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最終更新日:2023/03/28
イギリス英語と聞くと「英語に種類があるの?」と思う方もいるかと思います。ほとんどの日本人が学習してきた英語はアメリカ英語です。そして、世界で使用されている英語はイギリス英語の方が多いのです。
今回はそんなイギリス英語の特徴を、アメリカ英語との違いから詳しく説明していきます。
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まずはそもそもイギリス英語が何を指すものかを紹介します。
イギリス英語は、名前の通りイギリスで使用されている英語です。ここまではみなさん想像がつくかと思います。
しかしイギリス英語は、イギリスだけでなく、オーストラリアやニュージーランドといったかつてイギリスが植民地として支配していた国でも広く話されており、世界中の数多くの国で話されています。
もちろん、中には完璧なイギリス英語を話しているわけではなく、土着の言語の言葉や発音が混ざった地域も数多くあります。例を出すとオーストラリア、ニュージーランドではそれぞれイギリス英語と土着の言語が混ざったオーストラリア英語、ニュージーランド英語が存在します。
イギリス英語の雰囲気がつかめていない方は、下にイギリス英語の例をご紹介しているので、参考に見てみてください。
一方よく比較されがちなアメリカ英語と比べると、英語が話されている国数ではアメリカ英語圏よりイギリス英語圏の方が数が多い一方、話す人の数はアメリカ英語の方が多いと言われています。
理由は、アメリカが第二次世界大戦以降、経済的な覇権を握ってきたから。
世界のビジネスの中心はここ半世紀の間アメリカにありました。そのため英語を使ってビジネスをする人々は必然的にアメリカ英語に使うようになりました。
また戦後アメリカの影響を多大に受けた日本でも、一般的に学ばれるのはアメリカ英語です。
イギリスは歴史を遡ると厳格な階級社会がありました。現在、標準発音とされている「容認発音」は、クイーンズ・イングリッシュとも言われ、昔の上流階級にあたる貴族や王族が使用していた発音にあたります。
アクセントや発音などは、イギリス国内だけでも大きく異なります。アメリカよりも人口・面積は小さいものの、少し離れた街に行けば違った訛りで話をしていることがよくあります。また、イギリス英語の標準発音は容認発音と呼ばれます。
公共放送・BBCのアナウンサーの発音、王族の発音とも言われ、英語学習で使用されるのはこの発音であることが多いです。いろいろな呼び方がある標準英語ですが、「クイーンズ・イングリッシュ」と聞けば分かる人も多いのではないでしょうか。
方言や訛りの違いから、イングランド英語、ウェールズ英語、スコットランド英語、アイルランド英語などと区別されています。有名大学がある大学都市で世界中から人が集まるオックスフォードやケンブリッジなど、イギリスの南西の地域では訛りが比較的弱いとされています。
イギリス国内だけでも様々な発音、アクセント、言い回しでイギリス英語が使われていますが、一般的に標準英語とされるのがクイーンズ・イングリッシュ(容認発音:Received Pronunciation)です。イギリス公共放送のBBCでも使用されているためBBC英語とも言われることがあります。
イギリス英語のクイーンズ・イングリッシュは英語の中でもきれいな英語とされていて、上品なイメージがもたれます。ですが、実際にクイーンズ・イングリッシュがイギリス国内で使用されている人口の割合は全体の3%ほどとも言われています。
クイーンズ・イングリッシュの「r」は、発音するのは母音が次に続く場合のみとなっています。このため音節末の「r」は発音しません。「For a long time」などの、母音が後ろに続く場合は「r」を発音するようになります。
「America is」という発音の場合には、「America-ris」と単語末の母音と次の母音の間に「r」を入れて発音する人もいます。
「stop」をアメリカ英語では、「スタップ」と「o→a」の発音とします。反対にイギリス英語の場合は、「ストップ」と「o」で発音するので、日本人の和製英語に近いものがあります。
一言にイギリスといっても、イングランド、ウェールズ、スコットランド、北アイルランドの複数の国から形成されているため、発音、アクセントの違いなど、方言の種類も様々です。
イングランド南西部方言、スコットランド方言、アイルランド方言、リバプール方言、ニューカッスル方言、マンチェスター方言、バーミンガム方言、ヨークシャー方言と地域によって方言に名前もついています。
先程挙げたクイーンズ・イングリッシュの「r」の発音も、地域によっては発音するところもあります。その他の例をあげると、「me」の代わりに「us」を使ったり、「my」の代わりに「me」を使う人もいたりします。
日本の教育で習う英語は一般的にアメリカ英語が主体です。なので日本人が海外で使う英語もアメリカ英語になるので、公用語が英語とされている国で日本人が英語を話す場合は、現地の人から聞き取りづらいと思われることもあるかもしれません。
