最終更新日:2023/12/21
「ウェリントンに留学したい」
「でも、どんなところなんだろう……」
とお悩みではありませんか?
ウェリントンはニュージーランドの首都であり、行政や企業のオフィスが集まる都市です。
首都ながらも自然豊かで落ち着いた雰囲気があり、アートや芸術、コーヒーなどで賑わっています。留学生活で、勉強と観光の両方を楽しみたい人におすすめです。
とはいえ、ウェリントン留学に行ったことがないと、どんな都市なのかはなかなかイメージしにくいですよね。
そこで今回は、ウェリントンの魅力、留学するメリットやデメリット、ウェリントン留学をおすすめする人の特徴を紹介します。
今回の記事を読んで、ニュージーランド留学の滞在都市をどこにするのか、本当に自分に合うのか、じっくり考えていきましょう。
※記事は2023年3月時点の情報を参考にしています。
※この記事は1NZD=約84.4円で計算しています。
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ウェリントンはニュージーランドの北島の南端部に位置する都市です。ニュージーランドの首都のため、国会議事堂や官公庁の重要施設、企業のオフィス、金融機関などが集まっています。
その一方でクック海峡に面していることから水辺の遊歩道や砂浜、緑にあふれる丘陵地帯など自然豊かな光景も広がります。
人口も20万2,737人と首都ながらコンパクトで、オークランドといった他の都市より少ないです(※1)。
日本の東京のような賑やかさより、落ち着いたゆったりとした雰囲気を感じます。
都市は全体的にヨーロッパの影響を受けており、欧州の雰囲気も感じる街並みが見られます。ニュージーランド自体が多国籍なこともあり、滞在しながら他の国の雰囲気も感じられる魅力的な留学先です。
首都で便利な一面と自然豊かな一面もあるウェリントンですが、ニュージーランド留学の滞在先としてもおすすめです。
主なメリットとして、
の4つを紹介します。
ウェリントンはニュージーランドの中でもアートや芸術文化が発達している都市です。
街を歩くと博物館やアートギャラリー、映画館、ストリートアートなど、芸術を感じる場面が多々あります。
特に映画製作が盛んで、『ロード・オブ・ザ・リング』の撮影の中心地となりました。映画のロケ地ツアーに参加できる上に、監督の本拠地でもあることから映画会社「Weta Workshop」のWeta Workshopを見学できます。
映画製作が盛んな都市のため、映画について勉強するために留学する人もいるほどです。
その他にも、デザイナーやミュージシャン、ダンサーなどが出演する芸術の祭典「World of WearableArt」なども開催されています。
留学生もアート鑑賞などに参加できるため、学校の勉強以外で学びの場ができるでしょう。
ウェリントンはカフェ激戦区と言われるほど、街中にカフェがたくさん並んでいます。
その多さから、2017年にCNNが発表した「World’s Best Coffee Cities(世界で誇れる優れたコーヒー文化を持つ8つの都市)」の1つに、ウェリントンが選ばれました(※2)。
特徴としてはチェーン店より個人経営の店舗が多く、日本人にはあまりなじみのないメニューもあります。
例えば、
などです。
語学学校の友だちとカフェ巡りをしたり、ワーキングホリデーであればカフェで働いて新しいメニューを試してみたり、コーヒー好きは楽しめそうですね。
ウェリントンは首都ですが、ビルばかり立ち並ぶ大都会というより、自然豊かで落ち着いた雰囲気が漂います。
実際に中心部を出ると自然が広がっており、中には野生動物保護区(ジーランディア)もあるほどです。
自然の中を散歩するだけでなく、アクティビティを楽しむこともできます。
トレッキングやマウンテンバイク、ウィンドサーフィンなど幅広く、遊びも楽しみたい人にはぴったりの滞在先です。
ウェリントンはニュージーランドの中心地でもあることから、イベントがよく開催されています。
例えばスポーツ。ラグビーチーム「ハリケーンズ」の本拠地があるため、タイミングが合えば試合観戦を楽しめます。
またスポーツに限らず、食のイベントも豊富です。特に「Wellington On A Plate」はウェリントンの食材を使ったメニューを中心に提供されるため、現地を知る機会にもなります。
短期留学で遠出が難しくても、イベントなら学校終わりや週末に参加可能です。英語学習だけでなく、観光や遊びも楽しみやすい都市です。
ここまでウェリントン留学の魅力をお伝えしましたが、留学する場合のデメリットもあります。
代表的なデメリットとして、
の4つを見ていきましょう。
ウェリントンは日本からの直行便が運行されていません。基本的にニュージーランド内の他の都市、または他の国で乗り換えが必要です。
例えば東京発のフライトの場合、国内のオークランドやオーストラリアのシドニー、シンガポールなどで乗り継ぎは可能ですが、時間がかかります。
日本からシドニーやオークランドまで10〜12時間、そこからオークランドからは1時間。シドニーからは3〜4時間と、1日〜1日半は移動時間が必要となるでしょう。
