最終更新日:2024/08/26
「マルタ留学の準備を始めよう」
「でも何からすれば良いのか分からない。英語で難しそうだし、ミスしたらどうしよう……」
とお悩みではありませんか?
マルタ留学の準備は都市や学校選び、滞在先の手配などある程度決まっており、事前に必要な準備や書類を理解していればミスすることはありません。
またマルタ留学は事前に日本でビザを申請する必要がないため、他の国に比べると事前準備が簡易的で、3ヶ月前に始めれば十分です。
そこで今回は、実際にマルタ留学に必要な5つの準備や留学を成功させるために考えたいことなど、まとめて解説します。
この記事を参考にしながら、マルタ留学の準備に対する不安を取り除いていきましょう。
なお、マルタ留学についての全般的な情報は下のページでまとめているので、具体的な検討を進めたい方はチェックしてみてください。
マルタ留学
[目次]
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最初にマルタ留学の計画を立てる前に、考えておきたいこととして次の3つがあります。
ひとつずつ解説しますね。
留学したいと考えたとき、何か目指したい姿があったという人がほとんどではないでしょうか?
例えば、マルタの大学に進学したいからまずは事前に英語力を伸ばしたいなどです。
「マルタの大学に進学したい」という部分こそが留学の目的となるため、留学の計画を立てる前にこの姿を具体的に想像しましょう。
目的を立てたら、達成のためにはいくつかステップを踏む必要があります。達成までのステップが目標であり、留学生活の行動指針ともなります。
例えば「マルタの海外大学に入学するにはIELTS6.0のスコアが必要」「だから半年ほど語学学校で勉強して、留学中にIELTS6.0を取得できるようにする」など、具体的な行動です。
目的がなくても留学することは可能ですが、目的なく留学した人のほとんどは帰国してから事前にしっかりと目的・目標を立てるべきだったと話します。
目的・目標を持っている方が、留学中に何をすれば良いのか明らかになります。行動指針がハッキリとしている方が日々の学習計画に迷うことがありません。
また目的を忘れないことで自分が目指す方向が分かり、勉強へのモチベーションも高まりやすいです。
まずは実りある留学生活にするために目的や目標を定め、その上で留学する国や学校を決めましょう。
留学期間も事前に決めておく必要がありますが、具体的な滞在期間は個人の状況によって変わります。
そのため一概に何ヶ月が良いと断言することは難しく、次の3つを整理することが必要です。
留学の目的や目標によって必要な時間は異なる上に、留学方法も変わります。
例えば海外大学への進学が留学の目的であれば、現地の滞在期間は大学に在籍する4年となります。また大学進学のために英語力を身に付けたい人は、まず英語学習のための留学期間として数ヶ月〜1年の時間が必要です。
その期間は現在の英語力や目指すべきレベル、またはそもそもの留学方法によっても変わります。
語学留学は数ヶ月から1年未満が一般的ですが、大学留学は最初から大学に在籍する4年の時間が必要です。
加えて学生か社会人かによって、そもそもの確保できる期間にも個人差があります。
学生は授業がない夏休みや春休みで1週間から1ヶ月、または大学を休学すれば半年から1年ほど留学することが可能です。
対して社会人は、一般的に半年や1年の留学はなかなかできません。半年から1年の留学をするには退職する必要があり、会社員として働きながら留学する場合は1週間が留学できる最大の期間となります。
自分の目的や目標にはどれくらいの期間が必要か、そもそもどれくらいの期間を留学に割けるのか、現実的に確保できる時間を計算してみてください。
留学を計画する上でネックとなってくるのは、時間とお金です。自分に合った留学先を見つけても、予算オーバーしたら振り出しに戻ります。
まずはどれくらいの費用がかかるのかを計算し、貯金の計画を立てましょう。
