イギリス留学のメリットとデメリットまとめ。おすすめプランもあわせて紹介!

最終更新日:2023/11/09

イギリス 留学 メリット デメリット

「イギリス留学に興味がある」
「でも他の国とも迷っている……」

とお悩みの方はいませんか?

イギリスは留学先として人気のイメージが強いかもしれませんが、意外とアメリカやカナダなど他の欧米圏に比べると日本人が少ない留学先です。

留学先としては本場のイギリス英語が学べる上に、世界トップレベルの大学も多数あり、質の高い学びが得られます。

英語力をよりレベルアップしたい、大学で専門分野を学びたい人におすすめの国です。

しかし本当にイギリスを留学先に決めて良いのか、悩みますよね。

そこで今回はイギリス留学のメリットとデメリット、イギリス留学をおすすめする人の特徴をまとめました。

この記事を参考にしながら、留学先をイギリスにするか他の国にするか、一緒に考えていきましょう。

※この記事は2023年10月時点の情報を参考にしています。
※この記事は1GBP=約181.7円で計算しています。

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イギリス留学のメリット

イギリス留学のメリットとデメリット

まずイギリス留学のメリットを紹介します。

メリット1.本場のイギリス英語が身に付けられる

イギリス留学のメリットとデメリット

英語にはいくつか種類があり、代表的なのがアメリカ英語とイギリス英語です。

世界的に見るとアメリカ英語を話す人の割合が多いですが、それはアメリカが経済やビジネスの中心地だからです。

しかしイギリスもいくつかの国を植民地として所持していた歴史から、イギリス英語をベースに使用している国も残っています。例えばオーストラリアやニュージーランドはイギリス英語をもとにしている国の1つです。

イギリスはイギリス英語の本場。イギリスに留学すれば、さまざまな国の英語の起源となった発音やスペルを学ぶことができます

日本で書籍や講義を通して勉強することはできますが、現地でイギリス人から実践的な英語を聞きながら学ぶ方がリアルなイギリス英語が身に付きやすいです。

イギリス英語の具体的な特徴やアメリカ英語の違いはこちらにまとめました。
イギリス英語ってなに?特徴からアメリカ英語との違い、勉強法まで紹介!

メリット2.日本人が比較的少ない

イギリス留学のメリットとデメリット

イギリスは主要な海外留学先の中で日本人留学生の数が少ないです。

文部科学省のデータを見ると、2021年度における各国の日本人留学生の数は次の通りです(※1)

・アメリカ:3,603人
・カナダ:1,189人
・イギリス:862人

コロナ禍直後のため、全体的な人数は少ないですが、その中でもアメリカなどを選ぶ人が多いことがわかります。

日本人が多いと日本語で話してしまい、英語力が伸びないといったことも起こり得ます。学校によって日本人比率は微妙に変動しますが、英語力、特にスピーキングを伸ばしたい人にとってイギリスは良い環境です。

特にロンドンなど都市部を避けて地方都市に留学すれば、日本人と出会う可能性はさらに下がります。

メリット3.留学の選択肢が幅広い

イギリス留学のメリットやデメリット

イギリスではさまざまな留学方法が用意されています。

  • ・ホームステイ
  • ・語学留学
  • ・大学・大学院留学
  • ・専門留学
  • ・ワーキングホリデー
  • ・ボランティア
  • ・インターンシップ
  • ・おけいこ留学

他の国でも上記の留学方法を選択できることは多いですが、ワーキングホリデーは一部の国のみです。

またおけいこ留学ではアートやデザイン、ギャラリー見学、乗馬などイギリスらしいプログラムが豊富にあります。

留学方法は英語力を伸ばしたい、大学で専門分野を学びたいなど目的によって異なるため、豊富なほうが自分に合うものが見つかりやすいです。

期間も語学留学やホームステイ、おけいこ留学、ボランティアであれば1週間の短期から可能。自分のスケジュールや予算に合うプランを組むことができます。

イギリスで選べる留学方法の詳細はこちらにまとめました。
目的からイギリス留学を探す

メリット4.専門留学の分野が充実している

イギリス 留学

photo by: まやさん

イギリスでは語学学校に加えて世界的に有名な大学、アートや演劇といった文化的なコースや学校、ビジネススクールなどが多数あり、特定ジャンルに特化して勉強できます。

例えば「アートを学ぶために専門留学しよう」としただけでも、留学先は大学や専門学校、語学学校の専門コースなど、選択肢が豊富です。長期留学は厳しいから大学ではなく語学学校の専門コースで勉強しようなど、スケジュールで勉強をあきらめる必要がありません。

