
こんにちは!ライターの舞子です。現在ニュージーランドに在住しています。
ニュージーランドでワーホリをすると決めたものの、渡航前から帰国前まで、何をいつ準備すればいいのか分からず不安になっていませんか?
ニュージーランドのワーホリ準備は、「渡航前」「到着初日」「到着2日目以降」「帰国直前」の4つの時期に分けて、やることを順番に片付けていくのが近道です。
この記事では、時期別のやることリスト、到着初日に済ませたい銀行口座やIRDナンバーの手続き、帰国前に忘れがちな解約や税金の精算を紹介します。
1. SIMカードの購入・セットアップ
2. 交通ICカードの購入
3. 現金の両替・キャッシングは必要最低限
4. 銀行口座の開設
5. IRDナンバー(納税者番号)の申請
6. 現地の治安情報の確認
なお、ニュージーランドのワーキングホリデーについての全般的な情報は下のページでまとめているので、具体的な検討を進めたい方はチェックしてみてください。
ニュージーランドワーホリガイド【2026年】年齢制限や体験談も紹介
当記事は2026年10月時点の情報をもとに更新しています。
ビザの条件や各種料金は変更されることがあるため、手続きの前に必ず公式サイトで最新の情報をご確認ください。
※記事内ではニュージーランドドルをNZDと表記し、為替レートには2026年10月27日時点での情報を参照し、1NZD=92円(※小数第一位を四捨五入する形で、整数表記)で計算しています。
[目次]
ニュージーランドのワーキングホリデー(ワーホリ)の準備でやることと、その流れは、時期ごとに次の表のとおりです。
渡航前は日本でしかできない手続き、到着後は生活と仕事の基盤づくり、帰国直前は契約の解約とお金の整理が中心になります。
| 時期 | やること | 概要 |
|---|---|---|
| 渡航前 | ワーホリビザの申請 | オンラインで申請。発給日から12カ月以内に入国 |
| パスポートの有効期限の確認 | ビザの期限から3カ月以上の有効期間が必要 | |
| 渡航資金の準備 | 生活費4,200NZD(386,400円)以上と帰りの航空券代 | |
| 海外保険への加入 | 滞在全期間をカバーする保険を選ぶ | |
| 航空券と最初の滞在先の手配 | 到着後1〜2週間の宿を確保 | |
| 英語学習と語学学校の検討 | 就学は合計6カ月まで可能 | |
| 国外運転免許証の取得 | 現地で運転するなら日本で取得 | |
| 役所の手続き | 海外転出届・国民年金・住民税など | |
| カードの準備 | クレジットカード・デビットカードを2枚以上 | |
| 持ち物の準備 | 変換プラグ(Oタイプ)、常備薬など | |
| NZTDの提出 | 出発の24時間前から提出可能 | |
| 到着初日 | SIMカードの購入 | 空港で購入できるプリペイドが主流 |
| 交通ICカードの購入 | 都市ごとにカードが異なる | |
| 現金の両替 | キャッシュレス社会なので最低限でよい | |
| 銀行口座の開設 | 給与の受け取りに必須 | |
| IRDナンバーの申請 | オンライン申請で2日以内に届く | |
| 治安情報の確認 | 危険なエリアを宿のスタッフなどに聞く | |
| 到着2日目以降 | フラット探し | 物件見学(ビューイング)に多く参加 |
| CVの作成と仕事探し | 店舗への手渡しや求人サイトで応募 | |
| タックスコードの申告 | IR330を雇用主に提出 | |
| 在留届の提出 | 3カ月以上の滞在で提出が義務 | |
| 運転免許の切り替え | 海外免許での運転は入国から12カ月まで | |
| Kiwi Access Cardの取得 | パスポート代わりの身分証明書 | |
| 帰国直前 | フラットの退去 | 退去日の連絡とボンド(敷金)の返金確認 |
| 携帯電話の手続き | 番号を残すか解約するかを決める | |
| 車・家具の売却 | 名義変更と保険の解約もセットで | |
