
「ニュージーランドでワーホリをしたいけど、年齢制限や費用、仕事が見つかるかが不安」……そんな悩みを抱えていませんか。
結論からお伝えすると、ニュージーランドのワーホリは18〜30歳なら抽選なしで挑戦でき、費用や仕事探しの不安は事前準備次第で大きく減らせます。
この記事では2026年最新の現地ニュース、期間別・カテゴリ別の費用内訳、主要協定国との年齢比較、仕事・求人の実情、ビザ手続きなどをまとめました。
ニュージーランドでのワーホリの対象年齢は18〜30歳。2026年時点で年齢引き上げの公式発表はなし
1年間の留学費用目安は約571.5万円(1年間語学学校に通う場合)。日本から申請するワーホリビザの費用は100NZD(約9,100円)
2026年4月から最低賃金が23.95NZDに改定。仕事探しの難易度は上がっているが、農業系の求人は依然多い
[目次]
※記事内ではニュージーランドドルをNZDと表記し、為替レートには2026年9月18日時点の情報を参照し、1NZD=91円(※小数第一位を四捨五入する形で、整数表記)で計算しています。
以下の動画でも、ニュージーランドでのワーホリについて詳しく解説しています。
はじめに、2026年時点のニュージーランドでのワーホリについて、年齢上限の引き上げと賃金規定の改定について解説します。
ワーホリの年齢引き上げが話題になることがありますが、2026年9月時点で年齢要件を変更するという公式発表は出ていません。
これは主にイギリスやカナダの制度改定のニュースが発端です。
外務省によると、2026年4月1日現在で日本は32の国・地域とワーキングホリデー協定を結んでおり、このうちカナダは2024年12月から制度を見直し、日本国籍者も生涯2回までワーホリに参加できるようになりました。
2回目の参加(通称ROワーホリ)では年齢上限が35歳まで引き上げられていますが、これはあくまでカナダ独自の改定です。
対象年齢は従来どおり18〜30歳のままなので、他国のニュースと混同しないよう注意してください。
2026年時点のニュージーランドでのワーホリ状況として、渡航コストと賃金に関わる制度変更がありました。
| 費用・賃金 | 変更前 | 変更後 | 変更日 |
|---|---|---|---|
| 国際観光税(IVL) | 35NZD(約3,185円) | 100NZD(約9,100円) | 2024年10月1日 |
| 成人の法定最低賃金 | 23.50NZD(約2,139円) | 23.95NZD(約2,179円) | 2026年4月1日 |
ニュージーランド移民局(Immigration New Zealand)の発表では、国際観光税(IVL)が2024年10月1日に35NZD(約3,185円)から100NZD(約9,100円)へ引き上げられました。この水準は、2026年も続いています。
ワーホリビザの申請費用は、日本国内から申請する場合は国際観光税(IVL)の100NZD(約9,100円)のみです。ニュージーランド国内から申請する場合は、ビザ申請料215NZD(約19,565円)と移民局手数料455NZD(約41,405円)が加わり、合計770NZD(約70,070円)になります。
賃金面では、ニュージーランド政府(business.govt.nz)が2026年4月1日から成人の最低賃金を23.50NZD(約2,139円)から23.95NZD(約2,179円)に引き上げると発表しました。
費用が上がるだけでなく時給も上がっているため、渡航前の資金計画には、このどちらも織り込んでおく必要があります。
日本ワーキングホリデー協会(JAWHM)によると、ワーキングホリデー制度とは「2つの国・地域間の取り決め等に基づき、各々の国・地域が、相手国・地域の青少年に対して自国・地域の文化や一般的な生活様式を理解する機会を提供するため」に設けられた制度です。
自国・地域で一定期間の休暇を過ごす活動と、その間の滞在費を補うための就労を、相互に認め合う仕組みでもあります。
| 対象年齢 | 申請時に18〜30歳 |
