
「カナダ留学したいな」
「でも留学先として選んで大丈夫なのかな……」
とお悩みではありませんか?
カナダは治安が良く、さらに英語はクリアで聞き取りやすい、留学生が生活しやすい環境です。また移民が多いことから現地の人も留学生も多国籍な傾向があり、国際交流を実現しやすくもあります。
初めての海外留学や英語学習、自然豊かな環境での穏やかな留学生活を希望する人におすすめです。
とはいえ現地の様子はイメージしづらく、カナダは他の留学先と比べてどのような魅力やメリットがあるのか、また留学するにはどのような選択肢があるのか、気になるところかと思います。
そこで今回はカナダ留学の基本情報や魅力、留学できる方法、費用、体験談などをまとめました。
カナダ留学が気になる方は今回の記事を通して自分の留学先として良いのか、他の国のほうが良いのか、じっくり考えていきましょう。
本記事は2023年11月時点での情報に基づいて作成しています。公開から期間が経つ場合、為替変動などにより記事内の費用や現地の治安・情勢などが変わっている恐れがありますのでご注意ください。
なお、記事内ではカナダドルをCADと表記します。為替レートは2023年11月時点での情報を参照し、1CAD=108.8円で計算しています。
[目次]

まずはカナダがどのような国なのか、基本情報を整理しました。
| 人口 | 38,929,909人(2022年時点 ※1) |
|---|---|
| 国土面積 | 998万4,670平方キロメートル |
| 首都 | オタワ |
| 宗教 | キリスト教:67.3%、イスラム教:3.2%、無宗教:23.9%(2011年時点 ※2) |
| 公用語 | 英語、フランス語 |
カナダの人口は2022年時点で約3,892万人ほどであり、関東の主要エリア(東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県)の人口とほぼ同じです。
一方で国土面積は998万4,670平方キロメートルと、日本の26倍ほどの広さです。
カナダは広大な国ながら、人口は都市周辺に集中しています。特に近年は積極的な移民政策で多くの人が移り住んでいますが、そのほとんどはバンクーバーやトロントなど都市部で暮らしています。そのため大都市の人口は年々増加する一方で、地方エリアはまだまだ人が少ないのです。
ナイアガラの滝やオーロラ鑑賞など、広大で豊かな自然を活かした観光スポットが豊富です。
カナダはイギリス系移民とフランス系移民が中心となって作られた背景から、公用語に英語とフランス語の2言語を定めています。
英語圏のイメージのあるカナダでフランス語が話されている様子は想像しづらいかもしれません。しかし英語を主に話すカナダ内でも、東部の一部地域ではフランス語のほうが主流です。
州を挙げるとケベック州がフランス語、ニューブランズウィック州が英語とフランス語を公用語としています。
国全体で見ると主には英語でのコミュニケーションが主流ですが、一部地域ではフランス語表記などがされていることは念頭においた上で留学しましょう。
カナダの基本情報はこちらにもまとめました。
カナダとはどんな国?基本情報から国のイメージを簡単に紹介!
続いてはカナダの魅力を紹介します。

冒頭でお伝えした通り、カナダは人口に対して面積が広く、自然が残るエリアのほうが豊富です。実際に場所によってオーロラやバンフ、ナイアガラの滝をはじめとした雄大な自然が作り出す景観が多く、留学中の週末や帰国前に鑑賞を楽しむことができます。
普段は都市部で生活している人にとって、景色の広大さ、木々の彩りなどは鮮明に感じられ、まさに非日常的な空間での留学生活を味わえます。
さらにカナダの有名な絶景スポットは、都市部に近い場所が多いのも嬉しいポイントです。例えば、ナイアガラの滝はトロントから車で1時間ほど、バンフはカルガリーから車で2時間ほどで到着します。
スケジュールに限りがある短期留学でも、週末を使ってカナダらしい観光スポットを楽しむことは十分可能です。都市部に留学していても、気軽に紅葉や桜などカナダの自然を感じられることで、息抜きにもなるはずです。

