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実際にワーホリを考え始めたとき、まず悩むのが国選びでしょう。
日本とワーキングホリデー協定を結んでいる国は、全部で30カ国(※1)。選択肢がありすぎて、どの国を選べばいいか迷ってしまうという人も多いのではないでしょうか。
そこで今回の記事では、ワーホリの国選びのポイントとおすすめの渡航先をご紹介します。選び方のポイントやおすすめの渡航先など、ぜひワーホリの国選びの参考にしてください。
[目次]
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渡航先を選ぶときに、ただ何となくの「憧れ」で選ぶのはおすすめしません。実際に渡航してから理想と現実とのギャップに悩むことになりかねないからです。そうならないためにも、次の2つのポイントを意識して建設的に選びましょう。
まずは自分の目標、目的をはっきりさせましょう。英語力を磨きたいのか、資格やスキルの習得がしたいのか、それとも異文化交流を積極的にしたいのかなど、目的によって選ぶべき国は変わります。
目的が英語力アップならば、必然的に英語圏の国が第一の候補に挙がります。オーストラリアやカナダ、ニュージーランドなどがおすすめです。資格やスキル習得を目指すなら、自分が求めるキャリアを追求できる国を選ぶべきといえます。例えば、スノーボードのインストラクターを目指すなら、ウィンタースポーツが盛んなカナダが良いでしょう。
異文化交流を目的とするならば、他国への移動がしやすいヨーロッパの方がおすすめです。このように、目的が明確になると、選ぶべき国が絞られてきます。
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ある程度候補が挙がったら、次はそれぞれの国の制度や条件を比べ、さらに絞っていきます。主に比較すべき点は下記の3つです。
(1)ビザの条件
(2)就労・学習の自由度
(3)費用面
ワーキングホリデーといっても、国によってビザの条件は異なります。例えばオーストラリアの場合は30歳までビザを申請できますが、アイスランドの場合は26歳までしか申請できません(※2、3)。また、一定以上の資金を有していることを条件のひとつにしている国もあります。
加えて、現地での就労や学習についても国によって制度が違います。ワーホリビザは基本的には自由度が高いビザではありますが、就学できる期間や同一雇用主の下で働ける期間が決まっているなど、制限を設けている国もあります。
最後に考慮すべきは費用面です。国によって物価が違うのでトータルでかかる費用も異なります。自分の予算をもとに、理想のワーホリ生活ができる国を選びましょう。
上記のポイントを押さえて渡航先を決めたら、次は現地でのプランを具体的に考えていきましょう。まずは語学学校選び、そして滞在先の確保です。語学学校はエージェントに相談すればいろいろと候補を出してくれます。滞在先は語学学校を通して手配できることがほとんどです。
仕事探しについても事前に準備しておくとスムーズに始められます。例えばレジュメ(履歴書)の作成方法を調べておくなど、日本にいるうちからできることはあります。
具体的な計画を立てたら、それを実行するためにいくらかかるかも計算しましょう。大体の予算を出したら、現地でどれくらい稼げるのかも考えつつ必要な金額を準備していきます。
ここでは数あるワーホリ協定国の中から、日本人に特に人気の5カ国をピックアップし、各国の制度の違いやおすすめの人など詳しくご紹介します。国選びに迷ったらぜひ参考にしてみてください。
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移民の国と呼ばれるオーストラリアでは、一国の中に多種多様な人種、国籍が入り混じっています。いろいろな文化や慣習を経験し、多様な価値観に触れることで多くの学びがあるでしょう。
オーストラリアは、自然が豊かで特にサーフィンなどのマリンスポーツが盛んです。条件を満たせばセカンドビザやサードビザの取得が可能なので、長期滞在を目指す人に特におすすめです。
参加可能年齢 | 18~30歳 |
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ビザの期間 | 12カ月 |
滞在条件 | ・就学は4カ月まで ・同一雇用主の下での就労は6カ月まで |
おすすめな人 | 長期滞在をしたい人 |
1年間の費用 | 約210万円 |
