最終更新日:2024/09/09
「マルタ留学が気になっている」
「でも本当に留学先に選んでも大丈夫だろうか……」
とお悩みではありませんか?
マルタは地中海に浮かぶ小さな島国で、ヨーロッパの人から休暇を過ごすリゾート地として人気の国です。公用語にマルタ語と英語を話すこと、欧米圏の中では物価が安いことから、近年は英語留学先としても人気が高まっています。
まだまだ日本人留学生は他の国に比べて少ないですが、だからこそ日本語から離れて英語学習に集中できます。
なるべく費用を抑えて欧米に留学したい、日本人が少ない環境で集中的に英語を勉強したい人におすすめの国です。
とはいえ、知名度が高くないゆえに本当に留学先に選んで大丈夫なのか、不安も残りますよね。
そこで今回はマルタ留学のメリット・デメリット、マルタ留学をおすすめする人の特徴、口コミ・体験談、よくある質問とおすすめプランを紹介します。
マルタ留学について具体的に留学エージェントに相談や手続きを検討されている方は、留学カウンセラーが個別でご相談に乗るのでぜひ下のボタンよりLINEを登録し、ご相談にお進みください。
まだマルタへ留学しようか迷っている方はぜひこちらの記事を参考に留学先を検討してみてください。
なお、マルタ留学についての全般的な情報は下のページでまとめているので、費用や語学学校について具体的な検討を進めたい方はチェックしてみてください。
マルタ留学
※この記事は2023年11月時点の情報を参考にし、1EUR=162.3円で計算しています。
[目次]
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マルタは欧米圏の人から休暇先として人気を集めていますが、英語を勉強する留学先としても魅力的です。まずは代表的なマルタ留学のメリットを紹介しますね。
マルタはもともとヨーロッパ諸国に住む人にとって、ホリデーを過ごす場所です。欧米各国から距離が近くて気候も温暖であることから、ホリデーシーズンは特に観光客で賑わっています。
語学学校もマルタは他の留学先に比べるとヨーロッパ系の留学生が多く、例えばイタリアやスペイン、フランスといった国の人が英語を勉強するために留学しています。
他の留学先に比べると日本人が少なく、国際交流をしやすいです。
ただし近年日本での注目が集まったことで、日本人留学生が占める割合は以前よりも増えています。時期や学校にもよりますが必ずしもヨーロッパ系の留学生だけではない、日本人がゼロな訳ではないことはご注意ください。
心配であれば、事前に日本人比率や欧米圏の留学生の割合を学校に問い合わせてみましょう。
マルタはイタリアのシチリア半島の真南に位置する国です。島国ではありますが距離が近いため、留学中にイタリアやフランス、スペイン、ギリシャといった周辺国へ遊びに行くことができます。
時期にもよりますが、距離が近いと旅費も比較的安いです。例えばマルタからローマへのフライトはLCCを利用することで、1万円以内で旅行することも可能です。
またヨーロッパでは、シェンゲン協定の加盟国同士であれば出入国審査が必要ありません。
マルタもシェンゲン協定に加盟しているため、同じくシェンゲン協定の加盟国への渡航は国内旅行のように気軽に移動できます。近い上に入国審査も必要なく、旅行のハードルはさらに下がりそうですね。
マルタは地中海の中央に位置する国です。
地中海といえばきれいな海を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。実際にマルタも透き通るような透明度の高い海に囲まれており、見るだけで癒やされる美しさです。
中でもコミノ島にあるブルー・ラグーンが有名です。
マルタ諸島でもっとも美しいといわれるだけあり、ターコイズブルーのきれいな海が広がります。その透明度は一度見たら忘れられません。
語学学校で出会った友達と週末や休暇中に訪れることもでき、留学の思い出を作れます。
マルタのゴゾ島とコミノ島には他にもたくさんの観光スポットがあります。こちらにまとめているので、観光するときは参考にしてみてください。
日帰りできる!ゴゾ島とコミノ島の観光スポットをまとめて紹介
マルタ観光といったらここ!現地で楽しめるおすすめスポット9選
マルタは地中海性気候であり、年間を通して温暖なことが特徴です。
実際に平均気温を見ると12〜26℃と、日本のように0℃近くまで冷え込むことはほとんどありません。冬の2月でも最高気温は15℃、最低気温は9℃と暖かい日もあります。
カナダなど国によっては氷点下を超える国もある中、温暖なマルタであれば辛さを感じづらいです。
とはいえ、冬場はコートを羽織るほどには冷え込みます。地中海=温暖というイメージだけで冬に防寒具を持たずに渡航すると、現地で慌てて冬服を買い込むことになりかねません。冬に留学する場合、防寒具を荷物にしっかり入れておきましょう。
マルタの年間の気温や降水量、季節ごとの服装について、詳しくはこちらにまとめました。
マルタの気候とオススメの服装を解説!
