最終更新日:2024/08/30
地中海にある小さな島国のマルタ。治安が良くて物価も安いことから、最近は観光だけでなく留学先として選ばれることが増えました。
しかし知名度がまだまだ低い上に情報も少なく、どんな滞在先を選べるのか分かりにくいですよね。基本的にホームステイや学生寮、フラットシェア、ホテル・ゲストハウスなど他の国と変わりませんが、マルタならではの特徴もあります。
各特徴を理解した上で滞在先を選んだ方が、留学生活のストレスを最小限に抑えられ、現地で楽しく生活できます。
そこで今回は、マルタの留学で利用できる4つの滞在方法のメリット・デメリットを紹介します。
自分に合う滞在先の選び方や探し方も紹介するので、あわせて参考にしてみてくださいね。
なお、マルタ留学についての全般的な情報は下のページでまとめているので、具体的な検討を進めたい方はチェックしてみてください。
マルタ留学
[目次]
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マルタ留学で選べる滞在先を下記の表にまとめました。
メリット | デメリット | |
---|---|---|
ホームステイ | ・マルタの一般家庭の生活を体験できる ・語学学校以外の場でヨーロッパからの留学生と交流できる ・他の国より安くホームステイできる | ・個室などプライベート空間は持ちにくい ・シャワーの時間制限など不便に感じる ・英語だけでなくマルタ語を話す家庭もある |
学生寮 | ・学校から近く、通学時間がかからない ・友達を作りやすい ・工夫次第では食費を抑えられる |
・外食が多いとコストがかかる ・ルームメイトが騒がしいとストレスが溜まる ・部屋数や入寮時期が限られているため、絶対に入居できるとは限らない |
シェアハウス・ルームシェア | ・自由度はもっとも高い ・生活力が身に付き、マルタに住んだときのイメージも掴める ・物件によっては滞在費をもっとも抑えられる |
・英語力がないと入居の契約は難しい ・トラブルが起きたら自分で対応する必要がある ・ルームメイトとの相性が良いとは限らない |
ホテル・ゲストハウス滞在 | ・旅行気分を味わえる ・学校が手配してくれることもあり、手配が難しくない ・ホテルは部屋のクリーニングが毎日入って清潔 |
・滞在日数が長くなると費用が割高になる ・ゲストハウスは騒がしいこともある ・旅行気分が抜けず、留学生活のメリハリは付けづらい |
それぞれの特徴は次で順に解説しますね。
ホームステイはマルタの一般家庭に滞在します。現地の文化や習慣を目の当たりにでき、留学では一般的な滞在方法でもあります。
マルタのホームステイは、ひとつの家庭に留学生が2~3人滞在することが多いです。部屋タイプは選べますが、個室または相部屋(ドミトリー)となることもあります。
特にマルタはヨーロッパからの留学生が多いといわれています。ホストファミリーのマルタ人はもちろん、留学生との交流を通して異文化体験をすることも可能です。
マルタは水が貴重なことから、家庭内では特に水回りのルールがしっかり設けられています。シャワーは短時間で済ませるなど、節水を心がけましょう。
ホームステイの1週間あたりの費用はおよそ3万円です。
ホームステイのメリットは次の3つです。
マルタは欧米圏の中でも物価が安い分、低価格でホームステイできます。他の国では1週間5〜8万円かかるところ3万円と、数万円ほど安くなります。
ホームステイのデメリットは次の3つです。
マルタは公用語として英語とマルタ語を話します。家族同士ではマルタ語を使う家庭もあり、留学生は会話に入りにくく感じることもあります。
英語力を伸ばしたい場合は、英語で話してくださいとお願いしてみましょう。
マルタにホームステイするには?滞在費用や注意点、英語力アップのための過ごし方を解説
学生寮は留学生や大学生が入居している滞在先で、ホームステイよりも学生同士で交流する時間がたくさんあります。
マルタでは学校運営の寮と民間運営の寮の2種類があり、アコモデーション(Accommodation)、アパートメント(Apartment)と呼ばれることもあります。
名称や運営元が違うだけで、基本的には個室または相部屋に共有のキッチンやシャワールームなどが備え付けられている滞在施設です。
同じ学校の学生と交流できる分英語を使う機会が増え、語学力が上がりやすいです。特に留学生同士は慣れない国で生活するという境遇が同じことから、友達として仲良くなりやすいでしょう。
滞在費用は1週間あたり2万4,000〜3万8,000円ほどです。ホームステイよりは少し値段が高いですが、家庭ごとのルールがない分自由度は高くなります。
学生寮のメリットは次の3つです。
学生寮は学校から近い場所に用意されているため、通学時間がほとんどかかりません。さらに部屋や寮に机など学習環境も用意されていることから、帰ってすぐに勉強もできるなど英語学習に集中しやすいです。
学生寮のデメリットは次の3つです。
ルームメイトは選べない上に、遊び気分で留学している学生は夜まで騒いだりルールを守らなかったりすることもあります。
騒音などストレスが溜まりやすい環境でもあるため、どうしても気になる場合は個室のあるレジデンスを選ぶことをおすすめします。
シェアハウス・ルームシェアは2LDKまたは3LDKほどの部屋を数人で借りて暮らす滞在方法です。
シェアハウスは自分と友達とアパートを契約するか、もともとルームシェア用として貸し出されている物件に入居する形で住むことが可能です。
フラットシェアと呼ばれることもあり、同じ留学生、マルタで働く社会人などさまざまな人と共同生活を送ります。
費用は1週間あたり1万3,000〜5万9,000円ほどで、水道光熱費が別途発生します。立地の良さや部屋数、個室または相部屋など条件によって変動します。