人気の仕事 | ・バリスタ ・日本食レストラン |
オーストラリアについてのさらに細かい説明は下記ページをご参照ください。
ワーキングホリデーならオーストラリアがおすすめ!必要費用や条件を徹底解説
国土のほぼすべてが北海道より北に位置するカナダでは、ウィンタースポーツなど冬ならではの楽しみがたくさんあります。
また、世界遺産カナディアン・ロッキー山脈自然公園や世界三大瀑布として有名なナイアガラの滝など、豊かな自然が楽しめるのもカナダの魅力です。カナダのワーホリは就労の条件が特にないので、自由に仕事を選びやすくなっています。
参加可能年齢 | 18~30歳 |
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ビザの期間 | 12カ月 |
滞在条件 | 就学は6カ月まで |
おすすめな人 | ウィンタースポーツが好きな人 |
1年間の費用 | 約388万円 |
人気の仕事 | ・飲食店 ・日本食レストラン |
カナダのワーホリについては下記ページもご参照ください。
カナダでワーキングホリデーをしたい人必読!費用からおすすめの仕事まで徹底解説
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ヨーロッパの北西に位置するアイルランドでは、アイルランド語のほかに英語も公用語として話されています。アイリッシュパブの発祥地であり、パブを中心とした地元民との交流が楽しめるのはアイルランドならではの魅力です。
アイルランドのワーホリビザは抽選式で、さらに申請に受付期間が設けられています。募集時期は、毎年1~2月、7~8月頃。これ以外の期間には応募できないので、アイルランドでのワーホリは計画的に進める必要があるといえるでしょう。
参加可能年齢 | 18~30歳 |
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ビザの期間 | 12カ月 |
滞在条件 | 就学は6カ月まで |
おすすめな人 | ・ヨーロッパでワーホリがしたい人 ・お酒が好きな人 |
1年間の費用 | 約229万円 |
人気の仕事 | ・飲食店 ・日本食レストラン |
アイルランドのワーホリについてもっと知りたい方は、下記のページもご参照ください。
アイルランドでのワーキングホリデーにかかる費用の詳細と節約術を紹介!
アイルランドと同じく、ヨーロッパの中で数少ない英語圏であるイギリス。首都であるロンドンはアートやファッションの発信地として知られ、旅行者にも人気です。イギリスのワーキングホリデーは最大2年間まで滞在でき、かつ就労や就学にほとんど制限がないので自由な滞在が楽しめます。
参加可能年齢 | 18~30歳 |
---|---|
ビザの期間 | 24カ月 |
滞在条件 | プロスポーツ関連の仕事には就けない |
おすすめな人 | ・ヨーロッパでワーホリがしたい人 ・長期滞在をしたい人 |
1年間の費用 | 約247万円 |
人気の仕事 | ・飲食店 ・ホテルなどの清掃 |
イギリスでワーホリをしたいと考える人には、下記の記事もおすすめです。
イギリスワーキングホリデーの費用はいくら必要?現地生活費と予算の目安を紹介
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ニュージーランドは自然が豊かで治安が比較的良い国として知られています。亜熱帯の森林、壮麗な氷河やフィヨルド、火山台地などバラエティ豊かな自然が広がり、その中でキャンプやハイキングなどが楽しめるのはニュージーランドならではの魅力です。
また、おおらかでフレンドリーな人が多いので、海外に慣れていない人でも安心して生活しながら英語力を鍛えることができるでしょう。
参加可能年齢 | 18~30歳 |
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ビザの期間 | 12カ月 |
滞在条件 | 就学は6カ月まで |
おすすめな人 | アウトドア好きな人 |
1年間の費用 | 約235万円 |
人気の仕事 | ・飲食店 ・日本食レストラン |
ニュージーランドでのワーホリが気になった方は、下記の記事もチェックしてみてください。
ニュージーランドのワーキングホリデーでかかる費用とその内訳を詳しく紹介
ここではさらに、目的別に見たときのおすすめの国について解説していきます。それぞれの国に異なる魅力や特徴があるので、ご自身のニーズをよく見極めた上で検討してみてください。