欧米圏は先進国ゆえに物価が高いイメージがあるかもしれません。しかしマルタは欧米圏の中では物価が安いほうです。
具体的な物価は次の通りです(※1)。
マルタは島国ゆえに輸入に頼る食材もあるため、フルーツや野菜はやや割高です。ただしその他の食材の値段は日本と同じ、もしくは少し安いくらいです。
また地元の人が食べているローカル野菜やマルタパン、パスタ、ベーカリーで売っているピザなどは比較的安く、自炊をすれば月の生活費は数千〜数万円単位で抑えることができます。
語学留学にかかる総額も主要な英語圏と比べると安いです。1ヶ月のモデル費用を比べると、イギリスやアメリカよりも10万円近く費用が低くなる傾向があります。
細かい内訳や、期間別の留学費用は次の通り。
カテゴリ | 費用項目 | 1週間 | 1ヶ月 | 3ヶ月 | 半年 | 1年 |
---|---|---|---|---|---|---|
学費 | 授業料 | 2.9万円 | 10.3万円 | 33.6万円 | 58.9万円 | 117.7万円 |
学校支払い諸費用 | 2.4万円 | 2.4万円 | 3万円 | 3.9万円 | 5.6万円 | |
渡航費 | 航空券購入費 | 10万円 | 10万円 | 10万円 | 10万円 | 10万円 |
海外旅行保険加入費 | 0.5万円 | 2万円 | 6万円 | 13万円 | 26万円 | |
ビザ関連費 | 0万円 | 0万円 | 0.9万円 | 0.9万円 | 0.9万円 | |
現地生活費 | 滞在費 | 3.9万円 | 15.6万円 | 47万円 | 94.1万円 | 188.1万円 |
食費 | 0.8万円 | 3.1万円 | 10.1万円 | 20.2万円 | 40.5万円 | |
通信費 | 0.1万円 | 0.1万円 | 0.4万円 | 0.8万円 | 1.6万円 | |
交通費 | 0.1万円 | 0.6万円 | 1.9万円 | 3.7万円 | 7.4万円 | |
娯楽費 | 2万円 | 5万円 | 15万円 | 30万円 | 60万円 | |
雑費 | 0.5万円 | 2万円 | 6万円 | 12万円 | 24万円 | |
総額 | 23.2万円 | 51.1万円 | 133.9万円 | 247.5万円 | 481.8万円 |
1年など長期になればなるほど、物価が高い国との金額の差は開きます。物価は安いものの、途上国という訳ではないため、留学生活で不便を感じることはありません。
欧米圏に留学したい、でも費用は抑えたい人にとってマルタは魅力的です。
期間別の費用やさらに費用を抑える方法はこちらにも記載しています。
【2022年版】期間別のマルタ語学留学の費用まとめ
Photo by : Wirestock Creators / Shutterstock.com
マルタは欧米圏の中では治安が良く、安全に留学できます。
もちろん日本と同じ感覚で生活できるほどではありません。ただ観光地ゆえに人が多いこと、日照時間が長くて夜も明るいことから他の国より危険を感じる場面は少ないです。
実際に世界の物価や治安をまとめたNUMBEOが集計した犯罪レベルを比べると、マルタは他の国よりやや低いです。
犯罪が絶対にない訳ではありませんが、夜中に1人で出歩かない、スリに遭わないように鞄を前で抱えるといった基本的な対策を忘れなければ、トラブルに巻き込まれる可能性は低くなります。
マルタの現地の治安状況やトラブルに巻き込まれたときの対処法について、詳しくはこちらにまとめました。
【2021年版】マルタの治安は大丈夫?現地のトラブル事例から危険な目に遭わないためのポイントまで紹介
マルタは首都・ヴァレッタがユネスコの文化遺産に登録されています。
もともとヴァレッタはイスラムからヨーロッパを守る砦として岩山に作られました。さらに周囲に塀を作り、その様子が現在も残っていることから要塞都市として有名です。
その市街自体が世界遺産となっており、当時の様子がわかる建物が現在もたくさんあります。