カナダは移民国家であり、世界中から移り住んだ人々が暮らしています。
実際にデータでも、カナダ内の移民の割合は79.5%と報告されていました(※3)。主な国籍はイギリスやアイルランド、スコットランド、フランスなどヨーロッパ圏を始め、中国、インド、フィリピンなどアジア圏と多様です。
さらに留学先として人気なことから、留学生も世界中から集まっています。留学生活を過ごす中で彼らの出身国の文化や習慣を垣間見ることができ、違いを知ることで自分の視野も広がります。
カナダの人は小さい頃から多国籍な環境で過ごしているため、異文化にも理解がある人がほとんど。お互いを尊重したり、英語力の低い人にゆっくり話したり、異文化理解の姿勢をカナダ人から学ぶことも多々あります。
実際にイギリスに拠点を置くシンクタンク「レガタム研究所」の発表するTHE LEGATUM PROSPERITY INDEX 2021において、カナダは社会的な寛容さなどを測る部門で北欧諸国に次ぐ世界8位となりました(※4)。
なお、同調査では日本は34位。順位だけで判断はできませんが、カナダ人の様子から異なる文化の人と接する方法がわかり、今後のグローバル化の参考にもなるはずです。

カナダは国全体の治安が良いです。世界中の治安などをまとめた世界平和度指数では、12位にランクインしました(※5)。
さらに世界中の物価や治安をまとめたNUMBEOのデータを使ってアメリカとの犯罪レベルを比べると、以下の違いが見られます(※6)。
カナダのほうがやや低いですね。絶対に安全な訳ではありませんが、先進国の中では穏やかな雰囲気です。初めての海外留学でも安心して留学生活に集中できます。
カナダの治安状況はこちらにまとめました。
【2023年版】カナダの治安事情まとめ!トラブル事例から防犯のポイントまで紹介
語学留学やワーキングホリデーであれば、都市選びも留学生活の充実度を左右するポイントです。簡単ではありますが、主要な都市の概要をまとめました。都市ごとの魅力を知りながら自分はどこが良いか、考えてみましょう。

バンクーバーはトロント、モントリオールに次ぐカナダ第3の都市です。
民族や言語が多様で、公用語が英語にもかかわらず人口の半数以上が英語以外の言語を話します。緑豊かな大自然を残しながらも、都会の魅力も持った美しい都市で、青い空と穏やかな海に囲まれて栄えてきました。
温暖な気候と周囲の雪山の美しさも有名で、世界でもっとも住みやすい都市の1つとして知られています。
バンクーバーでの留学費用やおすすめの語学学校などを知りたい方は、スクールウィズのLINE相談をご利用ください。

トロントはカナダ内でも最大規模の都市です。中心部にはニューヨークのウォールストリートを思わせる高層ビルが並び、証券取引所や銀行などが集まる金融街となっています。
チャイナ、コリアン、イタリア、ギリシャなどさまざまな外国人街があり、カナダにいながら国際的なコミュニティを楽しめる多民族の都市です。
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ビクトリアは本土からジョージア海峡を挟む、バンクーバー島南端部における最大の都市です。英語を母国語とする人の割合が高く、英語力を高めたい人の留学に最適です。
歴史的な背景からイギリスの影響が色濃く残る街並には花が溢れ、別名ガーデンシティと呼ばれています。
カナダの中では比較的温暖な気候と、人々の温かさがビクトリアの住みやすい雰囲気を作っています。
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世界各地からの移民が集まる多民族都市です。人口の約7割が第一言語をフランス語とし、フランス語圏の中ではパリに次いで世界第2の規模を持つ都市でもあります。
街並も美しく、レベルの高い飲食店や石造りの住宅街、石畳のヨーロッパ調の旧市街は「北米のパリ」とも呼ばれています。
モントリオールでの留学費用やおすすめの語学学校などを知りたい方は、スクールウィズのLINE相談をご利用ください。

カナディアンロッキーから東へおよそ80kmの高原地帯に位置しています。近郊に多くあるマウンテン・リゾートを含め、ウィンタースポーツとエコツーリズムが盛んな都市です。
石油産業を中心に資源豊富な地域の特性から、裕福な街とも言われます。
カナダの中でも特に治安も良く、初めての海外や初めての留学にも人気の場所の1つです。
カルガリーでの留学費用やおすすめの語学学校などを知りたい方は、スクールウィズのLINE相談をご利用ください。

