ニュージーランドにある都市・クィーンズタウンをご存じですか?
クイーンズタウンはニュージーランド内では小規模な都市ながら、ワカティプ湖のほとりにあり、自然に囲まれた美しい都市です。
コンパクトゆえにアットホームな語学学校が多数で、留学初心者でも自分のペースで、落ち着きながら勉強に取り組むことができます。
自然の中でのアクティビティも豊富なため、勉強に集中しながら観光や遊びも楽しみたい人におすすめの留学先です。
とはいえ、クイーンズタウンの具体的な魅力はなかなかイメージしにくいかと思います。
そこで今回は、クィーンズタウンの特徴、留学するメリットやデメリット、クイーンズタウン留学をおすすめする人の特徴を紹介します。
ニュージーランドの留学先といえば、オークランドやクライストチャーチを思い浮かべるかと思いますが、クィーンズタウンも肩を並べるほど魅力的な都市です。
どこに留学するか悩んでいる人は、この記事を留学先選びの参考にしてみてください。
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クィーンズタウンはニュージーランド南島の内陸にあり、ワカティブ湖のほとりに位置する都市です。
人口は2022年時点で約4万9,500人(※1)。2010年代の2万7,500人前後から増加はしていますが、それでもニュージーランド内では人口が少ない街です。
一方で自然が豊富でスキーやスノボ、バンジージャンプなどアクティビティも充実していること、山々に囲まれた立地であることから、人口の何倍もの観光客が訪れます。
自然の美しさから「女王が暮すのにふさわしい美しい街」と呼ばれ、その印象からクイーンズタウン(Queenstown)と名付けられたと言われるほどです。
ニュージーランド自体もともと自然が豊富な国ですが、オークランドやクライストチャートなど他の都市以上に自然の魅力に溢れています。
その一方でショッピングモールや飲食店、ブティックなどもあり、生活には困りません。コンパクトながらも観光や娯楽施設も充実しており、飽きずに留学生活を楽しむことができる都市です。
クイーンズタウンはもともと魅力的な都市ですが、ニュージーランド留学の滞在都市としてもおすすめです。
留学先に選ぶメリットとして、
の7つを紹介します。
クィーンズタウンは街がコンパクトゆえに、オークランドなど他の都市に比べると語学学校の規模は大きくありません。しかしその分、少人数でアットホームな雰囲気の語学学校がほとんどです。
留学では通学先の学校の規模、留学生自身の英語レベルによっては、英語が話せないから授業中に発言を遠慮してしまうといったことが多々あります。
大人数の授業だと緊張しますが、少人数なら発言しやすいです。先生の目も届きやすいため、英語初心者でも勉強に遅れる可能性が少ないです。
またオークランドやクライストチャーチといった知名度のある都市に比べると、日本人もあまり見かけません。ニュージーランドの留学先の中でも、より日本語から離れて英語の勉強に集中できる環境です。
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ニュージーランドはどの都市も治安が良い傾向ですが、その中でもクイーンズタウンは特に治安が良い傾向です。
実際に世界の各都市の治安や物価をまとめた「NUMBEO」が独自に調査し、算出した治安レベルを比較しました(※2〜4)。
ニュージーランドはどこも半分、またはそれ以下ですが、クイーンズタウンは特に低いですね。
海外が初めてで不安、なるべく勉強に集中したい人は安心して生活できます。
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冒頭でクィーンズタウンは自然が豊富で、アクティビティも充実していると紹介しました。
その数は他の都市よりも多く、四季を問わずさまざまなアクティビティを楽しめます。
例えば、次のアクティビティです。
また次のようなめずらしいアクティビティも豊富です。
特にバンジージャンプは、クイーンズタウンが発祥の地でもあります。1988年にクイーンズタウンで生まれたことをきっかけに、世界中で楽しまれるアクティビティになりました。
このようにアクティビティの種類が多いため、どの時期に留学しても観光・遊びを楽しめます。
最初に紹介した通り、クィーンズタウンは人口が約4万9,500人のコンパクトな都市です。
観光・アクティビティスポットはもちろん、レストランやスーパー、病院、語学学校、ショッピングモールなど生活に必要な施設が集まっており、観光も生活もスムーズにできます。
街が広いと、移動に多くの時間を取られかねません。その時間が短縮できれば、英語の勉強にさらなる時間を費やすことが可能です。
留学生活を有効活用でき、語学学校の授業と日常生活、限られた期間でも観光・遊びとさまざまなことを経験できます。
クイーンズタウンは山に囲まれている上に、ワカティプ湖のほとりに位置する高原都市です。何度もお伝えしている通り自然が豊富で、大都会にはない落ち着いた、ゆったりとした雰囲気が流れます。
またその景色も美しく、見る度に心癒されます。語学学校の授業や自習で忙しい毎日でも、自然でリラックスして頑張れるでしょう。
アクティビティに興味がない人でも、歩いて鑑賞できる観光スポットも豊富です。例えば街の名物である老舗の蒸気船「TSSアーンスロー号」など、美しい景色の中に歴史を感じながら留学生活を送ることができます。
美しい自然や景色の中で息抜きしながら生活することで、勉強も頑張れるはずです。
ニュージーランドはオーストラリアに近く、フライトも多数あります。その中でもクイーンズタウンはオーストラリアの各都市への直行便が利用でき、留学生活の合間に遊びに行くことも可能です。