英語力に磨きをかけたいなら、オーストラリアもしくはカナダがおすすめです。留学生が多いため語学学校が充実しており、留学生に対するサービスが充実しているからです。
同じように英語習得を目指しワーホリや留学に来ている人も多いので、友達も作りやすいでしょう。フレンドリーな国民性のため、英語に自信がない人でも挑戦しやすいはずです。
また、オーストラリアもカナダも移民の国です。そのため、地元民以外でも比較的仕事を見つけやすく、実際の暮らしの中でも英語を学んでいくことができるでしょう。ちなみに、カナダの一部のエリアでは英語に加えフランス語も話されています。バイリンガルを目指すこともできますよ。
スキルアップを目指すなら、自分が磨きたいスキルが学べる環境がある国を選びましょう。例えばITやデザインを学びたいなら、スタートアップ企業や専門学校が充実しているカナダがおすすめです。観光やホスピタリティを学びたいならオーストラリアやニュージーランドといった選択肢もあります。
選ぶときのポイントは、自身のキャリアに関連した求人が多いかどうか、それに関連する資格取得が可能かをチェックすること。専門学校はエージェントに聞けばいろいろ紹介してくれるので、迷ったらまずはプロに相談してみましょう。
予算を抑えたい場合には、ニュージーランドがおすすめです。上記でご紹介した5つの国の中では最も物価が安く、日々の暮らしにかかるコストを抑えられます(※8)。また、ファームジョブをする場合には住み込みのことが多くその場合の賃料は無料~格安なので、節約をしたい人にぴったりです。
イギリスやアイルランドといった物価が高いことで知られる国も、地方都市なら家賃が安く済むことが多いです。飲食店で仕事が得られれば、賄いが出たり従業員割引があったりとそこでも節約ができます。
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【体験談】スクールウィズのLINE相談ってどんなことができるの?実際の流れやできることなどをまとめてみた!
今回の記事ではワーキングホリデーの国選びについて詳しく解説してきました。充実した滞在にするためには、まずはワーキングホリデーの目的・目標を明確にし、それを達成できる国を選びましょう。
また、ビザの条件や費用などハード面から比較検討することも重要です。中にはセカンドビザ、サードビザが取れる国もあるので、長期滞在の中でその国でどんなことをして過ごしたいのかをイメージしながら、具体的にプランを立てていきましょう。
国選びに迷ったら、ぜひスクールウィズにご相談ください。専門的な知識と経験から、あなたにぴったりのプランをご提案いたします。
語学留学を具体的に検討するなら、まずは留学を実現するまでの流れを確認しましょう!留学準備では大まかに5つのステップがあります。
留学を思い立ったら、まずは渡航時期、期間、渡航先の目星をつけてみてください。
いつ、どれほどの期間、どんな国で留学するかイメージが持てると具体的な計画を立てやすくなります。
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留学に対するご質問から、留学プランづくり、事前の英語学習、留学中のサポートまで対応しておりますので、ご相談お待ちしております。
※1...外務省「ワーキング・ホリデー制度」(参照日:2025-02-07)
※2...Australian Government Department of Home and Affairs「Working Holiday Visa」(参照日:2025-02-07)
※3...island.is「Residece permit for Working Holiday/Youth Mobility」(参照日:2025-02-07)
※4...Government of Canada「International Experience Canada: Who can apply」(参照日:2025-02-07)
※5...アイルランド大使館「ワーキングホリデー・プログラム」(参照日:2025-02-07)
※6...GOV.UL「Youth Mobility Scheme Visa」(参照日:2025-02-07)
※7...NewZealand Immigration「Working Holiday Visa」(参照日:2025-02-07)
※8...NUMBEO「Cost of living」(参照日:2025-02-07)
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