|---|---|
| 国籍要件 | 日本国籍を保有していること |
| 抽選・定員 | なし(条件を満たせば通年オンライン申請可) |
| 滞在可能期間 | 入国から最大12カ月 |
| 就学条件 | 通算6カ月まで語学学校などに通学可能 |
| 就労条件 | 滞在中の就労に制限なし(永続的な職・自営業は不可) |
| 必要な資金証明 | 4,200NZD(約382,200円)以上 |
| ビザ費用(2026年時点) | 日本国内から申請:100NZD(約9,100円) ニュージーランド国内から申請:770NZD(約70,070円) |
| 審査期間の目安 | 申請の80%が2週間以内に処理 |
観光・就学・就労のすべてができる特別なビザで、どこに滞在しても、どこを旅行しても、仕事をしても、語学学校に通ってもよいという自由度の高さが特徴です。
日本は1980年のオーストラリアを皮切りに、2026年時点で32の国・地域とこの制度を結んでいます。
ニュージーランドとの協定は1985年に始まった、日本にとって歴史の長いワーホリ協定国のひとつです。
ワーホリの費用は大きく「学費」、「渡航費」、「滞在費」、「現地生活費」に分かれます。
学費・渡航費・滞在費・現地生活費を合計した支出から就労収入を差し引くと、1年間のワーホリの自己負担の目安は112.4万円です。滞在中の就労収入によって、費用の多くを賄えることが分かります。
滞在期間:1年間
通学期間:3カ月
就労期間:9カ月
| 学費 | 62.3万円 |
|---|---|
| 渡航費 | 37.3万円 |
| 滞在費 | 185.7万円 |
| 現地生活費 | 166.6万円 |
| 就労収入 | 339.5万円 |
| 自己負担の目安 | 112.4万円 |
スクールウィズのワーキングホリデーモデル費用データをもとに作成。
渡航前に準備すべき初期費用は、ビザ申請費用、航空券、海外保険、そして当面の生活資金の4つです。
おおよそ60万円〜75万円程度の準備資金は確保して、ワーホリの準備を始めましょう。
もし語学学校に通うなら、これに授業料が加わります。
航空券と保険料は時期や会社によって差が出やすいため、複数社の見積もりを比較してから決めるのがおすすめです。
詳しくはワーキングホリデーはニュージーランドで!費用やおすすめの仕事をまるっと解説を参照してください。
ニュージーランドのワーホリの対象年齢は、申請時点で18〜30歳です。
31歳の誕生日を迎える前日までにビザを申請すれば、審査中に31歳になっても問題ありません。
ワーキングホリデーは協定国によって上限が異なるだけで、35歳や40歳まで一律に開放されている国はありません。
日本人が渡航先として選ぶことが多い国の年齢条件を比較すると、以下のようになります。
表を見ると分かる通り、ニュージーランドを含む主要国はほぼ横並びで「18〜30歳」が現在の相場です。
| 国 | 年齢上限 | 備考 |
|---|---|---|
| ニュージーランド | 18〜30歳 | 抽選・定員なし |
| オーストラリア | 18〜30歳 | 35歳まで対象なのは英・加・仏・愛国籍者などで、日本国籍は対象外 |
| カナダ | 18〜30歳 | 2回目の参加(ROワーホリ)は35歳まで可能 |
| イギリス(YMS) | 18〜30歳 | 最長2年滞在可能 |
| 韓国 | 18〜30歳 | 条約上の基本要件は18〜25歳、当局判断で30歳まで拡大 |
| アイルランド | 18〜30歳 | 条約上の基本要件は18〜25歳、当局判断で30歳まで拡大 |
2026年9月時点で、この中に「35歳まで」を日本人にも一律で開放した国はありません。
31歳以上になってしまった場合、ワーホリという制度自体を使うのは難しくなりますが、留学であれば年齢の上限なく渡航できます。
「ワーホリはもう難しいけれど、社会人になってからでも留学して英語力を伸ばしたい」という人は、まずは自分に合った渡航プランを相談してみるのもおすすめです。

