こんにちは!ライターのモリキアユミです。
「留学する!」と決めたらしなければいけないのが準備。渡航先選びから学校選び、ビザや航空券など、やらなければいけないことがたくさんあります。初めて留学する人は、何をどの順番ですればいいかわからず不安を感じますよね。
私も以前オーストラリアとフィリピンに留学しており、みなさんと同じように不安を抱えていました。
なので今回はそんな留学前の不安を払拭するためにやるべきことを11のステップに整理しました。これから留学に行く人はぜひ参考にしてみてくださいね。
[目次]
留学考えるなら今から準備!
留学の準備は渡航する半年前、余裕を持つなら1年前からの準備がおすすめです!
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自分だけで調べるとわかりづらい費用やおすすめの留学先、準備するものも留学カウンセラーが寄り添いながらサポートするので安心。
ぜひこの機会に留学準備を始めましょう!
そもそも留学の準備はどのタイミングから進めれば良いのでしょうか。
準備に必要な期間は留学方法のよって大きく異なりますが、仮に交換留学をしようとすると、準備期間には1年半ほど想定してください。
「なんでそんなに準備に時間がかかるの?」と疑問を持たれる方もいるかもしれません。
交換留学では、渡航の1年前に応募期間を設ける場合が多く、そのタイミングに間に合わないとそもそも交換留学自体が実現できない可能性があります。せっかく目標を立てて留学へ行こうと思っていても、そもそも参加するプログラムがないとなってしまってはせっかく留学計画を作っても意味がありません。
留学、特に高校・大学など教育機関が運営するプログラムを利用する場合には、準備を早めに開始しましょう。
一方語学留学の場合は、渡航の1年から半年前ほどからの準備で問題ありません。
学校への申し込み自体は最短で1ヶ月ほどでできるため、空き状況さえ整えば留学へ行くこと自体は可能です。
ただし人気の学校や渡航する時期によっては語学学校の空きがすぐに埋まってしまう、あるいはビザの申請などに時間がかかってしまう恐れもあるので、自分の希望する留学を実現するにはやはり遅くとも半年前には準備を開始する必要があります。
それでは具体的にどのような準備をすれば良いのでしょうか。ここからはステップを分け、各準備内容を紹介していきます。
留学をしたいという人の中には、特にこれといった目的があるわけではなく、ただなんとなく「留学したい」と思う方もいます。しかし留学の目的をしっかり持つことによって、留学生活がより充実したものになります。留学を考え始めた時点で、「どうして留学に行きたいのか?」という目的を考えてみましょう。
目的の設定には、以下の2つを考えると、整理しやすいです。
おすすめの方法は、留学後の自分の姿を想像してみることです。
英語を使って外人と楽しく話している姿が浮かんだら、「英語力とコミュニケーション能力を中心に学ぶ」、海外を飛び回りながら、バリバリと働いているイメージが浮かんだら、「ビジネス英語を中心に勉強する」など、帰国後の姿から必要なものを想像すると、目的が設定しやすくなります。
行ってみたい国や好きなこと、興味あることを書き出してみることも頭の整理になります。興味のあることから留学中に何を学びたいのかといった、新しい目的が浮かぶこともあります。
また、目的に合わせて目標設定も行なっておきましょう。
目標とは、「TOEICを◯◯点アップさせる」「資格試験に合格する」といった、達成度合いが分かるもののことを指します。自分の進捗具合が分かりやすいため、モチベーションにもなりますよ。
どうしてみんな留学するの?留学経験者の留学理由や目的とは
留学には語学留学をはじめ、高校や大学への交換留学、海外大学・大学院への正規留学、ワーキングホリデーなど様々な形態があります。
留学の目的が決まったら、その目的を実現しやすい方法にはどんな手段を取るべきかを整理しましょう。
日常英語をスムーズにできるようになりたいのであれば語学留学、海外の専門的な分野を学びたいのであれば交換留学や正規留学、働きながら英語を実践的な英語を学びたいのであればワーキングホリデーなど、選び方は様々です。
留学方法の応じて準備期間や取るべきビザなどは異なるので、準備を進めるためにも早い段階で自分がどの方法で留学するかは決めておきましょう。
留学の目的を決めたら、次は行き先を決めましょう。
例えば交換留学であれば自分が所属している教育機関が募集要項をまとめているので、応募時期、渡航先などを確認して自分がどの