目的や目標、予算を整理できたら、具体的にマルタ留学の準備に入ります。
しっかりと漏れなく準備するためにも、事前にどれくらいの準備期間が必要か、どんなスケジュールで進めるのかを把握しておきましょう。
マルタ留学の準備は、1〜3ヶ月前から始めるのがおすすめです。
理由は次の2つです。
まずマルタ留学では、日本出国前にビザを取得する必要がありません。
そもそも90日以内の語学留学にビザが必要なく、91日以上の語学留学または大学留学では学生ビザが必要ですが、手続きは入国してから進めます。
日本にいる間は必要書類を集めるだけで良く、書類の手配は1ヶ月もあれば完了します。早めに見積もっても、3ヶ月前の手配で十分です。
事前に語学学校の入学手続きは必要ですが、学校への申し込みも4週間ほどで完了します。そのため入学手続き含めた準備でも、1〜3ヶ月あれば問題ありません。
ただし大学留学の場合は出願など手続きがやや複雑になるため、半年〜1年と長めの準備期間を取ることをおすすめします。
マルタ留学の準備は、次のようなスケジュールで進めます。
3ヶ月前 | 都市または学校や滞在先の確定、費用の見積もり算出、入学願書や必要書類を送付、学費の前払い、パスポートの申請、事前の英語学習 |
---|---|
2ヶ月前 | 航空券の手配、滞在先の手配、クレジットカードの申請 |
1ヶ月前 | 海外留学保険の手続き |
1〜3週間前 | 両替、買い物、パッキング、(長期留学の場合)転居届の提出 |
準備は直前で良いものの短期間で手配することが多く、バタバタとした日々になるかもしれません。
余裕を持って準備したい場合は、書類などを4〜6ヶ月前から少しずつ手配しましょう。
留学の準備スケジュールについては、下記の表にもまとめています。
留学計画早見表
ここまで計画を立てたら、実際にマルタ留学の具体的な準備を進めます。
主な準備は、次の4つです。
次から解説しますね。
留学の準備でまず決めるべきは、どこに留学するのか?という部分です。そこでここでは、具体的な都市や学校選びについて紹介します。
マルタ共和国はイタリアのシチリア島の下に位置し、EUかつシェンゲン協定に加盟している国です。マルタ島とゴゾ島、コミノ島の3つの島から成り立ちますが、国全体は淡路島と同じくらい小さいです。
日本人には最近になって留学先や旅行先として知名度が上がり始めたところですが、ヨーロッパ内ではもともとリゾート地として人気がありました。
夏になるとヨーロッパ中の人が集まることから、ヨーロッパ内の主要な都市からはマルタまでの定期便が運行されています。
マルタの魅力は美しい海があることです。この世の物とは思えない程透明な海や青く透き通るブルーラグーンは、人生で一度は訪れたい場所です。
また神殿や遺跡などの観光スポットもたくさんあり、留学中に観光を楽しめます。
【マルタ留学おすすめポイント】
・首都が丸ごと世界遺産で美しい
・地中海にある温暖な島でのリゾート留学が実現する
・多様な地中海文化を感じられる
マルタ留学の中で滞在都市によって留学生活は変わり、特徴の異なるさまざまなエリアがあります。
代表的な都市は、次の3つです。
【マルタ留学の人気都市】
セントジュリアン
漁村から観光リゾート都市に変貌した外国人の多い街
バレッタ
街全体が世界遺産に登録されている街
スリーマ
シーフードやマルタワイン、パンなど現地の食文化が味わえる街
一般的には飲食店や買い物スポットなどが多いセントジュリアンが人気です。遺跡など観光を楽しみたい、または落ち着いた雰囲気を求める人はバレッタに滞在する傾向があります。
どんな都市が自分に合っているか分からない人に向けて、オススメ都市診断を用意しました。滞在都市に悩む方は試してみてください。
マルタ留学オススメ都市診断
また各都市の特徴を知りたい人は、下記の記事の都市情報もチェックしてみましょう。
マルタのエリア情報を解説!観光、生活にはどこがおすすめ?
