いではカード利用を断られることもあります。
現金を使う場所に向かう際は、必要分のお金を財布に入れておいたほうが安心です。
なお、オーストラリアのチップ事情はこちらの記事で詳しく解説しています!渡航前に是非一度ご覧ください。
オーストラリアでチップは基本的に不要!理由を現地在住者が詳しく解説
オーストラリアで支払いをする際は、カード決済をおすすめします。
カード決済の場合は、手数料が上乗せされた為替レートと、使用した金額の1.6〜2.2%の海外事務手数料が請求時に追加されますが、利用額に応じてポイントが得られるメリットがあります。
一方現金決済は、両替手数料と海外事務手数料に加えて、ATM利用手数料も必要になります。日本で両替する方法もありますが、為替レートがカード決済よりも悪いので、現金決済のほうが費用負担が大きいと言えるでしょう。
手持ちのお金が余ることもなく、現金を持ち歩くリスクも減らせるため、オーストラリアでの支払いは、なるべくカードを利用したほうが良いでしょう。
オーストラリアに渡航し両替を希望する方は、現地と日本でのレートや手数料の差などを把握しておくことで、お得に両替ができます。
なるべく多くの金額を手元に残したい方は、両替レートの換算率が良く、手数料が安価な場所で両替しましょう。
また、オーストラリアで生活をする上で、現金を使用するシーンはそれほど多くありません。チップや小売店など、現金しか受け付けていない店舗もありますが、たくさんのお金は持ち歩かないほうが安心です。
現金の両替は必要最低限の金額に済ませて、なるべくカードを利用して生活することをおすすめします。
賢くお金を管理し、オーストラリアでの生活を楽しんでくださいね。
留学先となる国や都市のイメージを持てたら語学学校選びに移りましょう。ただし、国や都市と違い、語学学校選びはより希望を整理しながら進めていく必要があります。
特に生徒規模や雰囲気、日本人留学生の比率や日本人スタッフの有無などは時期によって変わりやすいので、自分で調べた情報だけで決めてしまうと学校選びで失敗してしまう恐れがあります。
より最新の情報をもとに語学学校を決めるなら、留学エージェントに相談してみましょう。
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※1...楽天モバイル|みんなのマネ活(参照日:2024年4月23日)
※2...外貨両替相場 | みずほ銀行(参照日:2024年4月23日)
※3...本日の為替レート | 外貨両替|GREENPORT AGENCY Co.,ltd(参照日:2024年4月23日)
※4...大黒屋|貨両替(参照日:2024年4月23日)
※5...トラベレックス(参照日:2024年4月23日)
※6...Foreign Exchange Rates | Currency Converter - NAB(参照日:2024年4月23日)
※7...First Eastern FX - お得な外貨両替と外国送金(参照日:2024年4月23日)
※8...Avoiding an international transaction fee - NerdWallet Australia(参照日:2024年4月23日)
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