最終更新日:2024/09/13
「オークランドに留学したい」
「でもどんなところなんだろう。そもそもニュージーランドで大丈夫かな……」
と悩んでいる方はいませんか?
オークランドはニュージーランド最大の都市ながら、都会と自然が共存している穏やかな都市です。ニュージーランド内では語学学校の数も多く、日本人も1万人ほど生活していることから、初めての海外留学でも安心。穏やかな雰囲気の中勉強に集中したい、ニュージーランドの中でも都会で生活したい人におすすめの留学先です。
とはいえ、自分の留学先が本当にオークランドで良いのか、まだまだ不安も残りますよね。
そこで今回は、オークランドの特徴や留学するメリット・デメリット、オークランド留学をおすすめする人の特徴を紹介します。
オークランド留学について具体的に留学エージェントに相談や手続きを検討されている方は、留学カウンセラーが個別でご相談に乗るのでぜひ下のボタンよりLINEを登録し、ご相談にお進みください。
ニュージーランド留学は決めたものの、都市選びで迷っている方はぜひこちらの記事を参考に留学先を検討してみてください。
なお、オークランド留学についての全般的な情報は下のページでまとめているので、具体的な検討を進めたい方はチェックしてみてください。
オークランド留学
※この記事は2024年6月時点の情報を参考にしています。
※この記事は1NZD=約95.78円で計算しています。
監修者
留学カウンセラー:小野 勢希
高校時代にニュージーランドに2年の長期留学、オーストラリアでは短期留学の経験あり。フィリピンでは30校以上を訪問。「2ヵ国留学」「ワーホリ」など、オセアニア圏の留学を得意としている。
[目次]
【留学行くか迷っているなら、まずはLINEで相談!】
いつかは留学へ行ってみたい。そう思ったら今すぐ留学相談!
スクールウィズのLINE相談なら、ちょっとした疑問から具体的な留学先の検討、見積もり・申込手続きまで留学カウンセラーが一人ひとりのご相談に対応しているので、検討が一気に前に進みます。
【LINE相談で知れること】
1. 目的を叶えるための留学プランづくり
2. 学びたいことや学習・生活環境など希望に合った留学先のご紹介
3. 想定する期間や留学先で実際にかかる費用
4. ビザや航空券などの準備の流れ
LINEだからいつでも思い立った時に、自分のペースで聞ける。憧れの留学に「あなたにピッタリなプラン」を見つけてみませんか?
オークランドはニュージーランド北島の北部にある、2023年時点で人口166万人が住む国内最大の都市です。
オークランドはもともと先住民族であるマオリの居住地でしたが、1840年代にイギリス人が開拓し始めてから移民が住むようになりました。
現在も多国籍な人が暮らしている上に、ニュージーランドの玄関口として観光客も多数訪れることから、人種は多様です。国内でも人が集まる都市ゆえ、食事や音楽、ファッションといったエンターテイメント、買い物場所や飲食店などが充実しています。
人口 | 166万人(2023年)(※1) |
---|---|
平均気温 | 10.9〜20.3℃ |
時差 | +3時間、サマータイム+4時間 |
日本からのアクセス | 直行便で10時間半、経由便なら16〜17時間 |
オークランドはニュージーランドの代表的な都市ゆえに、オーストラリアとよく比較されますが、雰囲気が異なります。オーストラリアはシドニーなど主要都市であればビルや飲食店が並ぶ都会的な雰囲気ですが、ニュージーランドはオークランドでも街から車で10分移動すれば緑を感じられるほど自然が身近です。
ニュージーランドはやや田舎のため、学校の数はオーストラリアのほうが多く、移動費もLCCが利用できる分、オーストラリアのほうが安いこともあります。
ただニュージーランド内の他の都市と比べると、オークランドは直行便が唯一利用できる都市です。また英語力をしっかり伸ばしたい、都会的な雰囲気が苦手な人にとっては落ち着く雰囲気のため、留学の目的や好みによってはオークランドのほうが相性が良いです。
オークランドはニュージーランドの主要都市で人気の観光都市ですが、留学先としても問題ないのか、気になりますよね。そこで次はオークランド留学の代表的なメリットを紹介します。
オークランドにはさまざまな移民が住んでおり、特にアジア系移民が多いです。
2021年時点で人口172万人の内、4分の1がアジア系移民であることが明らかになっています(※2)。さらにはニュージーランドにいるアジア系移民の3分の2(63%)がオークランドに住んでおり、国内でも特に移民が多いことがわかりますよね(※2)。
その他にもヨーロッパ系などの移民も住んでおり、語学学校に限らず街中でも多国籍な雰囲気を感じられます。移民が多いゆえ、英語のアクセントも多様です。
ニュージーランド自体が移民の多い国ではありますが、オークランドに留学するとその多国籍さをしっかりと感じることが可能です。
オークランドは自然と都会が共存している都市です。
ニュージーランド最大の都市ゆえに、街の中心部にはオフィスビルやショッピングモール、カフェなど何でも揃います。さらには市内を一望できる「Sky Tower」といった観光スポットも楽しめる都会的な雰囲気です。
