「アメリカ留学にはどんな魅力があるんだろう?」
今お調べいただいた方の多くは、今後の選択肢としてアメリカへの留学を考えている方も多いのはないでしょうか?
アメリカは他の留学先と比べてどのような魅力やメリットがあるのか、また留学するにはどのような選択肢があるのか、知りたいところかと思います。
そこで今回はアメリカ留学について基本情報、魅力、体験談などをまとめました。アメリカ留学はどんな方におすすめか、ぜひ最後まで読んでみてください。
本記事は2022年4月時点での情報に基づいて作成しております。公開から期間が経つ場合には、為替変動などにより紹介項目にかかる金額が変わる恐れがありますのでご注意ください。
なお、記事内ではアメリカドルをUSDと表記します。為替レートには2022年4月8日時点での情報を参照し、1USD=125円で計算しています。
[目次]
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「留学にはどれくらい費用がかかるんだろう?」
「渡航時期や期間はどうしよう?」
「留学先はどこにしよう?」
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コロナ禍の現在、そもそもアメリカへ留学へ行けるか疑問を持たれている方もいるかと思います。
2022年4月時点で、留学を目的とした日本からアメリカへの渡航は可能です。アメリカでは現在多くの学校で対面での授業が再開しており、条件さえ満たせばアメリカでの留学を実現できます。
入国に関する条件、またアメリカから帰国する際の措置は下の通りです。
【入国に関して】
・ワクチン接種者に限り入国可能。
・入国に際し、ワクチン接種証明の提示が必要。
・出発前1日以内に受けたPCR検査の陰性証明書(英文)が必要。
【日本帰国時の措置】
・帰国前の72時間以内に受けたPCR検査の陰性結果の提示
・7日間の自己隔離(3日目に受けた陰性証明で隔離終了)
・ワクチン3回目追加接種者は、日本入国後の自宅等待機が不要
なお、アメリカへの渡航に関する情報には、別途最新のものを政府発信の情報をご確認ください。
・駐日アメリカ大使館
・在アメリカ日本国大使館
まずはアメリカがどのような国なのか、簡単ではありますが基本情報を整理したので確認しましょう。
人口 | 332,403,650人(アメリカ統計局による2022年1月時点での推計 ※1) |
---|---|
国土面積 | 962.8万平方キロメートル |
首都 | ワシントンD.C. |
宗教 | キリスト教:70.6%、ユダヤ教:1.9%、イスラム教:0.9%、仏教:0.7%、ヒンドゥー教:0.7%、無宗教:15.8%(※2) |
公用語 | 主として英語 |
アメリカの推計人口は、2022年1月時点で約3億3000万人です。アメリカの人口は2000年4月時点では約2億8000万人、2010年時点では約3億800万人と、増加率は下がっているものの依然として増加しています。
移民によって作られたアメリカでは建国以降多くの移民を受け入れており、20世紀に入ってから国内の全人口に占める移民の割合は下降傾向が続いたものの、1970年を境に割合は増加傾向に転じ、2018年時点では13.7%を占めるようになりました。
移民の多くは大都市部に暮らしており、西海岸ではロサンゼルス、サンフランシスコ、サンディエゴ、東海岸ではニューヨークやボストン、マイアミなどが選ばれています。
移民の代表的な出身国はメキシコ、中国、インド、フィリピン。特にアメリカと陸続きのメキシコ系移民は、全移民人口の25%を占めています。
続いてはアメリカの魅力についてご紹介します。
アメリカは州や都市ごとにさまざまな特色があり、暮らす場所によってまるで異なる面を見せてくれます。
エンターテイメントの集まるニューヨークやロサンゼルス、ラテン系の陽気な雰囲気が感じられるマイアミ、IT産業が盛んなシアトルやサンノゼ。アメリカでの留学では、より自分の興味に合わせた生活環境を選べます。
アメリカの都市部ではスポーツや音楽、舞台や映画などのエンターテイメントが溢れ、刺激的な生活を送れます。
