最終更新日:2024/08/30
「イギリス留学をするけれど、どんな滞在先があるんだろう」
「自分はどれを選べば良いのかな……」
と悩んでいませんか?
イギリス留学では5つの滞在方法を選べますが、それぞれ特徴が異なります。また自分の留学期間、英語力、予算によっても適切な方法は変わるため、各特徴と合わせて考慮したいポイントです。
しっかり考えて納得した上で選んだ方が留学途中での滞在先変更を避けられ、余計な手間や時間もかかりません。
自分に合った滞在先にすることで、充実した留学生活を送ることもできます。
そこで今回は、
を解説します。
トラブルのないイギリス留学にするために、今回の記事を参考に各滞在先の特徴を理解していきましょう。
なお、イギリス留学についての全般的な情報は下のページでまとめているので、具体的な検討を進めたい方はチェックしてみてください。
イギリス留学
[目次]
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イギリス留学で選べる滞在方法を下記の表にまとめました。
メリット | デメリット | |
---|---|---|
ホームステイ |
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学生寮 |
|
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シェアハウス・ルームシェア |
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アパート |
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ホテル滞在 |
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ホームステイはイギリスに住むホストファミリーの家に滞在します。滞在場所に加えて食事の提供、家庭によっては洗濯、掃除など身の回りのお世話もしてくれます。
イギリス留学の滞在先にはホームステイを選ぶ人が多いです。
イギリスは多国籍な国のため、ホストファミリーの国籍もさまざま。しかしどの家庭もイギリスに長く滞在していることに変わりはないため、日々の生活や観光を通してイギリス文化を教えてくれることもあります。
またホームステイ先に他の国からの留学生が滞在していることもあり、他の国の文化についても知ることができます。
ホームステイの費用目安は、食事代も含んで1週間あたり2〜4万円です。
ホームステイのメリットは、次の3つです。
ホストファミリーは基本的にイギリス英語を話すため、生活しながらネイティブの英語に触れ、学ぶことができます。
現地の人と密に会話ができる機会は、語学学校に通っているだけではなかなか生まれません。イギリスの人と交流して英語を学びながら、イギリス文化も体感できます。
ホームステイのデメリットは、次の3つです。
イギリスは多国籍な分、必ずしもイギリス人家庭に滞在できるとは限りません。
例えばイギリスに住むアジア系、中東系、中南米系などの家庭に滞在する可能性もあり、ホストファミリーの国籍について指定もできないです。
ただし国籍を問わず、基本的にはイギリスに長年住んでいる人たちのため、イギリス英語を話し、イギリスを熟知しています。相性さえ良ければ、実りあるイギリス留学になることは十分期待できます。
イギリスのホームステイって実際どうなの?滞在費用、注意点、英語力アップのための過ごし方を解説
学生寮はその名の通り語学学校や大学に通う学生の滞在先で、レジデンスとも呼ばれます。
学生寮は、次の2種類があります。
直接運営しているレジデンスは同じ語学学校や大学に通う人が滞在しており、寮内で友達ができたり国際交流したりすることも可能です。
イギリスではどちらかというと民間の寮が多く、特にロンドンなど都市部の寮は民間のレジデンスを利用することになります。
学生寮では基本的に個室が与えられ、キッチンやシャワールームは共有で使用します。
滞在費用は1週間あたり2〜8万円ほど。中には他の学生との相部屋(ドミトリー)もあり、その場合は費用をさらに抑えることが可能です。
学生寮のメリットは、次の3つです。
もっとも大きなメリットは同じ寮に住んでいる学生とのコミュニケーションを取りやすい上に、会話の中からさまざまな情報を得られることです。
例えば同じ学校に通っている人が多いと、その学校内の情報やアルバイト情報など、会話の中から情報収集できることもあります。
レジデンスには次のデメリットもあります。
学生寮では身の回りの家事は自分で担当する必要がある上に、キッチンや洗濯機など共有の設備を自分の使いたいときに使えるとも限りません。
周囲に気を使いながら日常の家事をこなすなど、慣れるまでは面倒くさく感じます。
家賃が安い?イギリス留学で学生寮を選ぶメリットを実体験を交えてレポート
シェアハウスやルームシェアは複数人で広いアパートの一室などを借り、共同生活を送る滞在方法です。日本でもシェアハウスやルームシェアと呼ばれていますが、イギリスではフラットシェアと言われることもあります。
人数分の部屋があり、滞在先によっては個室にベッドやデスク、本棚など大きな家具も用意されています。
キッチンやシャワー、トイレ、リビングは共同となりますが、家電などもひと通り準備されているため、到着してすぐに生活をスタートすることが可能です。
物件はロンドンなど都市部に多く、留学生に限らずイギリスで働く社会人、イギリス人大学生など、さまざまな属性の人と一緒に住みます。
家賃は1週間あたり1万3,000円からですが、1ヶ月単位で支払うことが多いです。
シェアハウスのメリットは、次の3つです。
フラットシェアに住んでいるのは学生・留学生とは限りません。現地で働くイギリス人などが入居していることもあり、学生以外の属性の人と知り合う機会にもなります。
特にイギリスで働く社会人がいれば、現地就職のリアルや面接のコツなど聞くことができ、大いに参考になるはずです。
フラットシェアのデメリットは、次の3つです。