しかし中心部から車で10分ほど走ると自然豊かな雰囲気に変わり、遠出をすると次のような観光スポットを楽しめます。
都会は苦手、穏やかな雰囲気が好きな人にとって、オークランドは落ち着く雰囲気です。また週末に自然やアクティビティを楽しむことでリフレッシュもでき、学校生活や勉強の励みになります。
その他おすすめのスポットはこちらにまとめました。留学中にぜひ訪れてみてください。
オークランド観光といったらここ!現地で楽しめるおすすめ観光スポットやグルメ、イベントを紹介
オークランドの気候は1年を通して寒暖差が少なく、安定しています。
例えばクライストチャーチは冬になると平均5.8℃まで下がり、特に寒い日は1℃と寒さが苦手な人には辛い環境です。
対してオークランドは平均気温が年間10.9〜20.3℃と、暑すぎず寒すぎない気温です。冬でも7.5〜8.4℃と、他の都市より気温が高く、比較的過ごしやすいと考えられます。
寒いのが苦手な人でも、オークランドならまだ過ごしやすく感じるはずです。
オークランドの気候とオススメの服装を解説!
オークランドは都市の規模が大きい分、ニュージーランドにある学校の多くが集まっています。他の都市に比べると留学先の選択肢が豊富で、自分が興味ある学校やコースも見つかりやすいです。
多いとはいえ、国全体で見るとニュージーランドは学校の数が少ないです。オーストラリアのほうが各都市に数十校と選択肢があるため、もっと多くの学校から選びたい場合はオーストラリアのほうがおすすめではあります。
ただしワーキングホリデーで就学できる期間はニュージーランドのほうが長いです。オーストラリアは最大4カ月のところ、ニュージーランドは最大6カ月。オークランドに留学すれば長い期間を使って複数の学校に通うこともできます。
特に英語力に不安がある場合は、できるだけ長く通ったほうが安心なため、ニュージーランドの中ではもっとも学校数が多いオークランドがおすすめです。
ニュージーランドは現地に在留している日本人が2万620人と多いほうではありますが、その中でも1万262人がオークランドに滞在しています(※3)。
半分近い日本人が住んでいるからか、オークランドは国内でも日本人をターゲットとしたお店が集まりやすく、日本製品や食品を手に入れやすい環境です。初めての海外留学や長期留学では見慣れた商品がすぐに手に入るだけでも安心感があります。
またオーストラリアの在留邦人は2023年時点で9万9,830人のため(※3)、ニュージーランドは日本人が少ない環境で勉強できる点も魅力です。
オークランド留学は都会と自然のバランス、安定した気候など魅力的ですが、留学先としてはデメリットも見られます。代表的なデメリットを紹介するので、留学先選びの参考にしてみてください。
ニュージーランドは先進国のため基本的に物価が高いですが、その中でもオークランドは他の都市よりも高い傾向です。
実際に世界の物価や治安などをまとめたデータベース「NUMBEO」によると、月の生活費は次のような差が見られます。
他の食品や外食の費用を比べると、オークランドのほうが他の都市より1.2倍ほど高いです。
ただし自炊をする、滞在先をシェアハウスや学生寮といった場所にするなど、工夫すれば留学費用は抑えられます。事前に貯金して余裕を作りつつ、現地でも節約を心がければ費用を押さえることは可能です。
留学費用は1週間あたり31万9,000円ほどになるため、それくらいを目安に貯金しておきましょう。
その他費用の内訳はこちらにまとめました。
【2024年版】期間別オークランド留学の費用まとめ
オークランドは国内最大の都市ですが、ニュージーランド自体が自然豊かでのんびりとした雰囲気のため、大都会の賑やかさは感じにくいです。
実際にほとんどのお店が17時には閉店してしまい、週末や祝日はスーパーでさえ開いていないほど。「ニュージーランド最大の都市だから便利だろう」とイメージだけで留学先に決めてしまうと、ギャップを感じます。都会のほうが好きであれば、そもそも国をオーストラリアにしたほうが好みには合いやすいです。
ただしオークランドであれば中心部には飲食店やショッピングモールなどが集まり、利便性は高いです。
また穏やかな分、治安が良いです。世界平和度指数を見ると、オーストラリアの22位に対してニュージーランドは4位と、世界的に見ても危険が少ないとわかります(※6)。
都会より田舎が好き、治安の良いエリアを探しているといった人にとってオークランドは安心できる都市です。
ここまでをまとめると、オークランドは大都会とは言えませんが、自然豊かで穏やかな雰囲気の中で生活できます。誘惑も少ないことから、オークランド留学は勉強に集中したい語学留学やワーキングホリデーにおすすめの都市です。
その中でも次のような人には魅力的です。
この記事を読んでオークランド留学に決めたら、次は語学学校を探していきましょう。スクールウィズのLINE相談では、あなたの希望に合うおすすめの学校を無料で紹介しています。気になる方はこちらのLINEからお気軽にご相談ください。
一方、都会的な場所が良い、留学先をオーストラリアに変えようかと考え始めた人には、次の都市がおすすめです。こちらもあわせて参考にしてみてください。
規模の大きい都市で国際交流をしながら勉強したいならメルボルン留学
メルボルン留学の特徴とは?メリット・デメリットを徹底解説!
