最終更新日:2024/08/23
「イギリスに渡航する際、両替はどこですればいいの?」
「もっともお得に両替ができる方法は何?」
日本円をイギリスの通貨である「スターリングポンド(GBP)」に両替をするにあたって、このような悩みを抱えていませんか。
日本円を外国の通貨に両替する場合、両替した場所の為替レートが適用されます。また、両替方法によっては手数料も生じます。お得にGBPを手にするためには、なるべくレートがお得で手数料の負担が少ない方法を選びましょう。
この記事では、日本円をGBPにお得に両替するやり方やおすすめの両替方法などについてご紹介します。イギリスへの留学・旅行などを予定している方は、ぜひ参考にしてください。
なお、イギリスの観光情報については下のページでまとめているので、おすすめの観光スポットや人気の料理などを知りたい方はチェックしてみてください。
イギリスのおすすめ観光スポット・イベント・グルメを紹介!
※記事内ではイギリスポンドをGBPと表記し、為替レートには2024年5月18日時点の情報を参照し、1GBP=201円で計算しています。
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イギリスの通貨にはポンド(£)とペンス(p)があります。
紙幣:5ポンド札・10ポンド札・20ポンド札・50ポンド札
硬貨:1ポンド・2ポンド
硬貨:1・2・5・10・20・50ペンス
5ポンド札は、2016年9月に旧式の紙幣からポリマー製にすべて切り替わっています。2024年現在、旧札はイギリス国内で使用できません。
古い5ポンド札を持っている方は、イギリス国内の銀行で新しい紙幣に交換しましょう。
photo by: Nieves Mares / Shutterstock.com
日本円をGBPに両替するにあたって、なるべくお得に両替したいと考える方は多いのではないでしょうか。
ここからは、日本円をお得にGBPに両替する方法をご紹介します。
日本円をお得にGBPに両替する方法として、外貨口座の開設がおすすめです。外貨口座とは、日本円を外国の通貨に両替し預金をしておくことです。
金融機関によっては、外貨口座への預入時の為替手数料を無料にしているところもあります。また、インターネットバンキングで外貨を引き出す際、手数料負担額をその他の両替方法に比べて安価に設定している銀行も少なくありません。
このように、外貨預金は為替手数料の負担が抑えやすいことから、お得に両替をしたい方にぴったりの方法です。
外貨預金のお金は、海外のATMを使用して引き出すこともできます。その際、ATMの使用手数料が発生しますが、金融機関の中には無料としているケースもあります。
マスターカードやビザなど、海外ブランドのマークがついたデビットカードであれば、イギリスでも利用が可能です。
デビットカードはクレジットカードと違い、銀行口座に直結しています。支払いの際に使用すれば銀行口座の日本円をその場でGBPに両替して支払いにあてられるため、両替の手続きは不要です。
また、現金を両替するよりも手数料が安い傾向にあるため、お得に現地の通貨を手に入れたい方にも適しています。外貨口座と連携しているデビットカードであれば、手数料の負担をさらに抑えられます。
2024年5月現在において、イギリス国内で日本円はそれほど需要が高い通貨ではありません。そのため現地で両替をすると、手数料が高額になる傾向にあります。
GBPを現金で手にしたい方は、渡航前に日本で両替をしたほうが、手数料の負担が少ないためお得です。
ただし為替レートは変動します。日本円とGBPのバランスによっては、イギリスで両替をしたほうがお得になることも考えられるでしょう。
事前に日本とイギリスの為替レートをチェックし、日本での両替のほうがお得であることを確認しましょう。
photo by: Luis Molinero / Shutterstock.com
日本円をGBPに両替する方法はさまざまです。その中でも、お得に両替ができる場所は、どこなのでしょうか。
日本円をGBPに両替するのであれば、日本国内の街の両替所の活用がおすすめです。
2024年5月現在、日本円をGBPに換金した際のレートはイギリス国内よりも日本のほうが安い傾向にあります。その中でも、街の両替所はレートが安価なことが多いため、お得に両替ができます。
ただし、街の両替所は店舗によってレートが異なります。同じ系列の両替所でも、店舗が違うことで両替レートに差が生じることも少なくありません。
街の両替所を活用する際は、お近くの店舗をいくつかピックアップし、レートがもっとも安いところを選ぶと良いでしょう。
イギリス国内で両替ができる場所は、以下の通りです。
両替場所 | 2024年5月18日時点での両替レート |
---|---|
銀行(※1) | 1GBP=217円 |
街の両替所(※2) | 1GBP=213円 |
ホテル | 不明 |
ATM | 契約した金融機関による |
郵便局(※3) | 1GBP=228円 |
イギリス国内で両替ができる場所の中でも、街の両替所のレートは安価な傾向にあります。しかし両替所のレートは店舗によって差があり、安価なレートであっても手数料が高額なケースも少なくありません。
街の両替所を利用する際は、なるべくレートや手数料がお得なところを選びましょう。
また、イリギス国内の銀行や郵便局などでも両替は可能です。ホテルでも両替は受け付けていますが、オンラインで為替レートを公開しているところはほとんどありません。また、ホテルによっては両替に対応していないケースもあります。
ホテルでの両替を検討している方は、事前に両替の受付の可否やレートなどを確認しておいたほうが安心です。
日本国内で日本円をGBPに両替し、渡航する方法もおすすめです。日本で現金を用意した状態でイギリスに向かうことで、慣れない外国で両替をすることへの手間や不安を解消できます。
日本で円をGBPに両替できる場所は、以下の通りです。
両替場所 | 2024年5月18日時点での両替レート |
---|---|
外貨宅配サービス(※4) | 1GBP=208円 |
銀行(※5) | 1GBP=208円 |
街の両替所(金券ショップ)(※6) | 1GBP=208円 |
空港(金券ショップ)(※7) | 1GBP=208円 |
