皆さんこんにちは、マルタに長期留学中のkikiです。
ここ数年で知名度が上がりつつあるマルタですが、マルタ島の他にもゴゾ島とコミノ島という島があることを知っていますか?
ゴゾ島では手つかずの自然を満喫でき、コミノ島は底まで透き通るブルーラグーンが有名です。
どちらも本島から日帰りで観光が楽しめるほか、ゴゾ島を観光するついでにコミノ島も周ることができるので、マルタ観光でぜひ立ち寄ってみて欲しいスポットです。
今回の記事ではそんなゴゾ島の観光スポットやコミノ島までのアクセス、おすすめな観光スポットをそれぞれ紹介していきたいと思います。
当記事は2019年9月時点での情報を元に作成しております。
公開から年月が経ち、情報が古くなっている恐れがございますので、記事内で紹介している各種料金については最新のものをご確認ください。
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ゴゾ島はマルタ島の北西部に位置しており、人口は約3万7000人ほど。
中心地はヴィクトリア(マルタ語:ラバト)という所で、その市場はいつもゴゾ島市民で賑わう日常生活の中心地となっています。
面積はマルタ島のわずか3分の1というとても小さな島です。自然が豊かでのんびり過ごすには最高の場所なので、退職後にゴゾ島に移住するマルタ人も多いそうです。
ゴゾ島へはマルタ島の端にある「Cirkewwa(チェルケウア)」というフェリーターミナルから行くことができます。
フェリーターミナル行きのバスはヴァレッタから41番か42番、もしくはスリーマから222番のバスです。約1時間ほどでフェリーターミナルに到着しますが、ハイシーズンになると観光客がいっぱいでバスに乗れないこともあるので、朝早い時間に出発することをおすすめします。
フェリーターミナルに着いたらチケットを買うのかと思いきや、なんとゴゾ島行きのフェリーはチケットを購入する必要はありません!
ゴゾ島からマルタ島へ帰る時にチケットを購入するので、ゴゾ島に向かう時はそのままフェリーに乗り込むことができます。
フェリーは24時間運行しており、帰りのチケットの価格は4.65ユーロ(約600円)です。マルタ島からゴゾ島まで約30分で到着します。
小さな島の中に多くの観光スポットがあるゴゾ島ですが、今回はその中から私が実際に訪れたおすすめ観光スポットを6箇所紹介したいと思います。ゴゾ島に行く際の参考にしてみてください!
チタデルは中心地ヴィクトリアの小高い丘の上にある要塞で、ここからゴゾ島の美しい景色を見渡すことができます。昔ゴゾ島が海賊に襲われた時の避難場所や攻防の場所としての役割があったそうです。
城壁に囲まれた町は静寂に包まれており、ただ歩くだけでも十分楽しめます。また入ってすぐの所には、だまし絵で有名な「チタデル大聖堂」もあります。
ラムラ湾はマルタ語でラムラハムラ(赤い砂)と呼ばれており、その名の通り赤い砂が特徴的なビーチです。
高台にあるカリプソの洞窟付近の展望台からは、ラムラ湾を見渡すことができます。青い海と赤い砂のコントラストがとても美しい一方で、マルタの他のビーチに比べて観光客も比較的少ない穴場スポットです。
ゴゾ島の東側に位置しているマルサルフォルンは、多くの観光客で賑わう海沿いの町です。多くのレストランやカフェなどが立ち並んでいるので、ランチやディナーで訪れるのもいいでしょう。
この町はもともと小さな漁村であったため、今でもカラフルなボートが浮かんでいます。また近くの丘には大きなキリスト像が立てられています。
ソルトパンは塩づくりに使われる塩田が広がっているエリアで、その範囲は海岸線に沿って約3kmにも及びます。先ほど紹介したマルサルフォルンから、海沿いに約20分ほど歩くとソルトパンが見えてきます。
伝統手法で塩づくりをしている人は今では少ないそうですが、ゴゾ産の塩はお土産にも人気です。近くには塩を販売しているお店もあるので、ぜひ立ち寄ってみてください!