ニュージーランドでのワーホリでは、以前と比べて仕事探しのハードルが上がっているのが実情です。
ニュージーランド統計局(Stats NZ)によると、2026年6月期の失業率は5.6%と、この10年で最も高い水準まで上昇しました。
一方で業種によっては人手不足が続いており、農業・園芸分野では恒常的に季節労働力が不足しがちな構造にあります。
実際にニュージーランド移民局は、太平洋島嶼国の労働者を受け入れる季節労働者制度(RSE)の年間受け入れ上限を、2022/23シーズンに19,000人まで引き上げました。
そのため確実にニュージーランドのワーホリで仕事に就きたい人は、フルーツピッキングなどの農業・園芸分野の仕事を積極的に検討するのがおすすめです。
日本人がニュージーランドでワーホリをする際に、比較的見つけやすいとされる仕事を紹介します。
先ほども紹介した農業系の仕事は採用の枠も多く、求められる英語力も比較的低いため挑戦しやすい仕事です。
| 仕事 | 難易度 | 特徴 |
|---|---|---|
| フルーツピッキング | 低 | 英語力より手際の良さや体力が求められる |
| 日本人観光客向けツアーガイド | 低 | 高い英語力までは求められないことが多い |
| 日本食レストラン | 中 | 日本人スタッフが多く、日本語面接が可能な場合もある |
| 宿泊施設スタッフ | 中 | 住み込みができる求人もある |
| カフェ・レストラン | 高 | 日常会話レベル以上の英語力が必要 |
果樹園や畑でりんご・キウイ・ぶどうなどを収穫する仕事です。マニュアル作業が中心のため、英語力よりも体力や作業スピードが重視されます。
【必要な英語力】TOEIC200〜450点
【時給相場】24〜27NZD(約2,184円〜2,457円)
※2024年3月現在、「backpackerboard」を元に算出
日本からの観光客を案内するツアーガイドやアシスタントの仕事です。案内は日本語が中心となるため、高い英語力までは求められないことが多い仕事です。
【必要な英語力】TOEIC200〜450点
【時給相場】29〜30NZD(約2,639円〜2,730円)
※2024年3月現在、「Indeed」を元に算出
日本食レストランのホールスタッフやキッチンスタッフとして働く仕事です。日本人オーナー・スタッフが多い職場では、日本語面接が可能な場合もあります。
【必要な英語力】TOEIC450〜600点
【時給相場】24〜26NZD(約2,184円〜2,366円)
※2024年3月現在、「Indeed」を元に算出
ホステルやモーテルなどの宿泊施設で、フロント対応や清掃を担当する仕事です。住み込みで働ける求人もあり、家賃を抑えながら働きたい人に向いています。
【必要な英語力】TOEIC450〜600点
【時給相場】24〜26NZD(約2,184円〜2,366円)
※2024年3月現在、「Indeed」を元に算出
カフェやレストランのホール・キッチンスタッフとして働く仕事です。お客様との会話や注文対応が発生するため、5つの中では最も高い英語力が求められます。
【必要な英語力】TOEIC650〜750点
【時給相場】24〜26NZD(約2,184円〜2,366円)
※2024年3月現在、「seek」を元に算出
時給はいずれも法定最低賃金の23.95NZD(約2,179円)が下限で、経験や店舗によってはこれを上回ります。
時期やエリア、英語力によっても基準は変わりますが、仕事を探す際の参考にしてみてください。
職種別のより詳しい探し方は、ニュージーランドでワーホリ仕事探し!必ず見つけるポイントとコツを徹底解説で詳しく紹介しています。
「ニュージーランドでワーホリをするのに、英語力が不足していないか不安」という方は、ワーホリ前に語学留学をするのもおすすめです。詳しいプランや費用については、ぜひスクールウィズの留学カウンセラーに相談してみてください。
仕事探しのハードルが上がっているからこそ、1つの方法に絞らず複数を並行させるのが近道です。
より詳しいニュージーランドでの仕事探しの方法は、ニュージーランドで仕事を得るには?仕事の種類や探し方、条件など徹底解説も参考にしてみてください。
Seek、Trade Me Jobs、Student Job Searchなど、ニュージーランド国内向けの求人サイトに掲載される求人は職種・件数ともに豊富です。
オンラインで完結するため、渡航前から現地の求人状況をリサーチしておける点もメリットです。
特にニュージーランドでワーホリをしている人がよく参考にするのが、「Backpackerboard」という求人サイトです。
農業系の仕事や短期の観光業などが地方の求人が数多く掲載されているので、必ずチェックしましょう。
| 媒体名 | 概要 |
|---|---|
| Backpackerboard | フルーツピッキングなど地方の求人情報が豊富。 |
| Seek | ニュージーランド最大級の総合求人サイト。職種・エリア・雇用形態など細かい条件で絞り込める |
| Trade Me Jobs | ニュージーランドの生活情報サイト「Trade Me」内にある求人コーナー。地元の中小企業の求人が多い |
| Student Job Search | 学生やワーホリなど若年層向けの求人に特化。パートタイムや短期の仕事を見つけやすい |
地元紙の求人欄やコンビニ・カフェに設置されているフリーペーパーにも、求人サイトには載らないローカルな募集が掲載されていることがあります。
特定の都市・地域に絞って仕事を探したい場合に、意外な掘り出し物が見つかる方法です。