バンクーバーから北へ125㎞に位置する世界有数の山岳リゾート地です。2010年冬季オリンピックの会場でもあり、スキー場はコース数が200以上と北米で最大の規模を誇ります。
夏にはハイキングやカヌー、ラフティングに乗馬などもでき、アウトドアが1年中楽しめる環境です。
またリゾートの中心であるウィスラービレッジにはホテルやコンドミニアム、レストランやバーがあり、都市全体がリゾート地となっています。
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ケベック州とオンタリオ州の境にあり、オタワ川の河畔に位置するカナダの首都です。大都会という訳ではないものの、行政を根幹に発展し、国会議事堂を始め質の高い博物館や美術館が集まっています。
春はチューリップで街が埋め尽くされ、冬はウィンターフェスティバルが開催される観光名所です。
他の都市と比べると日本人留学生が少ないため、英語のみ話す環境に滞在したい人には最適な都市です。
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ケロウナはオカナガン地方最大の都市で、南北に伸びるオカナガン湖を優雅に眺めることのできるリゾート都市として知られています。
カナダで唯一となる砂漠地域が存在するほど年間の降水量は少ないですが、ゴルフにはうってつけの気候で、周囲には多数のゴルフ場が作られています。
またカナダ有数のワインの生産地で、その中でもアイスワインが名産です。オカナガン湖や山々の景観を眺めながらワインを楽しめます。
ケロウナでの留学費用やおすすめの語学学校などを知りたい方は、スクールウィズのLINE相談をご利用ください。

ノバスコシア州の州都であり、カナダ東海岸の最大の都市です。ハリファックス港を中心に栄え、市の中心部はカナダ国内ではバンクーバーに次ぐ人口密集地となっています。
歴史的な建造物と現代的な建物が混在し、雄大な自然と海を利用したアクティビティも盛んです。パブやクラブの文化が色濃く残っているのもハリファックスの特徴です。
ハリファックスでの留学費用やおすすめの語学学校などを知りたい方は、スクールウィズのLINE相談をご利用ください。
各都市の魅力はこちらにもまとめました。
カナダ留学おすすめ人気都市ランキング

カナダが自分の留学先に合っていそうと感じた方は、具体的な留学方法を考えてみましょう。カナダ留学の方法はいくつかあり、ここでは下記に絞って紹介します。
正規留学はカナダの高校や大学などに現地の学生と同様に入学し、卒業まで通う留学方法です。
他の留学方法と比べるとカナダでの滞在期間は長く、数年単位で滞在します。長いものの、カナダの学位を取得できる上に現地学生とともにキャンパスライフを過ごすため、リアルな学生生活を体験できます。
留学費用や時間は大幅に必要ですが、学位取得など目的がある、現地の学生生活を知りたい人にはおすすめです。
高校留学はこちらに体験談をまとめました。
トロントで留学中の私が伝えたい高校留学のリアル
大学進学はこちらの記事を参考にしてみてください。
【ブリティッシュコロンビア大学への留学】メリットや費用、入学準備を徹底解説!
マギル大学への留学は難しい?フランス語が必要? レベルや入学条件を解説します
交換留学は自分が通う高校や大学と提携しているカナダの学校に留学できる方法です。留学先は限られますが、半年〜1年と正規留学より期間が短く、数年単位での長期滞在は必要ありません。
具体的な留学先や留学期間が決められているため、まずは学校の担当者に確認してみましょう。
語学学校で英語を学ぶ方法です。一般英語のコースであれば、入学に語学力は特に必要ありません。英語力ゼロでも留学を実現することが可能です。
特にカナダは訛りが少ないため、クリアな英語を学ぶことができます。
移民が多いカナダでは英語に不慣れな人も多く暮らしており、レストランやカフェの店員を始め、拙い英語でも相手の言いたいことを汲み取ってくれる人は多いです。英語力に自信がなくても、勉強と街での実践を繰り返すことで英語力を伸ばせます。
カナダで人気の語学学校はこちらにまとめました。
カナダの人気語学学校ランキング(全333件)
ただカナダは語学学校の数が多く、自分に合う学校を探すのはなかなか大変です。費用やおすすめの都市や語学学校、見積もりや申込手続きなど、状況に合わせて留学カウンセラーが相談に乗ることも可能です。
気になる方はLINEから無料相談を活用してみてくださいね。
ワーキングホリデーは日本と協定を結んだ国に1年滞在できる制度です。
期間中は学校に通っても観光をしても自由。また就労が許可されているため、現地のカフェやレストラン、企業で働くことができます。
滞在中は海外の生活から仕事まで幅広く現地の状況を知れるため、旅行とは違った形で海外生活を楽しめるのが魅力です。
なお、カナダのワーキングホリデーは年間6,500人の参加枠が設けられています。毎年1月から募集が始まりますが、9〜11月頃に募集が締め切られ、必ず参加できるとは限りません。
大使館などの情報を随時確認し、募集開始から早い段階で応募することをおすすめします。
その他カナダのワーキングホリデーへ申し込むにはいくつか条件があり、こちらにまとめました。
【2022年版】カナダ留学にビザは必要?ビザの種類から申請方法までを解説
働きたいけれど英語力に不安がある場合、ワーキングホリデー中に語学学校に通うプランにすると安心です。学校選びに悩んだら、スクールウィズのLINE相談をご利用ください。
Co-op(コープ)とは、カナダのカレッジなどで提供されている就学(学校での授業)と就労(インターンシップ)を体験できるプログラムです。正式には「Cooperative education」と呼び、他の国にはないカナダ独自の制度になります。
プログラムは前半と後半に分かれており、前半の就学期間は学校で実務に必要な専門知識やスキルを学ぶもの。後半の就労期間では、前半で学んだ内容と関連した業種で実際に働く体験をします。
Co-op留学におすすめの語学学校は、希望に合わせて留学カウンセラーが提案することも可能です。ぜひスクールウィズのLINE相談をご利用ください。
Co-op留学の詳細は下の記事にまとめました。具体的な内容や制度を利用できる学校などを知りたい方は参考にしてみてください。
30歳を超えても働ける!Co-op留学(カナダで就学+就労体験できるプログラム)を徹底解説します
ここまで簡単にカナダの魅力を紹介しましたが、実際の留学イメージはいまいち持ちづらいですよね。
そこでここではカナダ留学を経験した人たちがどんな留学生活を送ったのか、実際にカナダを留学先に選んで良かったのか、体験談を紹介します。

