フィリピン留学はきついって本当？リアルな体験談と充実した留学にするポイント

フィリピン留学について調べていると「フィリピンで体調を壊して勉強に支障が出た」「フィリピンの生活が合わない」などのネガティブな口コミを見ることがあるのではないでしょうか。

フィリピンの食事や衛生面など、生活環境は日本とは大きく異なります。そのため、留学した後にきついと感じる人は一定数います。

本記事では、フィリピン留学がきついと言われてしまう理由や実際に渡航した人の体験談を詳しく紹介していきます。今フィリピンに留学を検討している人は、ぜひ記事を確認してみてください。

フィリピン留学がきついと言われる理由5つ

ここでは、フィリピン留学がきついと言われがちな主な理由を5つ詳しく解説していきます。

（1）1日の勉強時間が長く、勉強量が多い

学校にもよりますが、フィリピンでは基本的に英語漬けの日々を送ることになります。語学学校では1日8時間以上の英語授業と毎日のテスト、寮に帰宅後は授業の予習と復習、宿題のプレッシャーに追われる生活をきついと感じる人も少なくありません。

フィリピンは、短期集中で英語力を伸ばすことに適した国です。留学中はきついと感じることもありますが、その辛さの先には自信を持って英語を話せる自分が待っているはずです。

（2）勉強しているのに英語が話せるようにならない

フィリピン留学をして毎日英語を勉強しているのに、全然上達しない、話せるようにならないと感じる瞬間があります。特に留学して間もない頃は、思い描く自分と現実が大きくかけ離れており、英語の勉強がきついと思ってしまう人も多いです。

一般的に、英語力がアップしたと実感できるまでに約3カ月かかるといわれています。毎日勉強を続けることで必ず英語力は上昇するので、長期的な視野を持って根気よく取り組むようにしましょう。

（3）学校のルールがストイック

フィリピンの多くの語学学校では、英語力向上を目的としたストイックなルールが設けられています。例えば「イングリッシュ・オンリー」のポリシーにより、校内で母国語の使用が禁止されている学校もあります。

また、平日の外出禁止や、週末も門限が厳しく管理されているケースがあります。厳しいルールは英語漬けの環境を維持するためですが、自由な時間が少ないと感じる人にはきついと感じられてストレスになることもあるでしょう。

（4）寮生活が予想以上にしんどい

フィリピン留学では、語学学校の寮で異国の人達と共同生活を送ることが一般的です。相部屋になることも多く、ルームメイトの生活リズムや自由時間の過ごし方、パーソナルスペースの考え方の違いなどにストレスを感じる人も少なくありません。

また、食事が合わなかったり、清掃が行き届かないといった不便さを感じるかもしれません。他人との共同生活や異文化に触れる経験が少ない人にとって、寮生活は思った以上にきついと負担になることがあります。

（5）生活環境が日本ほど整っていない

photo by：MDV Edwards / Shutterstock.com

フィリピン留学では、生活環境が整っていない点がきついとストレスになることがあります。例えば、水道水は飲めないためミネラルウォーターの購入が必須、シャワーの水圧が弱く途中からお湯が出なくなる日も珍しくありません。さらに、停電や通信トラブルが発生したり、インターネット環境が安定しない物件も多いです。

こうした環境の違いに最初は戸惑うかもしれません。異国では生活環境が日本とは異なることを理解して、柔軟に対応する心構えが重要です。

フィリピン留学がきつくても乗り越える方法

ここでは「フィリピン留学がきついな……」「もう日本へ帰ろうかな……」と感じたときに、それを乗り越える方法や前向きになれる考え方を紹介していきます。

なぜフィリピン留学をしているのか考えてみる

留学中は多少なりともストレスを感じるものです。きついと言われる理由の多くは「英語力アップのため」の勉強量や、ストイックなルールにあります。

しかし、ここで思い出すべきは、楽な環境で英語力は身につかないということです。キツさの先には、確実な成長があります。きついと感じたときに、その先にある目標をしっかりと持ち意識することで、目の前の大変な状況でも前向きに取り組めるようになるでしょう。

自分に合った学校・コースを選ぶ

フィリピン留学では、雰囲気や授業内容、ルールが自分に合っていない学校を選んでしまうと、日々の生活がきつく感じることがあります。

例えば、まだ基礎的な英語を話すことが難しい初心者が、スピーキング中心のカリキュラムでスパルタ式の学校を選ぶと、プレッシャーに圧倒されてしまうかもしれません。逆に、すでに高い語学力がある人が易しいカリキュラムを選ぶと、物足りなく感じてしまいます。