SNSのワーホリコミュニティや、現地の友人・語学学校の同級生からの紹介で仕事が見つかるケースも少なくありません。
紹介であれば職場の雰囲気や条件を事前に聞けるため、ミスマッチが起きにくいというメリットもあります。
実際にスクールウィズでも体験談を紹介しているcanさんは、同僚の紹介で2つ目の仕事を得ることができたそうです。
現地でのリアルな仕事探しについて紹介されているので、参考にしてみてください。
ニュージーランドで仕事をゲット!ワーホリ中の私が現地で仕事を見つけた方法

履歴書(CV)を持参して店舗に直接足を運ぶ「飛び込み」も、ニュージーランドでは一般的な仕事の探し方です。
特にカフェやレストランなど接客業では、直接顔を見せて熱意を伝えることがプラスに働くこともあります。
複数の方法を組み合わせながら、自分に合った仕事探しを進めていきましょう。
実際に求人サイト「Backpackerboard」に掲載されていた求人を確認しました。
2026年9月20日時点で確認できた求人28件を職種別に分類すると、以下のようになりました。
| 職種カテゴリ | 件数 | 主な求人要件 | 時給・給与の目安 |
|---|---|---|---|
| ホテル・宿泊施設スタッフ | 7件 | 未経験・経験浅めでも応募できる求人が中心 | 23.95〜26NZD程度(約2,179円〜2,366円) |
| レストラン・バー・カフェ | 8件 | 接客・調理の実務経験を求める求人が多いが、未経験可の求人も一部あり | 23.95〜30NZD程度(約2,179円〜2,730円) |
| フルーツピッキング・パックハウス・ぶどう園 | 4件 | 未経験可の求人が中心。フォークリフト免許など資格を求める求人も一部あり | 23.95〜26NZD程度(約2,179円〜2,366円) |
| 農場作業 | 2件 | 未経験可 | 24〜25.92NZD程度(約2,184円〜2,359円) |
| 語学講師 | 3件 | 該当言語のネイティブスピーカーであることが条件 | 30NZD程度(約2,730円) |
| ホステルワーク・ワークエクスチェンジ | 2件 | 未経験可。時給ではなく宿泊・食費との交換条件になっている求人もある | 24NZD相当(約2,184円) |
| 小売・販売 | 1件 | 未経験可 | 23.95NZD程度(約2,179円) |
| その他(単発の特殊業務) | 1件 | 未経験可 | 30NZD程度(約2,730円) |
Backpackerboard「New Zealand Jobs」の掲載内容(2026年9月20日時点)をもとに作成。
あわせて掲載エリアも確認したところ、都市部だけでなく地方の季節労働の求人にも幅広く分散していることが分かりました。
| エリア | 件数(比率) |
|---|---|
| オタゴ・クイーンズタウン・ワナカ | 5件(17.9%) |
| ウェリントン | 5件(17.9%) |
| マールボロ・ブレナム・ピクトン | 3件(10.7%) |
| ノースランド・ベイオブアイランズ | 3件(10.7%) |
| オークランド | 3件(10.7%) |
| ウェストコースト | 2件(7.1%) |
| ロトルア・ベイオブプレンティ | 2件(7.1%) |
| ダニーデン・インバーカーギル | 1件(3.6%) |
| パーマストンノース・マナワツ・ワンガヌイ | 1件(3.6%) |
| ワイカト・コロマンデル | 1件(3.6%) |
| タウポ・セントラルプラトー | 1件(3.6%) |
| クライストチャーチ・カンタベリー | 1件(3.6%) |
Backpackerboard「New Zealand Jobs」の掲載内容(2026年9月20日時点、全28件)をもとに作成。比率は小数第二位を四捨五入して算出。
オタゴ・クイーンズタウン・ワナカ地方とウェリントンが同数で最も多く、オークランドは全体の10.7%にとどまりました。マールボロやノースランドなど、ぶどう園やキウイ農園が広がる地方エリアにも求人が分散していることが分かります。
実際に見てみると、ホテル・宿泊施設や農業・ぶどう園まわりの求人は未経験でも応募しやすく、時給も法定最低賃金の23.95NZD(約2,179円)以上に設定されている求人がほとんどでした。
一方、レストラン・バーでは即戦力となる経験を求める求人が目立ち、語学講師の求人はネイティブスピーカーであることが前提となるため、日本人が単独で応募するのは難しい傾向があります。
英語力に自信がない場合は、ホテル・宿泊施設や農業系の求人から探し始めるのが現実的です。

