最終更新日:2024/09/09
「ロサンゼルスに留学したい」
「でも本当に留学先に選んでも大丈夫かな……」
と悩んでいませんか?
ロサンゼルスはハリウッドやユニバーサルスタジオハリウッドなど、有名な観光スポットがたくさんある場所です。そのため旅行先のイメージが強いかもしれませんが、語学学校もいくつかあり、留学先としても人気です。
特に短期の語学留学やリフレッシュも兼ねた留学に向いています。
とはいえ、実際に留学先としてどうなのか、なかなか分かりにくいですよね。
そこで今回はロサンゼルスの基本情報、ロサンゼルス留学の体験談、ロサンゼルス留学のメリットやデメリット、おすすめする人の特徴を紹介します。
ロサンゼルス留学について具体的に留学エージェントに相談や手続きを検討されている方は、留学カウンセラーが個別でご相談に乗るのでぜひ下のボタンよりLINEを登録し、ご相談にお進みください。
アメリカ留学は決めたものの、都市選びで迷っている方はぜひこちらの記事を参考に留学先を検討してみてください。
なお、ロサンゼルス留学について、おすすめポイントや語学学校などは下のページでまとめているので、具体的な検討を進めたい方はチェックしてみてください。
ロサンゼルス留学
※記事は2022年8月時点の情報を参考にし、1USD=約136円で計算しています。
[目次]
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photo by: Ingus Kruklitis / Shutterstock.com
ロサンゼルスはアメリカのカリフォルニア州南部に位置し、約384万人が住む都市です(※1)。
ニューヨークに次ぐアメリカ第2の都市というイメージがありますが、その理由はエンターテイメントの充実度が高いことが理由です。
例えば次のようなエンターテイメントが充実しています。
その他音楽や美術館・博物館などの文化施設なども充実しており、観光客も訪れる場所です。
日本との時差は17時間ですが、サマータイムの時期には16時間になります。
遠く離れているように感じますが、日本からは直行便が利用できます。10時間ほどかかるものの、乗り換えが必要ないため、移動しやすいです。
ロサンゼルスの雰囲気はこちらの動画が分かりやすいです。より詳しく知りたい方は参考にしてみてください。
ロサンゼルスは観光地のイメージが強く、どんな留学生活が送れるのかはなかなか分かりにくいものです。
そこで今回は、ロサンゼルス留学の体験談を紹介します。
最初に紹介するのは、仕事を辞めてロサンゼルスで語学留学をしたMiiさんです。
Miiさんは美容業界で2年ほど働いていましたが、希望の仕事をグローバルな環境でできるようになろうと留学を決意。また昔から英語を話せるようになりたかったからと、語学留学をします。
留学先の語学学校がハリウッドに近かったことから、勉強と同時に観光もたくさん楽しめたそうです。
ロサンゼルスは観光地ゆえに遊んでしまいそうですが、Miiさんはマンツーマンの指導などで外国人と問題なく会話できるようになったと実感しています。
Miiさんの体験談はこちらをお読みください。
みんなの留学体験記:アメリカ・ロサンゼルス「MLIハリウッド」Miiさん(社会人・9.5ヶ月)
次に紹介するのは「映画を作りたい」という気持ちからロサンゼルスの大学に留学した髭猿さんです。
髭猿さんが留学したカルアーツという大学はウォルト・ディズニー創設の大学で、キャラクターアニメーション科は世界各国の中でもトップレベルです。
ロサンゼルスはハリウッドがある環境もあり、髭猿さんのようにアートや制作を学びたい人が集まります。留学するまでや入学後も大変なこともあったそうですが、充実した学校の施設や勉強に楽しい留学生活を送っています。
ロサンゼルスでの大学留学の様子はこちらをご覧ください。
アメリカのアート系大学ってどんな感じ?カルアーツのキャンパス・施設をご紹介!【アメリカ アート留学連載Vol.3】
続いては、ロサンゼルス留学の具体的なメリットとして、上の6つを紹介します。
ロサンゼルスには世界中からさまざまな国の人が集まり、生活しています。ヨーロッパや南米、アジア、中東など日本ではなかなか関わる機会がない国籍の人たちと交流の機会を持つことも可能です。