滞在する都市が決まったら、次は学校を選びます。
学校によって特徴やコースなど異なるため、まずはどんな語学学校があるか確認してみましょう。その上で自分の目的・目標、例えばTOEICのスコアアップを叶えられる語学学校など、条件から探してみることをおすすめします。
また複数の学校で迷ったら、口コミを参考にしてみてください。実際に留学した人の感想であるため、信ぴょう性が高くて参考になります。
マルタにある語学学校については、こちらのページにまとめました。
マルタの人気語学学校ランキング
滞在する都市や学校が決まったら、次は希望の留学先に申し込み手続きを進めます。
申し込み先として、
を紹介します。
留学する学校に必要書類を提出し、入学手続きをしましょう。基本的にはオンラインで申請するため、現地に行く必要はありません。
学校が決まったら、学費だけ先に支払います。入学金、授業料、教材費が主な費用ですが、空港でのピックアップを頼む場合は滞在先までの送迎費用も含まれます。
銀行振込など、学校が指定する方法で期日までに支払ってください。
学校が決まったら、滞在先も合わせて手配します。
マルタ留学では、滞在先として次の3つがあります。
また短期留学の場合、ホテル滞在も可能です。
詳しくは以下の記事を参考にしてみてください。
「マルタ留学の滞在先の種類と特徴」
学校や滞在先など各種手配が完了したら、次の3つの準備に進みます。
ひとつずつ解説しますね。
パスポートは現在持っているもので問題ありませんが、有効期限だけ確認しておきましょう。
マルタ留学では留学期間に加えて、6ヶ月の残存期間が残っていることが留学の条件となります。
留学中に期限が切れそうな場合は、各手続き前に新しいパスポートを申請することをおすすめします。
滞在先の到着日または学校の入学日が決まったら、航空券を手配しましょう。
航空券は半年前などでも購入はできますが、2〜3ヶ月前が安くて購入のタイミングとしておすすめです。
早すぎると金額が高い、直前すぎると座席が余っていないこともあります。
確実に手配できる、少し安く購入するには留学の数ヶ月前に購入するスケジュールで考えてみてください。
留学生活でもケガや病気をする可能性があり、病院を受診するときは保険を適用すれば適正価格で診察や治療を受けられます。
しかし日本の健康保険はそのままマルタでは使用できません。海外留学用の保険に加入し、万が一に備えておきましょう。
また海外留学保険は病気やケガだけでなく、持ち物を盗まれたとき、学校や滞在先の備品を壊してしまったときにも活用できます。
そのときの状況によって適用されるか、どれくらいの金額が補償されるかは変わりますが、保険がない状態では高額の弁償を求められます。
高額すぎて支払えない可能性もあるため、トラブルに備えるために海外留学保険には加入するのが安心です。
また上記の手配が終わったら、現地でのビザ申請に必要な書類も集め始めましょう。
詳しくは以下の記事を参考にしてみてください。
【2022年版】マルタ留学にビザは必要?ビザの種類から申請方法までを解説
留学したら勉強するから、日本では勉強しなくても大丈夫と考えている人もいるかもしれません。しかし現地の授業はすべて英語な上に、日常生活でも英語を使用する場面がたくさんあります。
英語が分からないと講師が何を教えてくれているのか分からず、授業の効果や恩恵を得られません。また講師に分からないことを質問するとしても、質問するための文章が分からないと疑問を解決することもできないまま。
習ったことが分からない、定着しない状態では英語力は高まらず、留学の成果も得られません。留学中の英語学習の効果を最大限に発揮するためにも、日本での事前学習が重要なのです。
授業や日常会話は中学レベルの英語で構成されています。そのため事前学習の目安として、中学レベルの参考書を終わらせておくと留学生活や授業もスムーズです。
英単語や文法から復習し、ある程度学んだらオンライン英会話で実際に話し、覚えたことが身に付いているのか確認してみてください。
また余裕があれば、マルタ特有の発音やスペルを知っておくのもおすすめです。同じ英語圏といっても国ごとに訛りがあり、いきなり現地で訛りに触れると聞き取れず、落ち込みかねません。