ニュージーランドでワーホリをするために必要なビザは、ワーキングホリデービザです。
日本国内から申請する場合、取得に必要なのは国際観光税(IVL)の100NZD(約9,100円)のみで、抽選や定員はありません。通年いつでも、ニュージーランド移民局の公式サイトからオンラインで手続きできます。
ニュージーランドへの渡航には複数のビザがあり、それぞれ就学・就労の条件が異なります。ワーホリビザとの違いを、まず表で確認しておきましょう。
| 項目 | NZeTA | 学生ビザ | ワーキングホリデービザ |
|---|---|---|---|
| 就学条件 | 最大3カ月まで可能 | 週20時間以上の授業を受け、3カ月以上就学する場合に必要 | 6カ月まで就学可能 |
| 就労条件 | 不可 | 週25時間まで就労可能(博士・修士課程は制限なし) | 12カ月まで制限なく就労可能 |
| 申請費用 | 公式アプリから申請:117NZD(約10,647円) 内訳:NZeTA申請料17NZD(約1,547円)+国際観光税(IVL)100NZD(約9,100円) ブラウザ(Webサイト)から申請:123NZD(約11,193円) 内訳:NZeTA申請料23NZD(約2,093円)+国際観光税(IVL)100NZD(約9,100円) |
無料+国際観光税100NZD(約9,100円) | 日本国内から申請:100NZD(約9,100円)(国際観光税のみ) ニュージーランド国内から申請:770NZD(約70,070円)(申請料215NZD+移民局手数料455NZD+国際観光税100NZD) |
ニュージーランド留学のビザ一覧|NZeTAから学生ビザ・ワーホリまで種類と費用を比較をもとに作成。
ここからは、ワーキングホリデービザの申請条件・必要書類・費用・申請方法などを順に解説します。
ワーキングホリデービザを申請するには、以下の条件をすべて満たす必要があります。
申請時に必要な書類と、申請後に求められる可能性がある書類は異なります。事前に準備しておくと、追加提出を求められてもスムーズに対応できます。
申請時に必要なのは、パスポート情報です。パスポートは、ビザの有効期限から3カ月以上有効なものを用意しましょう。
審査の過程で、以下の書類の提出を求められることがあります。
ワーホリビザの申請費用は、申請する場所によって異なります。日本国内から申請する場合は、国際観光税(IVL)の100NZD(約9,100円)のみです。支払いは、オンライン申請の手続きの中で行います。
| 申請場所 | ビザ申請料 | 移民局手数料(Immigration Levy) | 国際観光税(IVL) | 合計 |
|---|---|---|---|---|
| 日本国内から申請 | 無料 | 無料 | 100NZD(約9,100円) | 100NZD(約9,100円) |
| ニュージーランド国内から申請 | 215NZD(約19,565円) | 455NZD(約41,405円) | 100NZD(約9,100円) | 770NZD(約70,070円) |
Immigration New Zealandによると、申請の80%は2週間以内に処理されます。
時期によっては審査に時間がかかることもあるため、出発予定日から逆算して、余裕を持って申請しましょう。
申請はオンラインのみで、入力は英語で行います。次の4ステップで進めましょう。
より詳しい必要書類は、ニュージーランドのビザ情報で確認できます。
ビザは発行日から12カ月以内に入国する必要があり、入国日から最大12カ月間滞在できます。
期限内に入国できないとビザが使えなくなるため、渡航時期を決めてから申請しましょう。
ワーホリビザで滞在中に一定の条件を満たすと、さらに3カ月の滞在を延ばせる「ワーキングホリデー延長就労ビザ」を申請できます。
申請費用は、申請料と移民局手数料をあわせた700NZD(約63,700円)に、国際観光税を加えた800NZD(約72,800円)です。
ワーホリビザの期限が切れたあとも、観光ビザに切り替えれば最大9カ月間ニュージーランドでの滞在を延ばせます。
目的・申請ステップ・必要費用・注意点を、以下の表にまとめました。
| 目的 | 観光ビザへの切り替えでニュージーランド滞在を延長するため。ワーホリの12カ月とあわせると、最長で約21カ月の滞在が可能になる計算です |
|---|---|
| 申請ステップ | ステップ1.延長理由(結婚・長期旅行・短期コースの受講予定など)を明確にする ステップ2.健康診断を受診する ステップ3.資金証明(9カ月分の生活費として9,000NZD以上)を準備する ステップ4.ワーホリビザの有効期限が切れる前に、観光ビザへの切り替えをオンライン申請する |
| 必要費用 | 健康診断:目安390NZD(約35,490円) 必要な銀行残高:9カ月分の生活費として9,000NZD(約819,000円)以上 申請料+移民局手数料:700NZD(約63,700円) |
| 注意点 | 観光ビザに切り替えると就労はできなくなります(観光、最大3カ月の学校通学、就労ビザ取得に向けた活動は引き続き可能)。延長には「結婚」「長期旅行」「短期コースの受講予定」など、滞在を延ばす明確な理由が必要です。ビザの有効期限が切れる前に、余裕を持って申請を進めましょう |
延長の具体的な手順は、ニュージーランド滞在を延長できる!?ワーホリビザを観光ビザへ切り替える方法を解説で詳しく紹介しています。
ニュージーランドのワーホリ体験談を探すと「人生終わった」「現実」といった言葉が目につきますが、それだけ渡航前に不安を感じる人が多い証拠でもあります。
実際にニュージーランドでワーホリをしている方への、インタビュー動画・記事を紹介します。
元々日本でシステムエンジニアをされていた、まっさんのニュージーランド・ワーホリ体験談です。
動画ではニュージーランド現地での仕事探しに苦労し、挫折を味わいながらも、最終的にはオークランドの有名なカフェの仕事をゲットした経緯やその学びが語られています。
【動画抜粋】
(ニュージーランドでのワーホリにおいて)英語力はあればあるほどいいと思っています。
仕事探しも楽ですし、友達との会話で楽しく会話できるというのは、メリットだと思います。
ニュージーランドでの仕事探しを、よりリアルに知ることができる体験談です。