例えばシドニーやメルボルンであれば、4時間のフライトで到着します。留学中の週末や卒業後から帰国までの期間を使って、2泊3日の旅行などを楽しめます。
日本から旅行すると遠い上に費用もかかるため、ニュージーランド留学中に遊びに行く方がお得です。
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クイーンズタウンはワインの産地として知名度があります。セントラル・オタゴなどワイナリーの集まる地域があり、ワイナリー巡りツアーなども開催されています。
特に最南端の産地であるセントラル・オタゴ地方は、ピノ・ノワールという高級ワインに使われるぶどうの産地として有名です。
雨が少なくて乾燥する気候を活かすことで良いぶどうが実り、世界中から評価されるワインとなりました。この美味しさはこのセントラル・オタゴ地方でしか味わえません。
お酒が好きな人は留学の合間にワイナリー巡りをし、試飲を楽しんでみてください。
自然やアクティビティが豊富で、勉強もしやすいクイーンズタウンですが、留学にはデメリットも見られます。
よくあるデメリットとして、
の3つを紹介しますね。
事前にデメリットを理解した上で留学先を選び、留学後のミスマッチを避けましょう。
ニュージーランドは先進国のため、物価は高い傾向です。
しかしその中でもクイーンズタウンはオークランドやクライストチャーチより、物価が全体的に1〜3割高い印象。特に家賃が高いと言われています。
各都市の家賃相場をまとめました(※5〜7)。
数万円の差ですが、留学期間が長くなると差額は数十万円になります。
少しでも費用を抑えたい人は、学生寮に住む、郊外で探すなど滞在先選びを工夫しましょう。
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ニュージーランドは日本のように気温の変化がありますが、クイーンズタウンは国内でも特に冬が寒いです。
例えば冬の気温を比べると、オークランドは7.5〜8.4℃なのに対し、クイーンズタウンは−0.2〜−1.5℃と氷点下になります。
さらに冬は寒いのに、夏は20℃を超える日もあります。年間の寒暖差が激しいため、気温の変化で体調を崩しやすい人は注意が必要です。
特に冬は氷点下まで気温が下がるため、ダウンジャケットやヒートテックなど防寒具をしっかりと準備しておきましょう。
クイーンズタウンの気候について、詳しくは以下の記事を参考にしてみてください。
クィーンズタウンの気候とオススメの服装を解説!
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クイーンズタウンは最初にお伝えした通り、人口は少ないものの、観光客が多数訪れます。観光客が車で移動することもあるところに、街がコンパクトなため、渋滞がよく発生しています。
車で観光や移動をしたい場合、移動がスムーズにいかないかもしれません。時間に余裕を持って行動するなど、車移動では注意しましょう。
ここまでクィーンズタウン留学のメリット・デメリットを紹介しました。
まとめると、クイーンズタウンでの留学生活は次のような人におすすめです。
対して都市の規模はニュージーランド内でも小さいため、「大都市で刺激的な留学生活を送りたい!」「いろいろな人と交流したい!」という方には合わない可能性があります。
その場合は他の都市も留学先候補として考えてみましょう。
ニュージーランド最大の都市オークランド留学!
オークランド留学の特徴とは?メリット・デメリットを徹底解説!
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今回はクイーンズタウン留学の魅力を紹介しました。
おさらいすると、クイーンズタウン留学には次のメリットがあります。
今回の記事を通してクイーンズタウンを留学先として考えている人は、留学準備を始めましょう。
語学学校や滞在先探し、フライトの確保など1人で準備もできますが、時間があまりない、個人で手続きするのが不安な人は留学エージェントへの相談もおすすめです。
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いつ、どれほどの期間、どんな国で留学するかイメージが持てると具体的な計画を立てやすくなります。
なんとなくイメージが持てたら、留学エージェントに相談してみましょう。
目的にあった留学期間が設定できているか、渡航先の雰囲気は自分に合っているか、受け入れ先の語学学校や滞在先は自分の希望に沿っているかなど、プロの目線からアドバイスがもらえます。
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※1...Infometrics「POPULATION GROWTH」(参照日:2023-03-21)
※2...NUMBEO「Crime in Queenstown, New Zealand」(参照日:2023-03-21)
※3...NUMBEO「Crime in Christchurch, New Zealand」(参照日:2023-03-21)
※4...NUMBEO「Crime in Auckland, New Zealand」(参照日:2023-03-21)
※5...NUMBEO「Cost of Living in Queenstown」(参照日:2023-03-21)
※6...NUMBEO「Cost of Living in Christchurch」(参照日:2023-03-21)
※7...NUMBEO「Cost of Living in Auckland」(参照日:2023-03-21)
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