そこでポイントなのが情報収集の方法を知ることです。収集の仕方を知ることによって、自分の行きたい国やエリア、学校を決めやすくなります。
情報収集には、以下の3つの方法があります。
まずは留学サイトでの口コミや国の情報を見て、自分の行きたい国を数ヵ国に絞ってみましょう。口コミは留学した方の最もリアルな情報です。良い声も悪い声もあるため、なるべくたくさん目を通しておきましょう。
その後、留学説明会や個別相談会で、留学エージェントに相談していきましょう。エージェントの留学カウンセラーは、今まで何人もの留学生の相談にのっています。そのため経験をもとにした様々なアドバイスやおすすめをしてくれます。
また、留学している方が開設している、個人ブログも参考にして見てください。学校の様子だけでなく、生活スタイルや物価、アルバイトの様子など、現地のリアルな情報を手にすることができます。スマホで空いた時間に、少しずつ調べていくのがおすすめです。
次に国やエリアを決めましょう。まずはネットの口コミや写真、動画などである程度雰囲気を感じ取って、数カ国に絞ります。候補を決めた後に、留学エージェントに「どの国が自分の目的に適しているか?」と相談すると、的確なアドバイスをしてくれます。
パソコンやスマホを使ったネットの情報とリアルでの説明会など、オフラインとオンラインをうまく使い分けると、その国の姿が見えやすいでしょう。
国が決まったら、次は学校やコース、勉強内容を決めていきましょう。目的をもとにして決めると、学校選びもスムーズです。
学校には、主に以下の3種類があります。
語学学校は、英語や現地語を学びたい方に、大学や専門学校は英語を使って専門的な内容を学びたい方に向いています。自分の語学力や学びたいことをもとに、どのような環境で学びたいか考えましょう。
国や学校が決まれば、次は留学期間と渡航日を決めて申し込みましょう。
まずは、留学期間を決めましょう。一般的には、短期、中期、長期に分けられます。下記は期間の目安になります。
留学期間は留学先によって異なります。語学留学であれば短期から長期まで選びやすいですが、大学や専門学校への留学は長期になることが多いです。日本の大学に通うのと同じ、4年間留学する方もいます。また、ワーキングホリデーの場合も1年から2年という長期を選ぶ方が多いです。
自分の留学スタイルと時間に合わせて、期間を設定しましょう。
留学のおすすめ期間は?英語力がアップする効果的な留学期間を徹底解説
学校と期間が決まれば、次は滞在先を押さえましょう。留学中の滞在先には、以下の4つがあります。
留学期間や学校、さらには海外への渡航経験などによっても、選ぶ滞在先は変わります。初めて海外へ行く、短期の留学ということであれば、ホームステイや学生寮が、留学からある程度時間が経っている、もしくは家賃を抑えたいということであればシェアハウスなどが適しています。
滞在先は基本的にはエージェントや語学学校に手配してもらいます。空き状況などによって、実際の滞在先は異なるので、いくつか候補や、譲れない条件などがあれば伝えておきましょう。
留学中おすすめの滞在方法は?海外ホームステイ・寮・1人暮らしメリット、デメリットまとめ
滞在先まで決まれば、実際の留学費用の見積もりをし、問題なければそのまま申し込みをしましょう。
留学費用は、国や学校、滞在先によってバラバラです。「なるべく費用を抑えたい」「予算は○○万円」など、希望があればあらかじめエージェントや語学学校に伝えておきましょう。
海外留学にはパスポートが必須です。パスポートの発行には平均10日かかるので、早めの申請を心がけましょう。
発行に必要な書類は、以下の5種類になります。
各都道府県に申請所があるため、自分の住んでいる場所の申請所に行きましょう。
また、パスポートには5年用と10年用の2種類があります。年齢が18歳未満の場合には5年用のみ、年齢が18歳以上の場合には5年用か10年用のどちらかを選んでの発行となりますので、今後の海外へ行く頻度に合わせて作りましょう。
また、すでにパスポートを持っている方は有効期限の確認を行いましょう。国によっては有効期限が6ヶ月以上残っていることを入国の条件とするところもあります。そのため有効期限が半年より短い方は、新しくパスポートを作り直す必要があります。
留学先の国によっては、渡航にビザが必要な場合もあります。手続きには時間がかかるため、申請する場合は早めに行なってください。
自分の留学先の国や留学スタイルにビザが必要か、必要であればどのようなビザが自分には必要なのかを確認しておきましょう。ビザの種類には、主に以下の3種類があります。