photo by:成松 美菜さん
社会人5年目のタイミングで休職し、バンクーバーへ留学した成松さん。2カ月という短い留学期間ながら、スピーキングやリスニングのスキルが高まったと話します。
そしてそれ以上に感じたのは、自身の性格の変化でした。
「私は忙しいことがすごい好きな性格です。友人からもそう言われていましたし、自分でもカナダに行くまでずっとそう思っていました。
バンクーバーに留学中は授業が早く終わり、午後は自由な時間も多くありました。
ですので1人で町中を散歩したり、海辺にベンチとかもたくさんあるので、座ってぼーっとしてみたり。そういう時間がすごい幸せだなって(笑)。
自分の人生についてこれからどうしようかな、と考えたりする時間がすごく幸せでした。私って何にもしない時間も楽しめるんだ!と個人的には大きな発見でしたね。」
【出典】三上 泰徳「社会人こそ留学すべき!入社5年目の私が2ヶ月休職、カナダへ英語語学留学した話【留学経験者インタビュー】」
目の前の仕事から距離を置き、別の土地で暮らす中でこれまでの自分では気づけなかった感覚を見つけた成松さん。仕事で多忙な日々を送る社会人の方でも、留学は自分の人生を見つめ直す1つの機会になることがわかります。
成松さんの留学生活はこちらからお読みください。
社会人こそ留学すべき!入社5年目の私が2ヶ月休職、カナダへ英語語学留学した話【留学経験者インタビュー】

photo by:長谷部 有紀さん
日本の広告代理店で勤めていた長谷部さんは、日本の「良い大学に入り良い企業に就職することが幸せ」という固定観念に疑問を持ち、仕事を辞めてカナダでのワーキングホリデーを決断しました。
トロントを選んだのは文化や国籍など多様なところに興味を惹かれたから。実際にトロントに行くと人種や文化が共存しているだけでなく、異なる文化や国籍を持つ相手を認め合っていることが印象的だったそうです。
長谷部さんはその後フランスで出会った農業で食べ物を自給する生活に惹かれ、Web業界の仕事と組み合わせて半農半フリーランスというスタイルで働くようになりました。
新しい働き方を選んだのも、海外で生き方や働き方の多様性と選択の自由を知れたことが大きかったようです。
私はカナダで人種の多様性、フランスでは働き方や休暇への考え方の違いを実感したことで現在の生活がありますが、農業なんてこれまでの人生では思い浮かばなかった選択肢だと感じます。
特に半農半Xにたどり着いたのは、ワーキングホリデー中にパーマカルチャーといった生き方・働き方を目の当たりにしたからです。
留学は新しい選択肢を知ることができる上に、その選択肢が現地では普通の働き方・生き方だった場合、誰も咎めません。自分の気持ちに素直になり、楽しい生活に近付くことが最大の魅力です。
実際に正社員時代よりも、フリーランスとして働くだけの生活よりも、農業とフリーランスの仕事を両立している現在がいちばん楽しいです。
【出典】モリキアユミ「留学で働き方や生き方の多様性を知り、未経験から半農半フリーランスに。新しい道を切り開くことができた理由とは」
なんとなく知っていても自分の人生の選択肢としては考えてもいなかったことが、留学を経験して捉えられるようになることもあります。留学は日本での選択肢を増やすきっかけにもなると思える体験談ですね。
長谷部さんのカナダ生活はこちらからご覧ください。
留学で働き方や生き方の多様性を知り、未経験から半農半フリーランスに。新しい道を切り開くことができた理由とは