またイギリスは音楽やファッション、デザイン、アートなどが発展しており、さらにイギリスにある美術館や博物館の多くは入場料が無料です。

政策によって一時有料化されたこともありましたが、現在は大英博物館といった有名施設を始め、ほとんどが無料で入館できます

街中で課外学習もでき、留学中はあらゆる視点から専門知識を吸収できます。

メリット5.大学や大学院の在籍期間が日本より短い

イギリス留学のメリットとデメリット

photo by:Enrico Della Pietra / Shutterstock.com

イギリスにある高等教育機関の在籍期間は、大学で3年と短いです。

3年と聞くと物足りなく感じるかもしれませんが、イギリスの大学は卒業までの期間が短い分、1年生から専門分野の授業が始まります

日本の大学のように一般教養の授業はあまりありません。早く専門分野を勉強したい人にとっては興味のあるジャンルをすぐに学べる環境です。

さらに大学院も日本は2年なのに対し、イギリスは1年で修了します

もちろん卒業に必要な単位を取得したり、修士論文を書いたりすることは必要であり、専攻・大学院によっては1年以上の在籍期間が求められることもあります。

また入学前にファウンデーションコースに1年通わなければならないこともありますが、他の国より留学期間が短くて済む分、費用も抑えることが可能です。

現地の学生生活はイギリスの大学院に留学したまやさんのレポートが参考になります。気になる方はお読みください。
ロンドン唯一の夜間大学院!気になる授業内容をレポート | ロンドンOLの大学院生活#3

メリット6.世界中の留学生と交流できる

イギリス留学のメリットとデメリット

イギリスは日本人の留学生はそれほど多くはないものの、世界的に見ると人気の留学先です。

2020年から2021年にかけてイギリスが受け入れている留学生数は61万5,130人にものぼり、日本が受け入れている24万2,444人に比べるとはるかに多く感じます(※2)(※3)

語学学校や大学で他国からの留学生と出会うこともあり、国際交流を体験することが可能です。

違う国からの留学生と交流すると、学校生活を通して異なる文化や習慣に触れ、自分の視野が広がります。留学生ごとに英語のアクセントに違いも見られ、いろいろな英語を聞き取る練習になります

さらに大学留学では世界中からレベルの高い学生が留学しており、みんな勉強に真剣です。その姿を見て刺激を受けることもあり、切磋琢磨しながら勉強に励める環境です。

メリット7.エンタメが豊富で週末に楽しめる

イギリス留学のメリットとデメリット

photo by:Michael Tubi / Shutterstock.com

イギリスには多くのエンタメがあります。

例えばサッカー。チケット代は少し高いかもしれませんが、世界トップクラスのプレミアリーグや代表戦を観戦できます。

スポーツに限らず先ほど紹介した美術館や博物館、音楽イベント、建築など見どころが多数あり、留学中に楽しめます。

たとえ長期留学でも週末に出かけてエンタメに触れれば、イギリスでの生活に飽きることがありません。観光・旅行気分も味わいながら生活できそうです

イギリスにはここでは紹介しきれないくらい観光スポットがあります。おすすめをこちらにまとめましたので、遊びに行く場所を決めるときは参考にしてみてください。
イギリスおすすめの観光スポット10選

