イギリスの気候とオススメの服装を解説！

イギリスへ渡航するにあたって、現地の気候や持っていくべき服装はどのようなものがいいか悩みますよね。

実際イギリスは東京と比べると気温や日照時間、降水量などが異なり、知らずに渡航してしまうと現地で服を一式買い直すなど、不要に出費がかさんでしまう恐れがあります。

そこで今回は、イギリスの気候や季節ごとの雰囲気、服装などをご紹介します。イギリスへの渡航準備を進めている方は、ぜひこの記事を参考に持っていく服装のイメージを持っていただければと思います。

イギリスの気候帯

まずはそもそもイギリスがどの気候帯に属しているかを確認しましょう。ここでは気候学者W.P.ケッペンによって考案された気候区分に従い、気候帯をご紹介します。

メルボルン大学のM. C. Peelらの発表によると、イギリスの気候は西岸海洋性気候（気候区分：Cfb）に属しています（※1）。

西岸海洋性気候は、暖流や偏西風などの影響により、他の温帯に属する気候と比べると年間を通した気温や降水量の変化が穏やかな点が特徴です。

世界の都市では、ドイツのベルリン、オランダのアムステルダム、スイスのジュネーブなどが西岸海洋性気候に属しています。

日本との比較

一方で日本は、北海道や東北などが亜寒帯湿潤気候に、その他地域の大部分は温暖湿潤気候に属しています。

年間を通して気温差が大きい日本と比べると、イギリスの気候は年間を通した寒暖差が少なく、安定した気温の中で生活を送れます。

都市の気候比較

上ではイギリスの気候帯について簡単にご紹介しましたが、実際の気温などが分からないと生活イメージが湧きづらいですよね。そこで続いては、イギリスの主要都市ごとの平均気温、降水量をご紹介します。

なお、以下で紹介するデータはアメリカに拠点を置くCanty and Associates LLCが運営する気候データベース「Weatherbase」掲載の情報を参照しています（※2〜7）。

平均気温

イギリスでは国内で緯度の開きはあるものの、都市ごとの平均気温には大きな違いはありません。

その中でも北部に位置するエディンバラなどの都市では、比較的夏の平均気温があまり上がらず朝晩を中心に冷え込むので注意が必要です。

降水量

降水量についても、都市ごとに大きな違いがあるわけではありませんが、比較的ボーンマスやマンチェスターなどの都市では降水量が多くなります。

次では、各都市の気候を紹介していきます。

ロンドンの気候

はじめにロンドンの気候を紹介します。

ロンドンの平均気温

西岸海洋性気候に属するロンドンは、東京と比べ夏の気温が低く、年間を通した気温差は小さいです。

ロンドンの平均最高・最低気温

ロンドンでは、夏の平均最低気温が10℃近くまで下がるなど、東京と比べ気温が低くなります。最高気温も東京ほどは上がらないため、夏であっても羽織れるものなどの防寒対策は取れるようにしましょう。

ロンドンの降水量

西岸海洋性気候に属するロンドンでは、年間を通して降水量の変化が穏やかで、東京と比べると年間降水量はかなり少なくなります。

その他日照時間など、より詳しい情報は下の記事で解説しているので、ロンドンへの渡航を予定している方はご参照ください。
ロンドンの気候とオススメの服装を解説！

ケンブリッジの気候

続いてはケンブリッジの気候についてご紹介します。なお、大枠の説明はロンドンと同じため、ここからはデータのみの紹介となります。

ケンブリッジの平均気温

ケンブリッジの平均最高・最低気温

ケンブリッジの降水量

その他日照時間など、より詳しい情報は下の記事で解説しているので、ケンブリッジへの渡航を予定している方はご参照ください。
ケンブリッジの気候とオススメの服装を解説！

マンチェスターの気候

続いてはマンチェスターの気候についてご紹介します。

続いてはマンチェスターの気候をご紹介します。

マンチェスターの平均気温

マンチェスターの平均最高・最低気温

マンチェスターの降水量

その他日照時間など、より詳しい情報は下の記事で解説しているので、マンチェスターへの渡航を予定している方はご参照ください。
マンチェスターの気候とオススメの服装を解説！