事前に知っておくだけでも心の準備ができるため、モチベーションも下がりにくいです。時間に余裕がある方は、マルタの訛りも学習してみてください。
マルタ英語の特徴と訛り
留学まで1ヶ月を切ったら、荷造りを始めましょう。
留学の一般的な持ち物は、例えば次のようなものです。
持っていると便利な持ち物は、次のようなものです。
マルタは日差しが強く、観光では暑い中歩き回ることもあります。日焼けを防ぐ、疲労感を軽減するためにも、サングラスや帽子などUV対策グッズを持参しましょう。
またマルタはまだまだWi-Fiが弱いこともあるため、日本からレンタルWi-Fiを用意しておくと安心です。
その他マルタ留学で必要な持ち物について、下記ページにまとめました。人それぞれ必要な荷物は変わるため、チェックリストを参考に自分ならではの荷造りをしましょう。
マルタ留学持ち物チェックリスト
いよいよマルタに出発する日です。持ち物の最終チェックをしたら余裕を持って空港に向かいます。
空港(国際線)は遅くとも出発の2時間前には到着し、搭乗手続きを済ませる必要があります。渋滞なども考慮して、早めに家を出てください。
またスーツケースなど大きい荷物は一度預けると、マルタに到着するまで取り出せません。そのためパスポート、航空券(Eチケット)、空港出迎え担当者の連絡先など、必要資料は手元に保管しておいてください。
マルタに到着して入国手続きを済ませたら、到着ロビーに向かいます。空港ピックアップを依頼している場合はロビーで担当者と合流し、滞在先に移動します。
空港で迷ったり電車やバスの乗り口が分からなかったりする可能性もあるため、マルタの空港の地図などを確認しておくと安心ですね。
マルタに到着してから帰国までのスケジュールは下記をご参照ください。
ここまでマルタ留学の準備について解説しましたが、まだまだ不安な人もいるのではないでしょうか。特に留学初心者、海外に行ったことがない人は英語での手続きなど、確実にできるか不安ですよね。
留学の準備をミスなく進めたい場合は、エージェントにサポートを依頼するのがおすすめです。
理由は次の3つです。
留学エージェントは手続きを代行してくれる上に内容を確認してくれるため、書類のミスなどを防げます。
自分で手続きを進めることも可能ですが、ミスが発生するとやり直しになり、留学の出発が遅れることもあります。予定通り出発したい場合は代行してもらう方が安心です。
またそもそも留学エージェントは、留学の計画から相談に乗ってもらうこともできます。特に留学カウンセラーは留学経験者も多く、実体験から最適なプランを提案してくれます。
渡航前の不安なども相談でき、安心感にもつながるでしょう。
最初の相談は無料で受け付けていることが多く、スクールウィズでも無料相談を実施しています。まずはお気軽にLINEからご連絡ください。
今回はマルタ留学に必要な準備について解説しました。
まとめるとマルタ留学は事前のビザ手配が必要ない分、準備が留学スタートの3ヶ月前と直前でも問題ありません。
具体的な準備は、次の4つです。
事前に必要な準備を調べて着実に進めれば、ミスをすることはないでしょう。
どうしても不安、留学が初めてで分からない方は留学エージェントのサポートを活用するのもおすすめです。
スクールウィズでも無料相談を実施しているため、お気軽にLINEからご連絡くださいね。
留学先となる国や都市のイメージを持てたら語学学校選びに移りましょう。ただし、国や都市と違い、語学学校選びはより希望を整理しながら進めていく必要があります。
特に生徒規模や雰囲気、日本人留学生の比率や日本人スタッフの有無などは時期によって変わりやすいので、自分で調べた情報だけで決めてしまうと学校選びで失敗してしまう恐れがあります。
より最新の情報をもとに語学学校を決めるなら、留学エージェントに相談してみましょう。
スクールウィズは英語力アップに強い留学エージェントです。
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