特に留学生が多く、ロサンゼルスのあるカリフォルニア州は留学生のもっとも多い州に選ばれています。さらに留学生の多い大学の第4位として、ロサンゼルスにある南カリフォルニア大学(University of Southern California)がランクインしています(※2)。
留学先にもよりますが、国際交流ができる可能性は高いです。多様な文化や価値観に触れて、自分の視野が広がったり新たな気付きがあったり、学ぶことがたくさんあるはずです。
ロサンゼルスはカラッとして暑いイメージがあるかもしれませんが、気候は基本的に穏やかです。年間の平均気温は14〜23℃と、日本のように0℃まで気温が下がる日、40℃近くまで暑くなる日はあまりありません。
暑すぎず寒すぎず、日本の春〜初夏くらいの過ごしやすい気温の中で生活できます。
また年間を通して降水量も少なく、6〜8月の平均降水量は0〜2mm程度と晴れの日がほとんど。ジメジメした雨の日が苦手な人にとっては過ごしやすい環境です。
ロサンゼルスの気候とオススメの服装を解説!
ロサンゼルスはアメリカにありますが、在留邦人の数が6万7,501人と世界の中でもっとも日本人が多い都市です(※3)。
アメリカ内で2番目に日本人が多いニューヨークとは3万人近い差があることから、ロサンゼルスは特に日本人が多いことが分かります。
また日本人が多いからか、リトル東京やリトル大阪(ソーテル)など、日本らしい建物や日本食のお店が並ぶ場所がいくつかあります。
第二次世界大戦の前に多くの日本人がロサンゼルスに移住したことがきっかけで、リトル東京のようなジャパンタウンが作られました。
リトル東京やリトル大阪内には飲食店やスーパーマーケット、歯科医院、美容院などいろいろなお店があり、日本人が接客をしてくれるところもあります。
長期留学など日本を離れる期間が長くても日本を感じられるため、ホームシックが和らぎますね。
冒頭でロサンゼルスはエンターテイメント産業が盛んだと紹介しました。そのためか、語学学校や専門学校でもダンスや映像、ファッションを始めとする専門分野を学べる学校が多数あります。
体験談で紹介したMiiさんが留学した語学学校も、ダンスを学べるコースがありました。
専門留学を希望している人は、興味のある分野を勉強しやすい環境が整っています。
何度かお伝えしているように、ロサンゼルスはエンターテイメントの中心地として世界的に有名です。
映画の撮影所が集まるハリウッド、ディズニーランドやユニバーサル・スタジオ・ハリウッド、ディズニーランド・パークなど大型テーマパークがあり、観光目的で訪れる人もいます。
また野球やバスケットボール、アメリカンフットボール、アイスホッケー、サッカーなどプロスポーツチームも多数ロサンゼルスに集まっています。
大谷翔平選手が所属するロサンゼルス・エンゼルスもロサンゼルスが本拠地です。チケットが入手できれば、試合を観戦する機会もあるかもしれませんね。
週末はもちろん長期留学でも飽きずに留学生活を送ることが可能です。
ロサンゼルスはハリウッドやテーマパークなど、にぎやかな観光スポットが多いイメージがあるのではないでしょうか。確かに観光客が多くてにぎやかな雰囲気はありますが、自然を感じる場所もたくさんあります。
例えば有名なサンタモニカビーチ、ベニスビーチ、マリブビーチなど海も楽しめます。
語学学校や滞在先からビーチまで徒歩圏内のこともあり、放課後を利用して他の留学生と遊ぶのもおすすめです。
ロサンゼルス留学にはメリットだけでなく、デメリットもあります。
代表的なデメリットとして、上の4つを紹介します。
アメリカはどの都市も日本より物価が高いですが、その中でもロサンゼルスは大都市ゆえに物価が高いです。
例えば1ヶ月の平均的な生活費は1,087USD(約14万8,000円)、さらに家賃ではワンルームのアパートで1ヶ月平均2,554USD(約34万8,000円)もかかります(※4)。
留学とはいえ、生活にかかるお金だけでも1ヶ月あたり50万円ほど必要です。
留学中の生活費を安く抑えたい人は、滞在先をルームシェアやシェアハウス、学生寮などにしましょう。ワンルームマンションよりは安く設定されているため、滞在費を節約できます。