物件探しや見学のアポイントメント取り、入居の契約を進める、家賃や生活費の支払いを自分でする、家の設備などでトラブルが起きたときにも自分で解決する必要があります。
自分の現在の英語力や経験値で対応できるのか、確認した上で入居を考えてみてください。
アパートは日本で言うワンルームマンションでの一人暮らしです。
プライベート空間が確保できる上に、立地やインテリアなど好きに決められるため、もっとも自由度が高い滞在方法となります。
家賃は1週間あたり3万円、1ヶ月では12万円ほどが相場と考えておきましょう。
アパートに住むメリットは、次の3つです。
アパートは自分しか住まないため、プライベート空間・時間をしっかり取れるというメリットは他の滞在方法にないものです。
自分だけで寝室やシャワー、キッチンを使うことができるため、清潔感を気にする人にとっては安心ですね。
アパートのデメリットは、次の3つです。
一人暮らしはフラットシェア以上に個人の責任が大きくなります。
契約にあたって前払い費用に何が含まれているのか、支払いは週単位なのか月単位なのか、そして家賃はいつまでに振り込むべきなのかなど、自分で確認した上で手続きしなければなりません。
何よりも滞在費用はもっとも高くなるため、入居前に留学中の予算と照らし合わせながらじっくり考えてください。
ホテル・ゲストハウスはその名の通り、宿泊施設で生活する滞在方法です。
1週間などの短期留学では、期間が短すぎてフラットシェアやアパートを契約できません。またホームステイや学生寮も利用はできるものの、短い期間でホストファミリーやルームメイトとお別れとなり、深く交流するのは難しいです。
その場合はホテルやゲストハウスに滞在する方が、気楽で留学生活も過ごしやすいことがあります。
費用はホテルの場合、1週間あたり3万5,000〜5万円ほど。ゲストハウスは相部屋になりますが、1週間あたり8,000〜1万2,000円と安くで滞在できることもあります。
ホテル・ゲストハウス滞在のメリットは、次の3つです。
ホテル滞在の場合は家事をする必要がないため、短期留学での滞在では英語学習や観光に集中できる環境です。
またゲストハウスは相部屋が多く、交流スペースを備えているところもあります。他の旅行者と話す機会もあり、学校の知り合い以外の人と仲良くなるチャンスも得られます。
ホテル・ゲストハウス滞在のデメリットは、次の3つです。
ハイシーズンは観光客が増え、予約が取りにくくなります。
ヨーロッパは12月のクリスマスシーズン、4月のイースターなどが観光客が増えるため、その時期の留学は早めに手配することをおすすめします。
今回紹介した中から自分に合う滞在先を見つけるには、次の3つのポイントがあります。
ひとつずつ解説しますね。
まず短期留学か長期留学かによって、相性の良い滞在方法が異なります。
一般的には3ヶ月以内の留学では、次の滞在先がおすすめです。
【3ヶ月以内の短期留学】
短期留学の場合、フラットシェアやアパートは滞在期間の短さから契約できません。ホームステイは1週間の滞在を受け付けている上に、ホテルやゲストハウスは1日から滞在できます。
学生寮は寮によって異なるため、事前に確認しておきましょう。
長期留学の場合、おすすめは次の通りです。
【3ヶ月以上の長期留学】
長期留学の場合、もっともコスパよく滞在できるのはフラットシェアです。もともとの家賃が安い上に、エリアによってはさらに数千円〜1万円ほど抑えられることもあります。
現在の英語力によっても、おすすめの滞在方法が異なります。
まず英語力が求められる滞在方法は、次の2つです。
物件の見学や入居手続きはすべて英語。またトラブルを防ぐためにも、契約内容をしっかり確認できるような読み書き、会話力がある方が安心です。
英語力に自信がない場合は、次の滞在方法がおすすめです。
ホストファミリーや学生寮、ホテルのスタッフは、英語初心者との会話に慣れています。
英語力に自信がない場合、長期留学でもホームステイ、短期留学ならホテル・ゲストハウス滞在を考えてみてください。
予算によっては選べる方法が限られるため、自分が滞在費用にどれくらい支払えるのかも考えてみましょう。
一般的に次の滞在方法は、費用が安いと言われています。
ただしシェアハウスやルームシェアは、ロンドンなど都市部にあると家賃が高いことがあります。シェアハウスやルームシェアは郊外の物件を選んでおくと、より安く滞在することが可能です。
ここまでを読んでイギリス留学の滞在先が決まったら、実際に手配していきましょう。おすすめの予約時期と合わせて解説します。
ホームステイは留学エージェントまたは斡旋団体に手配を依頼できます。
流れは次の通りです。
夏休みなど留学する人が多い時期はホームステイを利用する人も増えるため、留学の3ヶ月〜半年前には手配を始めてください。
学生寮とレジデンスは学校、または運営元の民間企業が管理しています。
そのため留学先の学校や運営会社に、留学の3ヶ月〜半年前から直接手配を依頼します。
シェアハウスやルームシェア、アパートは物件探しから契約まで自分で進めます。
物件探しはオンライン上でもできるため、渡航前から希望物件をいくつか探し、見学予約まで済ませておくのがおすすめです。
流れは次の通りです。
シェアハウスやルームシェアは1ヶ月前など直前でも見つかりますが、物件の空き状況によります。
早く探す方が良い物件は押さえられるため、数ヶ月前からネットで家探しを始めておきましょう。
ホテルやゲストハウスも自分で予約します。
流れは次の通りです。
予約サイトを通して手配しますが、クーポンがあれば通常価格より安く滞在できることもあります。
今回はイギリス留学で活用できる滞在方法として、次の5つを紹介しました。
留学期間や英語力、予算によって適切な留学方法は変わりますが、もっともおすすめなのは学生寮です。費用もそれほど高くない上に、英語力も高いレベルは求められません。
手配も学校に依頼できるため、準備しやすいです。
今回の記事を参考にしながら、自分はどの滞在先が良いのか、じっくり考えてみてくださいね。
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