ただし長期契約が前提となるため、短期留学では利用できません。半年以上の長期留学であれば、受け入れてもらえるでしょう。
シェアハウス・ルームシェアのメリットは次の3つです。
フラットシェアはルームメイトとの共同生活ではありますが門限などはなく、生活リズムも自分のペースで決められます。
自由度はもっとも高く、ルームメイトとの相性が良ければストレスも溜まりにくい滞在先です。
シェアハウス・ルームシェアのデメリットは次の3つです。
ルームメイトは一緒に住み始めるまで相性が分からないため、必ず気が合うとも限りません。
できるだけ見学のときにどんな人が住んでいるのか聞くなど、事前に分かることはオーナーに聞いておきましょう。
マルタはリゾート地ということもあり、観光客向けのホテルやゲストハウスがたくさんあります。留学生も利用でき、マルタはリゾート地でもあることから旅行気分も味わうことが可能です。
ホテル滞在は1泊5,000〜数万円で個室に宿泊でき、食事もホテル内のレストランなどを利用できます。ゲストハウスはバックパッカー向けの施設で基本的に相部屋ですが、1泊あたり数千円と低価格です。
ホテルやゲストハウスはあくまで観光客向けのため、細かいルールや手続きはありません。ある程度自分のペースが守れるため、時間が限られている短期留学ではホテルやゲストハウスの方が過ごしやすくも感じます。
ホテル・ゲストハウスのメリットは次の3つです。
観光客向けの宿泊施設のため、滞在するだけで旅行しているような気分を味わえます。部屋に毎日クリーニングも入るため、快適に過ごせますね。
ホテル・ゲストハウスのデメリットは次の3つです。
ホテルは特に1泊あたり5,000円以上となるため、長く滞在するとそれだけ費用も上がります。長期留学、資金を節約したい方には向いていません。
マルタ留学の滞在方法をひと通り紹介しましたが、ここから自分に合う滞在先を選ぶ必要があります。
そこで自分に合う滞在先を見つけるポイントとして、次の3つを紹介します。
滞在方法によっては、短期留学向きの施設と長期留学向きの施設があります。3ヶ月を境目に、自分の留学期間に合う滞在先を探しましょう。
3ヶ月以内の短期留学では、次の滞在先がおすすめです。
【3ヶ月以内の短期留学】
上記3つは1週間からでも利用できる上に、家具家電など用意されているため、到着してすぐに留学生活をスタートできます。
費用も長期留学になると割高になってしまうことから、3ヶ月以内の短期留学で活用することをおすすめします。
長期留学では、次の2つの滞在先を検討してみましょう。
【3ヶ月以上の長期留学】
学生寮は長期留学でも利用でき、費用も期間が長くなってもそれほど割高ではありません。
またフラットシェアは滞在期間が短いと契約できないため、長期留学で活用できる滞在先です。
滞在方法によっては高い英語力が求められ、英語初心者では難しいものもあります。
例えばフラットシェアは、自分で物件を探したり契約したりする必要があるため、日常会話レベル以上の英語力が求められます。
トラブル防止のために英文の契約書の内容もしっかりと理解しておきたいところです。
英語力に自信がない場合は、次の滞在方法を考えてみましょう。
特にホームステイは日々の生活で英語の練習もできるため、英語初心者には特におすすめです。
自分にとって良さそうな滞在先でも、費用が高額では滞在先に選ぶか悩みますよね。
滞在方法によって値段が変わるため、予算と相談しながら選ぶことも必要です。
マルタ留学では、次の滞在方法を選ぶと費用を抑えられます。
特に学生寮は滞在費用に食事代が含まれていることもあり、生活費を節約することも可能です。
滞在費にどれくらいかけられるのか、計算した上で滞在先を選びましょう。
マルタ留学の滞在先を決めたら、実際に予約していきましょう。
滞在先ごとに探し方と手配の流れを紹介しますね。
ホームステイは留学エージェントまたは斡旋団体に依頼します。
流れは次の通りです。
自分でホストファミリーを選ぶことはできませんが、アレルギーの有無など健康に関わる条件は考慮してもらえます。
ホームステイは留学生が多いシーズンはすぐに埋まるため、留学の3ヶ月前までには手配を依頼しておきましょう。
学生寮は運営元の学校または民間企業に入寮希望を伝えます。
手配の流れは次の通りです。
学生寮も留学シーズンは部屋が埋まりやすいため、留学の3ヶ月〜半年前から手配しておくと安心です。
シェアハウスやルームシェアは自分で物件を探し、見学や入居手続きを進めます。
流れは次の通りです。
物件探しは渡航前からオンライン上でも進められます。希望物件に目星を付けて見学の予約だけしておくと、マルタ到着後にすぐに滞在先が決まります。
物件探しはフラットシェア専門のサイトで写真など公開されていることもあるため、一度検索してみてください。
ホテルやゲストハウスは自分でネットから予約することができます。例えば「Booking.com」や「Agoda」などの予約サイトが使いやすいです。
流れは次の通りです。
ホテルやゲストハウスは予約サイト上で、金額や部屋の広さ、食事の有無など条件で検索することができます。希望がある場合は条件を入れた上で検索してみてください。
今回はマルタ留学で利用できる滞在先4つを紹介しました。
それぞれメリット・デメリットがありますが、自分の留学期間、英語力、予算によって相性の良い滞在方法が変わります。自分の希望条件とも合わせて整理し、どの滞在先が良いのか考えてみましょう。
滞在先は留学生活の楽しさやストレス度合いにも関わるため、じっくり考えたいところ。
焦らずに自分はどの滞在先なら快適に過ごせそうか、納得できるまでじっくり考えてみてください。
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