例えば当時の聖ヨハネ騎士団が建てた「聖ヨハネ大聖堂」や「聖ヨハネ騎士団長の宮殿」、歴史が記録されている「国立考古学博物館」「国立戦争博物館」などです。
滞在先から遠出しなくても世界遺産を鑑賞できるため、短期留学の人も週末や留学終わりに観光を楽しむことが可能です。
その他ヴァレッタ以外の都市でもマルタでは巨石神殿群、ハル・サフリエニ地下墳墓といった場所も世界遺産に登録されています。
留学とはいえ観光や遊びも楽しみたい人にとっては、両方実現できる留学先です。
ここまでメリットをお伝えしましたが、マルタ留学にはデメリットもあります。日本からのアクセスや滞在先の種類など、代表的なデメリットを紹介します。
日本からマルタへの直行便は運行されておらず、ヨーロッパの他の国を経由することが必要です。
主なアクセス方法は、成田空港からターキッシュエアラインを使ってイスタンブール経由、あるいはエミレーツ航空を使ってドバイ経由といったフライトです。
どこを経由してもフライトに15〜20時間ほどかかるため、旅慣れていない方にとっては身体的な疲労や負担が大きく感じます。
距離が遠いとチケット代も高くなるため、手配の際はLCCを使うなど、うまく組み合わせて安くて負担の少ないフライトを探しましょう。
マルタ行き航空券の料金相場やおすすめのフライトはこちらにまとめました。
マルタ行き航空券の相場は?格安フライトは中東やアジア経由をチェック
マルタは3つの島から成り立っていますが、すべて合わせても316平方kmと小さいです。
コンパクトさが特徴でもありますが、小さすぎて飽きを感じると話す留学生もいます。
確かに数ヶ月も滞在すれば、主な観光地はほとんど回り切ってしまいます。さらに近代的なビルや施設、ショッピングモールなどは多くないため、刺激のある都会的な生活は期待できません。
美しい海とのんびりとした雰囲気とは裏腹に、長期滞在する場合は退屈だと感じる人もいます。
複数都市に滞在する、週末は他の国に遊びに行くなど、自分なりの気分転換の機会を作ることが必要です。
その他現地の様子はこちらにまとめました。
マルタの現地生活情報
マルタはヨーロッパを始め世界各国から観光客が集まるリゾート地だと紹介しました。都市部には活気がある一方で、勉強だけに集中できる静かな環境とは言い難いです。
語学学校や寮のすぐ近くに海がある、観光客向けのレストランやバーも数多く存在するため、勉強に集中したい人にとっては誘惑の多い環境です。
平日は語学学校で勉強に集中する、留学が終わってから観光する期間を作るなど、メリハリのある留学プランを考えておきましょう。
留学中の滞在先はホームステイや語学学校の寮、コンドミニアムなど複数の選択肢があります。
しかしマルタは国自体が小さいため、広大なアメリカやカナダといった国ほどホームステイ先やシェアハウス、コンドミニアムの数が豊富ではありません。
特にアパートは1人用の物件がほとんどないため、できないと考えておいたほうがギャップは少ないです。個室がほしくても、シェアハウスなど共有スペースは誰かと使う滞在方法に限られます。
物件の数自体が少ないため、滞在先の候補が限られることは頭に入れておきましょう。
マルタで利用できる滞在先や各メリットとデメリットはこちらにまとめました。
マルタ留学の滞在先の種類と特徴
マルタは公用語に英語を定めているものの、マルタ語を使う人もいます。現地の人の英語にマルタ訛りを感じることもあり、最初は聞きづらいかもしれません。
しかしマルタの人はゆっくり話す傾向があるため、英語初心者にとっては内容が分かりやすいこともあります。また語学学校の講師は英語を母国語としない留学生のために、クリアな英語で話すことを心がけています。
訛りがあるからといって英語学習に不向きな訳ではありません。語学学校の授業を通して英語力を身に付けることは十分可能なため、訛りも学びながら勉強すると影響は少ないです。
マルタ英語の訛りはこちらにまとめました。事前に特徴を知っておくと、現地の人の英語を聞いても戸惑うことはないですよ。
マルタ英語の特徴と訛り
マルタ留学では、選択できる留学方法が以下に限られます。