経由便は直行便より費用が抑えられることが多いものの、短期留学では貴重な1日を移動で消耗してしまいます。
万が一乗継便が遅れたり間に合わなかったりした場合、スケジュールを圧迫します。
短期留学の場合は特にスケジュールに余裕を持たせましょう。学校の入学日より数日早く移動する、乗り継ぎは時間に余裕のある便を選ぶなど心がけてください。
ニュージーランド自体が先進国で物価が高い傾向ですが、その中でもウェリントンの物価は他の都市より全体的に1〜3割の差が見られます。
オークランドと比べると同じくらいか、ウェリントンの方がさらに1割高くなる傾向です。
特に家賃が高く、1ヶ月の滞在費を比べると次の通りです(※3〜5)。
長期留学となると費用が高くなり、貯金など限られた費用で滞在している留学生には辛いです。
節約したい人は学生寮やシェアハウスを選ぶ、普段は自炊や徒歩移動で出費を減らすなど工夫しましょう。
ウェリントンは1年を通して10〜15℃と涼しくて過ごしやすい気候ですが、1日の天候の変化が激しいです。
例えば日中は半袖で過ごせるくらい暑かったのに、夜は冷え込むなど、気温の変化から体調を崩しかねません。
また風の街と言われるほど風の強い日が多く、余計に寒さを感じやすいです。
温度調節のできる服装にしておく、風邪対策としてウィンドブレーカーを買っておくなど、服装には注意しましょう。
ウェリントンの気候について、詳しくは以下の記事を参考にしてみてください。
ウェリントンの気候とオススメの服装を解説!
ウェリントンは首都ながらも街の規模が小さく、語学学校や大学の数はそこまで多くありません。オークランドなど他の都市の方が留学先の学校の選択肢は豊富です。
学校が少ないと、留学して自分に合わなかったときの転校先が少なく、留学する都市自体を変えないといけない可能性も考えられます。
また専門的な勉強をしたい場合、ウェリントン内で希望条件を満たす学校が見つからず、ウェリントン留学自体を諦めないといけないことも起こり得ます。
学校選びの際はあらかじめ2校、または2都市での留学を計画したり、ウェリントン留学では英語学習に絞って学校を探したり、留学先探しを工夫しましょう。
ここまでウェリントン留学のメリット・デメリットを紹介しました。
まとめると、ニュージーランドの中でもウェリントン留学は次の人におすすめです。
大都会のにぎやかな雰囲気は感じにくいですが、ゆったりとした落ち着いた雰囲気を好む人にはぴったりの留学先です。
ウェリントンでの留学をより具体的に検討するなら、語学学校の検討に移りましょう。スクールウィズのLINE相談では、留学生ごとの希望がかなうおすすめの語学学校を無料で紹介しているので、ぜひ検討を進める際にはご利用ください。
一方で「大都市で刺激的な生活を送りたい!」「費用をなるべく抑えたい!」と考えている方には、合わない可能性があります。
ウェリントンが合わないと感じた方は、次の都市を留学先として考えてみてください。
ニュージーランド最大の都市オークランド留学!
オークランド留学の特徴とは?メリット・デメリットを徹底解説!
大自然に囲まれながら落ち着いた生活が送れるクィーンズタウン留学!
クィーンズタウン留学の特徴とは?メリット・デメリットを徹底解説!
今回はウェリントン留学について、解説しました。
おさらいすると、ウェリントン留学は次のメリットがあります。
今回の記事を読んでウェリントンを留学先の候補として考えている人は、留学の準備を進めましょう。
語学学校や滞在先の手配などがスムーズに進まない、初めての留学で不安という場合は留学エージェントに相談するのもおすすめです。
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留学先となる国や都市のイメージを持てたら語学学校選びに移りましょう。ただし、国や都市と違い、語学学校選びはより希望を整理しながら進めていく必要があります。
特に生徒規模や雰囲気、日本人留学生の比率や日本人スタッフの有無などは時期によって変わりやすいので、自分で調べた情報だけで決めてしまうと学校選びで失敗してしまう恐れがあります。
より最新の情報をもとに語学学校を決めるなら、留学エージェントに相談してみましょう。
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※1...Stats NZ「Wellington City」(参照日:2023-03-25)
※2...CNN「World’s best coffee: 8 cities to visit for a great cup of java」(参照日:2023-03-25)
※3...NUMBEO「Cost of Living in Wellington」(参照日:2023-03-25)
※4...NUMBEO「Cost of Living in Auckland」(参照日:2023-03-25)
※5...NUMBEO「Cost of Living in Christchurch」(参照日:2023-03-25)
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