留学中には、勉強だけでなく現地で暮らす人の雰囲気も知りたいもの。スポーツ観戦や音楽鑑賞などではアメリカで暮らす人々が楽しむ様子も見られるため、日本との雰囲気の違いなども知ることができます。
先ほどもお伝えしましたが、アメリカでは世界各国から人が集まり暮らしています。
さまざまな産業で世界市場を牽引し、専門家、技術が集まる環境は、日本での生活とは異なる雰囲気を味わえます。
また近年では、アメリカ社会に全ての移民が混ざり合う「人種にるつぼ」ではなく、多文化主義を強調する「人種のサラダボウル」が使われることが多くなったことをはじめ、人々が感じるアメリカの社会像も変化しています。
貧富の格差や人種差別は依然としてある状況ですが、そのような変化の中にある社会で暮らす人々と触れ合えるのもアメリカ留学の魅力です。
ここまで簡単にアメリカの魅力をご紹介しましたが、実際の留学イメージはいまいち持ちづらいですよね。
そこでここではアメリカ留学を経験した人たちが、アメリカでの経験から何を持ち帰り、その後の人生を進ようになったかをご紹介します。
photo by: Mayukoさん
はじめに紹介するのは、ボストンにあるノースイースタン大学に交換留学をされたMayukoさんです。
交換留学のため期間は限られていますが、現地ではアメリカ人大学生と同じように授業を受けて、課題をこなす毎日を過ごされたそうです。
学校生活はもちろんルームメイトや親友と過ごす中で、自己管理能力や将来のキャリアに対する視野が広がったと話されます。
アメリカは世界中から留学生が来るため、さまざまな文化や習慣を知ることができます。英語や専門分野に限らず、価値観や視野の広さも身に付く環境です。
英語力や物事への考え方の変化など、留学が自分の人生に大きくプラスに働いていると実感されているMayukoさんの体験談は、以下からご覧ください。
留学して実際良かった?10ヶ月のアメリカ留学生活で得られた成長と変化総まとめ | ボストン交換留学#12
photo by: Kotaroさん
次に紹介するのは、理学療法士を目指してアリゾナ州にあるコミュニティカレッジに留学したKotaroさんです。
Kotaroさんはもともとスポーツトレーナーに興味を持っていました。さらに大学時代にアメフト部に所属した経験から、アメフトの本場であるアメリカに興味を持ち、その本場で理学療法士を目指すことを決断します。
大学院留学にはアメリカの大学での単位取得が条件だったため、まずはコミカレに留学します。
Kotaroさんは募集締め切りが近いにもかかわらず、諦めることなく準備したことで半年で渡米を実現させました。
現地でも、気になった施設や病院に連絡するなど、積極的に行動することで目標にたどり着けたと話します。
詳しくは以下の記事を参考にしてみてください。
元体育会系大学院生が、休学しスポーツ医療大国アメリカにトビタツまで【理学療法士の米国留学連載 Vol.1】
photo by: 髭猿さん
最初に紹介するのは、アメリカのロサンゼルスにあるアート系の大学に留学した髭猿さん。
髭猿さんが通うのはCalifornia Institute of the Artsという、ウォルト・ディズニーが創設した大学です。卒業生にはティム・バートンなど、有名アーティストが存在します。
髭猿さんはもともとアートや芸術の仕事をしていた訳ではありません。大学時代に法学部で学んだ後、大手企業で3年半働いていました。
しかし映画を作りたいという気持ちから美大進学を志し、1年半の勉強で合格をつかみ取ります。
アメリカでアートを学ぼうと思った理由や受験までの日々など、詳しくは以下の記事を参考にしてみてください。
元サラリーマンがゼロからアート留学して何が悪い!僕が会社を辞めアメリカにアート留学するまで【連載Vol.1】
photo by: Ryoさん
最後に紹介するのは、ボストンのバブソンカレッジMBAに留学したRyoさんです。
Ryoさんはもともと日本で会計士として働いていました。その中で英語を使う上司や同僚がおり、憧れの気持ちから今しかないと、MBA留学をするために退職します。
RyoさんはMBA留学をするまで、海外に行ったことはありませんでした。TOEICスコアは900点程度は取得していたものの、MBA留学にはそれ以上の英語力が必要です。