メリット8.新旧入り交じった文化を体感できる

イギリス留学のメリットやデメリット

photo by:elenaburn / Shutterstock.com

イギリスは古くからの伝統を大事にしている国であり、現在も街中に残る歴史的な建築物から名残を感じることができます。

実際に次のような建築物を鑑賞できます。

  • ・バッキンガム宮殿
  • ・ウェストミンスター大聖堂
  • ・セント ポール大聖堂

どれも中世らしい雰囲気があり、昔のヨーロッパ独特の雰囲気を感じることができるでしょう。

その一方で、現代的な文化もどんどん誕生しています。

  • ・ファッション:ヴィヴィアン・ウエストウッド、バーバリー、ファストファッションのTOPSHOPなど
  • ・音楽:ビートルズ、オアシスなど

昔の文化を大事にしながら新しい流行や感性も積極的に取り入れており、新旧入り混じったイギリス独自の雰囲気を感じることができます

特にファッションと音楽はイギリス発祥のものが多いです。現地の文化に興味がある、他の国にはない雰囲気を楽しみたい人はより一層楽しめます。

メリット9.周辺のヨーロッパ各国に旅行できる

イギリス留学のメリットとデメリット

イギリスはヨーロッパにあることから、フランスやスペイン、ドイツといった他の国に近いです。距離が近いと航空券も安いことから、日本から出発するより気軽に周辺国を旅行できます。

特にLCCを使えば、数千円といった格安価格で渡航できることもあります。またイギリスからフランスまではユーロスターという高速鉄道を使うこともでき、島国ながら他の国と近いからこそ鉄道旅も体験できるのです。

留学中の週末や長期休暇を利用して、お得にヨーロッパ旅行を楽しみましょう。

メリット10.条件を満たせば2年の就労ビザを得られる

イギリス留学のメリットとデメリット

2019年、イギリス政府がThe Graduate Routeという制度を発表しました。

具体的にはイギリスの学士課程または博士課程で学ぶ留学生に対し、条件を満たせば卒業後2年は有効となる就労ビザを発給できる制度です(※4)

ビザは学士や博士課程に在籍する人全員に発給できる訳ではありません。

学士、修士、博士課程などイギリスの高等教育機関の課程を修了していること、学生ビザの有効期限が切れる前に申請することなど条件はありますが、申請が通れば現地就職が難しくてもイギリスに卒業後2年まで滞在し続けることが可能です

イギリスで働いてみたい人には、自分がどんな仕事に就けるのか、本当に就職できるのか、確かめる良い機会となります。

またイギリスはワーキングホリデービザも利用できます。The Graduate Routeの申請がダメだった場合はワーホリビザなど他の方法も考えてみましょう。

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イギリス留学のデメリット

イギリス留学のメリットとデメリット

イギリス留学には日本人が少ない、本場のイギリス英語を学べるなどメリットがたくさんありますが、デメリットも存在します。

そこで次は、主なデメリットを紹介します。良いところも悪いところも理解した上で留学先をイギリスにするか、考えていきましょう。

デメリット1.食事のクオリティは高くない

イギリス 留学 デメリット 料理が口に合わない

現地のおいしい食事が留学の楽しみとなることもあり、そもそも毎日必要なものです。料理がおいしくないと、食事自体が留学のストレスになりかねません。

イギリスの料理はおいしくないと言われますが、その理由は味付けがシンプルだからです。効率重視な調理方法が根付いていること、素材の味を楽しむことが多いため、素朴な料理が一般的です。

代表的なのがフィッシュ&チップスで、魚のフライとポテトのシンプルな組み合わせです。

日本は食事が充実していることもあり、味付けやメニューの豊富さとの差に慣れるまで辛いかもしれません。

しかしイギリスはアフタヌーンティーや紅茶がおいしいことでも有名です。またローストビーフはイギリス発祥と言われているなど、おいしい料理もたくさんあります。

加えて都市部では、ファーストフード店や中華料理をはじめとするさまざまな国のレストランが集まっています。長期留学は特にイギリス料理に飽きないよう、週末に足を運んでみましょう。

デメリット2.留学生活にある程度の英語力が求められる

イギリス留学のメリットとデメリット

photo by:chettarin / Shutterstock.com

イギリスは公用語が英語のため、当たり前に英語が話されています。同様に英語を公用語として話す国は他にもあり、特に移民の受け入れに積極的な国では英語をうまく話せない人にも優しい対応をしてくれるとよく聞きます。

対してイギリスでは相手が私たちの拙い英会話を汲み取ってくれることは少なく、しっかりと英語で意見を伝える方が良しとされています

英語初心者はネイティブの早い英語に付いていけず、自分の意見も伝わらず、辛く感じるかもしれません。最初からある程度のレベルが求められるため、留学前に基本的な日常会話や一般英語は身に付けておくほうが現地で生活しやすいです。