| 銀行口座の整理 | 残高を日本へ送金 | |
| 税金の精算 | IR3の提出などで払いすぎた税金を取り戻す | |
| 荷物の整理・発送 | 預け入れの重量制限を確認 | |
| 帰国届・日本での手続き | 帰国後14日以内に転入届 |
次の章からは、時期ごとにやることを詳しく見ていきましょう。
渡航前の準備で最優先なのは、ワーホリビザの申請と、資金・保険・航空券の手配です。
日本を出る前にしかできない役所の手続きもあるため、次の表を目安に出発日から逆算して進めましょう。
| やること | 目安の時期 | ポイント |
|---|---|---|
| ワーホリビザの申請 | 出発の3〜6カ月前 | X線検査を求められる場合もある |
| パスポートの有効期限の確認 | ビザ申請前 | ビザの期限から3カ月以上必要 |
| 渡航資金の準備 | ビザ申請前 | 4,200NZD(386,400円)以上 |
| 海外保険への加入 | 出発の1〜2カ月前 | 滞在全期間をカバーする |
| 航空券と最初の滞在先の手配 | 出発の1〜3カ月前 | 到着後1〜2週間分の宿を確保 |
| 英語学習と語学学校の検討 | 出発の3〜6カ月前 | 就学は合計6カ月まで |
| 国外運転免許証の取得 | 出発の1カ月前まで | 日本の免許証も一緒に携帯 |
| 役所の手続き | 出発の2週間前〜前日 | 海外転出届・国民年金など |
| カードの準備 | 出発の1カ月前まで | 国際ブランドの違うものを2枚以上 |
| 持ち物の準備 | 出発の1週間前まで | 持ち込み禁止品に注意 |
| NZTDの提出 | 出発の24時間前から | ワーホリビザがあっても提出が必要 |
※目安の時期は一般的なスケジュールの例です。ビザの審査期間などによって前後するため、余裕を持って進めてください。
ニュージーランドのワーホリビザは、18〜30歳の日本国籍者がオンラインで申請でき、最長12カ月滞在できます。
ニュージーランド移民局「Japan Working Holiday Visa」によると、申請料は770NZD(70,840円)からです。
ビザの発給日から12カ月以内に入国しないと、ビザは失効します。
健康状態に関する質問の回答によっては、胸部X線検査の結果の提出を求められることもあります。
申請の手順や必要書類は、以下の記事で詳しく解説しています。
ニュージーランド留学・ワーホリのビザまとめ【2026年】料金・申請方法
ワーホリビザを申請するには、パスポートの有効期間が、ビザの期限から3カ月以上残っている必要があります。
有効期限が近い人は、ビザを申請する前にパスポートを切り替えておきましょう。
入国時に必要な書類や手続きの流れは、以下の記事が参考になります。
留学・ワーホリ時の入国審査・手続きの流れと必要な書類【英語が苦手でも大丈夫!】
ワーホリビザの条件として、滞在中の生活費4,200NZD(386,400円)以上と、帰りの航空券またはその購入資金を用意する必要があります。
現地で仕事が見つかるまでには時間がかかることもあるため、最低限の金額より多めに準備しておくと安心です。
1年間・半年などの期間別の費用は、以下の記事でまとめています。
ニュージーランドワーホリの費用【2026年】時給や最低賃金も解説
移民局はビザの審査で医療保険の加入証明を求めることがあるため、滞在全期間をカバーする海外保険に加入しておきましょう。
クレジットカードに付いている海外旅行保険は補償期間が90日までのものが多く、1年間のワーホリでは別途の加入が必要になる場合がほとんどです。
保険の選び方は、以下の記事で紹介しています。
ニュージーランド留学するなら知っておくべき保険事情まとめ
航空券は、ビザの資金条件を満たしていれば片道でも購入できますが、帰りの航空券代は別に確保しておく必要があります。
到着後すぐに住まいを決めるのは難しいため、最初の1〜2週間はホームステイやバックパッカーなどの短期滞在先を予約しておきましょう。