自分の英語レベルや目標に合った学校・コースを選ぶことで、学習の進捗が早まり、モチベーションの維持にもつながるでしょう。

生活環境を快適にする工夫を試してみる

日本と異なる国での生活では、生活環境で不便さを感じることがあります。そうした状況に備えて、事前に対策をしておけばストレスを軽減できるでしょう。

例えば、日本食が恋しくなる場合に備えて、インスタント味噌汁やふりかけを持参すると気分転換になります。また、ルームメイトの物音が気になる場合は、個室を選んだり耳栓を使うことで集中力を維持できます。

さらに、歯磨きや口をゆすぐ場合でも、水道水は避けてミネラルウォーターを利用して腹痛を予防することができます。小さな心がけがストレス軽減につながるはずです。

適度に休むことを意識する

慣れない環境では、体調を崩したり精神的に疲れることが多いです。ストレスの状態が続くと、睡眠不足から集中力が低下して授業に集中できなくなったり、成長しない自分に苛立ったり、場合によっては軽い鬱症状が出るケースもあります。

そのため、できるだけ質の良い睡眠を確保して、ときには休息をとることが大切です。「週末は丸一日休む時間を作る」「お気に入りのカフェでリフレッシュする」「海や自然の中で気分転換する」など自分に合ったリラックス方法を取り入れると、精神的な安定を保ちやすくなるでしょう。

フィリピン留学の自分に合った学校・コース選びはスクールウィズがサポートします！

留学生活がきついと感じてしまう原因の多くは、留学先の国や学校のミスマッチです。フィリピン留学について、インターネット上には膨大な情報がありますが、内容に偏りがあったり、古いままで現実とかけ離れていることも少なくありません。

そのため、留学先や学校を選ぶ際は、現地の最新情報を知る「留学のプロ」に頼るのがおすすめです。スクールウィズには7万人以上の留学問い合わせ実績があり、フィリピンの最新の情報を知る留学カウンセラーが、語学学校選びから事前学習、渡航後の生活まで幅広くサポートしています。

まずはLINEの無料相談よりご連絡ください！「そもそも自分にはフィリピンが合っているの？」「おすすめの語学学校の選択肢が知りたい」など、どんな小さなご相談でも大歓迎です！

以下の記事ではLINE相談の体験記事を掲載しているので、問い合わせを検討している人はぜひ確認してみてください。
【体験談】スクールウィズのLINE相談ってどんなことができるの？実際の流れやできることなどをまとめてみた！

【体験談】フィリピン留学のキツさを先輩はどう乗り越えた？

ここでは、実際にフィリピン留学した人の体験談を紹介していきます。先輩たちがどうやって現地でのキツさを乗り越えたかをチェックしていきましょう。

留学は1カ月過ぎてからが勝負｜ショーティーさん

photo by：ショーティーさん

新卒で不動産会社に入社してから、法人営業として5年間勤務した後に、29歳でフィリピンのセブ島へ2カ月間留学したショーティーさんは留学当初、英語環境での授業や日常生活が大変だったそう。

グループ授業のスピードについていけず、思うように意見を言うことができませんでしたが、授業や友人とのコミュニケーションを通じて、1カ月を超える頃には慣れ始めて理解できるようになりました。

ショーティーさんは自身の経験から、留学期間は最低でも2カ月、英語初心者の方は3カ月以上は確保すべきであり、上達には一定の期間が必要と伝えています。

ショーティーさんの留学体験記の詳細はこちら。
「留学は1カ月過ぎてからが勝負」学生の頃からの想いを叶えたセブ島留学【みんなの留学体験記】

留学と留学後の自習でTOEICスコアが245から655に！｜yuukiさん

photo by：yuukiさん

18歳でフィリピンのセブ島へ1カ月間の語学留学をしたyuukiさんは、高校生の頃から洋画を見るのが好きで、英語を話したり聞いたりしてみたいという思いから留学を決意しました。

当初はマンツーマン授業でコミュニケーションを取れるか不安がありましたが、洋画を英語訳で観たり、中学校の文法と単語を復習したりしていたため、大きな問題はなかったようです。語学学校では授業やschool tripを通じて、たくさんの友達を作れました。

yuukiさんはこれから留学する人に対して、ミスを気にせず英語を話す機会を積極的に持つようにしてほしい、とアドバイスしています。

yuukiさんの留学体験記の詳細はこちら。
留学と留学後の自習でTOEICスコアが245から655に！【みんなの留学体験記】

自分よりも人生経験を積んだ、たくさんの大人と出会えた｜りささん

photo by：りささん

外国語大学に在籍する2年生で、20歳のときにフィリピンのセブ島で1カ月間留学したりささん。大学で授業を受けるだけでは喋れるようにはならないと感じ、スピーキングスキルをアップする目的で留学を決めました。