2018年1月、英語力ゼロの状態で夫とともにニュージーランド・ウェリントンへ渡航した舞子さんの体験談です。
渡航前は留学経験もなく、渡航後の最初の3カ月は不安と緊張で泣きながら過ごす日々だったといいます。
それでも小さな成功体験を積み重ねる中で、コミュニケーションを重視した英語学習や、他人と比較しない生き方、自分の価値観を大切にすることの大切さに気づいていったそうです。
【記事抜粋】
「Nothing Changes If Nothing Changes(変わらなければ、何も変わらない)。」の言葉を胸に、私は新しいことにチャレンジし続けます。留学やワーホリを考えている方、悩んでいる方は、まずは一歩を踏み出してみましょう。
海外という舞台にチャレンジする中での挫折と成長が感じられる、ニュージーランドでのワーホリ体験談です。
英語力0からニュージーランドへワーホリ!自分の弱さに向き合った初めての海外生活
ニュージーランドのワーホリで後悔しないためには、渡航前の準備が重要です。
ここでは3つのポイントとして「渡航前の英語学習」「現地での人脈作り」「十分な準備資金」をご紹介します。
現地での仕事探しも生活も、基本的にはすべて英語で進みます。
日常会話レベルの基礎ができているだけで、仕事の選択肢も面接の通過率も大きく変わります。
日本人が見つけやすい仕事ごとに、必要な英語力の目安をまとめました。職場の環境によって求められる水準は変わりますが、目安として参考にしてみてください。
| 仕事 | 難易度 | 必要な英語力の目安 | 英語力に関する特徴 |
|---|---|---|---|
| フルーツピッキング | 低 | TOEIC200〜450点 | 英語力より手際の良さや体力が求められる |
| 日本人観光客向けツアーガイド | 低 | TOEIC200〜450点 | 高い英語力までは求められないことが多い |
| 日本食レストラン | 中 | TOEIC450〜600点 | 日本人スタッフが多く、日本語面接が可能な場合もある |
| 宿泊施設の受付や清掃スタッフ | 中 | TOEIC450〜600点 | 受付では英語での対応が必要になる |
| カフェ・レストラン | 高 | TOEIC650〜750点 | 日常会話レベル以上の英語力が必要 |

スクールウィズの最大の特徴は、留学出発前の英語学習サービス「プレ留学」です。
留学エージェントおすすめ14社の比較記事でも紹介されているとおり、留学経験者へのアンケートでは「留学前にやっておけばよかったこと」の1位が「語学の学習」で、約7割が挙げています。
プレ留学では、英会話レッスン・講義・チューターへの学習相談を通じて、渡航前に英語の基礎を固められます。
ワーホリ序盤の語学学校期間を「授業に慣れる時間」で終わらせず、事前学習のアウトプットとして使えるため、仕事探しまでの立ち上がりが早くなります。
実際にプレ留学を体験した方の口コミ
Q.「プレ留学が役に立った」と思う瞬間はありましたか?
たくさんありました。むしろ、プレ留学をせずに留学をしていたら、どうなっていたことか……。
留学先の授業は、すべて英語で行われます。
事前にプレ留学で学習をしておいたからこそ、知っている単語もたくさん出てきました。