photo by:増田 亨吾さん
自衛隊に勤めていた増田さんは、多言語話者の友人との出会いをきっかけに英語に興味が湧き、留学することにしました。
元々は就労経験を積みたいとCo-opプログラムに参加していましたが、留学中に大学進学に進路を変更。その背景には、カナダ人の友人に囲まれた日々を過ごす内に湧きあがった英語そのものへの興味がありました。
英語を勉強していく中で、少しずつ英語を学ぶこと自体に楽しみを感じ始めたんです。
振り返ってみると、これまで英語を学ぶ経験はしたものの、英語で何かを学ぶと言う経験はありませんでした。元々は道案内ができるレベルで英語が話せることだと思っていたんですよね。
でも、実際に学んでみると知らない単語や文法などがどんどん出てきて、英語の奥深さを知り、もう少しちゃんと勉強したいと思うようになっていました。
増田さんはその後アメリカの通信制大学へ進学するため、帰国しました。就労体験はできませんでしたが、カナダでの経験で人生が大きく変わったと話します。
今では無料のアプリで英語学習ができるなど、英語を学ぶ環境は国内だけでも整いつつありますが、実際に現地で英語を使うからこそ、思わぬ興味や関心が生まれることもあります。留学の醍醐味は自分の考え方や人生に新しい選択肢をもたらしてくれることかもしれません。
10年間の計画を3日間で書いてこい!」元自衛隊員がカナダ留学を経て通信制大学への進学を決めた理由

カナダの都市や留学生活はわかったものの、自分が留学するとなるとまた話は別ですよね。そこで次はカナダを留学先に選ぶメリット・デメリットを紹介します。
メリットとして次の3つを紹介します。
留学というとアメリカやイギリスをイメージされる方も多いかと思いますが、他の欧米圏と比べると、カナダは物価が安いです。
正直なところフィリピンなどもっと安い国もありますが、先進国の中では金額が低いです。
例えば、1年間の語学留学の費用を比較すると、カナダはアメリカと比べ100万円以上も費用に差が出ます。

特にアメリカやイギリスでの主要都市と比べると、授業料、滞在費に大きな差が生まれます。学校や都市にもよりますが、長期で留学する場合、カナダであれば留学費用を数十万円単位で大幅に抑えることも可能です。
留学方法でも紹介したように、カナダではCo-opプログラムと呼ばれる就学と就労がセットになったプログラムが提供されています。
就労といえばワーキングホリデーですが、30歳までの申し込みという年齢制限があります。対して、Co-opプログラムであれば30歳を超えても参加することが可能です。
現地で勉強する内容もマーケティングなど職種に特化した内容で、帰国後の転職活動にも活かすことができます。
その他語学学校でも専門分野を学ぶコースを選べることもあります。留学方法に悩んだらこちらも参考にしてみてください。
目的からカナダ留学を探す
英語は国によってその国や都市独特の発音やスペルがあり、どれだけ単語やリスニングを鍛えても知らない表現に出くわすことがあります。
カナダ人の話す英語は比較的クリアで聞き取りやすいと言われており、ネイティブの一般的な発音やスペルを習得することが可能です。移民が多いこと、語学学校では主に留学生と話すことから絶対に訛っていないとは言い切れませんが、他の国に比べると現地の人の訛りは少ない印象です。
カナダ英語の特徴はこちらにまとめました。
カナダ英語の特徴とアメリカ英語との違い
カナダは留学費用や治安の面で魅力的ですが、次のデメリットも見られることは頭に入れておきましょう。

国土の多くが冷帯に属するカナダでは、日本と比べ冬の気温がかなり低く、寒さが厳しくなります。
気温は地域によって異なりますが、例としてバンクーバーとトロントの年間の平均気温を紹介します。

