地中海に浮かぶマルタは、多くのヨーロッパ人が訪れる人気リゾート地。ヨーロッパの中でも生活費が安いので、お得に留学できます。
マルタ留学について見る綺麗な海で有名なマルタですが、実は日本と同じように四季があります。ビーチリゾートのイメージが強いマルタは一年中暖かい訳ではなく、冬は日本と同じくらい寒いです。
今回はマルタの気候や服装についてご紹介していきます。
Photo by : マルタ語学留学記
地中海性気候のマルタでは、夏は乾燥して暑く、冬は東京より少し暖かい冬になります。マルタと東京の気温差というのは天気予報の数字上ではほとんど違いがありません。
実際にマルタと日本では日差しと風の強さが違うので体感温度が東京とは大きく変わっていきます。
夏場は東京と気温自体はあまり変わりませんが、日差しがとても強いので気温以上に暑く感じます。
また、冬場は東京よりも気温が5~10℃ほど高い日が続きますが、アフリカ大陸からのシロッコという冷たい強い風が吹くため寒く感じる日が多いです。夏はとても暑く、冬はしっかりと寒いのでご注意してください。
マルタは雨が少なく、年間降水量は約553mmで、東京の年間降水量の約1528mmと比べて3分の1程度しか雨が降りません。
普段は晴れた日が多いですが、10月頃から3月頃まで雨季に入ります。雨季と言っても日本の梅雨とは降り方が違います。1日中雨が降るわけではなく、1日に数回まとまって降るので日本の梅雨時期よりは観光がしやすいです。
海水浴のシーズンは5月頃から10月の頭までで、その時期は日照時間も長く一日中暑いくらいに日差しが強いです。10月の始めから中旬ごろまで雨季が始まってしまうのでだんだんと気温が下がっていきます。
日本が暑い時期はマルタも暑く、日本が寒い時期はマルタも寒いと思っていただければ現地の気温がわかりやすいと思います。
地中海気候で一年中温暖な気候のマルタですが、秋や冬は気温が下がり、季節ごとに適した服装は変わります。
マルタへ行く時は履き慣れている歩きやすい靴で行くようにしてください。マルタは小さい島国なので、坂がとても多いです。ヒールなどの歩きにくい靴は不向きですので注意してくださいね。
3月中旬になってくると、雨季が明けてくるので雨が減っていき徐々に日差しが暖かくなっていきます。薄手のニットに長ズボンのような、日本の春と同じような服装で問題ありません。
日中は強い日差しで暖かく感じやすいですが、日が暮れてくると急に肌寒く感じます。ジャケットや厚手のカーディガンのような羽織りものを持ち歩いておくと安心です。
マルタの春は東京の3~5月と気温差はほぼありませんが、東京よりも日差しが強いため、日焼け止めとサングラスは必須です。
6月頃から気温はどんどん上がって行き、マルタは夏真っ盛りの時期になります。この時期は湿気が少なくカラッと暑いので、Tシャツと短パンのみで快適に過ごすことができます。
気温は東京の夏と差はありませんが、太陽が近く感じるほど日差しが強いです。11時から14時頃までは日差しが強すぎて、外出をためらってしまうかもしれません。
街を観光するのは14時過ぎ頃の、日差しが和らいで来た時間に動きやすくなります。
春に引き続き日焼け止めとサングラスは必須です。サングラスが無いと強すぎる日差しで目が疲れてしまいます。また、熱中症対策に帽子があると良いです。暑くて空気が乾燥しているので、水分補給は小まめにとって下さいね。夏場は建物内の冷房がきついので、すぐに羽織れるようなカーディガンを持っておくと安心です。
9月はまだTシャツ短パンでも過ごしやすい気温ですが、朝晩の寒暖の差が徐々に激しくなっていきます。10月上旬までは海水浴ができますが、雨季がはじまると気温が2、3℃と下がってくるので寒く感じるようになります。
少し厚手のパーカーやジャケットなどの羽織りものを持って行くと良いでしょう。
マルタの雨季は1日中降り続ける雨ではないので、立派な傘を用意する必要ありません。現地の傘を購入するよりも日本から折りたたみ傘を持って行くと壊れにくく、持ち運びが便利です。
マルタの冬の気温はそこまで低くありませんが、アフリカからの強い風が吹くため体感温度は低く感じやすいです。また、マルタでは室内で暖房をしっかりかけているところが少なく、建物内でもとても寒いです。
現地のマルタ人も部屋の中でダウンジャケットを着て過ごしている人が多く、室内でも寒いと思って行った方が良いでしょう。
服装はヒート系インナーに厚手のニットでも丁度良いです。室内でも上着を着ることを想定して、動きやすい軽めのダウンを用意しておくと過ごしやすくなります。
また、防寒対策として手袋やマフラー、ホッカイロがあると完璧です。ホッカイロはマルタで購入することができないので、日本から必要な分を持って行くと良いでしょう。
Photo by : 伊佐 知美「マルタ語学留学体験記」
綺麗な海で有名なマルタなので、海水浴ができるシーズンがベストです。地中海の透明な綺麗な海を楽しんでください。
夏真っ盛りの7月と8月は海水浴には丁度良いのですが、日中の日差しが強過ぎて都市観光には不向きになってしまいます。
日差しが落ち着いた頃に外出するにも、マルタの移動手段には電車が無く基本的にバス移動になります。バスは遅れることもあり時間が読めないため、夜遅くなってから遠出がしにくくなってしまいます。
6月と9月頃なら海水浴にも丁度良く、日差しが強過ぎないため日中観光にでかけることもできます。海水浴と都市観光のどちらも日差しの強さを気にせずに楽しむことができるため、ベストシーズンとしてご紹介しました。
ここで注意していただきたいのが、マルタにはシエスタという昼寝をする習慣があり、12時~16時ごろまでシャッターが降りてるお店が多くなっています。
いかがでしたか?常夏のビーチリゾートのイメージを持ちがちなマルタですが、実は四季がしっかりあって一年中海に入れる訳ではないのです。
海も楽しみながら都市も観光するのであれば、6月と9月頃がおすすめです。そのほかの季節のベストシーズンを外して行ったとしても、マルタの首都バレッタは街全体が世界遺産に登録されている歴史のある都市なので、観光だけでも充実することができると思います。
季節によって違った雰囲気が楽しめるのもマルタの魅力でもあります。その時の気候にあった洋服をご用意していって素敵なマルタの生活を過ごしてくださいね。
リゾートなのに安いマルタ留学
地中海に浮かぶマルタは、多くのヨーロッパ人が訪れる人気リゾート地。ヨーロッパの中でも生活費が安いので、お得に留学できます。
マルタ留学について見るマルタ留学ガイド | |
---|---|
お申込みの徹底留学サポート!
お申込みから実際に留学に行くまでの手続きを専門の留学カウンセラーが徹底サポートいたします!
手数料無料で留学!
School Withならお申込み、お見積りの際の留学サポート手数料や代理店手数料が全て無料です!
英語力アップ応援プレゼント
オンライン英会話業界最大手レアジョブの初月1円クーポンをプレゼント
クレジットカードで決済可能
School Withなら留学費用をクレジットカードでお支払い頂けます。
安心の学校倒産保証(フィリピンのみ)
学校が万が一倒産した場合も、残りの留学期間を代替校で継続して授業が受けられるよう保証いたします。