ワーホリの前に数カ月の語学留学を挟むと、英語力だけでなく現地の人脈も作れます。
語学学校のクラスメイトやスタッフ、先に卒業した先輩からの紹介で、仕事や住まいの情報が入ってくるケースは少なくありません。
まずは語学留学で基盤を固めてからワーホリに進みたい人は、語学留学とワーホリを合わせたプランを留学プランナーに相談するのもおすすめです。
ワーホリは現地で働いて稼げる制度のため、最終的な自己負担額は語学留学だけの渡航より抑えやすいのが特徴です。
ただし、これはあくまで「仕事が見つかったあと」の話です。
渡航直後は収入がまだない状態で、学費・滞在費・生活費といった支出だけが先に発生します。
仕事が決まるまでに数週間から数カ月かかる可能性も踏まえ、期間別の費用目安を確認しておきましょう。
| 費用項目 | 1週間 | 1カ月 | 3カ月 | 半年 | 1年 |
|---|---|---|---|---|---|
| 授業料 | 3.8万円 | 15.8万円 | 50.1万円 | 96.5万円 | 188.9万円 |
| 学校支払い諸費用 | 7.2万円 | 7.1万円 | 7.4万円 | 8.8万円 | 9万円 |
| 航空券 | 13万円 | 13万円 | 13万円 | 13万円 | 13万円 |
| 海外旅行保険 | 0.3万円 | 1.7万円 | 8.7万円 | 12.5万円 | 21.8万円 |
| ビザ関連費 | 1万円 | 1万円 | 1万円 | 0.9万円 | 0.9万円 |
| ホームステイ | 3.3万円 | 13.5万円 | 43.7万円 | 87.5万円 | 174.9万円 |
| 食費 | 1万円 | 4.2万円 | 12.5万円 | 25.1万円 | 50.1万円 |
| 通信費 | 0.4万円 | 0.4万円 | 1.1万円 | 2.2万円 | 4.4万円 |
| 交通費 | 0.3万円 | 1万円 | 3.1万円 | 6.3万円 | 12.5万円 |
| 娯楽費 | 2万円 | 6万円 | 18万円 | 36万円 | 72万円 |
| 雑費 | 0.5万円 | 2万円 | 6万円 | 12万円 | 24万円 |
| 合計 | 32.8万円 | 65.7万円 | 164.6万円 | 300.8万円 | 571.5万円 |
スクールウィズが調査したニュージーランド留学費用データ(一般英語コース・ホームステイ2食付き条件)をもとに作成。

ニュージーランドに到着したら、生活の土台となる手続きから優先的に進めましょう。
この6つを済ませておくと、仕事探しや住まい探しもスムーズに進められます。
| やること | 費用目安 | ポイント |
|---|---|---|
| SIMカードの購入 | 数十NZD | ボーダフォンやSkinnyが主流。空港カウンターで即日購入可 |
| 交通ICカードの購入 | 約20NZD〜 | 現金払いより運賃が割引。不要時は返金対応あり |
| 現金の用意 | 必要最小限 | キャッシュレス社会のため、多く持つ必要はない |
| 銀行口座の開設 | 無料 | ANZやKiwibankならデビットカードも即日発行可 |
| IRDナンバーの取得 | 無料 | 納税者番号。口座開設後にオンライン申請、数日で取得 |
| 治安情報の収集 | 無料 | 観光案内所やホテルスタッフに危険エリアを確認 |
それぞれの手続きの詳しい流れは、ニュージーランドでワーホリするなら、到着1日目に準備すべき6つのことで確認してください。
ニュージーランドは都市によって雰囲気や物価、仕事の見つけやすさが異なります。
| 都市 | 人口 | 特徴 |
|---|---|---|
| オークランド | 約166万人 | 最大都市。求人・語学学校ともに選択肢が豊富 |
| ウェリントン | 約20万人 | 首都。カフェの街として知られ、落ち着いた雰囲気 |
| クライストチャーチ | 南島最大 | 「ガーデンシティ」。国内では物価が比較的安い |
| クイーンズタウン | 約4万9,500人 | アウトドア天国。家賃は高め、冬は氷点下 |
ここからは、それぞれの都市の特徴を詳しく紹介します。
以下の動画でも、ニュージーランドのおすすめの都市について詳しく解説しています。

オークランドはニュージーランド最大の都市で、約166万人が暮らしています。
都会と自然が共存しており、中心部から車で10分ほど走るだけで緑豊かな環境に変わります。
多くの移民が暮らす多文化都市で、語学学校の選択肢も豊富です。

ウェリントンはニュージーランドの首都で、人口は約20万人とオークランドよりコンパクトな都市です。
「カフェの街」「映画の街」としても知られ、都会と自然がバランスよく融合した街並みが特徴です。
アジア人の割合が低く、より現地の暮らしに近い環境で過ごせます。

クライストチャーチは南島最大の都市で、「ガーデンシティ」とも呼ばれる自然豊かな街です。
イギリス文化の名残を感じる街並みで、コンパクトで過ごしやすく、ニュージーランド国内では比較的物価が安い点も魅力です。
一方で、ナイトライフの選択肢は限られます。