Weatherbase掲載のデータを元にスクールウィズ編集部が作成

Weatherbase掲載のデータを元にスクールウィズ編集部が作成
なお、バンクーバーはトロントなどと比べると冬の気温が高く暖かいように感じますが、代わりに降水量がかなり増えます。「レインクーバー」という言葉もあるほど。どの都市も冬の気候が不安定なことは注意しましょう。
カナダの気候とおすすめの服装を解説!
カナダは日本人に人気の留学先であり、特にバンクーバーやトロントなどの大都市では日本人留学生も多く暮らしています。
特に不慣れな英語を使ってコミュニケーションを取るストレスから、留学中に気軽に話せる日本人ばかりと時間を過ごしていた、ということがあります。
留学の目的によってどんな人と接するか、どの言語でどんな会話をしたほうが良いかは異なります。留学中に英語力を上げたい、異文化を知りたい場合は外国人の友達を作る、日本人とも英語で会話するなどを意識することが必要です。
カナダは基本的に山に囲まれた国のため、海のある都市はあまり多くありません。ビーチのあるリゾートエリアへの留学をイメージして渡航すると、ギャップを感じてしまいます。
またアメリカのニューヨークやロサンゼルスのような、エンターテイメントが豊富で華やかな都市は少ないです。テーマパークやショッピング、ミュージカル鑑賞などを期待して留学するのもあまりおすすめできません。
カナダは自然豊かで落ち着いた環境を求める方におすすめの国です。
カナダ生活の様子はこちらにまとめました。
カナダの現地生活情報

続いては、カナダ留学にかかる費用を紹介します。
なお、今回紹介するのはあくまで相場で、実際に発生する金額は留学方法や期間、滞在都市などプログラム内容によって大きく変わります。
一概に「何円」と断言することは難しいため、詳細が気になる場合は留学エージェントに見積もりを出してもらうことをおすすめします。
まず費用を算出しやすい語学留学にて、以下の条件で計算してみましょう。
・コース:一般英語コース(週あたりの授業時間が20〜29時間)
・滞在方法:ホームステイ(1日2食付き)
その上で期間別のカナダ語学留学のモデル費用は次の通りです。

内訳は次の通りです。
| カテゴリ | 費用項目 | 1週間 | 1ヶ月 | 3ヶ月 | 半年 | 1年 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 学費 | 授業料 | 3.6万円 | 14万円 | 42.9万円 | 81.9万円 | 163.8万円 |
| 学校支払い諸費用 | 5.7万円 | 5.8万円 | 6.6万円 | 7.9万円 | 11.5万円 | |
| 渡航費 | 航空券購入費 | 10万円 | 10万円 | 10万円 | 10万円 | 10万円 |
| 海外旅行保険加入費 | 0.5万円 | 2万円 | 6万円 | 13万円 | 26万円 | |
| ビザ関連費 | 0.1万円 | 0.1万円 | 0.1万円 | 0.1万円 | 2.4万円 | |
| 現地生活費 | 滞在費 | 2.6万円 | 10.2万円 | 33.2万円 | 66.3万円 | 132.6万円 |
| 食費 | 0.8万円 | 3.4万円 | 10.9万円 | 21.8万円 | 43.7万円 | |
| 通信費 | 0.4万円 | 0.4万円 | 1.2万円 | 2.4万円 | 4.8万円 | |
| 交通費 | 0.3万円 | 0.9万円 | 2.7万円 | 5.4万円 | 10.9万円 | |
| 娯楽費 | 2万円 | 6万円 | 18万円 | 36万円 | 72万円 | |
| 雑費 | 0.5万円 | 2万円 | 6万円 | 12万円 | 24万円 | |
| 総額 | 26.5万円 | 54.8万円 | 137.6万円 | 256.8万円 | 501.7万円 | |
留学期間や学校にもよりますが、ざっくりとこれくらいの費用は必要だと考えておきましょう。
ただし学校やコース、滞在都市、留学時の物価などによって微妙に変動します。不安な場合は留学エージェントが無料相談とともに費用の見積もりを出してくれます。
スクールウィズでも無料相談やお見積を受け付けているため、気になる方はお気軽にご利用ください。
大学留学の場合、学費がもう少し高くなります。
ここではトロント大学で会計学を学ぶ場合の授業料を例に計算しますね。
| カテゴリ | 費用項目 | 半年 | 1年 |
|---|---|---|---|
| 学費(※7) | 授業料 | 345万円 | 689万円 |
上記に加えて、学校の設備利用料や教科書代なども発生するため、実費はもう少し必要です。
具体的な費用や抑える方法はこちらの記事にまとめました。さらに詳しく知りたい方はこちらも参考にしてみてください。
【2022年版】期間別カナダ語学留学の費用まとめ
また大学留学したいけれど英語力が不安……という人は、他の国で英語を高めてから留学する2カ国留学もおすすめです。
2ヶ国留学カウンセリングのご案内
留学プランに合ったより具体的な費用イメージは、留学先や語学学校の希望などを整理する必要があります。より詳細にイメージを持ちたい方はLINEを使ってお気軽にご相談ください。