到着する空港から市内への移動方法は、以下の記事で確認できます。
ニュージーランドの空港情報と市内へのアクセス方法
カフェやレストランなどの接客の仕事は英語力で採用が決まりやすいため、渡航前から英語学習を進めておくと仕事探しが有利になります。
ワーホリビザでは合計6カ月まで学校に通えるので、最初の数週間〜数カ月は語学学校に通い、生活に慣れながら英語力を伸ばす人も多くいます。
ニュージーランドの語学学校は、以下のページから比較できます。
ニュージーランドのおすすめ語学学校ランキング

ニュージーランドのワーホリ前に獲得しておきたい英語力は、TOEIC600〜800レベルです。
初心者からこのレベルに届くまでには時間がかかるため、効率よく英語力を伸ばす手段として、スクールウィズの「ワーホリブートキャンプ」がおすすめです。
ワーホリブートキャンプは、英語コーチング「TEPPEN ENGLISH」のカリキュラムをもとに、最短3カ月から短期集中で英語力を伸ばせる渡航前の学習サポートです。
専属のコーチが目標から逆算して学習内容を組み立て、外国人講師とのマンツーマンレッスンやAI教材も組み合わせて学びます。
英文履歴書(CV)の添削や英語面接の練習もプログラムに含まれており、渡航後の仕事探しまで見据えて準備できるのが特徴です。
現地で車を運転する予定があるなら、日本の運転免許センターや警察署で国外運転免許証を取得しておきましょう。
ニュージーランド交通局(NZTA)によると、2026年11月1日以降に入国した人が海外の免許で運転できる期間は、入国日から12カ月です。
運転するときは、国外運転免許証と日本の免許証をあわせて携帯します。
1年近く運転する予定なら、後半の「到着2日目以降」の章で紹介している、ニュージーランドの運転免許証への切り替えも検討してください。
1年以上海外に住む予定なら、住んでいる市区町村に海外転出届を出すのが一般的で、住民税や国民健康保険の扱いが変わります。
海外転出届を出すと国民年金は任意加入になるため、将来の年金額を減らしたくない人は日本年金機構「国民年金の任意加入の手続き」を確認しておきましょう。
海外転出届が必要かどうかの判断基準は、以下の記事で解説しています。
留学中、住民票はどうする?海外転出届が必要なパターン・必要ないパターンを解説!
ニュージーランドはキャッシュレス決済が浸透しているため、現地の銀行口座ができるまでの支払い用に、クレジットカードやデビットカードを持っていきましょう。
1枚が使えなくなったときの予備として、国際ブランドの異なるカードを2枚以上組み合わせるのがおすすめです。
カードと現金の使い分けは、以下の記事が参考になります。
留学時のお金の持って行き方は?クレジットカードから現金までおすすめを徹底解説
ニュージーランドのコンセントはOタイプで電圧も230〜240Vと日本より高いため、変換プラグと、使う電化製品が対応しているかの確認が欠かせません。
食品や医薬品など、入国時に申告が必要なものも多いので、持ち物リストで事前に確認しておきましょう。
必要な持ち物と持ち込み禁止品は、以下の記事でまとめています。
ニュージーランド留学の持ち物リスト【PDF付き】持ち込み禁止品も解説
NZTD(New Zealand Traveller Declaration)は、入国時の税関や検疫に関する申告をオンラインで行う手続きで、出発の24時間前から無料で提出できます。
ワーホリビザを持っていても提出が必要なので、搭乗前にWebサイトかアプリで済ませておきましょう。
入国審査で聞かれやすい質問と答え方は、以下の記事で紹介しています。
ニュージーランド入国審査の質問・NZeTA申請を解説【2026年】
渡航前の手続きは種類が多く、何から手をつければいいか迷う人も少なくありません。
スクールウィズでは、ワーホリ前の語学留学の相談から渡航準備まで、LINEで無料相談を受け付けているので、気軽に活用してください。