エディンバラの気候

続いてはエディンバラの気候についてご紹介します。

エディンバラの平均気温

エディンバラの平均最高・最低気温

エディンバラの降水量

その他日照時間など、より詳しい情報は下の記事で解説しているので、エディンバラへの渡航を予定している方はご参照ください。
エディンバラの気候とオススメの服装を解説！

ボーンマスの気候

最後にボーンマスの気候についてご紹介します。

ボーンマスの平均気温

ボーンマスの平均最高・最低気温

ボーンマスの降水量

その他日照時間など、より詳しい情報は下の記事で解説しているので、ボーンマスへの渡航を予定している方はご参照ください。
ボーンマスの気候とオススメの服装を解説！

また今回はご紹介できませんでしたが、その他イギリスの都市の気候情報は下のページでそれぞれ紹介しているので、下に挙げた都市への渡航を考えている方はぜひご参照ください。

イギリスでの季節ごとの服装

続いてはイギリスの季節ごとの服装をご紹介します。

イギリスの春のおすすめの服装

昼間は暖かくなる日も多く、長袖のシャツや薄い羽織モノを着て過ごすこともできます。しかし、ジャケットやパーカーなど調整できるように、1枚上に着て寒さ対策をしておく必要があります。

日によっては、冬用のダウンやコートも必要になるほど寒くなります。

イギリスの夏のおすすめの服装

晴れた日の日中は半袖短パンで過ごせますが、日陰に入ったり朝晩になったりすると気温が下がるため、ウインドブレーカーやカーディガン、パーカーなどで温度調整できるようにしておくと安心です。

また夏は頻繁に雨が降るので、出かける際は、折りたたみ傘を持ち歩くことをおすすめします。

イギリスの秋のおすすめの服装

朝晩が冷え込むような日には、厚手のダウンやセーター、手袋など、冬の装いが必要になってきます。外出時は、寒さ対策をしっかり整えてお出かけしたほうが良いです。

雨の降る日も増えてくるので、折りたたみ傘や防水機能のあるフード付きのウインドブレーカーをカバンに入れておくと活躍してくれます。

イギリスの冬のおすすめの服装

冬用の服装を着るのはもちろん、服装は冷えないように、温かいインナーもきてしっかり防寒しておくと安心です。

手袋やニット帽を身に着けたり、ホッカイロを持参しておいたりすると暖かくすごすことができます。

また、冬の雨は冷えるので、雨をしのぐ防水性の高いアウターや防風機能のある温かいジャケットをきて出かけるのがおすすめです。足元も雨にぬれても染みてこないような、レインブーツや防水素材のブーツやシューズも履いておきましょう。

天気で気分が左右される方は、曇りが多いイギリスの天気にご注意

イギリスでは空が曇る日が多いです。降水量だけ比較するとイギリスの降水量は日本よりも少ないですが、イギリスの雨はしたしたと降り、降ったり止んだりを繰り返すため、空が曇る時間自体は長いです。

そのため撥水性の高いウィンドブレーカーやフード付きのアウター、折り畳み傘などがあると突然に雨にも対応できます。

また、天気で気分が左右されやすい人は、サプリメントを用意するなど気分が落ち込まないための準備をしてから渡航するようにしましょう。

イギリスの気候まとめ

今回はイギリスの気候について紹介しました。

イギリスの気候の特徴は、日本よりも夏の気温が上がらず、天気が移り変わりやすい点です。ぜひ今回ご紹介した内容を元にイギリスへ持っていく服装の準備を進めて下さいね。

なお、もし留学先としてイギリスを検討している場合には、留学カウンセラーが無料で留学相談に乗っています。

おすすめの語学学校や準備の流れ、費用イメージや各種手続きなど、一人ではなかなか検討が進まない留学準備を気軽に進めるなら、ぜひご利用ください。

また衣服をはじめ、イギリス留学に必要な持ち物は下の記事でまとめているので、渡航前に漏れがないかチェックするためにこちらもあわせてご確認ください。
イギリス留学持ち物リスト

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ポイント2. 生徒規模や雰囲気

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