独学でも良いので、留学の3ヶ月ほど前から一般英語を勉強しておきましょう

英語は独学で学び始める人が多いかと思いますが、なかなか難しいもの。おすすめの勉強方法や教材をこちらにまとめたので、留学を控えている人は参考にしてみてください。
【英語初心者向け】独学で英会話ができるオススメ勉強法と教材15選まとめ

デメリット3.物価が高く、留学費用が高くなりやすい

イギリス 留学 デメリット 料理が口に合わない

イギリスは日本に比べると物価が高いです。さらに他の国と比べても物価が高い傾向にあり、留学先の中でも留学費用が高くなりやすいです。

同じく人気の留学先であり、物価が安いと言われるニュージーランドやフィリピンと比べてみましょう。

【家賃】

  • ・イギリス:939GBP(約17万680円)(※5)
  • ・ニュージーランド:1,862NZD(約16万4,770円)(※6)
  • ・フィリピン:18,141PHP(約4万7,788円)(※7)

【水(1.5ml)】

  • ・イギリス:1.02GBP(約185円)(※5)
  • ・ニュージーランド:1.91NZD(約169円)(※6)
  • ・フィリピン:40.55PHP(約106円)(※7)

【レストランでの外食】

  • ・イギリス:15GBP(約2,726円)(※5)
  • ・ニュージーランド:25NZD(約2,212円)(※6)
  • ・フィリピン:200PHP(約526円)(※7)

※ニュージーランドドルは88.4円、フィリピンペソは2.6円で計算しています。

イギリスはどの項目も高いですよね。留学期間が数ヶ月、半年と長いほど留学費用も増えます。

ただし物によっては低価格で、食品はスーパーで買えば安いです

例えば各食材や外食の値段は次の通りです。

  • ・水500ml:0.5GBP(約91円)
  • ・米5kg:20GBP(約3,635円)
  • ・卵6個:1GBP(約181.7円)
  • ・鶏もも肉100g:0.6GBP(約109円)
  • ・じゃがいも1kg:1GBP(約181.7円)
  • ・レストランでの食事:15〜30GBP(約2,726〜5,452円)

特に野菜やお肉は1kgなどまとめ買いをすると食材が安く手に入ります。

イギリスの物価や具体的な留学費用はこちらにまとめました。
【徹底比較】イギリスの物価は高い?食費や家賃、留学費用まで都市別の物価も解説します

デメリット4.天候が不安定で出かけにくい

イギリス留学のメリットとデメリット

photo by:Nous RF / Shutterstock.com

イギリスは季節にもよりますが、天候が不安定です。基本的に曇りの日が多く、快晴と言える日はあまり見られません。

降水量自体は日本より少ないですが、雨が降ったり止んだりを繰り返します。出かけるときは天気を気にしながら予定を立てる必要があります。

留学中は折りたたみ傘を用意する、雨が降ることを見越してスケジュールを立てるなど工夫しましょう。

イギリスの月ごとの気温や降水量、季節別の服装はこちらにまとめました。
イギリスの気候とオススメの服装を解説!

デメリット5.日本人が少なく、寂しさを感じることもある

イギリス留学のメリットとデメリット

先ほどイギリス留学は他の人気国に比べると、日本人留学生が少ないとお伝えしました。

日本人やアジア人が多いと文化や習慣が似ていることから仲良くなりやすく、安心感を抱きます。その安心感が留学中の支えとなることもめずらしくありません。

しかし日本人が少ないため同じ文化や習慣を持つ人と出会うことも少なく、ヨーロッパ圏の学生との違いを感じる場面も見かけます

阿吽の呼吸で通じ合える人がいないと、心細さを感じることもあります。

不安な場合は日本語を学ぶイギリス人と仲良くなる、留学生同士の交流会に参加する、学生寮に滞在するのがおすすめです。

同じ文化や習慣とは言い難いですが、日本に興味のある人や同じ留学生であれば接しやすいです

デメリット6.治安がやや不安定

イギリス留学のメリットやデメリット

イギリスは他の留学先に比べると、治安が良いとは言えません。

世界の物価や治安レベルをまとめているNUMBEOのデータで確認すると、治安レベルは次の通りです。

  • ・イギリス:52.15(※8)
  • ・オーストラリア:49.32(※9)
  • ・フィリピン:43.97(※10)