2024年5月現在の日本国内におけるGBPへの両替レートは、両替方法や場所に関わらず、ほとんど一定です。しかし手数料は街の両替所が安い傾向にあります。
自宅や職場、学校などから近い場所や、手数料が安い両替方法などを選ぶことで、費用と時間の負担を低減して両替ができます。
photo by: Pasuwan / Shutterstock.com
日本円をGBPにお得に両替するためには、以下の点に注意が必要です。
それぞれの注意するべき点について解説します。
日本円を外貨に両替する際、為替レートを必ず確認しましょう。
両替所や銀行などの両替レートは、外国為替市場の数値に基づいて決められています。外国為替市場の為替レートが日本円にとって有利な時期に両替することで、安くGBPを手に入れられます。
日本の金融機関は朝の10時前後の為替レートを参考にしてその日の両替レートを決めるため、日本で両替を済ませる場合は、なるべく円高の日に両替をしたほうが良いでしょう。
また、クレジットカードを利用した場合、カード会社の決済センターにデータが到着した時点でのレートが適用されます。使用した日のレートではないため、クレジットカード利用の際は注意しましょう。
両替をすることで、以下の手数料が発生します。
それぞれの内容を確認してみましょう。
為替手数料とは、日本円をGBPに両替することで生じる手数料のことです。
銀行や両替所が公開している為替レートには、すでに為替手数料が上乗せされています。そのため、これらの為替レートは外国為替市場のレートよりも高額な傾向にあります。
なるべく為替レートが外国為替市場のレートに近いところを選び、手数料の負担を抑えてお得に両替しましょう。
クレジットカードやデビットカード、ATMなどをイギリスで利用することで、海外事務手数料が発生します。海外事務手数料は両替手数料と言うこともあり、金融機関やクレジットカード会社によって定められている金額が異なります。金額の相場は、利用額に対して1.6〜2.2%ほどです(※8)。
カード・ATMを利用するごとに海外事務手数料は加算されます。現金と併用をし、なるべくカードの利用回数を抑えることで、手数料の負担を少なくできます。
ATM手数料は、現地のATMを利用することで発生する手数料のことです。各金融機関ごとに、金額が定められています。金融機関によっては、海外ATM利用手数料を無料にしているところもあります。
また、ATM手数料は現地のATMを設置した会社からの請求も発生します。しかしイギリスの場合、多くのATMの利用料が無料です。手数料が発生するATMであっても、1.5〜2GBP(約301〜402円)ほどの金額設定です。(※9)。
海外ATM手数料が発生しない金融機関と契約し、利用料が無料のイギリスのATMを活用すれば、ATM手数料の負担をなくせます。
ここではGBPへ両替するにあたって、よくある質問やポイントを紹介します
イギリスではコロナ禍以降、非接触で決済できるキャッシュレス決済が急速に普及しています。そのため、多額の現金を持ち歩かなくても問題ありません。
100GBP(約2万100円)ほどの現金を持っておけば、日常生活で困ることはないでしょう。
イギリスで現金が必要になるシーンは、カードが使用できない店舗やチップを払うシーンなどです。また、市場やイベントの屋台などでも、現金が必要になります。
しかし海外でたくさんの現金を持ち歩くのは、スリやひったくりなどのリスクが高くなるため、おすすめしません。その日に必要な分だけ財布に入れて、持ち歩く様にしましょう。
イギリスで生活をする際、支払い方法はクレジットカードやデビットカードなどをメインに活用するのがおすすめです。
クレジットカードやデビットカードは、使用金額に応じたポイントが得られます。また、為替手数料を含めた為替レートも、現金の両替レートよりお得な傾向にあります。外貨口座と連携しているデビットカードであれば、手数料負担をより抑えられるでしょう。
加えてカード支払いは、現金のように手元にお金が残ってしまう心配もありません。
しかしカード決済は海外事務手数料が発生するため、使用する回数が多ければ手数料が増えることも考えられます。カード決済を支払いの主軸としながら、現金も併用し、なるべく手数料の負担を軽減しましょう。
日本円をGBPに両替する際は、なるべく為替レートがお得で手数料負担が少ない方法を選ぶことが大切です。
カードの使用や手数料が安価な金融機関との契約、外貨口座の開設など、現金を両替する以外の方法も視野に入れて、お得に日本円をGBPに両替しましょう。
これからイギリスに渡航する予定のある方は、ぜひこの記事の情報を参考にし、両替をしてみてください。
留学先となる国や都市のイメージを持てたら語学学校選びに移りましょう。ただし、国や都市と違い、語学学校選びはより希望を整理しながら進めていく必要があります。
特に生徒規模や雰囲気、日本人留学生の比率や日本人スタッフの有無などは時期によって変わりやすいので、自分で調べた情報だけで決めてしまうと学校選びで失敗してしまう恐れがあります。
より最新の情報をもとに語学学校を決めるなら、留学エージェントに相談してみましょう。
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※1...Currency Buy Back | Sell Unused Travel Money | M&S Bank(参照日:2024年5月18日)
※2...Currency Buy Back| London(参照日:2024年5月18日)
※3...Currency Buy Back | Money Exchange | Post Office®(参照日:2024年5月18日)
※4...外貨両替ドルユーロ(参照日:2024年5月18日)
※5...外貨両替相場 | みずほ銀行(参照日:2024年5月18日)
※6...外貨両替|大黒屋(参照日:2024年5月18日)
※7... 本日の為替レート | 外貨両替|GREENPORT AGENCY Co.,ltd (参照日:2024年5月18日)
※8...みんなのマネ活|楽天モバイル(参照日:2024年5月18日)
※9...ATMs in the UK|Wise(参照日:2024年5月18日)
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