都会で便利ながらコンパクトで過ごしやすい都市ならブリスベン留学
ブリスベン留学の特徴とは?メリット・デメリットを徹底解説!
ここまでを読んでオークランド留学を決めたものの、学校選びで悩む人もいるのではないでしょうか。
留学は自分で手配もできますが、どの学校にするか、どれくらい留学するかなど、考えることがたくさんあります。またネット上でおすすめされているプランが自分にも合うとは限らず、自分だけのプランを考えるのはなかなか大変です。
そもそも留学先がオークランドで良いのか、不安が残ることもあるかと思います。少しでも悩んだら留学エージェントに相談しましょう。エージェントはあなたの希望や悩みをヒアリングし、希望に合うようなおすすめの留学先を提案してくれます。
スクールウィズでも無料相談を受け付けており、1時間のオンライン相談で留学先や学校などをご提案します。留学経験のあるカウンセラーが担当するため、リアルで的確なアドバイスを受けられることが魅力です。
無料相談が気になった方は、まずこちらのLINEからご利用ください。アンケートに回答後、担当カウンセラーがご連絡します。
みなさまからのご相談を楽しみにお待ちしております!
オークランドはニュージーランドの主要都市ながら自然豊かで、穏やかな気候の中生活できる環境です。規模はオーストラリアに比べると小さいですが、その分穏やかで治安が良く、英語学習に集中できます。
今回の記事を読んでオークランド留学を魅力に感じた方は、語学学校や滞在先を探していきましょう。自分に合うプランがわからない、本当にオークランドで良いのか不安を感じたら、留学エージェントに相談するのがおすすめです。
スクールウィズのLINEでも留学カウンセラーが無料で留学相談を実施しています。少しでも悩んだらお気軽にご相談くださいね!
留学先となる国や都市のイメージを持てたら語学学校選びに移りましょう。ただし、国や都市と違い、語学学校選びはより希望を整理しながら進めていく必要があります。
特に生徒規模や雰囲気、日本人留学生の比率や日本人スタッフの有無などは時期によって変わりやすいので、自分で調べた情報だけで決めてしまうと学校選びで失敗してしまう恐れがあります。
より最新の情報をもとに語学学校を決めるなら、留学エージェントに相談してみましょう。
スクールウィズは英語力アップに強い留学エージェントです。
初中級者のための英語学習プログラム「プレ留学」×「カスタム留学プラン」であなたの留学を、経験豊富なカウンセラーが万全の体制でバックアップ致します。
せっかくの留学を失敗してほしくない想いから、英語力を伸ばす独自のサポート、納得いくプランづくりに力を入れています。
いま英語力に不安があっても、しっかり準備するから大丈夫。留学で、憧れだった「英語を話せる理想の自分」を私たちと一緒に実現させましょう!
留学に対するご質問から、留学プランづくり、事前の英語学習、留学中のサポートまで対応しておりますので、ご相談お待ちしております。
※1...States NZ「2023 Census population counts (by ethnic group, age, and Māori descent) and dwelling counts」(参照日:2024-06-15)
※2...Aucklan Council「Auckland's population」(参照日:2024-06-15)
※3...外務省「海外在留邦人数調査統計」(参照日:2024-06-15)
※4...NUMBEO「Cost of Living in Auckland」(参照日:2024-06-15)
※5...NUMBEO「Cost of Living in Christchurch」(参照日:2024-06-15)
※6...IEP「Global Peace Index」(参照日:2024-06-15)
英語力を伸ばす「あなたにピッタリな留学プラン」を一緒に見つけましょう
\直接話を聞いて相談したいなら/
\まずは気軽に相談したいなら/