ワーキングホリデーは日本とマルタが協定を結んでいないため、利用できません。
また大学留学は可能ですが、マルタにある大学は2校のみです。学校の選択肢が少ないため、学びたい分野によっては留学先として選べないのです。
ただしマルタは語学留学をする人が多いことから、語学学校の数はたくさんあります。マルタは基本的に語学留学に向いている国と考えておきましょう。
そもそも留学方法はどのようなものがあるのか知りたい人はこちらも参考にしてみてください。
留学するにはどんな方法がある?9つの留学方法別に考えるべきこと、準備を解説します!
マルタ留学のメリットやデメリットを紹介しましたが、留学したらどんな生活を送れるのかはまだまだイメージしにくいのではないでしょうか。
そこで実際にマルタに留学した先輩の体験談を紹介します。口コミからわかることも多いため、迷っている方は参考にしてみてください。
橋本さんは大学を休学し、マルタに9ヶ月の留学をしました。
橋本さんが留学したのは2021〜2022年のコロナ禍。マルタは早くから国境を開いていたものの、事前リサーチをしっかりし、現地でも感染症対策を徹底しながら留学生活を送りました。
マルタは世間のイメージ通り、街並みや海がきれいなリゾート地で現地の様子にギャップはなかったと話します。
実際に留学生活が始まるとシャワーが急に止まる、電気を使いすぎると停電になるなど、ライフラインが不安定な部分も目の当たりにしました。しかし事前に聞いていたこともあり、現地のリアルを体験できたとポジティブに捉えられたそうです。
またマルタは欧米圏からの留学生が多いですが、彼らが授業でわからないことがあると周りを気にせず質問する姿をよく見かけます。その姿を見て「自分が思うほど周りは気にしないし、気にしなくて良い」「だから私も積極的に意思表示しよう」と考えられたそうです。
橋本さんのコロナ禍の留学生活や欧米の留学生との交流についてはこちらでお伺いしています。
コロナ禍でも留学に行く価値はある。マルタの現在の様子や語学学校の授業、現地生活で意識したこととは
kikiさんは大学を卒業した後の進路として留学を選び、マルタに1年留学しました。
英語力アップを目的に留学しましたが、マルタに留学したことで環境適応能力が増したと話します。
マルタはルームシェアが一般的で、kikiさんも2〜3人でのルームシェアを経験。ストレスも感じたものの、自然と文化の違いや個々の生活リズムを受け入れられるようになりました。これは欧米圏の留学生が多いマルタならではかもしれません。
さらにマルタはコンパクトな国ゆえに、ほとんどの場所に徒歩で移動できます。実際にkikiさんもマルタに来てから歩くのが好きになったそうです。
その他マルタの印象として「治安が良い」「のんびりとしている」と話します。詳しくはこちらをお読みください。
マルタ長期留学って実際どんな感じ?留学生活の振り返り総まとめ #マルタ語学留学記
ここまでをまとめると、マルタ留学は次の人におすすめです。
マルタは欧米からの留学生が多いことから、国際交流する機会はたくさんあります。
また90日以内であればビザが必要ない上に、物価が安いです。試験対策など本格的にガッツリ勉強するよりは、短期間で交流を通してスピーキング力を伸ばしたい人に向いています。
コンパクトで飽きやすいといった特徴も見られますが、その分短い滞在でも国際交流を経験しながら学ぶのにはぴったりです。
マルタでの留学をより具体的に検討するなら、語学学校や滞在都市を考えましょう。スクールウィズのLINE相談では、留学生ごとの希望が叶うおすすめの語学学校を無料で紹介しています。
「そろそろ学校を考えようかな?」と思ったらぜひこちらのLINEをご利用ください。
反対に次のような人にマルタ留学はおすすめできません。
英語学習にしっかり集中したい、大学に留学したい場合は他の国の方が勉強しやすいです。
その場合は次の国を候補として考えてみてください。
費用を抑えながら勉強に集中できるフィリピン
フィリピン留学とは?特徴とメリット・デメリットを徹底解説!