りささんは2度目の留学で、自分の英語力がどこまで伸びるのかが気がかりでした。1回目よりも英語力が落ちている自分にイライラすることもありましたが、地道に勉強を続け、TOEICのスコアを上げて、スピーキングとリスニングのスキルを中心に伸ばせたようです。

りささんはこれから留学する人に、基礎の文法を完璧にしてボキャブラリーを増やすことが重要と伝えています。

りささんの留学体験記の詳細はこちら。
「自分よりも人生経験を積んだ、たくさんの大人と出会えた」外国語大学の通う女子大生が感じた自身の変化【みんなの留学体験記】

まとめ｜フィリピン留学のきつい時期を乗り越えれば成長できる！

フィリピンに限らず、留学中には「きつい」と感じる時期があります。その原因の多くは、勉強量の多さや生活環境の違いに起因するものですが、ときには国や学校とのミスマッチが原因にもなります。そのため、留学先を選ぶ際には最新の情報を参照して、各国の特徴を理解した上で比較することが重要です。

そして、自分に合っている国や学校を選んでも、慣れない環境やストイックなルールに「きつい」と思う瞬間はあるかもしれません。そうしたときは「今、英語力を伸ばしている最中だ！」と前向きに考え、小さな成功体験を大切にして地道に取り組み姿勢を持つようにしましょう。

それでも本当にきついと感じた場合は、コースや寮、期間の変更を検討してもいいでしょう。学校に自分の意見や要望を伝えるのは決して失礼なことではありません。自分がより良い環境で学べるように調整することが重要です。留学では、自分が英語を伸ばせる環境にいるかどうかを見極めながら、最善の選択をしていくようにしてください。

あなたはどのステップにいる？語学留学実現までの流れ

語学留学を具体的に検討するなら、まずは留学を実現するまでの流れを確認しましょう！留学準備では大まかに5つのステップがあります。

1. ステップ1：目星をつける
2. ステップ2：相談する
3. ステップ3：申し込む
4. ステップ4：渡航準備
5. ステップ5：出発！

留学を思い立ったら、まずは渡航時期、期間、渡航先の目星をつけてみてください。
いつ、どれほどの期間、どんな国で留学するかイメージが持てると具体的な計画を立てやすくなります。

考えることが多い留学準備には、プロの伴走者を

留学へ行くとなると考えることはたくさんあります。

「そもそもどんな留学体験ができるんだろう？」

「気になる留学先はあるけど、自分に合っているかわからない」

「結局のところ何から準備を始めたらいいんだろう？」

自分で調べてみたものの、ネット上ではさまざまな意見が発信されていて、何を信じていいかわからないまま、検討途中で止まってしまう留学生は多くいます。その疑問、無理に一人で解決せずに留学カウンセラーに相談してみませんか？

英語力アップに強い留学エージェント「スクールウィズ」

スクールウィズは英語力アップに強い留学エージェントです。 留学前の英語スクール「プレ留学」×「カスタム留学プラン」であなたの留学を、経験豊富なカウンセラーが万全の体制でバックアップ致します。

1. 【スクールウィズが選ばれる7つの理由】
2. 1. 「プレ留学」で事前学習もバッチリ！留学に必要な英語を短期集中で学べる
3. 2. 留学生限定の無料コミュニティ「留学フレンズ」
4. 3. 1万通り以上から選べる「カスタム留学プラン」
5. 4. 経験豊富なカウンセラーによるベストなプラン提案
6. 5. 代理店手数料0円&最低価格保証
7. 6. 安心安全、充実の留学サポート体制
8. 7. スマホで相談から手続きまで完結！

せっかくの留学を失敗してほしくない想いから、英語力を伸ばす独自のサポート、納得いくプランづくりに力を入れています。

いま英語力に不安があっても、しっかり準備するから大丈夫。留学で、憧れだった「英語を話せる理想の自分」を私たちと一緒に実現させましょう！

留学に対するご質問から、留学プランづくり、事前の英語学習、留学中のサポートまで対応しておりますので、ご相談お待ちしております。

【無料】LINEで留学相談する！