イギリスは数値がやや高いですよね。途上国のフィリピンよりも治安レベルが高く、安心はできません。

特にロンドンは犯罪レベルが63.48と高い数字が報告されています(※11)

夜遅くには出歩かない、財布やパスポートは常に肌見放さず持つ、治安の悪いエリアを調べて避けるなど、基本的な対策を徹底しましょう。

イギリスの現地の様子はこちらにまとめました。
イギリスとはどんな国?基本情報から国のイメージを簡単に紹介!

イギリス留学をおすすめする人の特徴

イギリス留学のメリットとデメリット

photo by:Paolo Paradiso / Shutterstock.com

ここまでイギリス留学のメリット・デメリットを紹介しました。

まとめると、イギリス留学は次のような人におすすめです。

  • ・イギリス英語を身に付けたい人
  • ・文化や芸術に触れたい人
  • ・大学や大学院で専門分野を学びたい人

イギリス英語はアメリカ英語を習った日本人からすると新鮮で、種類の異なる英語を学べる刺激的な環境です。

また大学のレベルが高いため、専門分野を学ぶ大学・大学院留学に向いています。期間が1年または3年と短いため、ブランクをあまり作りたくない社会人も留学しやすいです。

イギリスでの留学をより具体的に検討するなら、都市、語学学校の検討に移りましょう。スクールウィズのLINE相談では、留学生ごとの希望がかなうおすすめの都市、語学学校を無料で紹介しているので、ぜひ検討を進める際にはご利用ください。

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一方で物価は高い上に、求められる英語力も高いため、英語初心者は物価の安い国や日本で英語力を高めてから留学した方が良いです。

またリゾート地も少ないため、海で遊ぶ留学生活を求めている人にもあまりおすすめできません。その場合は次の国も考えてみてください。

費用を抑えてヨーロッパで生活したいならアイルランド
アイルランド留学とは?特徴とメリット・デメリットを徹底解説!
リゾート気分を味わいながらヨーロッパ留学をするならマルタ
マルタ留学とは?特徴とメリット・デメリットを徹底解説!

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イギリス留学でよくある悩みとおすすめプラン

イギリス留学のメリットやデメリット

イギリス留学はデメリットも見られ、失敗したくないと不安な人もいるのではないでしょうか。そこで次は、よくある悩みと対策を紹介します。

1.どの留学方法にすれば良いかわからない

イギリス留学では留学方法が豊富なため、留学できる期間や予算、現在の英語レベルがどのようなものでも基本的にはプランを組むことが可能です。

しかしだからこそ迷い「自分に合うプランがわからない」という悩みもあります。

留学の目的にあわせて選ぶ

下記のように、目的によっておすすめの留学方法は変わります。

  • ・専門分野を学びたい:大学・大学院留学
  • ・英語初心者だから英語力を伸ばしたい、イギリス英語を学びたい:語学留学
  • ・現地で働く経験をしたい、収入を得ながら滞在したい:ワーキングホリデー

留学方法を決めるには自分はなぜ留学したいのか?と、一度考えてみるのがおすすめです。

みんなはどんな目的で留学を考えたのか、こちらも参考になります。
どうしてみんな留学するの?留学経験者の留学理由や目的とは

迷ったら専門分野を学ぶ留学がおすすめ

悩む人におすすめなのは専門分野を学ぶプランです。特に大学や大学院は次の理由からおすすめです。

  • ・期間が3年または1年と短く、時間に限りがある人も留学しやすい
  • ・専門分野を1年目から学べる
  • ・有名大学は世界中から留学生が集まる

英語のみを学ぶよりも、刺激の多い環境で集中的に専門知識を習得できます。

ただし大学留学も目的によって学校や学科が変わります。また語学留学より高い英語レベルが求められるため、一定の英語力があることは必須条件です。

英語力が足りない場合は語学留学から考えるなど、自分の目的や英語レベルも考慮した上で決めましょう。

2.イギリス内のどの都市に滞在するか迷う

イギリスは都市部のロンドンを始め、有名大学のあるオックスフォードやケンブリッジ、ビーチのあるブライトンなど都市がいくつかあります。特徴も異なるため、自分はどこに滞在すべきか悩みやすいです。