世界各国からトップレベルの大学を目指して留学生が集まるアメリカ
アメリカ留学とは?特徴とメリット・デメリットを徹底解説!
ここまでを読んでマルタ留学を決めたものの、どういうプランにすれば良いか悩む人もいるのではないでしょうか。
そこで次は、よくある質問とともにおすすめプランを紹介します。
マルタは国がコンパクトで都市も少ないですが、留学の情報や日本人の留学経験者もまだまだ多くないため、各都市を比較しにくいです。
またどの都市も「リゾート感が強い」という共通の特徴があり、大きな違いはありません。しかし違いがわかりにくいからこそ迷うというデメリットが見られます。
まず代表的な都市がセントジュリアンであり、マルタ内でもっとも有名です。観光地ゆえにホテルやショッピングセンター、カジノ、バーなどが充実しており、遊ぶ場所が充実しています。
派手な雰囲気があるものの治安は良く、勉強しながら旅行気分が味わえる点がおすすめです。
セントジュリアン留学の特徴とは?メリット・デメリットを徹底解説!
マルタの首都・バレッタは街全体が世界遺産に登録されており、要塞都市の姿をしています。大聖堂や宮殿といった歴史的なスポットも多く、歴史や世界遺産が好き、落ち着いた雰囲気の都市が好きな人に合う都市です。
バレッタ留学の特徴とは?メリット・デメリットを徹底解説!
マルタの中でもさらに落ち着いた場所を探すならペムブロークがおすすめです。海だけでなく緑も多く、他の都市に比べて自然豊かな場所です。
学校数は他の都市より少ないですが、とにかく英語学習に集中したい人には良い環境でしょう。
ペムブローク留学
マルタの人気都市はこちらにもまとめました。
マルタ留学おすすめ人気都市ランキング
マルタは海のあるリゾート地です。バカンス目当ての観光客が多く、留学生もリゾート留学として旅行を兼ねて来ている人もいるため、雰囲気に流されやすい環境ではあります。
自分は勉強が目的でもリゾート気分で遊びすぎ、結局英語力が伸びなかった……となる可能性も考えられます。
マルタのリゾートの雰囲気に惹かれた人もいるかと思います。その場合は無理に遊びを禁止するのではなく、観光と勉強の両方を楽しむ気持ちで過ごしましょう。
そのためにも留学期間は半年以上の長期をおすすめします。長期留学をすれば絶対に英語力が伸びる訳ではありませんが、例えば最初の数ヶ月は勉強に集中、後半の数ヶ月は徐々に遊びの時間を増やすといった、余裕のあるスケジュールを組むことができます。
長期スパンで計画してそれぞれの時間をしっかりと確保すれば、遊びすぎる心配はありません。
ただし国がコンパクトなため、長期滞在は飽きやすい点には注意しましょう。複数都市に滞在して気分を変えるなど、飽きない工夫は必要です。
社会人など数ヶ月未満の短期しか留学できない場合、繁華街のあるセントジュリアンは避けましょう。誘惑の多い環境ではどんな人でも流されやすくなってしまいます。
マルタ内ではペムブロークが特に落ち着いていておすすめです。やや田舎ではありますが、誘惑は少ない環境です。
マルタの英語にはやや訛りがあるとお伝えしました。クリアな英語を学びたい人にとっては「変なアクセントが身に付くのでは」「他の国の人に通じないのでは?」と不安を感じるかもしれません。
訛りが心配な場合、2ヶ国留学を考えましょう。
正直に申し上げると、マルタ留学で絶対に訛りを感じないとは断言できません。クリアな英語を話す国は他にあるため、最初はマルタ、後半はアメリカやカナダと2つの国で英語を学ぶほうが安心です。
欧米圏ではカナダが特に聞き取りやすいと言われています。またマルタは物価が安いため、最初の半年はマルタ、後半はカナダとわけると、1年カナダに留学するより留学費用が少し抑えられます。
期間や予算に余裕がある人は2ヶ国留学も候補として考えてみてくださいね。
2ヶ国留学カウンセリングのご案内