最後に、カナダ留学行きを決めた方に向けて具体的な準備の流れを紹介します。
| 6ヶ月前 | 情報収集、留学先の学校の候補探し、都市選び。留学の目的も整理 |
|---|---|
| 5ヶ月前 | 学校の決定、費用の見積もり算出 |
| 4ヶ月前 | 入学願書や必要書類を送付 |
| 3ヶ月前 | ビザの申請、入学許可証の手配、パスポートの申請、事前の英語学習スタート |
| 2ヶ月前 | 航空券の手配、滞在先の手配、クレジットカードの申請 |
| 1ヶ月前 | ビザの手配完了、海外留学保険の申請 |
| 1週間〜3週間前 | 両替、買い物、荷造り(長期留学の場合)転居届の提出 |
カナダ留学は基本的に半年前から準備するのがおすすめです。大学留学であれば受験勉強も含めて、1年またはそれ以上前から少しずつ進めましょう。
具体的な準備の内容はこちらにまとめました。
【2023年版】カナダ留学にビザは必要?ビザの種類から申請方法までを解説
カナダ留学の出国から帰国までの流れ

入学手続きなどとあわせて、英語の事前学習も忘れずに着手しましょう。
「留学先でしっかりと訛りのない英語を学ぶのだから、留学前はそれほど勉強しなくても大丈夫だよね」と思う人もいるのではないでしょうか?しかし語学学校に通ったからといって、スラスラと英語が話せるようになる訳ではありません。
語学学校の授業も英語で実施されるため、基本的な英語が理解できないと習ったこともわからないまま。限られた留学期間では、英語力ゼロから基礎の習得に現地生活を費やすより、ある程度話せる状態でアウトプットしながら自分の英語を正していくほうが伸びも早いです。
さらに渡航後は自分の英語力で買い物や授業への参加、各種手続きなどをする必要があります。事前に一定のレベルまで英語力を上げておかないと渡航後の生活で頻繁に苦労してしまいます。
目安としては中学レベルの英語力は身に付けておくこと。単語力や文法だけでも軽く復習しておきましょう。
具体的な勉強方法やおすすめの教材はこちらにまとめました。渡航前に勉強する時間を確保し、少しでも英語学習を進めましょう。
【留学前にすべき勉強法6選】勉強方法や時間、おすすめの本まで一挙ご紹介

カナダ留学の持ち物もまとめました。
| パスポート |
パスポートの有效期限は、渡航国・取得するビザの種類によって異なるため、事前にご確認ください。 |
|---|---|
| 航空券 |
原則、往復の航空券が必要ですが、渡航国・ビザの種類によっては片道でも可能な場合もあるため事前にご確認ください。Eチケットの場合は必ずコピーをお持ちください。 |
| ビザ関連書類 ※渡航国によって異なる |
渡航国によって、ビザや現地での就学許可証の取得に書類や証明写真が必要な場合があります。必ず事前にご確認して頂き、ご用意ください。 |
| 空港出迎え案内 |
空港での待ち合わせ場所や緊急連絡先などを掲載していますので、弊社からお送りした空港出迎え案内をお持ちください。 |
| 現金(日本円) |
念のため数千円~1万円程度、空港内で両替しておくとよいでしょう。一般的に空港内の両替レートは良くはありません。 |
| 衣類 |
渡航国・都市によって季節による気温変動が激しいため、渡航時期の気温を事前に確認するようにしましょう。 |
| タオル |
念の為に2〜3枚持って行きましょう。現地購入も可能です。 |
| 薬 |
下痢止め薬・風邪薬・頭痛薬・痛み止めなど。飲み慣れた薬がある場合は持参することをおすすめします。 |
| 筆記用具 |
現地でも購入できますが、機内での入国カード記入の際も必要になります。ノートも必要最低限は持参することをおすすめします。 |
| 辞書 |
授業中、自習中、ともに必須アイテムです。 |
| 国際キャッシュカード |
国際キャッシュカードはPlusかCirrusのマークのついたカードを用意してください。現地ATMで現地通貨の出金が可能です。(手数料がかかります。) |
|---|---|
| クレジットカード |
クレジットカードは現地の大型スーパーや、レストランなどで使えます(小さなお店では使えない場合もあります)。長期滞在の方は持参することをおすすめします。 |
| カメラ |
スマートフォンのカメラ機能を利用している生徒さんも多いです。学校で出来た友達と観光に行く機会もあると思いますので、是非ご持参ください。 |
| ノートパソコンまたはタブレット端末 |
学校、寮では基本的にwifiが使える所が多いので、多くの生徒さんはパソコンや、iPadなどのタブレット端末を持参しています。(現地で購入すると高額になります。) |
| 参考書 |
日本で購入した文法や会話などの参考書などがあると役にたちます。海外では日本語で書かれた参考書を手に入れる事はほぼできません。 |
| 変圧器 |
留学生がよく持っていくようなパソコンやカメラ、携帯電話は変圧器を使用しなくてもほとんが国際対応で使用可能です。しかし、ヘアードライヤー・アイロンなどは変圧器を使用するか海外対応のものをご用意ください。現地購入も可能です。 |
| コンセント変換プラグ |
日本の電気製品を持参される場合、海外ではコンセントの形状が異なる場合があります。渡航予定国のコンセントプラグ形状を確認し、対応しているコンセント変換プラグを持参しましょう。 |
| 帽子、サングラス |
日差しが強い国・都市へ渡航される方は持参すると良いでしょう。 |
| コンタクトレンズ |
普段コンタクトレンズを使っている方は留学期間分量のコンタクトレンズを持って行く事をおすすめします。 |
カナダの冬は氷点下を超える都市もあるほど寒いため、冬の留学ではヒートテックやダウンジャケットといった防寒具も用意しておきましょう。現地調達もできますが、急な気温変化にも対応できるよう事前に持参しておくと安心です。
その他必要な持ち物はこちらにまとめました。
カナダ留学持ち物リスト