国によっては、観光ビザで短期留学できたり、そもそも日本人が入国する場合はビザが必要ない国もあります。
語学留学で主要な国のビザ情報をまとめたので、該当国へ語学留学する方は参考にしてください。
国 | ビザ情報 | 詳細情報ページ |
---|---|---|
フィリピン | ・30日間まではビザなし(空港での入国手続で発給される観光ビザ)で滞在可能、別途SSPが必要 ・31日目以降は現地で観光ビザの延長申請が必要 |
フィリピン留学に必要なビザ情報 |
アメリカ | ・90日以内の滞在の場合、観光ビザ(ESTA)で渡航が可能 ・91日以上滞在の場合、または週18時間以上就学をする場合は、学生ビザ(F-1)が必要 |
アメリカ留学に必要なビザ情報 |
カナダ | ・6カ月未満の滞在の場合、ビザは不要(ただし渡航前にeTAの申請が必要です。) ・6カ月以上就学をする場合は、学生ビザが必要 ・ワーキングホリデービザで最大6ヶ月まで就学可能 |
カナダ留学に必要なビザ情報 |
オーストラリア | ・3カ月未満滞在の場合、観光ビザ(ETAS)で渡航が可能 ・3カ月以上就学をする場合、学生ビザが必要 ・ワーキングホリデービザで最大4ヶ月まで就学可能 |
オーストラリア留学に必要なビザ情報 |
イギリス | ・6ヶ月までの観光学生ビザ:日本での取得は不要で入国時に審査がある。 ・6~11カ月の短期学生ビザ:日本での事前取得が必要。取得のために語学力は求めらないが、ビザ期間の延長はできない。 ・11カ月以上も可能な学生ビザ:11ヶ月を超えて留学する場合のビザ。取得のために語学力が求められるが、ビザ期間の延長は可能。 ・ワーキングホリデービザで最大2年まで就学可能 |
イギリス留学に必要なビザ情報 |
ニュージーランド | ・3カ月未満滞在の場合、ビザは不要(ただし渡航前にNZeTAの申請が必要です。) ・3ヶ月以上留学または大学・大学院留学をする場合、学生ビザが必要 ・ワーキングホリデービザで最大6ヶ月まで就学可能 |
ニュージーランド留学に必要なビザ情報 |
アイルランド | ・3カ月未満滞在の場合、ビザは不要 ・3カ月以上就学をする場合、学生ビザが必要 ・ワーキングホリデービザで最大1年まで就学可能 |
アイルランド留学に必要なビザ情報 |
マルタ | ・90日間までは観光ビザで滞在可能 ・91日目以降は現地で延長ビザ申請が必要 |
マルタ留学に必要なビザ情報 |
ビザが必要な場合は、申請書類を確認して集めましょう。書類は、以下のものが必要なことが多いです。
国によっては、上記の4つに加えて預金残高の証明書や帰国を証明できる航空券などの提出を求められる場合があります。料金は平均1万円ですが、国によって異なるので、書類と料金は事前にしっかりと確認しておきましょう。
ビザ申請に必要な書類が揃えば、申請書を作成しましょう。ビザの申請を厳しくチェックする国は多いので、記入漏れや写真の貼り忘れなどに注意してください。
申請方法は、大使館に直接持って行く方法と、オンラインで申請する方法があります。平均して、3ヶ月前から申請を始めることができますが、国によっては直接の申請とオンラインで料金が変わることもありますので、確認しておきましょう。
申請が受理されると、無事にビザが発行されます。
ビザの準備やパスポートの申請まで終われば、次は航空券を手配しましょう。留学をスタートする日を決め、あわせて渡航日も決めておきましょう。
航空券は、エージェントによっては手配を代行している会社もあるので、もし準備に手間がかかるようであれば代行も検討してみてください。イギリスやアメリカなど、時差が何時間もある国も多いため、時間を考えながら選びましょう。
航空券の買い方徹底解説!留学には片道よりも往復チケットが安心
留学だけでなく、海外への渡航の際は海外旅行保険への加入が必須です。さらに、クレジットカードの作成をしておくと、現地のお金を十分に持っていなくても支払いができ安心です。
海外では、日本の国民健康保険や社会保険が使用できません。そのため海外旅行保険に加入せず、留学先でケガや病気をしてしまった場合、莫大な治療費がかかってしまいます。
ただし、海外では「歯の治療には保険が適用されない」といった国も多いです。そのため虫歯になりやすい方は、留学前に検診を受けておきましょう。
留学するなら絶対に必要!オススメの保険を徹底比較
また、クレジットカードも用意しておくと支払いの選択肢が増え安心です。
国によってはカード決済の方が浸透しているところもあり、支払いがスムーズです。クレジットカードの中にはATMで利用できるキャッシング機能が付いているものもあるので、現金を持ち歩かずに済み、盗難のリスクを防ぐこともできます。