ここまでを読んでマルタ留学を決意し、プランを考えている人もいるかと思います。
留学は自己手配も可能ですが、マルタはまだまだ情報が少なく、自分でリサーチするのが大変です。また学校数や滞在先が限られるため、自分に合う環境がすぐに見つかるとも限りません。
自分に合うプランで留学したい、リサーチの時間を短縮したい場合、留学エージェントへ相談するのがおすすめです。
留学エージェントは留学の代理店で、語学学校やビザの手配などを任せられます。また留学のプランから相談できるところも多く、まだ「マルタになんとなく留学したい」といった気持ちでもヒアリングしながら一緒に良い留学先を探します。
スクールウィズでも留学プランから相談を受け付けており、プラン作りはもちろん準備や手続きのサポートもすべて0円です。
相談はLINEから。また今すぐ相談が必要でなくても、LINEの登録自体も無料です。
とりあえず登録だけしておいて、相談が必要になったらいつでもご連絡くださいね。
今回はマルタ留学のメリットやデメリットを紹介しました。
ここまでをまとめると、マルタ留学には次のメリットがあります。
欧米圏の中では安く留学できる上に、リゾート地ゆえに観光も楽しめます。観光や遊びも楽しみたい、欧米圏に留学したいけれど予算に限りがあるといった人におすすめです。
今回の記事を読んでマルタ留学に決めた人は、留学の計画や準備を進めていきましょう。
プランに悩んだら、留学エージェントに相談するのもおすすめです。
スクールウィズのLINEでは、留学カウンセラーが留学相談に乗っています。費用は0円、本申込後のサポートにも費用はかかりません。
留学先選びや準備の流れ、費用イメージや各種手続きなど、1人で決めるのがなかなか難しい留学準備も、プロに相談しながらであればスムーズに進みます。留学プランに悩んだら、ぜひご利用ください。
留学先となる国や都市のイメージを持てたら語学学校選びに移りましょう。ただし、国や都市と違い、語学学校選びはより希望を整理しながら進めていく必要があります。
特に生徒規模や雰囲気、日本人留学生の比率や日本人スタッフの有無などは時期によって変わりやすいので、自分で調べた情報だけで決めてしまうと学校選びで失敗してしまう恐れがあります。
より最新の情報をもとに語学学校を決めるなら、留学エージェントに相談してみましょう。
スクールウィズは英語力アップに強い留学エージェントです。
初中級者のための英語学習プログラム「プレ留学」×「カスタム留学プラン」であなたの留学を、経験豊富なカウンセラーが万全の体制でバックアップ致します。
せっかくの留学を失敗してほしくない想いから、英語力を伸ばす独自のサポート、納得いくプランづくりに力を入れています。
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留学に対するご質問から、留学プランづくり、事前の英語学習、留学中のサポートまで対応しておりますので、ご相談お待ちしております。
※1...NUMBEO「Cost of Living in Malta」(参照日:2023-11-11)
※2...NUMBEO「Crime in United States」(参照日:2023-11-11)
※3...NUMBEO「Crime in Philippines」(参照日:2023-11-11)
※4...NUMBEO「Crime in Malta」(参照日:2023-11-11)
リゾートなのに安いマルタ留学
地中海に浮かぶマルタは、多くのヨーロッパ人が訪れる人気リゾート地。ヨーロッパの中でも生活費が安いので、お得に留学できます。
マルタ留学について見るマルタ留学ガイド | |
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