ここまでカナダ留学について知ったことで、留学しよう!と決めた方もいるのではないでしょうか。
カナダ留学は自分で手配もできますが、手続きは基本的に英語、さらに都市や学校の数も多いため、自分にはどこに合うのか悩むことも多いです。
留学は英語力アップなど自分の留学の目的によって合う都市や学校が変わります。その選択を間違うと英語力が伸びなかった……など、留学が失敗に終わりかねません。
自分に合うプランがわからないときは、留学エージェントに相談するのがおすすめです。留学経験やサポート経験を活かして的確なアドバイスをしてくれる上に、学校やビザの手配も代行してくれます

語学留学を具体的に検討するなら、まずは留学を実現するまでの流れを確認しましょう!留学準備では大まかに5つのステップがあります。
留学を思い立ったら、まずは渡航時期、期間、渡航先の目星をつけてみてください。
いつ、どれほどの期間、どんな国で留学するかイメージが持てると具体的な計画を立てやすくなります。

留学へ行くとなると考えることはたくさんあります。
自分で調べてみたものの、ネット上ではさまざまな意見が発信されていて、何を信じていいかわからないまま、検討途中で止まってしまう留学生は多くいます。その疑問、無理に一人で解決せずに留学カウンセラーに相談してみませんか?

スクールウィズは英語力アップに強い留学エージェントです。
留学前の英語スクール「プレ留学」×「カスタム留学プラン」であなたの留学を、経験豊富なカウンセラーが万全の体制でバックアップ致します。
せっかくの留学を失敗してほしくない想いから、英語力を伸ばす独自のサポート、納得いくプランづくりに力を入れています。
いま英語力に不安があっても、しっかり準備するから大丈夫。留学で、憧れだった「英語を話せる理想の自分」を私たちと一緒に実現させましょう!
留学に対するご質問から、留学プランづくり、事前の英語学習、留学中のサポートまで対応しておりますので、ご相談お待ちしております。
※1...The World Bank Group「Population, total | Data」(参照日:2023-11-17)
※2...Statistics Canada「Canadian Demographics at a Glance, Second edition」(参照日:2023-11-17)
※3...Statistics Canada「The Canadian census: A rich portrait of the country's religious and ethnocultural diversity」(参照日:2023-11-17)
※4...Legatum Institute Foundation「THE LEGATUM PROSPERITY INDEX™ 2021」(参照日:2023-11-17)
※5...Vision of Humanity「Global Peace Index」(参照日:2023-11-17)
※6...NUMBEO「Crime Comparison Between Canada and United States」(参照日:2023-11-17)
※7...UNIVERSITY OF TRONTO「2023-24 TUITION FEE SCHEDULES」(参照日:2023-11-17)
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