またMBA留学は費用も高額です。しかしそのようなハードな勉強や資金工面、そして仕事を辞めるリスクを背負ってでも、留学して良かったと話します。
なぜ留学して良かったのか、実際の留学生活はどうだったのか、詳しくは以下の記事を参考にしてみてください。
純ジャパ・海外経験なしの元会計士が、アメリカMBAに留学するまで #バブソン大学MBA留学記 01
簡単にアメリカのイメージを共有した上で、ここではアメリカを留学先に選ぶメリット・デメリットをご紹介します。
下で一つずつ解説しますね。
アメリカには約4,000もの大学があると言われています。その分大学留学の選択肢が多いと言え、学費や期間の条件の中で自分のニーズに合った学校が見つかりやすいでしょう。
語学学校も数が多く、コースに関してもビジネス英語、各種試験対策、進学準備などものがあり、留学の目的に合わせ学習スタイルを選べます。
また一部の都市ではダンスやファッション、アートといった専門分野での留学も盛んなため、英語力以外にもスキルアップを目的とした留学を実現しやすいです。
アメリカでは、世界各国から人が移り住んでいます。中にはヒスパニック系のような自国の言葉を積極的に話す人々も多く、渡航先によって触れ合える価値観も大きく異なります。
移民の受け入れが多いオーストラリアやカナダでも人種の多様性が見られますが、アメリカの場合は経済にエンタメ、スポーツといった各ジャンルで世界トップレベルを目指す人たちも多く集まり切磋琢磨しているのが特徴的。
留学についても同じ目標を持った仲間と切磋琢磨したい方には特に良い学習環境と言えるでしょう。
アメリカでは一般的にただ先生や教授が一方的に授業を行うスタイルを取っていません。
語学学校でも学部留学の場合でも、授業を行う際には学生同士でのディスカッションなどのグループトークがあります。ただ机上だけでの勉強をしていればいいだけではありません。自分の意見を発言しなければいけない場面がたくさんでてきます。
人前で発言をするのが苦手と言う人に対しては乗り越えなければいけない場面が多いようです。また、入学する語学学校や大学にもよりますが、アメリカの学校ではレポートなどの課題が多く出されます。課題をこなすために、一日中図書館にこもるということも珍しくありません。
この点は実際にボストンへ交換留学しているMayukoさんが、留学中に感じた日本とアメリカの授業スタイルの違いについて紹介してくれているので、詳しい違いを知りたい方は参考にしてみてください。
驚きの連続…アメリカと日本で大学の授業スタイルはどう違う? | ボストン交換留学
アメリカは日本と比べ物価が高い地域が多く、教育機関に支払う授業料も高いのが特徴です。そのため、十分な留学資金がないとそもそもアメリカ留学ができないです。
目安として、語学留学は1カ月で40万〜60万円ほど、大学留学では1年間で200万〜450万円ほどの費用がかかってきます。
費用は自分がとるコースや渡航する都市によって大きく変わってくるので、費用を見積もる際はどの都市でどんな留学をしたいかを明確してから各種費用を計算しましょう。
【2022年版】期間別アメリカ語学留学の費用まとめ
以上のメリットとデメリットを踏まえると、アメリカ留学は下のような方におすすめです。
アメリカでは世界の最先端分野が数多く集まっているため、日本よりも進んだ専門性などを学ぶにはうってつけの環境となります。
一方で静かな環境で、落ち着いた留学生活を送りたい方には、アメリカではなくカナダやニュージーランドを留学先に検討した方が良いかもしれません。
アメリカが自分の留学先に合っていそうと感じた方は、具体的な留学方法を考えてみましょう。留学方法にはいくつかあり、ここでは下の5つに絞ってご紹介します。
正規留学は、アメリカの高校や大学などにアメリカ国内の学生と同様に入学し、卒業までする留学方法です。
他の留学方法と比べると留学期間は長く、数年単位でアメリカに滞在することを想定し、留学資金の確保や各種手続きを取る必要があります。特に現在学生の方は、留学期間と必要な手続き、留学費用の総額などを調べた上で家族の説得なども発生します。