ロサンゼルスはアメリカ内では治安があまり良くありません。
実際に2019年において、ロサンゼルスでは凶悪犯が29,400件、窃盗犯が95,704件報告されました(※5)。
犯罪やトラブルに巻き込まれないためには、自分の身は自分で守るようにしましょう。
夜は基本的に出歩かない、ズボンのポケットに財布を入れない、そもそも高価な衣類やアクセサリーを身に着けないなど、対策を徹底してください。
ロサンゼルスは土地が広大なため、移動に時間がかかります。特に観光スポットまでが遠く、車で3時間かかることもめずらしくありません。
日常生活は街中だけで済みますが、遠出をするときは車がないと不便です。留学生は車を持っていない、電車やバス移動が中心となるため、よけいに不便に感じます。
ただし観光スポットのある場所までは、高速バスが運行されています。時間や料金はかかりますが、高速バスを使えば遠くまで観光をすることは可能です。
ロサンゼルスはジャパンタウンがいくつかあり便利な反面、英語を学びたい、海外を感じたくても日本語や日本食品などが目に入りやすく、日本をまったく感じずに生活することは難しいかもしれません。
英語一色の生活をしたい、海外らしい生活をしたい場合は、次のことを意識してみましょう。
またなるべくリトル東京やリトル大阪を訪れないようにするのもおすすめです。
ここまでロサンゼルス留学のメリット・デメリットを紹介しました。
ロサンゼルス留学は次のような人におすすめです。
ロサンゼルスでの留学をより具体的に検討するなら、語学学校の検討に移りましょう。スクールウィズのLINE相談では、留学生ごとの希望がかなうおすすめの語学学校を無料で紹介しているので、ぜひ検討を進める際にはご利用ください。
ただし物価が高い、遊ぶ場所など誘惑が多いことから、長期留学にはあまりおすすめできません。勉強に集中したい人にも合わない可能性が高いです。
その場合はボストンなどの都市を候補として考えてみてください。
日本人が少なく治安が良い環境で生活したいならボストン留学!
ボストン留学の特徴とは?メリット・デメリットを徹底解説!
今回はロサンゼルス留学の特徴やメリット、デメリットについて紹介しました。
まとめると、ロサンゼルス留学のメリットは次の通りです。
この記事を読んでロサンゼルス留学に決めた人は、留学の準備を進めましょう。自分だけで決めるのが難しい場合は、留学エージェントへの相談がおすすめです。
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留学先選びや準備の流れ、費用イメージや各種手続きなど、一人ではなかなか検討が進まない留学準備を気軽に進めるなら、ぜひご利用ください。
留学先となる国や都市のイメージを持てたら語学学校選びに移りましょう。ただし、国や都市と違い、語学学校選びはより希望を整理しながら進めていく必要があります。
特に生徒規模や雰囲気、日本人留学生の比率や日本人スタッフの有無などは時期によって変わりやすいので、自分で調べた情報だけで決めてしまうと学校選びで失敗してしまう恐れがあります。
より最新の情報をもとに語学学校を決めるなら、留学エージェントに相談してみましょう。
スクールウィズは英語力アップに強い留学エージェントです。
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※1...Unites States Cenesus「QuickFacts Los Angeles city, California」(参照日:2022-08-19)
※2...Open Doors 2021「Institute of International Education」(参照日:2022-08-19)
※3...外務省「海外在留邦人数調査統計 統計表一覧(令和3年(2021年)以前)」(参照日:2022-08-19)
※4...NUMBEO「Cost of Living in Los Angeles」(参照日:2022-08-19)
※5...FBI「CRIME in the UNITED STATES」(参照日:2022-08-19)
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