勉強したい環境で選ぶ

ざっくりですが、都会と地方では向いている人が違います。

エリア メリット デメリット おすすめする人
都会 ・観光スポットが集まるため遊びや観光も楽しめる
・留学生も多く集まるのでいろいろな人と国際交流できる
・ロンドンなど、発展しているゆえに誘惑も多い
・勉強には集中しにくい
観光も遊びも効率よく楽しみたい人、短期留学を希望する人
地方 ・落ち着いた雰囲気で勉強に集中できる
・オックスフォードやケンブリッジなどの場合、有名大学がある
・遊び場所は少ない ・落ち着いた環境で勉強に集中したい人

勉強への集中しやすさが大きく変わるため、自分が勉強したい環境で選びましょう。

各都市の特徴について、詳しくはこちらにまとめました。
イギリス留学おすすめ人気都市ランキング

スケジュールで選ぶ

滞在エリアは留学期間でも変わります。前述した通り、1週間や1ヶ月の短期留学であれば観光スポットが多数集まる都市部のほうが効率よく観光を楽しめます。

時間に余裕がない場合はロンドンなど都市部がおすすめです。

3.留学費用を抑えにくい

イギリスは物価が高いために、留学費用も高くなりやすいです。

語学留学の費用相場を見てみましょう。

カテゴリ 費用項目 1週間 1ヶ月 3ヶ月 半年 1年
学費 授業料 5.1万円 20.3万円 58.3万円 103.6万円 207.2万円
学校支払い諸費用 4.8万円 4.8万円 5.5万円 7.6万円 9.1万円
渡航費 航空券購入費 10万円 10万円 10万円 10万円 10万円
海外旅行保険加入費 0.5万円 2万円 6万円 13万円 26万円
ビザ関連費 0万円 0万円 0万円 10.9万円 13.6万円
現地生活費 滞在費 3.3万円 13.3万円 43.2万円 86.3万円 172.6万円
食費 0.7万円 2.8万円 9.1万円 18.1万円 36.3万円
通信費 0.2万円 0.2万円 0.5万円 1万円 2万円
交通費 0.3万円 1万円 3万円 5.9万円 11.8万円
娯楽費 2万円 6万円 18万円 36万円 72万円
雑費 0.5万円 2万円 6万円 12万円 24万円
総額 27.4万円 62.4万円 159.6万円 304.4万円 584.6万円

例えばフィリピン留学であれば1ヶ月34.8万円。イギリスの62.4万円より27.6万円も安くなります

イギリスならではの魅力もあり、お金をかける価値はありますが、予算に余裕は必要です。

物価の安い都市に滞在する

ロンドンは基本的に物価が高いですが、地方エリアはやや安いです。

【月の生活費】

  • ・ロンドン:1081GBP(約19万6,596円)(※12)
  • ・ケンブリッジ:844GBP(約15万3,494円)(※13)
  • ・オックスフォード:813GBP(約14万7,856円)(※14)
  • ・ブライトン:804GBP(約14万6,219円)(※15)

【月の家賃】

  • ・ロンドン:2,134GBP(約38万8,100円)(※12)
  • ・ケンブリッジ:1,286GBP(約23万3,879円)(※13)
  • ・オックスフォード:1,346GBP(約24万4,790円)(※14)
  • ・ブライトン:1,245GBP(約22万6,422円)(※15)