また大学進学を考えているのであれば、下の記事にてアメリカの大学の入学条件や費用イメージを紹介しているので、参考にしていただければと思います。
カリフォルニア大学バークレー校に留学!特徴や費用、留学方法などを解説します
デューク大学に留学!特徴や費用、留学方法などを解説します
交換留学は在籍する、あるいは今後籍を置く教育機関によって選べる留学方法です。具体的な留学先や留学期間などはあらかじめ決められているため、まずは担当者に確認してみましょう。
語学留学は応募の条件などは基本的になく、英語力がない状態でも語学学校で授業を受けることができます。アメリカでは人種が違っても同じアメリカ人として話かけてくる人が多いため、語学学校外ではネイティブのスピード感での英会話を練習することができます。
語学留学やワーキングホリデーであれば、都市選びも貴重な留学体験を形作る大事なポイントです。簡単ではありますが、主要な都市の概要をまとめたので、自分の想像する留学がどの都市で実現できそうか考えながらご確認ください。
世界最大の金融街を抱えるニューヨークは、アメリカ経済の中心地。マンハッタンを中心部として、多くの見どころがぎっしり詰まった世界で最も刺激的な街です。
アート、音楽、ファッションから、グルメ、スポーツまで、さまざまな分野での最先端が集まっており、ダンスやファッションデザインなど専門分野を学ぶ留学生も多く暮らしています。
ニューヨークの基本情報や人気の語学学校などの詳細はこちら
アメリカ西海岸カリフォルニア州の北部に位置する大都市の一つ。
街の美しさ、開放感、活気など、様々な魅力が溶け合っています。様々な国からの移民が、それぞれの歴史・文化・習慣を尊重し合い生活しています。地中海性気候に属し、一年中気温の差があまり無いためとても住みやすい街です。7-8月にかけては霧が発生する事が多い。
サンフランシスコの基本情報や人気の語学学校などの詳細はこちら
日本人に大人気の観光都市ハワイ。太平洋上の交通の要所として栄え、港や軍事基地、国際空港があります。
ワイキキビーチやクヒオ・ビーチ、ダイヤモンドヘッドなど観光名所も多数。美しいオーシャンビューを眺めながらの英語学習、マリンスポーツを満喫する留学が実現できます。
ハワイの基本情報や人気の語学学校などの詳細はこちら
アメリカ西海岸有数の大都市。ユニオン湖やグリーン湖など、水と緑に囲まれた美しい街並から「エメラルド・シティー」の愛称を持ちます。
世界的なコーヒーチェーン店スターバックスの発祥地で、マイクロソフトやアマゾンなどが拠点を構えるなど、近年はIT産業が盛り上がっています。
シアトルの基本情報や人気の語学学校などの詳細はこちら
隣国メキシコと国境を接する西海岸最南端の町。ビーチや湾、砂漠などエリアによってさまざまな自然環境があります。
街はメキシコ統治時代の面影を残し、エキゾチックな雰囲気に包まれています。年間を通じて雨が少ない穏やかな気候であるため居住地として人気を誇ります。
サンディエゴの基本情報や人気の語学学校などの詳細はこちら
摩天楼の発祥の地としても知られる、ニューヨーク、ロサンゼルスに続くアメリカ第3の都市。
北東部境界にはミシガン湖があり、平らな土地が続く大穀倉地帯が広がっています。産業の中心地として、家電、工業機械、通信販売、冷凍食品などの分野で全米トップを誇る。また、ブルースやジャズ音楽のメッカとしても名高く、ジャンルを問わず一流の音楽を聞き楽しむことができます。
シカゴの基本情報や人気の語学学校などの詳細はこちら
冬場の気候が非常に温暖・快適で、特に冬場のリゾートとして有名です。マイアミビーチに加え、ラテンの街としてスペイン語を母国語とするヒスパニックの人たちで半数以上を占めます。
アメリカの中にありながら、ラテン色の非常に濃い街で、ラテンアメリカ経済の首都とまでいわれるほどです。眩しい太陽と明るく陽気な人々が迎えてくれることでしょう。
マイアミの基本情報や人気の語学学校などの詳細はこちら
続いては、アメリカ留学にかかる費用をご紹介します。なお、留学費用は留学方法と具体的に参加するプログラムの内容によって大きく異なり、一概にお伝えすることができません。