到着初日は、スマホ・交通手段・お金・銀行口座・IRDナンバーと、現地で生活と仕事を始めるための土台づくりを優先しましょう。
ここでは、ニュージーランドに到着後、できるだけ当日にやっておくべきことをご紹介いたします。

プリペイド式のSIMカードがオススメ
空港到着後、「すぐにスマホを使いたい!」という方はまずSIMカードを購入しましょう。
SIMフリーのスマホを持っている場合、SIMカードを購入しセットアップすれば使用できます。ニュージーランドでは、プリペイドタイプのSIMカードが主流。プリペイドでの利用であれば、契約の必要がなく、残金がなくなればスーパーや店頭でも気軽に入金できます。
ニュージーランドの主な携帯会社は、次のとおりです。
One NZ「New Zealand Travel SIM」によると、オークランド・ウェリントン・クライストチャーチ・クイーンズタウンの国際空港にある店舗で、旅行者向けのSIMカードを購入できます。
まずは空港で旅行者向けのSIMカードを買い、生活が落ち着いてから長期向けのプランに切り替えるのもひとつの方法です。
通話やデータ通信、テキストなど自分がよく使うものでプランを選び、その後で携帯会社は変更可能です。
私は1年以上ニュージーランドでの滞在が決まっていたので、当時はSkinnyの月額9NZD(828円)プランを契約。データ通信はシティや学校のWi-Fiを使用するので500MB以内、市内通話無料、テキスト無制限のプランを選びました。
携帯会社ごとのSIMカードのプランや、ポケットWi-Fiなどほかの通信手段の料金は、以下の記事で比較しています。
ニュージーランドでお得にネットを使うには?海外パケットからポケットwifiまで料金を徹底解説

ウェリントンでは「スナッパー」と言うICカードが使えます
到着した街でそのまましばらく生活するつもりなら、ぜひ購入しておきたいのが交通ICカード。カードを使えば通常の現金払いよりも乗車賃が割引かれるのでお得です。
空港のキヨスク(売店)やバス乗り場で購入できるので、20NZD(1,840円)ほど入金して使えるようにしておきましょう。
使わなくなった時は、購入時のデポジットと入金分は返金できます。学生割引も利用可能なので、学生証の提示を忘れずに!
ICカードは都市ごとに異なり、オークランドは「AT HOP」、ウェリントンは「Snapper」、クライストチャーチは「Metrocard」です。
最近はクレジットカードやデビットカードのタッチ決済で乗車できる都市も増えており、クライストチャーチでは全国共通の新しい乗車システム「Motu Move(NZTA)」の導入が始まっています。
都市ごとの運賃や乗り方は、以下の記事で紹介しています。
オークランドの交通手段まとめ!バスや電車、フェリーなどの利用方法から料金まで解説
ウェリントンの交通手段まとめ!バスや電車、ケーブルカー、フェリーなどの利用方法から料金まで解説
クライストチャーチの交通手段まとめ!バスやトラムなどの利用方法から料金まで解説

小銭を混ぜて両替しよう!
ニュージーランドはほとんどカード社会。お店でもチップも必要としないので、基本的には現金は持たなくても大丈夫です。
しかしホテルまで電車やバスに乗ったり、お迎えが来ないときに電話するなど、現金が必要なら少しだけ小銭も混ぜてキャッシングしておきましょう。
両替の方法や、日本と現地のどちらで両替するとお得かは、以下の記事で解説しています。
ニュージーランドドルの両替はどこがおすすめ?日本と現地どちらがお得か解説
現地に到着したら、ワーホリで絶対必要になる銀行口座。なるべく早く開設し、デビットカードを作りましょう。
ニュージーランドではEFTPOS(エフトポス)と呼ばれるデビットカードでの支払いが一般的。ATM以外にスーパーなどでも現金が引き出せ、オンラインで残高チェックもできるので大変便利です。
ニュージーランドの主な銀行は、次のとおりです。

ニュージーランドはキャッシュレス社会なので、カードは必須!