ロンドンとブライトンでは生活費に5万円、家賃に16万円の差が見られます。

留学費用を抑えたい場合はロンドン以外の都市を選びましょう。

予算が限られるなら短期留学もおすすめ

単純に期間が短いほうが留学費用は少なくなります。大学留学でも、交換留学を使えば長期休暇での短期留学も可能です。

短期留学でイギリスとの相性を確かめてから長期留学をするほうが失敗も少ないため、まず1ヶ月などの短期留学で計画してみましょう。

短期留学の具体的な費用や節約のコツはこちらにまとめました。
【2022年版】期間別イギリス語学留学の費用まとめ

イギリス留学の不安はカウンセラーに相談を

イギリス留学のメリットやデメリット

ここまでおすすめプランを紹介しましたが、個人の英語力や予算、スケジュールによっておすめの留学方法や都市は異なります。

自分で調べることもできますが、このプランで合っているのか判断は難しいもの。心配な場合は留学エージェントに相談することをおすすめします

留学エージェントは留学手配の代理店で、語学学校への入学やビザ申請など必要な手続きを任せられます。

また留学プランの相談から可能で、あなたの希望をヒアリングした上で良いプランを提案してくれます。

多くの留学エージェントは初回の相談が無料。スクールウィズでは初回相談はもちろん、本申し込み後のサポート費用も0円です。

相談はこちらのLINEから受け付けています。今は相談が必要なくても大丈夫。無料登録だけして、必要なときにいつでもご連絡くださいね。

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まとめ

イギリス 留学 メリット デメリット まとめ

今回はイギリス留学のメリットとデメリットを紹介しました。

おさらいすると、イギリス留学には次のメリットがあります。

  • ・本場のイギリス英語が身に付く
  • ・日本人が少ない
  • ・留学方法がたくさんある
  • ・専門留学の選択肢が多い
  • ・大学や大学院は日本より短い期間で卒業できる
  • ・世界各国の留学生と出会える
  • ・エンタメが豊富
  • ・新旧入り交じった文化を体感できる
  • ・周辺の国に旅行できる
  • ・条件を満たせば2年の就労ビザを得られる

物価は高く英語力も求められますが、その分レベルの高い環境でレベルアップできます。

留学先をイギリスに決めた人は、渡航準備を進めていきましょう。

プランに悩んだら、留学エージェントへの相談がおすすめです。留学プランは個人によって異なるため、留学経験のあるカウンセラーに相談することで自分に合うプランを考えられます。

スクールウィズでは無料相談を受け付けています。まずはこちらのLINEにお気軽にご登録ください。

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留学 ステップ

留学先となる国や都市のイメージを持てたら語学学校選びに移りましょう。ただし、国や都市と違い、語学学校選びはより希望を整理しながら進めていく必要があります。

  • ポイント1. 留学の目的
  • ポイント2. 生徒規模や雰囲気
  • ポイント3. 日本人留学生の比率や日本人スタップの有無
  • ポイント4. 立地
  • ポイント5. 滞在方法、滞在先の希望
  • 特に生徒規模や雰囲気、日本人留学生の比率や日本人スタッフの有無などは時期によって変わりやすいので、自分で調べた情報だけで決めてしまうと学校選びで失敗してしまう恐れがあります。
    より最新の情報をもとに語学学校を決めるなら、留学エージェントに相談してみましょう。

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    【参考文献一覧】

    ※1...文部科学省「「外国人留学生在籍状況調査」及び「日本人の海外留学者数」等について」(参照日:2023-10-26)

    ※2...STUDY IN UK「International Student Statistics in UK 2022」(参照日:2023-10-26)

    ※3...JASSO「2021(令和3)年度外国人留学生在籍状況調査結果」(参照日:2023-10-26)

    ※4...GOV.UK「Graduate visa」(参照日:2023-10-26)

    ※5...NUMBEO「Cost of Living in United Kingdom」(参照日:2023-10-26)

    ※6...NUMBEO「Cost of Living in New Zealand」(参照日:2023-10-26)

    ※7...NUMBEO「Cost of Living in New Philippines」(参照日:2023-10-26)

    ※8...NUMBEO「Crime in United Kingdom」(参照日:2023-10-26)

    ※9...NUMBEO「Crime in Australia」(参照日:2023-10-26)

    ※10...NUMBEO「Crime in Philippines」(参照日:2023-10-26)

    ※11...NUMBEO「Crime in London, United Kingdom」(参照日:2023-10-26)

    ※12...NUMBEO「Cost of Living in London」(参照日:2023-10-26)

    ※13...NUMBEO「Cost of Living in Cambridge」(参照日:2023-10-26)

    ※14...NUMBEO「Cost of Living in Oxford」(参照日:2023-10-26)

    ※15...NUMBEO「Cost of Living in Brighton」(参照日:2023-10-26)

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    期間別のイギリス留学費用まとめ

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