今回は比較的費用の出しやすい語学留学にて、以下の条件で費用を整理します。
コース:一般英語コース(週あたりの授業時間が20〜29時間)
滞在方法:ホームステイ(1日2食付き)
その上で期間別のアメリカでの語学留学のモデル費用は下の通りです。
語学留学以外の留学方法で渡航する場合には、学費、滞在費の部分を自身の留学内容に当てはめて費用のイメージを持っていただければと思います。
費用については、詳細を下の記事で解説しているので、内訳や費用を抑えるポイントなどを知りたい場合には参考にしてみてください。
【2022年版】期間別アメリカ語学留学の費用まとめ
最後に、アメリカ留学行きを決めた方に向けて、具体的な準備内容を5つ紹介します。
アメリカ留学にはパスポートが必須です。パスポートの発行には平均10日ほどかかるので、早めの申請を心がけましょう。
発行に必要な書類は、以下の5種類になります。
各都道府県に申請所があるため、自分の住んでいる場所の申請所に行きましょう。また、パスポートには5年用と10年用の2種類があります。20歳未満は5年用のみ作成可能、20歳以上はどちらでも選択可能です。今後の海外へ行く頻度に合わせて作りましょう。
また、すでにパスポートを持っている方は有効期限の確認を行いましょう。国によっては有効期限が6ヶ月以上残っていることを入国の条件とするところもあります。そのため有効期限が半年より短い方は、新しくパスポートを作り直す必要があります。
アメリカに長期で留学するには、基本的に学生ビザが必要です。
主に次のようなケースです。
学生ビザにはF-1ビザとM-1ビザの2種類があり、アメリカに留学する人はどちらかを取得します。
また90日以内の短期留学は基本的に学生ビザが必要ありませんが、語学学校での授業が1週間あたり18時間を超える人は学生ビザの申請が求められます。
上記に当てはまらない、90日以内の留学で語学学校での授業が18時間未満の場合、学生ビザは必要がありません。その代わり、ESTAと呼ばれる短期の観光客向けのビザ免除プログラムを申請してください。
ビザの種類は異なるものの、何かしらの申請は必要だと考えておきましょう。
なお、ESTAとF-1ビザとでは就学、就労条件などが異なります。
ビザの種類 | ESTA | F-1ビザ |
---|---|---|
就学条件 | 週18時間未満、最大90日までの就学可能 | 週18時間以上、91日以上の就学可能 |
就労条件 | 不可 | 基本は不可。条件をクリアすると校内で週20時間まで就労可能 |
申請費 | 14USD(1,624円) | 160USD(18,560円)※別途SEVIS費用350USD(40,600円)がかかります |
具体的な申請方法や条件などは、下の記事にまとめているので、手続きを進める際には参考にしてみてください。
【2022年版】アメリカ留学にビザは必要?ビザの種類から申請方法までを解説
ビザの準備やパスポートの申請まで終われば、次は航空券を手配しましょう。留学をスタートする日を決め、あわせて渡航日も決めておきましょう。
航空券は、エージェントによっては手配を代行している会社もあるので、もし準備に手間がかかるようであれば代行も検討してみてください。イギリスやアメリカなど、時差が何時間もある国も多いため、時間を考えながら選びましょう。
航空券の買い方徹底解説!留学には片道よりも往復チケットが安心
留学だけでなく、海外への渡航の際は海外旅行保険への加入が必須です。さらに、クレジットカードの作成をしておくと、現地のお金を十分に持っていなくても支払いができ安心です。
海外では、日本の国民健康保険や社会保険が使用できません。そのため海外旅行保険に加入せず、留学先でケガや病気をしてしまった場合、莫大な治療費がかかってしまいます。
ただし、海外では「歯の治療には保険が適用されない」といった国も多いです。そのため虫歯になりやすい方は、留学前に検診を受けておきましょう。
留学に必要なものはさまざまありますが、人によって必需品は異なります。ここでは、「絶対に持って行くべき!」という持ち物を5つご紹介します。
パスポートのコピーは必ず持っていきましょう。万が一紛失してしまった場合、再発行手続きにはコピーが必要です。証明写真などと一緒に持って行くと、手続きがスムーズに進むでしょう。