銀行窓口で「I would like to open my bank account」と伝えると案内されます。
ワーホリでオススメなのが、ANZかKiwi bankです。
Kiwibankはニュージーランドに入国してからでないと申し込めない一方、銀行によっては渡航前にオンラインで申し込みを始められる場合もあります。
口座の維持手数料やATMの利用手数料は口座の種類によって異なるため、申し込む前に各銀行の公式サイトで確認しておきましょう。
私の使用したKiwi bankのデビットカードは「カードに自分の名前を入れない」条件で、即日発行できました。ただしカードの氏名欄はVISAになるので、レンタカーを借りる際などに使用できないことがあります。カップルでワーホリなら、共有・連名の口座開設も可能。
また住所を証明する書類は、通常ホームステイ先やフラットの住所になりますが、ホテルやバックパッカーで滞在しているならレセプション、または学校で「滞在証明」を発行してもらえますので聞いてみましょう。

ANZは店舗が多く、ワーホリメーカーにも人気の銀行
銀行の選び方や、EFTPOSなど現地での支払い方法は、以下の記事で詳しく紹介しています。
ニュージーランドで長期留学するなら知っておくべき、現地銀行口座の開設からオススメの支払方法まとめ
ニュージーランドで就労するためには、IRDと呼ばれる「納税者番号」を取得する必要があります。
ニュージーランド内国歳入庁(IRD)の新規入国者向けページによると、入国したばかりの人はビザの情報を使ってオンラインで申請できます。
移民局の記録で本人確認が行われるため、本人確認書類を別に送る必要はありません。
申請前にIRDのオンラインサービス「myIR」のアカウント登録が必要で、スマホだと不具合が起きやすいため、パソコンでの申請がおすすめです。
この手続きを使えるのは、ビザに記載された入国期限日までです。

IRD申請は30分ほどでできるので、到着後すぐ申請しましょう!
承認されれば、IRDナンバーは2日以内にテキストメッセージかメールで届きます。
もし申請後に返事がない場合は、必ず問い合わせてください。
現地で生活するにあたり、治安や危険な地域の情報はとても大切です。最寄りの観光案内所や、ホテルのレセプションスタッフに危険な場所、ストリート名などを聞いておくと安心です。
なお、外務省 海外安全ホームページ「安全対策基礎データ(ニュージーランド)」には、現地で多い犯罪の傾向や防犯対策がまとめられているので、家を決める前に目を通しておきましょう。
都市ごとの治安の傾向は、以下の記事で紹介しています。
ニュージーランドの治安は悪化した?最新ランキングと犯罪率を紹介
到着2日目以降は、住まい探しと仕事探しを軸に、働き始めるための手続きや身分証明書の準備を進めましょう。
ワーホリ初日でやるべきことの他に、2日目以降で早めにやっておくといいことも合わせてご紹介します。

ウェリントンの自治体。図書館と併設されています。
携帯番号、口座開設、EFTPOSの準備ができたら、フラット(アパート)探しをしましょう。
ニュージーランドはフラット探しが難しいので、2日以降に早めに動き出すことをおすすめします。
ニュージーランドのフラットの探し方はFacebookやTrade Meなどのクラシファイド、またはスーパーの掲示板にあるメンバー募集を見て連絡し、ビューイングと呼ばれる物件見学をします。
できるだけ多くのフラット見学に参加し、気に入った物件が見つかれば条件などを確認し早めに連絡しましょう!