留学におすすめのクレジットカードや選び方とは?おすすめカードや学生でも審査が通るカードを紹介します
留学に必要なものはさまざまありますが、人によって必需品は異なります。ここでは、「絶対に持って行くべき!」という持ち物を5つご紹介します。
パスポートのコピーは必ず持っていきましょう。万が一紛失してしまった場合、再発行手続きにはコピーが必要です。証明写真などと一緒に持って行くと、手続きがスムーズに進むでしょう。
スマホと、可能であればパソコンも持っていきましょう。スマホは連絡を取るときに、パソコンは資料作成など、課題に取り組むときに便利です。
常備薬は必ず持って行きましょう。体調を崩した際、慣れない土地で、言葉も分からない中で薬を探すのは大変です。頭痛薬や胃腸薬、鎮痛剤など、普段体調を崩したときに使用する薬は、一通り持って行きましょう。
国によっては、コンセントの形や電圧が異なります。留学先のプラグの形を調べて、変換プラグを用意しておきましょう。渡航してから、日本製品にあるプラグを探すのは大変です。
ダイヤル錠は、荷物や貴重品の盗難防止に役立ちます。カバンに付けておくと安心です。
海外では、盗難やスリが多いです。そのため、リュックにカギを付けるだけでも、盗難のリスクが下がります。また南京錠よりもダイヤル錠の方が、スペアキーを使って開けられる心配がないため、より安心です。
主要英語圏への留学で持っていくべきものは下記でそれぞれチェックリストを作っているので、ぜひ渡航前に一度抜け漏れがないか確認してみてください。
国 | 持ち物チェックリストページ |
---|---|
フィリピン | フィリピン留学持ち物チェックリスト |
アメリカ | アメリカ留学持ち物チェックリスト |
カナダ | カナダ留学持ち物チェックリスト |
オーストラリア | オーストラリア留学持ち物チェックリスト |
イギリス | イギリス留学持ち物チェックリスト |
ニュージーランド | ニュージーランド留学持ち物チェックリスト |
アイルランド | アイルランド留学持ち物チェックリスト |
マルタ | マルタ留学持ち物チェックリスト |
ここまで準備が進められれば渡航自体は可能です。続いて渡航までの間に英語学習を進めましょう。
「留学先で英語を学ぶのだから、渡航前はそれほど勉強しなくてもいいのでは?」と思われる方もいるかもしれませんが、留学先に行ったからといって、いきなり英語が話せるようにはなりません。
渡航後は自分の英語力で買い物や授業への参加、各種手続きなどをする必要があるので、事前にある程度英語力を上げておかないとかなり渡航後の生活で苦労してしまいます。
目安としては中学レベルの英語力は身に付けておくことをおすすめします。具体的にはリーディングやリスニングなどでどのレベルを目指すべきかは下の記事で詳しく紹介しているので、ぜひ渡航前に勉強する時間を確保し、英語学習に取り組みましょう。
【留学前にすべき勉強法6選】勉強方法や時間、おすすめの本まで一挙ご紹介
その他英語を話すことに対して慣れることも大事です。日本では英語は勉強として捉える傾向がありますが、留学先ではコミュニケーションツールとして使うことになるため、勉強したのに言葉が出てこないなどの事態がよく発生します。
少しでも英語を話す・聞くに慣れるためにも、英会話教室に通ってみたり、オンライン英会話を試したりし、英語での会話に慣れておくことをおすすめします。
渡航前の勉強は英語だけではありません。日本についても可能であれば勉強しておきましょう。
海外で生活する際には、私たちは日本人として話しかけられます。日本の宗教、政治、文化、サブカルチャーなどは聞かれることが多いので、事前に知識を持っておきましょう。
加えて簡単に自己紹介を準備するのも、海外でのコミュニケーションをスムーズにするコツです。
自分が何者でなんのために留学をしているのか、何に興味があるのかなどがはっきりした方が人から話しかけられやすく、留学先での人間関係を作りやすいです。
ほとんどの準備が終われば、現地でのプランを考えましょう。現地の空港に到着してから、学校や寮までどうやって移動するのか、どんな交通機関があるのかは把握しておくと安心です。
海外渡航に慣れていない方ですと入国審査に不安を感じるのではないでしょうか。英語での質疑応答など、何を聞かれるか事前にわかっていないと怖いですよね。
下の記事では入国審査でよく聞かれる項目と解答例を紹介しているので、ぜひ参考にしていただければと思います。
留学・ワーホリ時の入国審査・手続きの流れと必要な書類【英語が苦手でも大丈夫!】