スマホと、可能であればパソコンも持っていきましょう。スマホは連絡を取るときに、パソコンは資料作成など、課題に取り組むときに便利です。
常備薬は必ず持って行きましょう。体調を崩した際、慣れない土地で、言葉も分からない中で薬を探すのは大変です。頭痛薬や胃腸薬、鎮痛剤など、普段体調を崩したときに使用する薬は、一通り持って行きましょう。
国によっては、コンセントの形や電圧が異なります。留学先のプラグの形を調べて、変換プラグを用意しておきましょう。渡航してから、日本製品にあるプラグを探すのは大変です。
ダイヤル錠は、荷物や貴重品の盗難防止に役立ちます。カバンに付けておくと安心です。
海外では、盗難やスリが多いです。そのため、リュックにカギを付けるだけでも、盗難のリスクが下がります。また南京錠よりもダイヤル錠の方が、スペアキーを使って開けられる心配がないため、より安心です。
アメリカ留学で持っていくべきものはチェックリストを作っているので、ぜひ渡航前に一度抜け漏れがないか確認してみてください。
アメリカ留学持ち物チェックリスト
ここまで準備が進められれば渡航自体は可能です。続いて渡航までの間に英語学習を進めましょう。
「留学先で英語を学ぶのだから、渡航前はそれほど勉強しなくてもいいのでは?」と思われる方もいるかもしれませんが、留学先に行ったからといって、いきなり英語が話せるようにはなりません。
渡航後は自分の英語力で買い物や授業への参加、各種手続きなどをする必要があるので、事前にある程度英語力を上げておかないとかなり渡航後の生活で苦労してしまいます。
目安としては中学レベルの英語力は身に付けておくことをおすすめします。具体的にはリーディングやリスニングなどでどのレベルを目指すべきかは下の記事で詳しく紹介しているので、ぜひ渡航前に勉強する時間を確保し、英語学習に取り組みましょう。
【留学前にすべき勉強法6選】勉強方法や時間、おすすめの本まで一挙ご紹介
今回はアメリカ留学について、概要や魅力、体験談などを紹介しました。留学のイメージは以前よりも具体的に持てるようになりましたか?
ぜひ今回お伝えした内容を踏まえ、アメリカへ留学する方法や都市、期間などを検討してみてください。
なお、スクールウィズではアメリカにある多くの語学学校の情報を掲載しています。
アメリカにある語学学校は下のページでまとまっているので、まずはどのような学校がある知りたい方は覗いてみてください。
アメリカの人気語学学校ランキング
ただし、学校選びをウェブサイトに掲載している情報だけで決めることはあまりお勧めしません。
語学学校は渡航のタイミングによって留学生の国籍比率や人数などが変動するため、知らずに学校へ申し込んでしまうと、期待していた学校の雰囲気とはまるで違っていたという事態にもなりかねません。
また学校やコース選びも、限られた情報だけで判断すると自分とは合わない留学生活になってしまう恐れがあります。
例えば、学校を雰囲気で選んだり、留学生の多くが申し込んでいそうという理由で一般英語コースに申し込んだりしようとしていませんか?
留学での失敗の多くは、情報不足や思い込みなどが原因です。数十万円、数百万円もかけていく留学、ほんの少しの準備不足で失敗に終わってしまってはもったいないですよね。
スクールウィズでは無料で留学カウンセラーによる留学相談を受け付けています。
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【参考文献一覧】
※1...U.S. Census Bureau「U.S. Population Estimated at 332,403,650 on Jan. 1, 2022」(参照日:2022-04-08)
※2...Pew Research Center「Religion in America: U.S. Religious Data, Demographics and Statistics」(参照日:2022-04-08)
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