2日以降では早速、アルバイトを探してみましょう。CV(履歴書)を作成し、実際に店舗に配り歩いてもいいし、インターネットで応募、または知り合いに紹介してもらっても構いません。
ニュージーランドのワーホリでは、バリスタやカフェスタッフがかなり人気の仕事。面接時には面接担当の方だけでなく、他のスタッフにも好印象になるようにあいさつをしてみましょう。
下記記事では、ニュージーランドでの就職活動が分かりやすく説明されています。参考にしてみてくださいね。
応募の際にカバーレター(応募の動機などをまとめた添え状)を求められることもあるので、あわせて準備しておきましょう。
【例文付き】ワーキングホリデーで採用されるカバーレターの書き方
仕事が決まったら、IRDナンバーとあわせて「IR330」というタックスコードの申告書を雇用主に提出します。
IRD「Tax codes for individuals」によると、IR330を提出しないと、給与から45%の税率で税金が差し引かれます。
手取りを大きく減らさないためにも、IRDナンバーが届いたら、勤務初日までに申告書を用意しておきましょう。
ワーホリで働いたときの税金や手取り額の目安は、以下の記事で紹介しています。
ニュージーランドワーホリの費用【2026年】時給や最低賃金も解説
海外に3カ月以上滞在する時には「在留届」をオンラインで申請します。
現地で事件・事故、災害発生時の連絡、家族への連絡、安否確認などに使用されますので、登録をしておきましょう。
外務省「たびレジ・在留届電子届出システム(ORRネット)」によると、在留届の提出は旅券法第16条で義務付けられており、日本を出発する3カ月前から提出できます。
到着後の手続きで忙しくなる前に、渡航前に済ませておくのもおすすめです。
また家族にも現地に着いたことを報告し、住んでいる場所や連絡先を知らせましょう。

身分証明がないとバーにも入れません。
国際免許を取得しておけば、ニュージーランドでも運転ができますが、身分証明には使用できません。
お酒・タバコを買う、バーに入る時にIDとして提示できるのが、ニュージーランドの運転免許証。
日本の免許証を英語に翻訳した書類を用意し、AA(ニュージーランド自動車協会)などの窓口で申請すると切り替えられます。
翻訳には、在ニュージーランド日本国大使館や在オークランド日本国総領事館が発行する「自動車運転免許証抜粋証明」などを使います。
申請料は52.10NZD(4,793円)が目安ですが、変更されることもあるため、申請前にNZTAの公式サイトで確認してください。
NZTA(ニュージーランド交通局)によると、2026年11月1日以降の入国者は、海外の免許で運転できる期間が入国日から12カ月に戻ります。
1年近く運転する人は、早めに切り替えておきましょう。
運転免許を切り替えない人は、「Kiwi Access Card」を作っておくとパスポート代わりの身分証明書になります。
Kiwi Access Card公式サイトによると、18歳以上なら海外からの訪問者でも申請できます。
手数料は、オンライン申請が70NZD(6,440円)、NZ PostやAAの窓口での申請が75NZD(6,900円)です。
カードは10年間有効で、発行までは約20営業日かかります。
バーへの入店やお酒を買うときの年齢確認で、パスポートを持ち歩かずに済むため、紛失のリスクを減らせます。
帰国直前は、契約の解約、お金の整理、税金の精算、日本での手続きの4つを、帰国日から逆算して進めるのがポイントです。
解約や送金は手続きに日数がかかることもあるため、帰国の1カ月前を目安に準備を始めましょう。
フラットを退去するときは、フラットメイトや大家さんとの取り決めに沿って、早めに退去日を伝えましょう。
電気やインターネットを自分の名義で契約している場合は、退去日に合わせて停止の手続きをします。
入居時にボンド(敷金)を払っている場合は、返金の方法と受け取り口座もあわせて確認しておくと安心です。
携帯電話は、すぐに解約せず、安いプリペイドのプランにして番号を残しておく方法もあります。
帰国後も、ニュージーランドの銀行やIRDのWebサイトにログインするときにSMS認証が必要になることがあるためです。