現地の空港に到着してから現地滞在先までの移動手段は事前に手配しておきましょう。
留学先にもよりますが、学校側やホストファミリーが空港に迎えに来てくれることが多いです。何時に空港に到着するのか、どこで待ち合わせをするのかをしっかりと確認しておきましょう。また、自力で空港から移動する場合は、どのような交通機関があるのかを確認し、道のりを覚えておくと安心です。
現地到着直後はスマホが使えない状態であることが多いため、情報収集できない可能性が高いです。日本にいる間に、調べられることは調べておくことが大事です。
留学先に到着後から授業が始まるまでに気にすべきポイントは下の記事で紹介しているので、渡航後のイメージを持ちたい方は参考にしてみてください。
【高校留学体験記】オーストラリアのアデレードに到着してから授業開始までの準備や流れを徹底解説
留学中は勉強がメインです。しかし、土日は休みなど定期的な休みはあります。勉強の合間に行きたい観光地や、やってみたいこともいくつか考えておきましょう。
特に留学は旅行とは違い、実際に現地で生活しているからこそ楽しみがあります。やってみたいことは積極的に実行し、行きたいところにも時間が許す限り訪れてみましょう。
どんなに順調に準備を進めていっても、不安になることはありますよね。私が留学前準備していた時も、やるべきことは全てやったはずなのにどこか不安を感じていました。なのでここでは、そんな漠然とした不安を拭い去るために私が実践した不安解消法を3つご紹介します。
まずはいま不安に感じていることを、紙にすべて書き出してみましょう。頭の中で考えているときは不安に感じていたことも、書き出すと案外大したことではない場合が少なくありません。
また漠然とした不安でも、紙に書き出すと目に見える形となって表すことができます。形となって見えることで「これだけだったのか」と、不安がなくなることもあります。
不安をすべて書き出したあとに、対策方法も考えてみましょう。対策まで考えておくことで、不安をひとつひとつ無くしていく道順が見えてきます。
不安が分かれば、あとは対処するだけです。例えば、
「英語で会話できるか不安」→「毎日リスニングと会話で使えそうな一文を覚える」
というように、対策を考えれば不安を打ち消す方法も見えてきます。ひとつひとつ考えて、留学出発までに実行していきましょう。
留学の目的を再確認することも、不安の対策になります。不安で留学に行きたくなくなったときでも、目的を思い出すことで初心に帰れます。
「海外就職する」、「英語でコミュニケーションを取れるようになる」といった目的は、準備の段階でいちばん最初に決めたことです。初心を思い出すことで、「このために留学に行くんだ」という気持ちを忘れずにいられます。
そのためにも、目的はもちろん「TOEICを○○点アップさせる」、「ビジネス英語を中心に勉強する」といった留学の目標も、なるべく留学前に設定し、渡航前や留学中にも思い出せるようにしておきましょう。
英語を話せるようになることは、あくまで手段です。英語に関する目標を達成すると、「海外就職」「英語でのコミュニケーション」といった目的を叶える手段が増え、より目的に近づきやすくなります。さらには、留学後に自分が英語を使っているイメージをすることで、目的達成後の姿も想像しやすいです。
英語に関する目標達成へのモチベーションを下げずに、留学にも前向きな気持ちで取り組めるでしょう。
留学することを決めたら、準備をしていかなければいけません。早くて1年から、遅くとも半年前から少しずつ進めていきましょう。準備のステップをおさらいすると、以下の11ステップになります。
不安なことがあっても、ひとつずつ準備していけば問題ありません。ぜひみなさんも、しっかりとした準備をして留学に向かってください。
語学留学を具体的に検討するなら、まずは留学を実現するまでの流れを確認しましょう!留学準備では大まかに5つのステップがあります。
留学を思い立ったら、まずは渡航時期、期間、渡航先の目星をつけてみてください。
いつ、どれほどの期間、どんな国で留学するかイメージが持てると具体的な計画を立てやすくなります。
留学へ行くとなると考えることはたくさんあります。
自分で調べてみたものの、ネット上ではさまざまな意見が発信されていて、何を信じていいかわからないまま、検討途中で止まってしまう留学生は多くいます。その疑問、無理に一人で解決せずに留学カウンセラーに相談してみませんか?
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