クイーンズタウンは南島にある人口約4万9,500人の小規模な都市で、ワカティプ湖のほとりに位置しています。
バンジージャンプやトレッキングなど、季節を問わずアクティビティが楽しめる自然豊かな環境が魅力です。
語学学校は少人数でアットホームな雰囲気ですが、家賃が高めで冬は氷点下になる点には注意が必要です。
都市選びに迷ったら、求人の多さとアクセスの良さを兼ね備えたオークランドから検討してみるのがおすすめです。
ここまでの内容と重なる部分も含めて、よくある質問にまとめて回答します。
語学学校に1年間フルで通う場合の総額目安は、約571.5万円です。
学校に通う期間を短くして早めに働き始めれば、アルバイト収入で実質的な負担を抑えられます。
申請時点で18〜30歳までが対象です。
オーストラリアやカナダなど他の主要協定国も、日本人の場合はほぼ同じ「18〜30歳」が基準になっています。
2026年6月期の失業率は5.6%とこの10年で最も高く、以前より仕事探しのハードルは上がっています。
ただし農業・園芸分野など季節労働力が慢性的に不足している業種もあるため、業種を絞りすぎないことが早期発見のコツです。
日本国籍者向けのニュージーランドのワーホリビザに、抽選や年間の定員制度はありません。
条件を満たしていれば、通年いつでもオンラインで申請できます。
フルーツピッキングなど、英語力より体力や手際の良さが重視される仕事もあります。
ただし、時給の高い仕事や接客業の多くは、日常会話レベル以上の英語力を求められる傾向があります。
2026年4月からの法定最低賃金は23.95NZD(約2,179円)です。
1日8時間・週5日のフルタイムで働いた場合、税引き前の月収は単純計算で約35万円前後が目安になります。
実際の手取りは税金や勤務時間、職種によって変動するため、あくまで目安として捉えてください。
ニュージーランドのワーホリは、18〜30歳という年齢条件さえ満たしていれば、抽選なしで誰でも挑戦できる制度です。
今回紹介した内容を、あらためて整理します。
| 対象年齢 | 18〜30歳(2026年時点で変更なし) |
|---|---|
| ビザ費用 | 100NZD(約9,100円)(日本国内から申請する場合) |
| 資金証明 | 4,200NZD(約382,200円)以上 |
| 1年間の留学費用目安 | 約571.5万円(語学学校に通う場合) |
| 最低賃金(2026年4月〜) | 23.95NZD(約2,179円) |
| 2026年6月期の失業率 | 5.6%(この10年で最高水準) |
失業率の上昇や賃金・費用の改定など、渡航前に押さえておくべき最新情報は年々変わります。
事前の英語学習と情報収集をしっかり行うことが、「人生終わった」ではなく「行ってよかった」と思えるワーホリへの近道です。
どのくらいの費用がかかるか、自分は今からでも間に合うかなど、少しでも不安があれば、まずは無料のLINE相談でカウンセラーに聞いてみてください。

語学留学を具体的に検討するなら、まずは留学を実現するまでの流れを確認しましょう!留学準備では大まかに5つのステップがあります。
留学を思い立ったら、まずは渡航時期、期間、渡航先の目星をつけてみてください。
いつ、どれほどの期間、どんな国で留学するかイメージが持てると具体的な計画を立てやすくなります。

留学へ行くとなると考えることはたくさんあります。
自分で調べてみたものの、ネット上ではさまざまな意見が発信されていて、何を信じていいかわからないまま、検討途中で止まってしまう留学生は多くいます。その疑問、無理に一人で解決せずに留学カウンセラーに相談してみませんか?

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留学に対するご質問から、留学プランづくり、事前の英語学習、留学中のサポートまで対応しておりますので、ご相談お待ちしております。
外務省「ワーキング・ホリデー制度」(参照日:2026-09-13)
日本ワーキングホリデー協会「ワーホリ制度解説」(参照日:2026-09-20)
Immigration New Zealand「Japan Working Holiday Visa」(参照日:2026-09-24)
Immigration New Zealand「Increase to visa charges comes into effect from 1 October」(参照日:2026-09-20)
Immigration New Zealand「Table of changes to fee and levy rates」(参照日:2026-09-20)
business.govt.nz「Minimum wages increase from 1 April 2026」(参照日:2026-09-13)
Stats NZ「Unemployment rate at 5.6 percent in the June 2026 quarter」(参照日:2026-09-13)
Immigration New Zealand「Recognised Seasonal Employer scheme cap increased to 19,000」(参照日:2026-09-13)
Backpackerboard「New Zealand Jobs」求人フィード(参照日:2026-09-20)
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