還付金の受け取りなど、帰国後に現地の手続きが残っていないかを確認してから、解約するかどうかを決めましょう。
車や家具は、Trade MeやFacebookのグループなどを使って、帰国日に間に合うよう早めに売りに出しましょう。
車を売ったときは名義変更の手続きが必要になるので、買い手との間で手続きを済ませ、自動車保険も解約します。
日本で加入した海外保険も、予定より早く帰国する場合は、解約すると未経過分の保険料が戻ることがあるので、保険会社に確認してみてください。
現地の銀行口座に残ったお金は、帰国前に日本の口座へ送金するか、カード払いで使い切っておきます。
送金にはWiseなどの海外送金サービスを使うと、銀行の海外送金より手数料を抑えやすくなります。
税金の還付金を受け取る予定がある人は、受け取り先として口座をしばらく残しておく方法もあります。
ニュージーランドドルを日本円に戻す方法は、以下の記事でも紹介しています。
ニュージーランドドルの両替はどこがおすすめ?日本と現地どちらがお得か解説
ワーホリ中に払いすぎた税金は、タックスリターン(確定申告)で戻ってくる場合があります。
IRD「Leaving New Zealand」によると、ニュージーランドを離れる人は、税年度末(3月31日)を待たずに手続きできます。
方法は、個人の確定申告書「IR3」を提出するか、所得税の計算(income tax assessment)を依頼するかのどちらかです。
手続きはmyIRから行えるので、帰国前にログインできるか、登録している口座が正しいかを確認しておきましょう。
タックスリターンの考え方は、以下の記事でも解説しています。
ニュージーランドワーホリの費用【2026年】時給や最低賃金も解説
帰国時の荷物は、航空会社が定める預け入れ荷物の個数や重量の制限を超えないよう、早めに整理を始めましょう。
持ち帰れない荷物は、船便や国際宅配便で日本へ送る方法もあります。
荷物を送る方法と料金の目安は、以下の記事で比較しています。
留学先に荷物を送りたい!安く送る方法や国別の価格を徹底比較
在留届を出している人は、帰国が決まったらORRネットから帰国の届け出をしましょう。
海外転出届を出していた人は、日本で住み始めてから14日以内に、住む市区町村へ転入届を出す必要があります。
転入届とあわせて、国民健康保険や国民年金の加入手続きも済ませておきましょう。
住民票まわりの手続きは、以下の記事で詳しく解説しています。
留学中、住民票はどうする?海外転出届が必要なパターン・必要ないパターンを解説!
ニュージーランドのワーホリ準備について、よく寄せられる質問に回答します。
出発の3〜6カ月前から準備を始めると、余裕を持って進められます。
ワーホリビザは発給日から12カ月以内に入国すればよいため、早めに申請しておけば、その後の航空券や保険の手配を落ち着いて進められます。
X線検査などの追加書類を求められると審査に時間がかかるので、ビザ申請は早めに済ませておきましょう。
渡航前に必要なのは、ワーホリビザ、有効期間が十分に残ったパスポート、生活費4,200NZD(386,400円)以上の資金、帰りの航空券またはその購入資金です。
あわせて、海外保険、クレジットカード、変換プラグ(Oタイプ)、運転するなら国外運転免許証を用意しておくと安心です。
到着後のIRDナンバーの申請では、ビザの申請番号と日本のマイナンバーを使うので、番号を控えておきましょう。
全員に必要なわけではなく、申請時の健康に関する質問の回答によって求められることがあります。
移民局によると、求められた場合は胸部X線検査か健康診断の結果を提出し、受理時点で3カ月以内に受けたものである必要があります。
検査を受ける病院は移民局の指定機関から選ぶ必要があるため、案内に沿って予約しましょう。
どちらを先にしても問題ありませんが、到着初日に両方の手続きを始めるのがおすすめです。
入国したばかりの人向けの手続きでIRDナンバーを申請する場合、銀行口座の情報は必要なく、ビザの情報とパスポートで申請できます。
給与の振り込みにはニュージーランドの銀行口座が必要なので、仕事が決まる前に口座を作っておきましょう。
条件を満たせば、ビザを切り替えて滞在を延ばせる場合があります。
移民局によると、特定の業種で3カ月間働いた人は、延長就労ビザ(Working Holiday Extension Work Visa)で3カ月延長できる可能性があります。