イギリス英語の発音の特徴は、「r」の発音の仕方です。日本人が習ってきたアメリカ英語の「r」の発音は、舌を巻くような発音の仕方で習うことが多いです。しかし、イギリス英語の場合は、舌を巻かずに発音します。また、「t」の発音についても特徴的です。
アメリカ英語では、「what」のような単語の「t」をしっかり発音しないことが多いのですが、イギリス英語の場合は「t」をしっかり発音して話します。ちょっとした発音の違いでも言語が変わったように感じてしまうこともあります。
こうした発音の違いがイギリス国内の地域ごとにあるのですから、英語という言語の広さを感じます。
イギリス英語とアメリカ英語の違いって理解できる?覚えておきたい単語や発音の違い3選
またアメリカ英語の発音の仕方などは下の動画を参考にしていただければと思います。
発音同様に単語によっても、イギリス英語とアメリカ英語でちょっとした違いがあるものです。例えば、アメリカ英語のつづりが「center」の単語も、イギリス英語では「centre」と表記されます。
意味としては同じでもスペルの違いがあるため、アメリカ英語を習ってきた日本人には「違う意味なのか?」と思ってしまうこともあります。
この他にも綴りの異なる単語はたくさんあるため、イギリス英語、アメリカ英語それぞれを見比べて違いを発見していくとスペルの違う単語を覚えることができると思います。
イギリス英語 | アメリカ英語 | 単語例(英) |
---|---|---|
-our | -or | colour,labour,flavour,humour |
-re | -er | centre, theatre , metre |
-nce | -nse | defence, offence |
-ise,-isation | -ize,-ization | organisation,recognise |
-ae,-oe | -e | encyclopaedia, foetus |
-lled,-lling,-ller | -led,ling,-ler | traveller, signalling |
-l | -ll | instalment, skilful |
ここまでイギリス英語について、特徴とアメリカ英語との違いを紹介してきました。
続いてはイギリス英語を実際に身につけるための方法をご紹介します。
イギリス英語の表現を身につけるには、映画で登場人物の会話を聞いてみてはいかがでしょうか。
イギリス英語が学べる映画には、『ハリー・ポッター』シリーズ、『ラブ・アクチュアリー』、『英国王のスピーチ』などの作品が有名です。物語として観れば楽しく学習が続けられるので、まずはイギリス英語の勉強を習慣にしたい方におすすめです。
英語学習にオススメの映画20選!初心者が楽しく英語を学ぶコツとは
映画よりはもう少ししっかりと勉強したいという方は、教材を使った勉強を行いましょう。
英語学習教材の中には、イギリス英語に特化したものも数多く出ています。教材の内容や対象者の想定レベル、口コミなどを参考に自分に合った学習教材を探していてはいかがでしょうか。
上記2つの方法では、インプットの方法についてご紹介しました。しかしイギリス英語は知っただけでは話せるようにはならず、アウトプットもしていく必要があります。
ベストとしては、旅行や留学など、実際にイギリス英語が話させている地域を訪れ、現地で暮らす人々と話すことが良いかと思いますが、なかなかすぐには実現できないことが多いかと思います。
そういったときはオンライン英会話がおすすめです。
オンライン英会話では、英語話者と一対一で英会話の練習が可能です。イギリス英語を効果的に学ぶコツはしっかりと自分でイギリス英語を使う意識を持つこと、そして担当の英語話者もイギリス英語圏在住、あるいは出身の方を選ぶこと。
【徹底比較】ネイティブの多いおすすめオンライン英会話5選!メリットや講師の選び方、注意点も解説
イギリス英語でより砕けた表現を使いたい場合に使いたいスラングについては下の記事で紹介しているんで、適度に参考にしていただければと思います。
【イギリス英語のスラング30選】挨拶からちょっと下品な表現まで一挙ご紹介
ここまでイギリス英語についてご紹介してきました。
ぜひ今回ご紹介した内容で勉強を進めていただければと思いますが、勉強を進める中でモチベーションが上がらない、イギリス英語を話す・聞く機会がないということもあるかと思います。
そんな方には、イギリス留学という手段もご紹介します。
留学では実際にイギリスで生活するため、イギリス英語を身につけられることはもちろん、イギリス人の友達を作れることも可能です。現地で暮らす人との交流を通してイギリス文化をより深く理解でき、これまで以上にイギリスが好きになれるかもしれません。
また実際にイギリスに生活したことが今後イギリス英語を話す際の自信に繋がることもあります。
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