ゴゾの中心地ヴィクトリアからバスで約15分。田園風景の中にぽつりとたたずんでいるタ・ピーヌ教会は、1833年に教会の近くを通りかかった農婦が、聖母の声を聞いた後、教会を訪れた人々の病気を治したことで有名です。
「奇跡の教会」と呼ばれ、教会の中には感謝の手紙が壁中に飾られています。
周りの田園風景も美しく、とても静かで落ち着いた雰囲気の漂う場所です。
シュレンディはゴゾ島の西側にある最も美しい漁港の1つです。特に夏の間は多くの観光客で賑わっており、近くにホテルなどの宿泊施設もあります。
右側の奥にある階段からは、修道女が人目を忍んで泳いでいたと言われる洞窟まで行くことができます。海を眺めながらランチやディナーを楽しめる場所です。
ゴゾ島は観光バスで周遊することも可能です。赤色と緑色の観光バスがあり、どちらもフェリー到着港から出発しています。
値段は若干異なり、赤色の観光バスは大人1人18ユーロ(約2,300円)、緑色の観光バスは大人1人20ユーロ(約2,600円)です。ゴゾ島のフェリーターミナル、もしくはゴゾ島行きのフェリーの中でも予約できます。
私は緑色の観光バスを利用したことがありますが、マルタの公共バスカードを持っていると10ユーロ(約1300円)引きという半額で利用できました。赤色の観光バスはルートが2つあるので、行きたい場所に合わせて選ぶといいです。
この観光バスは乗り降りが自由なので、好きな目的地で降りてピックアップ場所に戻り再び乗車するという形になります。バスのタイムスケジュールはどちらも45分ごとです。
とにかく多くの観光スポットを巡りたい!という方には、この観光バスの利用がおすすめです。
また観光バスの他にも、バイクや自転車、車などもレンタルすることができるので、公共バスを使わなくてもゴゾ島を観光できますよ。
コミノ島はゴゾ島と合わせてぜひ訪れたい観光スポットです。島の面積は3.5㎢、人口はたったの3人というマルタで1番小さい島。
コミノ島はゴゾ島とマルタ島の間にあります。中世の時代、クミンという植物が栽培されていたことから、コミノ島と名付けられたそうです。
マルタ騎士団が狩猟と余暇を過ごす場所として使用したとも言われています。
コミノ島への簡単な行き方は、マルタ島のスリーマからクルーズツアーに参加する方法です。費用は旅行会社によって異なりますが、約20〜30ユーロ(約2,600〜3,900円)ほどです。
個人で行きたい場合は、マルタ島のフェリーターミナルから出ている船に乗るか、ゴゾ島のフェリー到着地である「Mgarr(イムジャール港)」からボートで行く方法があります。
マルタ島のフェリーターミナルから向かう場合は往復13ユーロ(約1,700円)、ゴゾ島の港からボートで向かう場合は往復10ユーロ(約1,300円)になります。
ゴゾ島を観光するついでにコミノ島にも行きたいという方は、ゴゾ島からボートに乗るといいでしょう。
ツアーは少し高いですが、バスの長時間移動が苦手な方やマルタ観光のついでにコミノ島に寄ってみたいという方は、ツアーを利用してみることもおすすめします。
マルタに来たら1度は訪れてほしいのが、コミノ島のブルーラグーンです。
私はゴゾ島からボートに乗って行きましたが、コミノ島に近づくにつれて海の透明度が増していくのが分かります。海の底が見えるほど透き通っているので、船が浮いて見えることでも有名です。
シュノーケリングやダイビングスポットとしても人気があり、夏は大勢の観光客が集まります。午前中のうちに行くのがベストだと思います。
写真で見るよりも綺麗なので、ゴゾ島に来た際はぜひ訪れてみてください!
今回は、日帰りで行けるゴゾ島の観光スポットやコミノ島について紹介しました。私は5ヶ月の滞在で既に3回ゴゾ島を訪れているのですが、行くたびに違う魅力を発見できるので何度行っても飽きないです。
船に乗るので、まるで小旅行に行くかのような気分も味わうことができます。
手つかずの自然が残るゴゾ島、底まで透き通るコミノ島ブルーラグーン、皆さんもマルタを訪れた際はぜひ立ち寄ってみてください!
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# マルタ語学留学記
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