働かずに旅行を続けたい場合は、観光ビザへの切り替えという方法もあります。
ニュージーランド滞在を延長できる!?ワーホリビザを観光ビザへ切り替える方法を解説

ニュージーランドのワーホリ準備は、渡航前・到着初日・到着2日目以降・帰国直前の4つの時期に分けて進めると、やり忘れを防げます。
時期ごとの主なやることを、もう一度表で確認しておきましょう。
| 渡航前 | ワーホリビザの申請、資金・保険・航空券の手配、役所の手続き、NZTDの提出 |
|---|---|
| 到着初日 | SIMカード・交通ICカードの購入、銀行口座の開設、IRDナンバーの申請 |
| 到着2日目以降 | フラット探し、仕事探し、タックスコードの申告、在留届の提出、免許の切り替え |
| 帰国直前 | 解約・売却、日本への送金、税金の精算、帰国届と日本での転入届 |
いかがでしたか?現地に到着して、「しばらくはゆったりしよう」という方もいるかもしれません。しかし申請時にトラブルがあったり、週末に手続きすると計画通りにいかないことがあります。
早めにワーホリの生活基盤を用意して新しい生活をスタートできるように、到着したらさっそく行動するようにしましょう。
現地で必要になるワーホリビザやパスポートなどの書類は何部かコピーを取って行ったり、事前に申請方法をリサーチしておくといいと思います。
準備の進め方や、ワーホリ前の語学留学について相談したい方は、スクールウィズのLINE無料相談も活用してみてください。
現地からお送りいたしました!他の連載記事も、ぜひチェックしてみてくださいね!

語学留学を具体的に検討するなら、まずは留学を実現するまでの流れを確認しましょう!留学準備では大まかに5つのステップがあります。
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留学に対するご質問から、留学プランづくり、事前の英語学習、留学中のサポートまで対応しておりますので、ご相談お待ちしております。
※1 Immigration New Zealand(Japan Working Holiday Visa)(参照日:2026-10-28)
※2 Inland Revenue(New arrival to New Zealand - IRD number application)(参照日:2026-10-28)
※3 Inland Revenue(Tax codes for individuals)(参照日:2026-10-28)
※4 Inland Revenue(Leaving New Zealand)(参照日:2026-10-28)
※5 NZ Transport Agency Waka Kotahi(Time limit extended for driving on an overseas licence)(参照日:2026-10-28)
※6 NZ Transport Agency Waka Kotahi(What's Motu Move?)(参照日:2026-10-28)
※7 New Zealand Government(New Zealand Traveller Declaration)(参照日:2026-10-28)
※8 One NZ(New Zealand Travel SIM)(参照日:2026-10-28)
※9 Kiwibank(Before you join)(参照日:2026-10-28)
※10 Hospitality New Zealand(Kiwi Access Card)(参照日:2026-10-28)
※11 外務省(たびレジ・在留届電子届出システム)(参照日:2026-10-28)
※12 外務省 海外安全ホームページ(安全対策基礎データ ニュージーランド)(参照日:2026-10-28)
※13 日本年金機構(国民年金の任意加入の手続き)(参照日:2026-10-28)
※14 三菱UFJリサーチ&コンサルティング(外国為替相場 2026年10月27日)(参照日:2026-10-28)
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